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2015年4月5日日曜日

つれづれに。

松山観光コンベンション協会から友近事務局長、権名津課長が「おもてなし科」で講話。「コンベンション協会」「観光協会」「商工会議所」などの組織、機能は普段暮らしの市民とは縁がないけど、実は彼らが提供するサービスには接しているので縁が全くないとは言いにくいのががややこしい(笑)。

現在、松山市は「台湾」との交流を積極的に進めており、飛行機は不定期チャーター便なのに人気だとか。台湾にも松山(ショウザン)空港があり、最も古い温泉もあることから松山との縁があり、今では愛媛県とも繋がりができ自転車メーカー「ジャイアント」は愛媛県警に特別仕様車を寄贈したほど。

これほどの大きな効果、成果を知ると(お話しいただいた何十倍もの苦労や失敗があったんだろうな)と思う天の邪鬼。それにしても「坊っちゃんカラクリ時計」まで台湾にはあるとか。この信頼の礎を気づかれた一人が友近さん。やはり「最初の人」はスゴイ!

2015年4月3日金曜日

下手絵で紹介。

「観光行政」についての授業。「観光政策」は国が決めていまして「我が日本の発展に観光立国の確立は不可欠!」と決めて目標を設定します。例として「訪日外国人数を2016年までに1800万人、2020年までに2500万人」がありますが、2014年現在1341万人です。2016年目標は超えるでしょう。

目標をどう実現するか?は、行政や企業が、それぞれ考えた行動を人や時間、予算などを投じて行い目標に近づけます。「自分はどの部分、どんな役割で働きたいか?」は大切な視点。大きな流れにそって働くのもよし!自分で市場を創るのもよし!観光行政の構造を知って欲しくて下手絵で紹介。

観光って広く万人を対象としたサービスだから自由度が高いと思われるけど、法律や規制も多く、それらを決めるのは行政だから「付かず離れず」の関係かな。そして意外と業種が少ないんだよなー。あ”ー、ダメダメ。新しい市場を創ろうなんて妄想しちゃ!

2015年4月2日木曜日

アービンズにて。

全てがオシャレな事務所でした。松本さん(ココ大理事:IT・ブランディング)経営のアービンズさんが移転とのことで突撃。レンガ調で花が咲き、白く高い空間はリッチ感を感じました。も”ー、イチイチオシャレと焼きもち(笑)。中2階でして1階は研修などもできるの広いスペース、2階に機能が集中していまして増員もされたとか。勢いのある会社は違います!

そしてナント!裏庭もありましてガーデニングやBBQもできます。「余白」ですね。業務にはマッチョ感やストイックさも大切ですが、この「余白」も大切と思いました。社員の峰岡さん、野中さんも「環境が良くて仕事に集中できます」と言ってたほど、羨ましい!

で本題は、「えひめモナカ部」の部員でもある松本さんから「新種モナカ入手」との情報でいただいたのが「虎朱印モナカ」、王道感漂う風格。聞けば創業100年以上の老舗の品とか。モナカって色々な形に変化できる所がプラモデルに似てる!「プラモナカ」なんてどうだろう?ありがとうございました!

あ”ー、落選。

今年のエイプリルフールも楽しませていただきました。映画系はauの「3TARO」と「貞子VS伽椰子」ですな。こういう無駄と思えることに真剣で一生懸命な大人でいたい(笑)。それにしても一日限りだった「貞子VS伽椰子」怖すぎです。ブラウザ閉じたらうっすら浮かぶ顔にゾッ!としました。

閑話休題。申請していた助成金に落選、ガクッ。落選理由は「現事業の延長上で選考優先度が低かったため」とのこと。この、事業自体がダメではないビミョー感が歯がゆい(笑)。事業拡充はOKということで申請したのですが結果的にNG。でも、頭の整理ができて良かった。違う形で申請できますから!そう、一度の落選で凹むことはありません。

と、思えば早速の仕事も舞い込み、幸先よいスタートかな?の平成27年度。与えられた毎日をどれだけ楽しめるかです。思考を止めたらそれまで。きっと今日も真面目に不真面目な時間を過ごすのだろう。

2015年4月1日水曜日

私を支えるエピソード。

感動とか驚きと言うのは「自分の想定以上の事態」に起こるわけですが、久々に「想像以上」の作品が目の前に表れて嬉しい限りです。ココ大の副学長「杉浦綾さん」は砥部焼作家です、それも売れっ子です(こう表現すると怒られそうですが、事実、彼女の作品に在庫はありません)。そんな彼女へ「宇宙船に塗装してほしい」と無茶なお願いをした所、彼女らしい柄になりました!

「プラモデルをインテリアに」と企画した「プラモカフェ〜船長!発進準備よし!〜」はおかげさまで定員を越えました。楽しみ方って千も万もあっていいと思うんです。

今でも覚えている話として、児童労働の象徴だったサッカーボールの製造から子供達を開放しようと「サッカーボールを購入しよう!」とキャンペーンがありましたが、サッカーボールはスポーツ用具なので、たくさんは売れません。その時「サッカーボールをスポーツ用具ではなくインテリアとして飾ろう!」と率先した人がいました。すると多くの人が賛同し爆発的に売れたという話。私の発想を支えるエピソードです。柔軟でしなやかな発想力を。

サヨナラ三角、マタキテ四角。

年始も似てるけど、年度の始まりは仕事や業務、異動による刷新感が大きく違う。この数日は異動、退職、転勤、転職の連絡が多く「生きてゆくこれから」を考えた数日。そう思ってたら「ウェブサービス」上でもイチオシで期待していたサービスが「事業拡大できず、資金調達できず停止」のお知らせ。ココ大としても「行く末」と注視していただけにショック隠せず・・・。

今年度のココ大は「蓄える」とします。丸4年が過ぎて5年目に入るのですが、それなりに全力疾走してきて、この辺りで息を整えないと大きく進めないと思っています。大きくジャンプをするなら「大きくかがむ」とも言うのかな。蓄積した膨大な成果、実績も活用せねば!

気持ちを切り替え、心機一転と思っていたら雨。(これが雨降って地固まるか!)と、エブリデー大吉の家訓を持ち出し、自分と密かに約束。今年も新たな出会いが各地であるんだろうなぁとワクワクしよう!それにしても、この雨でお花見ができぬではないか!写真だけでも花見気分。

2015年3月31日火曜日

子供の世界。

家に帰ると末っ子の誕生日会がスタート。急な開催にもかかわらず末っ子の友人3人が駆けつけてくれワイワイガヤガヤ。ちょっとした事で笑い、その笑いでまた笑い、笑い疲れる様子を見ると「気の合う仲間」とはこういうもんだと思う。一体何に触れて笑っているのか?大人では理解できない光景に梅佳代さんの写真集「男子」を思い出す(笑)

「嫌われる勇気」はアドラー心理学だけど、誰も自ら嫌われようとはしていなく、できれば仲良くやりたいはず。それは学校でも職場でも地域でも。だけど時に損得関係が気になり「他人の評価を気にし過ぎる」傾向がある。その点、目の前の子供達の損得ない友達関係が清々しく見える。

相変わらず何がおかしいのか?私にはさっぱり分からないけど楽しんでる。そして、今度は怖い話を共有して怖がっている。大人の世界ではあり得ない子供達の世界をマジマジと観察。些細なことでも、楽しいこと、笑えることが一つでもあるっていいね!と改めて感じた夜。

2015年3月30日月曜日

0.1%。

イエムラコーヒーの家村さんからの紹介で、亀岡美咲さんが来所。聖カタリナ大学に通う大学生、本人の許可をいただき掲載。音楽が大好きな彼女は、同じく大好きな北条を音楽で素敵な場所にできないか?と考えてまして、ベンスケと色々と聞きまくる。

アイデアでは「イベントの企画・実施」を考えていたようですが「亀岡さんらしさ」が伝わってこない。老若男女がターゲットだとしても女学生が年齢や性別が異なる人の趣向を想像するのは容易ではない。それならば「コアターゲット」として「学生中心」にと助言し、そして亀岡さんの強みである「(自ら学内で立ち上げた)放送研究会」という機能と立場を最大限に活かすのもアリと伝えました。自分の得意分野、アウェイではなくホームで勝負です。

「自分ごと化」から「自分たちごと化」。思い描いた当人は熱量も高いのですが、持続・継続には共感や仕組みが必要です。聖カタリナ大学には約1,000人の学生がいるそうですが、その中でココ大へ来たのは亀岡さんが初めて、0.1%の割合です。これを0.5%、1%まで高められますように!

皆が知らないこと。

えひめ映画部アップしました、コチラも「陽光桜」について。古い写真を引っ張ってきました。「世界の中心で、愛をさけぶ」のワンシーンから、もう10年以上前のものです。この時は幻想的なシーンだったのでスモークたいて漂わせ、電球も換え、館内放送も切っての撮影で、その中を公務で横切った「加戸知事(当時)」が主人公のように見えたのを覚えています(笑)。

でも、こんな話を知っている人は誰もいません。大沢たかおサンと森山未来サンの登場シーンでは県庁職員がウットリしていたのも誰も知りません。こうした「私しか知らない情報」は残すべきなのか?悩んでいます。価値があるのか駄話なのか?「許可範囲外で撮影してしまい撮影ストップ!警察署でお灸を据えられた」は駄話です(笑)

フィルム・コミッションを通した魅力の持続化を検討していますが、独りよがりなのかな?「るろうに剣心」「ヤマト」「HERO」などの誘致で紹介したロケ候補地、幻に終った誘致作品など、実は皆が知らないことは山ほどあります。

2015年3月29日日曜日

拝啓、撮影現場より。

劇場映画「陽光桜」の撮影は愛媛県庁本館でも行われました。どんなシーンかは公開時までお楽しみに!ですが、この作品の撮影現場は英語が飛び交っています。と、言うのも撮影監督がフィル・ハーダー氏だから。ハーダー監督はアメリカ映画監督協会の映像作家で、プリンスやエミネムなどのMVやipad やGAPなどの企業CFを演出してきました。実は高橋監督も英語が堪能で、さすが国際映画祭を目指す作品です。

撮影現場に漂う緊張感が好きです。大勢のスタッフが「アクション!(英語です)」の一言で一つになる瞬間。映画づくりの端に関われて幸せの瞬間。せっかく愛媛に来ていただいたのですから満足する画を撮っていただかないとね。あっ!何度でも言いますがフィルム・コミッションは製作側へ一銭も支払っていません(笑)。

県庁本館での撮影は、多くの愛媛県職員にも見てもらえるので(これがフィルム・コミッションかっ!)と驚きと共感を得やすいのでありがたい。愛媛県の撮影環境が益々充実しますように!えひめ映画を応援しよう!

2015年3月28日土曜日

企画立案の大動脈。

企画立案は、小学校、中学校、高校、専門学校、大学の教科にはない。実際は運動会や学園祭などの催事で経験してるけど意識していない。でも社会人になったら「企画立案能力」を要求され、企画書作成を指示される企画立案法を学んでいないから「やること(アウトプット)」が目的になりやすい。

ここで確認。一般的に「アウトプット」は出てきた、生み出されたモノ、コト。「アウトカム」はアウトプットによって創出された成果。そして「インパクト」は、成果が世の中に波及し新たな価値、成果を生み出すこと。と解釈しています。インプット→アウトプット→アウトカム→インパクトは企画立案の大動脈。アウトプットだけで評価するのは本質を捉えていない!

「企画立案の学校」の必要性を益々感じる。こうして「おもてなし科」でも考えればできるのだから。ツッコミ所は満載だけど「今までなかった価値」が創出されると思うと応援したくなる。企画の思考、作法、技術を学べば、あとは情報量の差と思うんだけどな。

まとめるのではなく、つながる。

「おもてなし科」、先日の三津浜散策の振返り。街に元気がないと色々な人が色々な手法でにぎわい創出を図ります。色に例えるなら原色系、パステル系、白黒系、ナチラル系、蛍光系など(笑)。そんな色で塗られた街を「まとめよう!」なんていうのはナンセンスで「カオス」でいいと思う。

活動は「まとめるのではなく、つながる」かな。つながれば相乗効果も化学変化も起きるはず!「接点がない」ではなく「接点を見つけていない」という表現の方が正しく思う。なんだかんだ言っても人を動かさなければ金もモノも良さも動きません。俗にいう「殿様商売」は既になく、街それぞれに「らしさ」を持たなければ、価格など表面的な価値で他と比較されてしまうんだろうな。

少なくとも私が預かる「おもてなし科」では「らしさ(強み)」を追求していこう!あとは「自分の興味軸」と「社会の興味軸」をどう交差させるかだね。

2015年3月27日金曜日

行動しか答に。

昨晩は26年度最後のI4ミーティング。先日の事業発表から各自が今後を考えて参加。ココ大は「知識・技術・経験が交わる拠点」を大きな目標と設定しましたが、学んだ「外部環境・内部環境分析」の結果、かなりのジャンプアップが必要と判明。助走なくジャンプしても遠くはいけないと思い、ググッ!と我慢な数日。

「留学生などへのシェアハウス事業」を展開するヤスは申請していた補助金が採択されて絶好調。とは言え、今後(特に精算時)が大変なので気を引き締めるように助言。でも20代で立て続けに採択された人を見た事がない。有望な愛媛の☆です。

えひめ産業振興財団の越智さん、山口さんも来年度も継続とのことで一安心。そして、ヤス、ベンスケ、私は、この後も延々と事業について語り合い、気づけば23時が。あー!いよいよ事業に着手しなければならない。「自分の行動しか答にならない」と悟った夜。ドキドキ、ソワソワ。

2015年3月25日水曜日

つれづれにつらつら。

前回の「共感できず」は反響が大きく、更に色々と考えてしまいました。その中で「(自分は)答を持っている」という危うい意識について。実績を重ね自信に繋がると気が大きくなるのが人。答は自分じゃなくて受益者や市場が持っているのは周知の事実。例として「良い本と売れる本は時に違う」があります、これが現実。自分にも戒めを込めよう!

77回目の「ココ大ラヂオ」収録日。実は4月から「ココ大ラヂオ」は放送日と放送時間が変ります。4月から毎週水曜日23:30から南海放送ラジオです。なので新装開店は4月1日から、そして収録には松本さん、柳井さんも加わる予定なのでパワーアップ!

そして、春のセンバツは先日の今治西高校の勝利に続き、松山東高校も勝利。82年ぶりと言っているけど正確に言えば初出場なので、一勝もできずに甲子園を去る高校が数多い中で快挙です。事務所でテレビをつけていましたが、一球一球に三塁側の声援、歓喜、悲鳴が聞こえました。この愛校精神、すごいなぁ。愛媛新聞から号外も出たとのこと。この勢いで今治西も頑張れ!

2015年3月24日火曜日

共感できず。

今日は各地で小学校の卒業式。松山大学は先週、愛媛大学は今日でした。新たな門出が希望に満ちていますように。で、公務員の世界では「異動時期」でして、県庁や市役所でも発表があり悲喜こもごも(笑)。お世話になった方が遠くに離れれば、昔にお世話になった方と巡り会えたりと、ご縁あり!

閑話休題。「全く共感できず」という話、どこでズレたのか?本人は「どや顔」でしたが、実は全くの空回りで周りからは半ば諦め顔な雰囲気も。そこで「なぜ共感できなかったのか?」と自分なりに考えてみた。すると取組事業への「評価査定法」がダメなのではと。新しい事業なら「新しい評価軸」で査定しないと、新式に旧式を当てはめても答は旧式のままで理解が得にくいと納得。

いつの間にか「井の中の蛙」「裸の王様」になってしまったのか?答を持っていると思ってしまったのか?私は大丈夫かな?と思ったりして。「学長は存在が暗黒ですから大丈夫です」と何が大丈夫なのか?分からない言葉が聞こえてくる(笑)

強烈な独自性について。

昨日は初対面の方が2組、事務所へお見えになり、NPOの信頼性向上や、企業とのコラボレーション、社会での役割などで意見交換。意見交換の中で感じたのは「自団体の強みの認識」について。よく「強みと弱みをしっかり把握!」なんて言うけど、ここでいう強さとは「強烈な独自性」。NPOだったら活動理念だろうし、企業だったら商材なんだろうな。

強さを認識している人は話がブレない。実は今「ココ大の強みなのか?自分の強みなのか?」とモヤモヤ中だったので、気づけて視界がよくなった。「久しぶりにココ大らしさ全開!」と紹介してくれた友人、「船長!発進準備よし」はココ大しかできない強みでしょう(笑)。

ココ大の1番の強みは「市民参加」なんだろうな。先生も生徒もコーディネートも全て市民ですから、あっ評価も市民ですね。「学びあいを通して人や街や自然と主体的に関わって欲しいんです」と久しぶりに真面目に語ったひと時。でもモットーは「真面目に不真面目」とは言えなかった・・・。

2015年3月23日月曜日

SUGOI JAPAN 国民投票。

世界に発信したい優れたポップカルチャー作品を選出する「SUGOI JAPAN 国民投票」の第一回目の結果が発表されたとのこと。総数77631票が投票され初代グランプリに選ばれたのは「魔法少女あどか☆マギカ」。名前は知っていますが読んだことも見たこともありませぬ、時代に追いついていけてないとはこのこと。10月27日に書いていました。

マンガ部門の第一位は「進撃の巨人」。えぇ、実写化に際し愛媛にも打診がありましたが該当する撮影場所は全く探せませんでした。第二位は「銀の匙」、北海道で実写化されるんだろうな。愛媛が舞台や題材のマンガはないかな・・・。

そんな中、末っ子が誕生日で購入したマンガは第十位の「暗殺教室」。むむっ!第九位の「聖☆おにいさん」も買ってるな。先日買った「寄生獣」は彼の感性には合わなかったようで購入を辞めたとのこと。こうして日本のマンガ文化は脈々と受継がれていると確認。愛媛県出身の漫画家はいるんですけど手が届かない・・・。

2015年3月22日日曜日

魅力駄話。

「電子辞書は紙の辞書に比べ早く正確に引けるが遊びがない。紙の辞書は引いた語句の両脇の語句が視界に入る。この種のノイズが文化を生む。」と語ったのは赤瀬川原平氏。「ノイズ」と表現したことに感銘!私が新聞を購読しているのも「広げた際に視界に入るノイズ」が気づきを生むから。路上観察、日本美術応援団などで活躍された方の思考は深い!広島市現代美術館での回顧展へ行かなきゃ!

路上観察(トマソン)が好きです。ここ数年の楽しみは「愛媛の壁」。行く先々で見入っています。トタン、鉄板、スギ、レンガ、石積み、モルタル、建築に詳しくありませんが、木目、錆び、経年劣化など、同じものが一つもない地域が育んだ独自性にシビレています。「愛媛の壁展」なんてできたら幸せ(笑)。

何を魅力に感じようがOK!世の中、社会に興味関心を持ったら面白いよ!と自分の時間を正統化(笑)。「年度末に注力すべき所はそこじゃないでしょー!」と聞こえてくる。

2015年3月21日土曜日

地域資源について。

「おもてなし科」で真っ正面から「地域資源」について考えると色々と思います。写真は「伊予灘ものがたり」、JR松山駅〜下灘〜大洲〜八幡浜まで走る観光列車。伊予灘が綺麗な区間では速度を落として走る粋な計らいがあるとのこと。おぉ!車中の食事は牛川さん監修なのか!ちなみに牛川さん、ココ大の先生で4月10日に「ヒジキ10本勝負!」で登場します。

地域資源だから、資源があるのは地域、そして地域を成しているのは人。地域資源だけ見ると、資源を取り巻く人を忘れがちになりそう。地域資源が魅力を保ち続けているのは人のおかげであり、手間や時間、お金がかかっているということ。そして時に混雑や環境破壊、騒音問題などの事態を起こすことも。

推測だけど、「伊予灘ものがたり」が誕生した背景には「この路線区間をどうすべきか?」と議論になったはず。「廃止!とか活用!」とか紆余曲折あったんじゃないかな。そういった背景を聞けると、地域資源について深く学べるよなぁと妄想。どうですか?JR四国さん!

現状を把握して。

ココ大も3月が年度末。請け負った事業も終息に向かう中で、私はココ大と向き合い「現状の把握」をしています。多くの方に興味関心を持っていただき、学生登録数は1600名を越えました、嬉しいです。内訳は男女比率は男性43%、女性57%。年齢層の比率は19歳以下3%、20代21%、30代26%、40代29%、50代13%、60代以上8%です。

参考までに類似の「放送大学」と比較すると、放送大学の男女比率は男性46%、女性54%。年齢層の比率は19歳以下4%、20代13%、30代21%、40代24%、50代17%、60代以上21%。男女比は似ていますが、年齢層のボリュームはココ大と放送大学では世代に差があることが分かります。フム!

ちなみにココ大1600名のうち、約10%は「愛媛県外」の方です。関東、関西、四国、九州、中国など。帰省した際や出張の合間などが理由と聞いたことがあります。で、現状を把握して何がしたいかと言うと、「今まで接点のなかった方」と出会える機会を創出しようと考えています。そのためには、ココ大を支えてくださる方を知り分析して妄想する必要があるのです。