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2025年8月6日水曜日

なんだか怖い。


AI活用の初心者、活用レベルの低い私でも(嫌になるよ・・・)と思ったのが、これまで2-3日かけて調べていた分析素材の収集や分析そのもの。

PEST分析やSWOTなどを参考に問うてみたら数秒でササッーーと箇条書きと今後の予測まで提示してくれた。
これまでアクセクして、手間の価値をPRしていたのに崩れ去る(笑)。

提示内容がそのまま使えなくても大いなるヒントで、気づかなかった事柄、手が届かなかった範囲まで網羅してくれるのはいい。

ちなみに「日本映画の今後を予測」すると、アニメと実写作品の2本柱は堅調のまま。
一方で作品の国際展開にIP戦略が求められるも現在のIPビジネスは中間マージンが多いため、より直接的な収益化が求められるほか、収益力増へ世界中で制作会などの買収が起こる。
また、劇場や配信を起点に体験価値を劇場外に求める傾向が顕著になる。

AIは「既存の点」を結びつけて、その延長を教えるだけだけど、ヒトはその「既存の点」を見落としたり、軽視するので、報道なども加味すると、そんな予測になるのだろう。

でも、一つ。
こんなに簡単に求める情報が手に入ってしまっていいんだろうか?全く頭を使ってない!
「調べる」とは「数える、比べる、尋ねる/訪ねる」と日頃から教えている身としては、「そんなの古いですよ。」と言われる日は近いのか!?
考えないで、表示された情報を鵜呑みにしていいはずがないんだけど。

やはり、リテラシー教育というフィルター無しで情報に触れる怖さも同時に感じる。
これらの情報は全員が同じ内容を得られるわけで、オリジナリティがない。

歴史が誤情報に上書きされてしまう・・・なんて、映画があったような。
笑えないコトが起きませんように!

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