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2023年7月31日月曜日

バージョンアップした7月。


2023年7月は忘れらない月になる。韓国プチョン市(富川市)で明けて、松山空港国際線の初利用。ジャパンFCの研修に参加し100人以上の全国FC担当者とつながる。久しぶりの東宝スタジオにシビれる。

そして、イタリアへ仕事と休暇を兼ねたブレンデッドトラベルへ出発。バチカンミュージアム、システィーナ礼拝堂、サンピエトロ大聖堂、アマルフィ海岸、スティッベルト美術館、サン・セヴェーロ礼拝堂美術館、ミケランジェロ広場などの感動も深かったけど、鉄道会社のストライキにより、朝6時から8時間以上もローマテルミニ駅で足止めだったのは、その後は素晴らしい経験だったから今となっては笑い話。

学長日記のアクセスが100万回を突破。PRもしてないのにアクセスしてくださる方がいて、毎日の積み重ねは本当にスゴい所へ連れていくと、自分がビックリ。いつも読んでくださっている方に大感謝!
「IYO夢みらい館」「鬼北町にぎわい塾」での授業・講座もスタート。まさに「Think Grobally,Act Locally(世界規模で考え、足元から実践せよ!)」の矜持。
「離婚しようよ」の反響も大きく、色々と取材も受けた7月。

松山東雲女子大学で教えていたボランティア論も今日で15回目、最終回。実用型の授業で彼女達がイメージしていたボランティア像は刷新されたと思う。
ほんと、暑さも忘れるぐらいの濃い7月だった。

2023年7月9日日曜日

初炊飯レビュー。


説明書に「糖質カット炊飯は3/4合で」と書いてあったのに、説明書も見ずに1合いれたら、溢れ出たものの、蓋をあけたらこんな感じだった!
米粒(品種は北海度のゆめぴりか)が一粒一粒立ってる!久しぶりの炊き立てに感動。
1合は320gなのでおにぎり2-3個≒丼一杯の量とのことだけど、腹ペコだったし、1回で食べきることにする!

と、言ってもおかずを作るわけでもなく、保存食の「サバの味噌煮」を乗せる。味噌汁はお湯を注げばできあがりのもの+乾燥野菜を水で戻したもので満足する単身男性。
まさに「キャンプ飯」を自宅で実践。ペロリと完食してしまい。(次は梅干しとプチョン市で買ってきたノリで食べようかな)と、次回の食が楽しみになる!
エレコム製のIH炊飯器、エレコムといえばPC周辺機器のイメージが強かったけど、いい品出してる!

商品って意外と使用後の扱いが面倒だったりするけど、この品は洗う部分が少なく食器と一緒に洗えば問題なし。そもそも洗い物は一人だし油ギトギトがないので5分未満。
へっー、炊き込みご飯とかも作れるのね。サバの味噌煮に油揚げや刻んだニンジンなど入れたら美味しいはず。料理に再び目覚めるのか?単身男性。

加速の家中キャンプ


単身暮らしの食生活は課題が多いのを身をもって体験中で、時に「白米(ご飯系)」を買うのは割高だしゴミも多い。以前はフツーに炊いてたのに・・・と思うも、手持ちの3合炊き土鍋だと食べすぎるし、保温もできず出番が消える。
1合炊きの小型、それもIHな炊飯器を見つける。新製品ときたもんだ!もしかしたら私はマーケティング結果の先端ニーズ者かもしれない(笑)。

でも、今度は米問題。少量米の多くは2合で1合米はスーパーにない。しかし、ネットで見たら「ソロキャンプは1合が主流」ではないか!さらに「無洗米」ときたもんだ!キタッー!
5kg、10kgに比べたら値段は割高だけど毎回の使い切りは単身者にとってはありがたい。
家中キャンプな暮らし方が加速中。
私にとっては冷蔵庫や電子レンジ、オーブントースターよりも優先順位が高い!

1合炊きのIH炊飯器は利口で糖質カットもできると知り、初回から糖質カットで!と説明書も見ずに個包装の1合無洗米をパキッ!と入れてスイッチON!
30分くらい経った時、グォボグォボ!と水が吹き出して世紀末。(ナニ!?)と思い、説明書を読んだら「糖質カットは3/4合」とのこと、1合で炊飯したので吹きこぼれてしまった!
でも、炊き上がった美味しかった!ここまでくるのに27ヶ月

2023年6月2日金曜日

地域おこし協力隊。


地域おこし協力隊とお会いすると「何年目ですか?」は挨拶代わり。すると「4月からです。」「えっ!?」と知らなかったのは私の勉強不足。
「ハウスマスター」という名前も知らず、教えてもらうと「寮母さん」的な方々。
でも”母”じゃないよね・・・は写真を見れば分かる通りで「寮姉さん」という感じ。県外から北宇和高校に通う学生寮のスタッフ。

交代制や宿直の方は別にいるとはいえ、通年で高校生の日常を見守るって、ハードに見えたので「どうして、この職に応募したんですか?」と、つい質問グセが出る。
すると「教育への関わり方として“外からの可能性を感じたから」的な発言にムムッとなる。教育現場って閉鎖的と思い込んでいたのは昔のこと・・・。
少子化で定員を割り込む高校もあり、学校の魅力化&学生のサポートは急務のよう。

「お鬼楽塾」という公設塾にもお邪魔。ここにも3名の地域おこし協力隊がいて、うち1名は5月から。そして、お鬼楽塾でも応募された理由を尋ねると「教育に外から関わりたい。」と、先ほどと同じ言葉を聞く。ちなみに計6人の協力隊のうち、2名は元学校の先生。
そして、6名全員がもう一つ、異口同音だったのが「鬼北町の人は親切で優しい。」に、担当のMさん照れる。

2023年4月4日火曜日

格闘のよう。


単身生活も丸2年が過ぎて3年目に突入!なのでテレビ、冷蔵庫などがない生活も3年目。人間の置かれた適応能力は素晴らしく、まったく困ってない。無ければないなりの工夫が出る。
あえて言えば冬は部屋全体が冷蔵庫みたいだったから翌日まで放置しても問題なかったけど、これから暑くなるので、食品の痛みには気をつけよう。
ちなみに過去2年の電気代の平均は1010円/月、決して修行してるわけじゃない。

でもシンプルに暮らすことは無意識と意識の格闘のようで、無意識だと自動的(≒知らないうちに)にモノが増殖する!
洋服を買っても今までのが着心地よくて使い回したり、郵送物は強制的だし毎年定期的だし、作成資料も毎年増えている。定期的に処分が必要と思うとシンプル生活は勝ち取るものと知る。これホント。
でも「シンプルな生活≠何もない」ではないし、殺伐感でも不足感でもない。

この曖昧かつ微妙な線引きは難しく、生活感のない殺伐さを感じたことからキース・ヘリングやアンディ・ウォーホルのポスターや絵葉書を飾って最低限の居心地の良さを保持。
「一つ買ったら、一つ処分」は鉄則のようだけど、それではプラスマイナス0で現状からは減らないのよね。

2023年3月22日水曜日

愛媛。


令和4年度の出張が全て終わる。先日の香港でも愛媛を紹介する際に「セトウチアイランド」と紹介して映像などを見せると、東京や京都とは全く違う「瀬戸内美」に驚く海外の人々。

先日の法事でも愛媛県へは一回は訪れたことがあっても観光意識だから「日常」を知らない親族たち。「愛媛ってそんなにすてきな所なの?また行こうかしら。」と、私が東京に戻らないのを不思議がる。

先日、松山市内の住宅街にある和食屋さんに初めて行くと、刺身の分厚さ&美味しさにビックリする。刺身以外にも、焼き物、煮物なども美味しく、これが「愛媛品質」なのか・・・と。わざわざわ東京へ行かなくても問題ナシ。
愛媛で撮影があると「キャストらが食事できる個室のある和食屋」は尋ねられるので、リストに追加決定。駐車場も広かったしね。

羽田空港隣接のホテルにて。歯磨きをして何気なく「歯磨き粉」を見たら愛媛県の文字。(へー!こういう会社があるんだ)と知り、妙に嬉しくなったり。
既に「地方の時代」と言われているけど、地方は地方で人口減少に端を発する色々な問題が山積してるけど、「地域資源をもっと磨けば、なんか見えそうだよね」と、地方出身者とあーだこーだ。

2023年3月19日日曜日

広げるな危険!


30年前のNY、彼女(現在の妻)とは週末の度にフリマが至る所で開かれていたので“はしご”して、掘り出し物との出会いを探してた思い出。
どこのフリマかは忘れたけど箱の中に色々な人形がドッサリ入っていて、かき分けていたら「ルーク、ハン・ソロなど」のSW人形がゴッソリ出てきたものの、使い古され、足の裏には所有者と思われる名前が書いてあるほど。

でも、そんな人形と目が合ったというか、それまでコレクション癖はなく、SWも大好きだったけどグッズを集めることはなかったのに“勝手に”運命的なモノを感じて、人形たちを全て引き取ってしまう。ここからが始まり。

当時はインターネット黎明期でまだ「アナログな」時代。バイト先のイーストビレッジにビンテージショップがあったので、通っていたら声をかけられて、店頭にはないレア品を見せてくれてバイトの稼ぎをどんどん注ぎ込んでしまう(一歩間違えたらかなりヤバかった。)

紹介品も小物から大物(AT-ATなんて子犬ほどの大きさ)へスケールアップして、最後は2000ドルだったかな?「タイボマー」という珍品を提示されたけど、さすがにお金がなくて断念&目が覚めて収集終了。
あれから30年、コレクションには40年前のモノもあり、今では数十万円の価値とも言われ、何がどうなるか?誰にも分からないということ。

2023年3月18日土曜日

酸っぱくて。


自分でも信じられないけど、1993年頃に住んでいたNYのアパートに届いた荷物を開けてなかった!(中身はスターウォーズ商品と分かってるけど、詳細は覚えてない)。
当時はマンハッタンの3rd.Aveと2nd.Aveの22丁目のアパートの2階、D号室で暮らしていて、部屋は8畳ほどのワンルームで800$/月だった記憶。
ちなみに隣部屋でブードゥー教?と思われる儀式?のような出来事に警察が来たのを思い出す。

(中途退学したけど)通っていた大学が23丁目と近かったので、当時は皆んなの溜まり場になり、昼夜を問わずワイワイガヤガヤしたなー。もう30年も前の話。
今やマンハッタンには住めないほどの家賃高騰を聞いて懐かしんでしまう。そんなお年頃。
それにしても何もしてないのに30年の経年劣化と言うかシミなど出るもんだなと。
これが若者が使うスラング「エモい(心が揺さぶられて何とも言えない気持ちになる)」なのか。

当時は22-23歳。付き合っていた彼女(現在の妻)の卒業のタイミング、私も4年も暮らしたNYへの思いが色々と交差して離れようと決めて、でも東京はイメージがなくて、愛媛という行ったことがない地へ興味がわく。妻はイギリスへ渡り、勉強をしてから愛媛に帰る。
一つのアイテムから点と点が繋がっていくのはいいけど、酸っぱくて酸っぱくて。

2023年3月11日土曜日

お土産について考察。


これまで「ミモザ」という花を意識したコトはなかったし、この時期だと「菜の花」の方が印象的だったのは確か。
でも友人がミモザで地域を盛り上げたいと奮闘している姿にミモザの存在を知ると「ヨーロッパのミモザってどれほどの値段ですか?」と質問されてウィーンの街角の花屋さんでひと束の値段を見たら14€(1€≒140円計算で約2000円!)と、意外と高く友人も「お高い!」と驚いてた。日本の方が安いみたい。

お土産を渡したら、花を生けてくれた写真が届く。例のアートなフラワーベースで、これはバルセロナのピカソ美術館で見つけたTHE PICASSOな白地に青のボーダーに赤いステッチが素敵なデザイン。
そこにミモザを添えてくれたり、一輪挿しを差してくれたり。なんと言うか、こういう「ゆとり感」が沁みるのは歳のせいだろうか?私の部屋にはまだフラワーベース本体しかないから桜の枝でも落ちてないかな?

お土産は、考えれば考えるほど面白いと同時に難しいとも思ったり。消え物(食べ物や飲み物など)だったらまだしも、残るモノって、その人の趣味や好みもあるから“押し付け”にならないモノは何か?と考えるし、“自身では購入しないモノ”の方が喜ばれると思うから、難しいけど詮索が楽しい。今回はフィットして良かった!と。

2023年1月29日日曜日

振れ幅がスゴい。


「昼飯に行きましょう!」と店長らに誘っていただき向かったのは人気の沖縄そば屋さん。混むのが予想されていたのか予約を入れてくれていて感激。場所は観光客ではたどり着けない。

商品説明は『スープは豚のだし骨を長時間煮込み、こまめに灰汁をと脂をとり省き、出来上がったスープはアッサリとしていてコクがあり、最後の一滴まで飲み干せるスープです。
一番人気の美里そばの軟骨はとろけるほど柔らかくとろけるほど煮込んでいるので、こどもから年配の方まで味わっていただけます。そしてフーチバーがついてくるのも、健康への心遣いです。』

「フーチバーって何ですか?」「内地だと“よもぎ”ですね!大丈夫ですか?」「大丈夫です!」「内地じゃそのまま食べないのかな?」「う〜ん、よもぎ餅かな?食べないですね?」と喋っている間にでてきた「美里そば」にはラフテー、ソーキ、岩どうふ、かまぼこ、よもぎがドッサリ入り迫力満点。店内には女性や家族連れも多く人気店とわかる。

「沖縄そばやソーキそばって皆さんの実家では今でも作るんですか?」「いやぁ、手間がとてもかかるから、滅多にないですね。でも、小さい頃は家でも食べていて各家庭で味は違ってたと思いますよ。」「へー!そうなんですね。」「各家庭ごとに味が異なるのはおせち料理と同じですね」「こっちはお節料理食べないですよ!」「えっ!」「年末年始はオードブルです、ケンタッキー大好き、わははっー!」

2023年1月26日木曜日

我が家、冷蔵庫になる。


夏は蛇口から「お湯」が出る我が部屋。想像するに直射日光をあびた貯水タンク?などが熱せられた結果のお湯・・・。
じゃあマイナス気温下ではどうなるのか?蛇口をひねっても「水」は出なかった・・・。突然のコトで???となるも(凍った!?)と思い、慌てて蛇口をひねり戻す。シャワーをひねっても出ず。スマホで室内温度を測ると3度と表示、吐く息が白い!とうとう我が部屋は冷蔵庫になる(笑)

水が出ないのは面倒でシャワーはホテルまでお預け(昨日から出張)、顔や首周りなどは除菌シートでふき、消毒液で手などを洗う。うがいは浄水ポットに入っていた水を沸かしてガラガラ。目覚めのコーヒーは「保温ポット」のお湯で飲めた(保温ポット大活躍!)でもトイレは一回しか使えず、(この状況、完全に災害時などの避難所生活と同じになってる!)と認識。そしてアパートの廊下、階段が凍結してた!

突如、起こる(降りかかる)事態。幸いにして授業で購入した避難食があり、ペットボトル飲料も数本ある。レトルト食品もあり、お菓子もあるから政府の言う「72時間は自力生存」は確保できそう、でもこれは「電気やガスがある」から。電気がなかったらアウトかもしれない・・・。
そして、松山よりも状況がもっと過酷(気温-11度、積雪30cm)な札幌に到着する。

2023年1月7日土曜日

今更サンタ。


更年期は男性にもあると教えられ(えっ!?私にも?)となり、勝手に自分の更年期っぽいフシを粗探しする。すると(眠りが以前より浅い気がする・・・)と思い、どうしたら改善できるか?寝る前にストレッチが必要なのか?SNSから離れたらいいのか?ぬるめ湯の長風呂なのか?でもどれも続かなそう・・・。そして何気なくSNSを見てたら「3e-GOZA」なるクラウドファンディング商品が表示される。きっと検索結果からのリコメンドと思う。

宣伝文句は「ヒトは日常生活の中でプラス電気を溜め込み、体内ノイズが放出されてないから、マイナス電気で中和する。」「金属や天然鉱石をポリエチレンに練り込み3D次元構造体に成形した商品」だった。要はこれまで溜め込んだプラス電気は地表に裸足などで放出されてたけど、3e-GOZAがあれば日常的に電気バランスが保てますよ!とのことで、怪しいと思いつつも「眠りが改善されるなら」と支援する。

商品が届くも(これが!?)というもの。単に布団に敷くだけ。電位?は高さ30cmまで届くようで、だけど試験データはあるものの自分の感覚次第。(言われてみれば・・・)と言う感じで、目覚めも・・な感じ。
全額返金保証!とのことで(その時は返品すればいいか!)と軽く考えていたものの、返却可能期間を過ぎてた!でも、日々電磁波を浴び続けているのは間違いなく「今更サンタ」を信じるしかない。

2023年1月3日火曜日

食いだめできず。


おせち料理は、正月の三が日、料理をする労力を省くための味と教わった気がするけど、美味しくて、たぶん3日間はもたないだろうな・・と思ったり。日々の食事が貧素すぎて、急に栄養満点な豪華メニューを食べると「胃がビックリ!」してしまう(涙)。
絶対!に自分では作れないメニューばかりで、単身では寂しかろうと誘ってくれた義母や義兄、義姉に大感謝。ちょうど妻も帰省してきた。

食べ慣れた味なら必ず起こる「味論争」。お雑煮は毎年の話題で、焼き餅、丸餅、角餅、白味噌、すまし汁、具沢山、シンプルなど。私が幼少の頃は「すまし汁、角餅の焼き餅、小さな鶏肉、ほうれん草、飾り切りの人参、里芋?+カツオ節」のお雑煮だった記憶。地方ごとに味が違うのも面白いし、各家庭ごとに“定番”が違うのもユニークで、お雑煮の餅を皿に移して納豆やきな粉と食べてた妻にはビックリしたことも。

写真は義姉が作った「フルーツ寒天」、義母家の定番デザート。栗きんとんや団子などの甘いスイーツが多い中で、甘さ控えめ、食物繊維たっぷりのフルーツ寒天は好物。でも作るにはコツ(フルーツを入れるタイミングがズレると沈み美しくないよう)が必要なようで、皆が喜んでくれるよう作ってくれた義姉に感謝。
今日で正月モードも終わり、食いだめもできず日常に戻る。

2023年1月1日日曜日

2023年書き始め。


2023年が明けました、望むのは世界各地での紛争がなくなること。家族を含め半径3mの方々(≒直接お世話になっている方)の幸せです。
2023年は1月の「なっちゃんとパパのお弁当」を皮切りに、3月には「透明人間(西山将貴監督)」の撮影、「離婚しようよ(NETFLIX)」「新居浜光ものがたり青いライオン(RSK70周年記念映画)」の配信や公開が予定されていて、他にも複数の作品があり、話題を届けられそうなフィルム・コミッション。

ココ大は予定では大きな“縛り”から解放される予定。勝手に色々と背負い込んできたけど、コロナ禍もあり、事務所も仕事、働き方も見直して刷新して身軽になった(つもり)。
身軽になったことで「フィルム・コミッションとココ大をセット」にして各地を赴くことも多くなり、この経験で新たなフィールドを拓きたいと思うし、萬翠荘、松山東雲大学、エールラボえひめは実際に拓いてくれた。

今月末から「ブレンデッドトラベル」の始まり。予定ではフィンランド→スペイン→フランス→イタリア→オーストリアに降り立つ。その間は3kgの16インチMacなどを背負い仕事もする。
珍道中になることは今から分かっていて、「どうしたら困難も楽しめるか?」マインドのつもり。全てを吸収し、考え方や意識をアップデートすることで、仕事への新しいアプローチ、次のへの糧を得るつもりな2023年。

2022年12月24日土曜日

泣きながら登る。


2022年の趣味にした「高尾山」。年間9回登り時に2日連続で登ったり、さすが「世界一の登山客」で魅力的な高尾山。
各地で大雪や低温への注意が促される中、高尾山の天気予報は快晴!でも気温は氷点下!(でも、これは「登り納め」に行くしかない!)と、ササッ!とスマホとPASMOをポケットに入れて出発。案の定、最寄り駅の高尾山口は寒く、風は冷たく水溜まりは薄氷が張り&霜柱が立ってた!

登り納めは1号路往復。1年間通って自分なりに「歩く際はペースを守る」「登り坂の小幅は小さく、平坦は大きく」「身体中の二酸化炭素を入れ替えるように呼吸」をすることでリフレッシュできることが分かった。1号路の距離は3.8km、山頂までは1時間。スポティファイで音楽を聞きながらスタスタ歩き続けると、「Seasons Of Love」のイントロが流れ始めてア”ァーー!となり(こんな時にこの曲なの!)と自動的にウルウルなる。

Five hundred twenty-five thousand Six hundred minutes♪
Five hundred twenty-five thousand Moments so dear♪
Five hundred twenty-five thousand Six hundred minutes♪
How do you measure Measure a year?

525,600分、♬52万の大切なとき、525600分、一年をどうやって測る?」と、まさに一年を振り返るような歌詞で、クリスマスシーンもあったっけ。

Seasons Of Loveはミュージカル&映画「RENT」の主題歌で、無条件で涙が溢れる作品。と言うのもNY時代と完全にダブり、映画版のシーンのような場面によく出くわしたから痛い。
599mの山頂に着いた時、うっすら涙&鼻水が出ていたのは寒さのせいで快晴の富士山が見えにくかった件。

2022年12月19日月曜日

どういうこと?


一日中、PC作業だったので(気分転換だ!)と思い、外に出ると強風で寒い!でも(チョコレートとか菓子を食べたし、カロリー消費に引き返さないぞ!)と気合を入れる。スタスタ20分歩いて夕暮れの松山城へ到着。すると更に強風&冷風で鼻水が出るほど。沈む夕陽を写真に収めようとしても手が“かじかんで”しまうほどの冷たさに退散!あまりの寒さに人気もなかった松山城山頂広場。寒いから冷たいへ。

単身だから寒さも我慢すればと思っていたけど、この寒さに暖房をON!世間では今冬は光熱費の上昇が心配とのことで、電気を使わない暖手段が話題だけど、足元は「厚い靴下」を履いてスリッパ、部屋着はボア生地ズボン、英国製ゴッツイ編みセーター、ヒートテックでイケるかも!とわかる(笑)。更に冷えればネックウォーマーか。光熱費節約のガマン大会をしてるわけではない。

保温ポットも大活躍。電気製品がない(プリンターや洗濯機は毎日稼働しないし、PCはノート型だから省電力など)から、平均の消費電力は38kWh/月なので約1100円/月。これ以上は削減できないと思う。少し寒い方がピリッ!として仕事に集中できる。
電気代よりもガス代の方が約3500円/月なので、改善の余地があると思う。ちなみに一人暮らしのガス代平均は約3000円/月(2021年)。料理もしてないのに平均以上ってどういうこと?

2022年11月26日土曜日

交わる商店街。


某日昼下がり。来月から「ココ大付属学園【冬休み】」が始まるので、コロナワクチンの4回目接種へ病院に行く。その途中に先日の撮影でお世話になった商店街があるのでお礼ができたらと思いながら歩くと不在でした・・・。でも、偶然に通りがかった教え子の大学生と出会い「元気?授業の帰り?」「はい!これから授業です。」と話がズレてゴメンなさい。そして病院へ到着。

サクサクと手続きは進み、到着後15分後には接種完了。待機時間を過ぎたので同じ道(商店街)を辿ると、「ニューポカラ」の店長が軒先で物色中で私に気づき、お互いに「元気?」と声がけ、「また行きますね!」と挨拶。そして50m頃を過ぎたあたりで後部に子どもを乗せた電動自転車が止まり、「泉谷さん?」と声をかけられてビックリ!以前にお世話になった某電力会社を定年退職された方、しっかり孫の世話でした。

ほっこりした出会いの余韻に浸りながら交差点で自動車が進むのを待つと、小さくクラクションが鳴って窓が少し空いて「こんにちは!」と挨拶される。「こんにちはー!」と返したけど、実は誰だか思い出せなかった、誰だっけ?
往復4kmの道のりで知り合いに会うのは、これまでにお世話になったなどのご縁から。それにしてもすれ違ったあの人は誰だったんだろう。

2022年11月25日金曜日

共感の分かれ道。


鬼北町の中心部は近永地域。10代から60代の参加者へ「近永がどんな地域になったらいいですか?」と問いをなげると、一人一人が思いのままに付箋紙に書いて貼り出す。
分類すると「こども達が笑顔になる街」「色々な職がある街」「働く女性(お母さん)が楽しめる街」「訪れる目的になる街」「多世代で繋がる街」の5種類となる。ワークショップに慣れていない方も多かったのにササッ!と書けたのは“現状はそうじゃない”と明確に思ってるから。

改善策に「空き家活用、コーヒーショップ、〇〇教室、農家との連携」など、色々と手段を考えるものの、それらはアウトプット。アウトプットを描けた時点で素晴らしいけど、取り組みの持続には協力者、関係者を巻き込む必要があり「共感」が必要になる。その共感の素となるのが「想い(≒物語)」。だからゲストにお招きした「さむこっぺ」の高田さんの「私から有機野菜は外せない!譲れない」は共感を得たから認知度100%。

共感は「価値観の共有」だから、同じ経験や想いを持った人には響きやすい。ただ地域には色々な人(≒価値観)がいるので、協力者や関係者を求めるなら、価値観の異なる人たちも巻き込まないといけない。特に「世代による価値観の違い」は影響が大きく、「愛の壁」を紹介すると激しい同意が・・・。
ポイントは「譲りたくはないけど譲れる点と絶対に譲れない点」を自分に持つこと。

2022年11月24日木曜日

走るコンビニ。


先日の「鬼北町にぎわい塾」でwarmthに一泊した翌朝、にぎわい塾の参加者が、移動スーパー「とくし丸」にて近永駅前で販売していると情報が入り見学。走っている姿を見たことはあってもマジマジと見たことがなかった「とくし丸」。
刺身、ひき肉、ヨーグルト、歯磨き粉、トイレットペーパー、洗剤、牛乳、ぬか漬けの素、果物、ゴム手袋、おでんの具材、野菜、お菓子、惣菜、パン、カップヌードル、缶詰、ジュースなどが所狭しと並ぶ。

常連のおばさま達が買物中。その隙に「この一台に何品種を載せてますか?」「約400種類1200品くらいですね」「400種類!スゴい!まさに走るコンビニですね。」「載せている品は自身で選別されるのですか?」「そうです。自分で考えて載せています。」「すると、Aさん、Bさんなど買い手を想像しながら、品揃えするんですね!」「そうです。色々と考えますね。」など、話が面白い!

利用者を想定するとシニア、単身もしくは2名、遠出ができない、少量の買物なので、商品も「揚げ物一つ」「ミニサイズ」「豆腐も半丁」「一人分」「500ml」などの使い切り品が多く、持ち帰る際も大きくなく重くないようになってた。
「この商売、これからもっと面白くなりますよ!」と教えてくれて、ホント!その通り。自分のセンス次第と売り上げが直結してるんだから面白い。そして隣町へと「とくし丸」は走るのでした。

参加者に合わせる。


これまでに「あんな時そんな時こんな時」などで訪れた鬼北町。今回は「鬼北町にぎわい塾」からお声がかかり、全3回のワークショップの塾長。その第一回目は二回目、三回目、その後にも影響する大切な役目。
会場は元造り酒屋を改装した「Warms」というコワーキングスペース+宿泊施設(新しい施設なので超キレイ!)。募集定員は12名、アッ!という間に満席となり、期待値の高さを知る。そして見学者やCATVなどの報道も入れると20人の大所帯でのスタート。

参加者は10代〜60代の老若男女、全員ほぼ初対面。「にぎわい塾への期待は?」と尋ねると「脳みそをリフレッシュしたい」「他の人がどんなコトを考えているか知りたい」「チラシを見て興味が湧いた」「いつか起業したいから」「面白そうな内容だったから」「知り合いを増やしたい」「近永(地域の名前)を魅力的したいから」など、(当然ながら)一人一人の思いは違う!

はて?どうすれば全員の期待に答えられるか?予め決めていたゴールは変えずに手段(内容)を変える。参加者同士が話す時間を増やしたり、付箋紙に意見を書いたり、問いを投げたり、意見を集約したり・・・。
ワークショップ初参加の方も複数いたので最初の印象って大事!「参加してる感」が感じられるようにしたつもり。手応えは終了後に初参加の方々が積極的に話かけてくれたのが評価。