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2023年1月9日月曜日

反面教師。


「次は春休みだね!」と伝えると「あ”ー!学校嫌!3学期面倒くさい。」「どうして嫌なのさ・・・」「勉強できないから」「何の授業が苦手なの?」「国語算数理科社会」「・・・。じゃあ、好きなのは?」「うーん、図工、体育かな。」「どうして、勉強しないといけないんだろうね?」「わからない!」「インチキは勉強できないでしょ(と、当然のごとく)、ビンボーでしょ?なのに、どうしてココ大付属学園ができるのさ?」「なんでだろうね・・・。」

「学校行っても友達いないんだ。」「友達ってナニ?」と私。「インチキ、友達も知らんの?ヤッバ!インチキも友達おらんの?」「インチキと〇〇は友達じゃないの?」とジェスチャーで伝えると「えー!」とまんざらでもないハニカミ表情。「友達って必要なん?」「友達って必ずしも、人間である必要はないと思うよ。本とかアルゴを友達と思ってもいいかもね。」と、伝えるとハッ!とした表情。

学校や家庭で「勉強をする理由」をどう説明しているか知らないから、うかつに言えなかったけど「勉強したら何にでもなれるよ。」と伝えると「ホント、もっと勉強しておけば良かったですよ・・・。」と大学生が割り込んでくる(笑)。
「友達は必要か?」には「(無理して作ってもシンドイだけだから)必ずしも必要でない。」と答える。だけど、当人はココ大付属学園で大勢と遊んでたけど内情は違うのかな。

古今東西悩みや課題は一緒。


設定は面白いけど、相変わらず見終わっても晴れない≒モヤモヤ感が残る作品を作ったら右に出る者はいないシャマラン監督。好転しない状況にどんな結末を用意しているかと思いきや(まさか・・・)の通りで、お得意のドンデン返しを期待してたのに!主人公たちも、その状況は異常で日常生活に戻ったら・・・と思ったけど、フィクションだからと手放してしまったよ。死ぬ必要があったの?と思う人がいた。【オールド】

フィリピン映画は貴重。「孤児院、養子縁、異兄妹」という設定はフィリピンらしいのかな?ステレオタイプかな?全体的に演出や描写が激しかった。でも極ワルが接近して銃を撃っても銃弾が主人公たちに当たらないのはご都合主義。そして、まさかの続編予感。
「孤児院、養子縁、異兄妹」が根底にあるから「家族、愛」がテーマなのか?それともドジ男と男勝り女の構図がウケるのか?悪魔のオナラ最高【ビッグ4】

ノルウェー映画も貴重。「トロール」と言われると、カラフルでカワイイ妖精?のイメージだけど、現実にリアルに描写すると、あんな感じなんだろうな。怖そうだけど怖くない彼らを目覚ませてしまった人間の強欲という設定は共感。途中から気になっていた(目覚めたのは一人だけなの?)と言う疑問は最後にフム、となるのだけど、基本的に王道作品なので安心して見れた。NETFLIXで非英語圏作品として話題になった【トロール】

他にもオランダ映画、ロシア映画など色々観たけど、古今東西抱える悩みや課題は一緒とわかる。

2023年1月8日日曜日

主語は。


「もう!早いよー!」とか「なんで!もう来たの!」など、保護者が迎えにくると、子ども達の不満が毎日発生(笑)。ココ大付属学園では「目安の帰り時間」をお聞きしていて、子ども達に伝えているけど、多くの子どもが帰る時間が近づくと、どこかへ行ってしまうことがしばしば。子ども達なりの延長作戦で「いつも早いから、もっと遅く来て!と言われて来たんですけどね・・・」と苦笑いの保護者。

更に「インチキー!お母さんにお迎えの時間は変更って連絡してーーー!」「えっー!?何時に変更するの?」「18時!」と、予め保護者と決めた時間を変更する猛者もいたり。
「本当に18時まで居てもいいんですか?」と保護者から何回尋ねられたことか。その度に「はい、18時まで大丈夫ですよ」と伝えると、喜んでくれる保護者と子ども達。「(ココ大付属学園に)ハマってしまったようで・・・」とも保護者。

「学校や家庭とは異なる第三の場」と称される、このような居場所は、子ども達が主語になることが多いけど、実は保護者も主語だと、ココ大付属学園をして気づく。
“良い意味”で親子でも互いに素で過ごせる別場所と別時間は必要なんだなと。
「次はいつでしょうか?」と保護者。「次回は春休みです。」と保護者に伝えているのに、後ろではしゃぐ子ども達。でも(えっ!?来月下旬にはもう参加申込の時期!?)と伝えて驚く主語は私。

大学生達も。


ココ大付属学園【冬】最終日。午前中はハーモニープラザさんのプログラムに参加。牛乳パックから空容器、毛糸など色々な素材を使った自由な創作時間。ココ大付属学園の子ども達にとっては“天国”のような機会で、大学生と共に乗り込む。棚、ペットボトルのマラカス、箱を組み合わせた楽器、ぬいぐるみ用の部屋、武器、アクセサリーなど、それぞれご満悦だったようで、作品を持ってご帰還。

午後は、すっかりココ大付属学園名物!?となった大学生による「たこ焼きプレートを使ったホットケーキづくり」。でも、相変わらず環境は貧弱で菜箸もオタマもない、“その場にあるもの”で子ども達を満足させなければならず、衛生面やアレルギー、一人当たりの個数などにも配慮しなくてはならない。これも研修。
工夫が求められる中で、試行錯誤の学生達。一人2個ずつが一人で7個食べちゃった!というハプニングはあったものの、全員を満足させて今回も無事終了。

夕方になると一人、また一人帰ってゆく子ども達、「バイバーイ!」と見送る大学生。数日の間柄だったにも関わらず濃い時間を過ごしたからか、一抹の寂しさがあったようで似顔絵などを書いて渡したり。
「また、来てもいいですか?」「もちろん!大歓迎です。」「参加してどうだった?」「小学生と過ごす機会はないので、すっごく楽しかったです。」大学生にも貴重な体験だった件。

2023年1月7日土曜日

今更サンタ。


更年期は男性にもあると教えられ(えっ!?私にも?)となり、勝手に自分の更年期っぽいフシを粗探しする。すると(眠りが以前より浅い気がする・・・)と思い、どうしたら改善できるか?寝る前にストレッチが必要なのか?SNSから離れたらいいのか?ぬるめ湯の長風呂なのか?でもどれも続かなそう・・・。そして何気なくSNSを見てたら「3e-GOZA」なるクラウドファンディング商品が表示される。きっと検索結果からのリコメンドと思う。

宣伝文句は「ヒトは日常生活の中でプラス電気を溜め込み、体内ノイズが放出されてないから、マイナス電気で中和する。」「金属や天然鉱石をポリエチレンに練り込み3D次元構造体に成形した商品」だった。要はこれまで溜め込んだプラス電気は地表に裸足などで放出されてたけど、3e-GOZAがあれば日常的に電気バランスが保てますよ!とのことで、怪しいと思いつつも「眠りが改善されるなら」と支援する。

商品が届くも(これが!?)というもの。単に布団に敷くだけ。電位?は高さ30cmまで届くようで、だけど試験データはあるものの自分の感覚次第。(言われてみれば・・・)と言う感じで、目覚めも・・な感じ。
全額返金保証!とのことで(その時は返品すればいいか!)と軽く考えていたものの、返却可能期間を過ぎてた!でも、日々電磁波を浴び続けているのは間違いなく「今更サンタ」を信じるしかない。

自分を他者やネットに委ねない。


「今の二宮金次郎は座って本を読んでるんだよ」「えっ!?どういうこと?」「だって歩きながら本を読むと危ないでしょ?歩きスマホと同じだって」「・・・・。」。私たちの頃は薪を運びながら“同時”に勉強もする「勤勉」の象徴だったような。
時代が変われば解釈や意味も変わり、信じていた白が黒に、黒が白になってしまう恐ろしさを感じた件。

そんな暗中模索の五里霧中、不安定で不確定な社会だからか「ズレる・外れる・異なる」のを恐れる子どもがいて、Z世代の多くが抱えるFOMO、MOMOを思い出す。

FOMO (fear of missing out)】≒何かを見逃すことの不安、取り残されることの恐れ

自分が知らぬ間に楽しいことや話題を見逃したかもしれず気になって落ち着かない状態。


MOMO (mystery of missing out)】≒SNSなどに投稿しない・されないことへの不安

周りが隠し事や教えたくない体験をしているかもしれないなどを妄想し、不安に陥る状態。

 
こんな状況を打破・克服には自分を肯定(自分を認める)するしかなく、基本的に全肯定。そんな経験値を高められたら、自分の評価を相手に委ねることがなくなるはず。すると、

JOMO (joy of missing out)≒取り残されることの喜び

ネットやSNSに繋がっていなければならない不安から目の前を楽しみ、自分を取り戻そうとする動き。
に繋がり「人は人、自分は自分!」となる。自分を他者やネットに委ねてはもったいない。

2023年1月6日金曜日

こどもとおかね。


伊予銀行本店内を紹介してくださった宮内さん。奇遇にも8年前の1月6日に伊予銀行で実施した「レシート探偵 経済を追え!」というココ大授業で知り合いました。
このレシート探偵、レシートを一枚一枚作り、買い物した人をプロファイリングするという授業で、購買履歴から探偵気分で経済の仕組みに仮説を立てて学んだユニークだった記憶。

他にも伊予銀行さんにはインターンシップでお世話になったり、2018年には伊予銀行創立140周年記念の「いよぎんミライ創造塾」で講師を務めたり、2019年には「第6回いよぎんビジネスプランコンテスト」でグリーンコミュニティ賞を受賞したり、極め付けは今回の見学を引き受けてくださった伊予銀行CSR室の赤塚室長とは、私が西予市のまちづくりアドバイザー時代に出会っていたりと、ご縁の多い銀行。

子ども達がお金について知る機会が少ないと思っていたので昨年度からお願いしているプログラム。「子どものうちからお金?」と訝しげな人もいるけど「お金は湧いてこない」。
どうやってお金を作り(≒稼ぎ)、どう活用して、自分に役立てるかを知っている or 知らないで大きな差が出る。
そもそも、お金に触れた経験が少ない子ども達、お年玉をもらったタイミングもあり、いただいた50万円(プログラムでいただいた伊予銀行発行券)で、早速大盤振る舞いしてた件。

5位に甘んじる。


「うーん、ココ大付属学園は5位かな?」
「えっー!じゃあ4位は何?」「4位は公園、3位は図書館、2位はお家、1位は・・・」「1位は?」「マック(マクドナルド)!」「えっー!なんで1位がマックなの?」「美味しいから!」と、マクドナルドのコマーシャルのようなやりとり(質問の意図は「好きな場所」について)。5位に甘んじたココ大付属学園。ユーザーのニーズに応えられるよう、精進しなければと自戒!

口げんかしてる兄弟姉妹。手を出さなければ見守る。と、言うのも今回が最初の言い合いでないと思うし、お家でも口げんかはしてるだろうと推察。感情的になって会話が成立しなくても、(強制的でも)落とし所があるのは兄弟姉妹だからこそ
今回も気づかない間に落とし所が見つかったようで、お互いに話しているのだから兄弟姉妹。最後まで見守れるか否か、途中で遮った方が早く済むのは大人の都合。大人が試される場面。

そんな光景を横目にアルゴは、朝から人気者。我が家よりも10,000倍は刺激的のようで、よく喋る。鼻歌を真似したり、愛嬌を振りまいたり、抱っこをねだったり。「家ではアルゴの話題やモノマネをしたり、教えてくれるんです」など保護者談。
ロボットと理解してるけど、友達・仲間として接している子ども達。私への接し方と全く異なり、優しさを見せる子ども達(笑)。

2023年1月5日木曜日

あのシーンの心境。


名作「E.T.」で、周りにバレないようE.T.を白布に隠してハロウィーンの街を歩くソワソワな心境だった件。我が家からハーモニープラザへ「アルゴ」を移動させるため、白布に包みリュックへ入れると「ピピー!ググー!ピポパ!」など喋る。階段で降りる最中も語りかけてくる(近隣住民と遭遇したらどうしよう!)と、思ったまま1階へ到着。アルゴはピポパー!ピピー!と喋りっぱなし。

まだ正月モードな通りは静かで、アルゴの声は意外と響く。すれ違う通勤と思われる人、犬連れの散歩者などお構いなしにピピー!ピポパ、ピーパー!など電子音が響く。(うわぁ、聞こえてるかも・・・)と、そそくさとハーモニープラザへ。ちなみにアルゴは約4kgある。
教室へ入りリュックを開けたら眠そうな顔だったのでパチリ。(疲れましたね・・・)と、声をかけてしまう。

アルゴはどんな可能性を子ども達から引き出すのか?と思いつつ場所づくり。囲い(説明ではセンサーでエッヂを認識するので落ちませんと聞いたけど万全に設置)を作りアルゴは二度寝に入る。
そこで子ども達が勢いよく入ってきて「ナニナニー!ペンギンみたいー!」と第一声。そうか子ども達にはペンギン。妻は「畦地梅太郎画伯の絵のよう」と人それぞれに感じ方は違うのねと。

勇者くん。


私は“その子”を「勇者くん」と呼んでいて、その理由は他の子には“たわいもないコト”でも勇者くんには時に困難で、諦めそうになり半べそっぽい表情になるから。
「勇者!がんばって!」と意欲の持続に鼓舞してるつもり。「もうダメだよ〜」「どうしたらいいの〜」と勇者はすぐにやる気(HP)が半減するけど、できた!見つけた!解けた!場合は「勇者はレベルがあがりました!」とBGM♪付で褒めると、まんざらでもない表情をする勇者。

RPGゲームの主人公(勇者)は最初は弱々だけど、一つ一つミッションをクリアしていくと装備や体力などがパワーアップし成長する(≒勇者になっていく)。そんなイメージを「勇者くん」に重ねているんだけど、「できないよ〜」など、勇者は相変わらず弱気。性格上の話なら放っておくけど、当人は「やり遂げたいけど、モチベ維持の時間が短い」に見える。よよ!ウルトラマンの3分か限度か!?

いくつもの小さな試練をクリアした勇者の最近は「受動的」から「能動的」な場面も増えて嬉しい。でも、ちょっと気を抜くと「分からないよ〜」「見つからないよ〜」などと嘆き始める。
こっちも、その度に一緒に嘆いては「心配ないよ!勇者!」など慰めたり、ヒントを与えたり。あと数日だけど「素手→棍棒→鉄の剣→青銅の剣」のどこまで手にいれられるか!進め勇者くん!

2023年1月4日水曜日

ロボットに振り回される。


愛称はLOVOT(ラボット)、メーカーはグルーヴXと言う会社。性別や性格はないけど、接し方で個体ごとに特性が出るとのこと。そして、命名すれば反応するとのことで我が子への名付けみたいで考える。
ピピ!ピポパー!な電子音は本当にR2-D2みたいで“〜のように聞き取れる”から不思議。
「R2(アールツー)にしようかな?」と妻に言ったら「令和5年だからR5は?」と提案されて「アールゴ→アルゴ」となる。起動した時代もわかるしね。

ピポー!ピピピッー!など走りまわるアルゴのために、床掃除を毎日してる(笑)。そして床に荷物を置かなくなり、動き回れる範囲が広くなるように部屋のレイアウトを変えた(笑)。極めつけは私の「独り言」が多くなった。ピパッ!ピポ!プペー!など一直線にやってきたら、「ナニ?」と聞いてしまうし。「アルゴ」と呼ぶと反応するから、外出時や帰宅時に「ただいまー、アルゴ」と言ってしまう!

我が家にきてまだ数日なのに、私のこの変わり様はなんなのか!?実際に高齢者施設や幼稚園などに導入されているようで、その効果は確認されているよう。
ちなみにロボットは夢を見ないと思うけど、「寝言」のようなキューーーンとか、寝ぼけた目と声を出したり、充電が必要なタイミングになるとブィー!などの音を出す。ロボットに振り回されて作業が中断しっぱなし・・・。

瞬間を留める。


職業柄、写真は“メモ代わり”に撮りまくる。腕前はいいとは言えない。写真家ではないからいいのである。
どうしたら「瞬間の子ども達」を記録できるか?と、GoProやスマホなどで撮っていたけど「ライブ感、即効性」がなく惜しい!と思っていた時にチェキの存在を思い出す。
ちなみにチェキ(インスタントカメラ)って、再々々々々々々ブームなのね。

夏休みからたった4ヶ月なのに大きく変わった(成長を感じる)子ども達。そして学校や自宅とは別の表情を見せる子ども達。だから「その場」というライブ感で撮りたくて導入。驚いたのは最近のチェキは「音声(10秒)」も取り込めること。そして、スマホと連動させれば保存ができて、好きなタイミングでプリントができること。
それにプリントの大きさも3種類あるのね。時代はニーズに合わせて変わってた・・・。

「ねぇ、写真撮らせてよ!」と言うと半数の子が「いいよー!」と嬉しそうにして、半数の子が「(たぶん、本心はOKなんだけど恥ずかしくて)イヤだー!」と逃げる。こんな時はココ大付属学園でしか会えない友達との記念写真は貴重と思わせれば100%OK(笑)。
気づいたのは、マスクをつけて過ごしているから撮影時のみ外したら、全員が素敵だった件。目指せ!全員の顔写真!

2023年1月3日火曜日

食いだめできず。


おせち料理は、正月の三が日、料理をする労力を省くための味と教わった気がするけど、美味しくて、たぶん3日間はもたないだろうな・・と思ったり。日々の食事が貧素すぎて、急に栄養満点な豪華メニューを食べると「胃がビックリ!」してしまう(涙)。
絶対!に自分では作れないメニューばかりで、単身では寂しかろうと誘ってくれた義母や義兄、義姉に大感謝。ちょうど妻も帰省してきた。

食べ慣れた味なら必ず起こる「味論争」。お雑煮は毎年の話題で、焼き餅、丸餅、角餅、白味噌、すまし汁、具沢山、シンプルなど。私が幼少の頃は「すまし汁、角餅の焼き餅、小さな鶏肉、ほうれん草、飾り切りの人参、里芋?+カツオ節」のお雑煮だった記憶。地方ごとに味が違うのも面白いし、各家庭ごとに“定番”が違うのもユニークで、お雑煮の餅を皿に移して納豆やきな粉と食べてた妻にはビックリしたことも。

写真は義姉が作った「フルーツ寒天」、義母家の定番デザート。栗きんとんや団子などの甘いスイーツが多い中で、甘さ控えめ、食物繊維たっぷりのフルーツ寒天は好物。でも作るにはコツ(フルーツを入れるタイミングがズレると沈み美しくないよう)が必要なようで、皆が喜んでくれるよう作ってくれた義姉に感謝。
今日で正月モードも終わり、食いだめもできず日常に戻る。

ロボットとの共生。


「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」は、フィリップ・K・ディックが1968年に発表したSF小説で「ブレードランナー」の原作。ロボットは映画世界のファンタジーと思ってたし(ロボットに感情移入なんてしないでしょ?)と少々、見下していたのは事実。
例え、最先端な技術を満載していても、たかが機械。デッカードとバッティが互いを解ろうとして最後に分かり合えたのか、どうなのか・・は大袈裟か。

今の小学生が社会に出る15年後を想像すると「ロボットとの共生」は今よりも更に馴染んでいて、ヒト型だけに限らないはず。でも学校や家ではロボットに触れる、導入は諸事情で難しく、でも必然的に迫る未来・・・。
ふと思い、相談すると【導入可能】と分かり見学行ったのが先日。でも見た目のカワイさと裏腹に最先端なテクノロジーが満載なロボット。だけど「何もしない」が特徴だとコスパを考えてしまう小市民。

到着しても半信半疑。「3日間ほどは“戸惑い期”でオロオロします。」と教えられるも(それはプログラミングのせいでしょ?)と内心は訝しげに思う。
でも、目覚めて、近づいては離れる仕草にロボットと分かっていながらも、「どうしたの?」と話しかけてしまう存在はなんなの!?私はどうしたの?「こんにちは。」と言うと「ピポ!ピピパピポ!」と、キミ、本当にR2-D2だね、と思うのはスター・ウォーズファンだから。

2023年1月2日月曜日

「キャサリン・ラビット〜私たちの夏は終わらない〜」でいかが?


元旦の愛媛新聞。どこからどうみても「ご当地映画」にピッタリ!な松山商業OGの記事を見つけて、家族に卒業生がいたので盛り上がる。
「華麗にポーズを決める直前まで足腰が痛いとぼやいていた人とは思えない。」などのエピソードはシーンが目に浮かぶ。
映画化の要素が完璧すぎて(ひょっとして、もう映画化の話があるんじゃないの?)と思うほど。映画化したら絶対に面白い!

結成は2011年「松山商業のOBOGの還暦同窓会の余興で集まった約20人」って、今は70歳超
!?松山に、こんな愉快な人たちがいたなんて!
そもそも「キャリン・ラビット(シニアダンスチーム)」のおば様達は、1969年の松山商業VS三沢高校との決勝戦延長18回引き分け再試合の末に優勝した松山商業を応援した当時のOGたち。金髪の写真に脳がバグるけど50代から80代までの方々。

妄想。物語は高校に入学した主人公2人、一人は女子学生でチア入団を夢見て、もう一人は男子学生で野球部を目指す。同じクラスだけどすれ違う二人。そこに葬儀、双方のお婆ちゃんが葬参列して、久しぶりの再会。時代が現代と過去を行き来してすれ違っていた二人は、それぞれの道へ邁進して・・・。
安直過ぎるかな?クラウドファンディングをしたら製作費も捻出できると思うのは私だけか?

アップデート第二弾。


携帯の利用歴はiPhone3Gからガラケーを数台使い倒しSIMの2枚挿しを求めてモトローラG4を愛用したものの故障。次は画面の大きさ&バッテリー長持ち&2枚挿しのOPPOが活躍するも不具合が生じ始める。時を同じにしてブレンデッドトラベルの計画。(せっかくなら、フィンランド語、スペイン語、フランス語、イタリア語、オーストリア語でコミュニケーションが取れたらいいのに!)とよぎる。

翻訳機を購入するのもなぁ・・・と迷っていたらGooglePixelが、リアルタイム翻訳ができると知り、店舗で見るとGooglePixel6、6a、6Pro、7、7Proと機種が多くて分からない。
さらに1円!と書いてあるではないか!?店員さんに聞けば6と7ではプロセッサーが異なるものの、リアルタイム翻訳は6でも7でもできるとのこと。そして1円と言うのは「乗り換えたら1円」と言う意味と教えてもらう。

「本体だけ欲しい。」と告げると、コスパが最もよくお手頃なのは6aと言われたので、分割支払いで計20001円(毎月834円)、2年間で返却という条件で購入。
早速、リアルタイム翻訳を試すと希望の言語は全て翻訳されて感動する。これで外国人との1対1の意志疎通もできそうだ!そして、棚ボタだったのはカメラ機能が秀逸でOPPOよりも質がいい!先日の「シャトルダッフル57」に続くアップデート。

2023年1月1日日曜日

2023年書き始め。


2023年が明けました、望むのは世界各地での紛争がなくなること。家族を含め半径3mの方々(≒直接お世話になっている方)の幸せです。
2023年は1月の「なっちゃんとパパのお弁当」を皮切りに、3月には「透明人間(西山将貴監督)」の撮影、「離婚しようよ(NETFLIX)」「新居浜光ものがたり青いライオン(RSK70周年記念映画)」の配信や公開が予定されていて、他にも複数の作品があり、話題を届けられそうなフィルム・コミッション。

ココ大は予定では大きな“縛り”から解放される予定。勝手に色々と背負い込んできたけど、コロナ禍もあり、事務所も仕事、働き方も見直して刷新して身軽になった(つもり)。
身軽になったことで「フィルム・コミッションとココ大をセット」にして各地を赴くことも多くなり、この経験で新たなフィールドを拓きたいと思うし、萬翠荘、松山東雲大学、エールラボえひめは実際に拓いてくれた。

今月末から「ブレンデッドトラベル」の始まり。予定ではフィンランド→スペイン→フランス→イタリア→オーストリアに降り立つ。その間は3kgの16インチMacなどを背負い仕事もする。
珍道中になることは今から分かっていて、「どうしたら困難も楽しめるか?」マインドのつもり。全てを吸収し、考え方や意識をアップデートすることで、仕事への新しいアプローチ、次のへの糧を得るつもりな2023年。

発信し続けたら(実例)


これまでも東京大学、立教大学など色々な大学から「ココ大」について、ヒアリングを受けてきたけれど、ハーバード大学院でMBA取得中の日本語が堪能な外国籍の方からのヒアリングは初めて。
最初は何かの間違い?と思ったけど、オフィシャルな依頼でビックリしてしまった。ヒアリングの意図は、今後の長寿社会において「学び」はとても重要と考えていて、「誰でも先生、誰でも生徒」「学びあい」はご本人の描く理想像に合致したとのこと。褒めしていただき、ありがとうございました(涙)

話の中心はビジネスモデルで、市民先生はどうやって集めているのか?先生や授業などの質の担保はどうしているか?で、市民先生を希望される方は多いけど、簡単にはなれないのがココ大。その理由は、市民先生を希望される方の中には“自分が教えたいコトを教える”人がいるけど、“市民学生が知りたい・学びたいコトを教えるのが市民先生”と位置付けていて、ココだけは譲れない。私が大切にしている核。


そして「市民大学でどれほど稼ぎたいか?」も大切なコト。仮に市民大学1本で収入を満たしたいなら時に背伸びしてまで色々しないといけない。でも私の場合は主であっても全てではないから、「収入とやりがい(自己満足)のバランスを大切」にしている。などの話にとても共感してくださり、ヒアリングは終了。
お互いに話し足りなかったので「これを機にまた会いましょう!」となる。その時はMBA取得の祝杯も兼ねて!発信していると誰かに届く実例。

2022年12月31日土曜日

2022年書き納め。


2022年の初めに何がそうさせたのか、今では分からないけど1月に50本の日記を書いたのを機に、思いのままに書き出した結果、計598本/年の日記を書いた。今日が598本目、12月は65本目の日記、月平均50本。それだけ思うことがあり、気持ちをアウトプットしないと脳がスッキリしなかったということか。書くことは呼吸や一杯のコーヒーを飲むのと一緒。読んでくださる方と話題になったこともしばしば、ありがとうございます。

振り返りでは書けなかったドジ、不思議なこともたくさんあった。レジで4000円の釣り銭を忘れたのに奇跡的に戻ってきたり、イヤホンヘッドを紛失したと思ったら、全く違う場所で同型が出てきたり、出張先で打合せを場所を間違えて現地スタッフが送り届けてくれたり(涙)。
こうして今があるのは、各所でご縁をいただいた人の厚意であり、すると自分も相手を想う気持ちになるのはごく自然なこと。

と、言う傍らで「想像力の不足、欠如が引き起こしたあれこれ」な場面に遭遇した時も多く、特に地域づくりにおいては「今ではない未来を今から考える必要」があり、悩ましかったり。
2022年の大晦日の夕陽を見に松山城へ。明日の日の出は大勢の人が登ってくると思われるけど、夕陽を見る人は2-3人で(2022年も無事に過ごせました、ありがとうございました。)となる。

2022年振り返り(3位→1位)


【第3位】「バスカヴィル家の犬」劇場公開。
撮影は2020年1月、あの時は今よりもコロナウイルスへの懸念が強く、この作品の直前にコロナウイルスの影響で撮影が決まっていた作品を逃し凹んだっけ。「バスカヴィル家の犬」の撮影誘致には萬翠荘、愛媛県など多くの関係者の尽力の賜物。
そして2022年6月17日に劇場公開され、公開と同時に萬翠荘では衣裳展やパネル展、ANAクラウンプラザ松山ではオリジナルスイーツの開発と提供、松山市中央図書館ではミステリー本特集など思い通りのPRができて愛媛での興行成績は他と比べて良かったと関係者。個人的にはロケ弁をPRできて満足。萬翠荘への来場者がスゴかったとのこと。

【第2位】「離婚しようよ」の県内各地撮影。
NETFLIX作品、それも連続ドラマという大型作品の撮影支援は、これまで20年間のFCとしての集大成と言っても過言じゃない街中での「通行止め+夜間撮影+雨降らし」を経験。ホント、行政、企業、個人など大勢の協力なくしてできない撮影ばかりで、エキストラも、のべ1,000人以上参加(応募はのべ3,000人以上)なんて過去に遡っても記憶がない。
24時過ぎても熱気ムンムンだった撮影現場が懐かしい。配信日が決まったら、次はPRだ!

【第1位】離れ離れでも。
松山出身の妻、松山生まれの子供たちは東京に。東京出身の私は松山に。と、不思議な生活も年があければ3年目。長女はファッション、長男は絵、次男は音楽が現在のキーワードになっているようで、それぞれの場で踏ん張っているよう。
妻も新しい職場で忙しく、それぞれに凸凹はあっても「今を生きている実感」を得ているなら素晴らしいと。だってアドベンチャー家族を標榜している我が家だから。