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2024年7月11日木曜日

ジャケ飯。


ジャパンFCから徒歩3分の距離にある築地。「きつねや(牛丼、ホルモン丼)/立ち食い」に行ったら、20mほどの行列ができていて断念。他の店も混んでいて全て断念。言わずもがな海外の方々で大人気だった築地。

戻る途中に「中国台風」という手作り看板が目に入り「中国台風?」という名称に惹かれ、レコードや書籍の「ジャケ買い」のような感覚で名称だけで「よし!ココだ!」となる。

路地を曲がると、また小さな看板があり今度は「築地すしざんまいの裏」と言う手がかり。
“あの”すしざんまの社長人形が見えたら、裏手に「中国台風」の店が見えてTHE 中華の佇まい。これぞ、本当の町中華。

店内は赤色と金色。「今日の日替わりランチは何?」「野菜炒め!」と中国人の店員。以前に訪れた「餃子屋」と似てる!
厨房とも他の店員とも中国語で喋り、時々「はい、お水ね。暑いから!」「スープお代わりいる?」と、優しく声をかけてくれるホスピタリティ。

日替わりランチの野菜炒め(900円/税込)には、冷奴、杏仁豆腐、スープ、漬物まで付いているのは、築地周辺の標準なのか?
味はフツーに美味しく、客も定期的に入って来てた。

「ありがとうございました!」と、ほぼ中国語ときどき日本語が聞こえる中国台風。
ちなみに読み方は「チャイタイ」とのこと。この辺りには他にも中華レストランはあるんだろうな?と、次はどこに行こうかと。ごちそうさま。

2024年7月10日水曜日

“ボッチャン”ではありません。


「これがボッチャ?私の知ってるボッチャと違う!」「オホホ(とは言ってないけど)これはフランス製のボッチャです。」「カワイイー!」となり、お手玉を始める学生達。

日本のボッチャは、赤球6個と白球6個の計12球だけど、これは4色(青球、黒球、金球、銀球)×3球なので4人まで同時に遊べる。

ズッシリ重いのに教室ヘ持ち込んだ理由は、ボッチャを知らない学生がいて「“坊っちゃんゲーム”ですか?」と勘違いしてたから。

(これはマズい!)と、頭で理解ではなく、体験して子ども達へコツなどをアドバイスできたらいいと思ったから。

で、案の定「(ボッチャという)名前は聞いたことがあるけど、遊んだことがない」学生が多くてプレイ開始!

数メートル先の目印となる赤球へ各人が3球ずつ投げて、最も赤球に近かった人が勝利だけど、初プレイ人は、球の投げ方、力の入れ具合などが分からず、ボーリングのように勢いよく赤球を転がし“抜けて”いってしまったり。

何度かプレイして初めて写真のように赤玉の周りに投げた球が集まるようになった(それでも金球2個は見えてない)。

1ゲーム3分ほどで終わり、何度もプレイしていると「メッチャ面白い!」と、楽しさを体験できたよう。「子ども達にもその楽しさを伝えてね。」となる。

頭で理解するのと体験して得られるコトは似て非なるもの。

女子大学生の常識。


「ココ大付属学園で使用する自分の名札作りです!」の合図に学生達は、最初こそお喋りしながら「どんなのにする?」など検討していたけど、5分もすると黙々と作業に入り静寂になった教室。

子ども達とのコミュニケーションツールでもある名札には「本名でなくニックネームでもOKです。」と伝えると「えっ!本名でなくてもいいんですか!?」と質問。
「そこがポイント!子ども達にニックネームで興味を興し、本名は何さ!と聞いてきたら最初のコミュニケーションは成功でしょ?」と伝えると、ムムッ・・・(その通り)とガッテンする学生たち。

また、中面には「好きな食べ物」「好きな本」「好きな色」など予め用意した5つの質問と、各人が自分で設問&回答する5問の計10問のプロフィールが書けるようになっていて、見させてもらうと(あぁ、そういう質問もアリだよね)と、子ども達への掴みはGOODだと思う。

そして、このクオリティ。単にコピー用紙へ印刷しただけなのに持参してきたカラーペンなどで装飾してカラフルに。
でも中には「先生ー!裏うつりしちゃいました・・・」と油性ペンで書いたのでプロフィールが読みにくくなったり・・・どれも経験。

最後は枠の切り取りのお願いに定規で切ると思ったら、皆んな筆箱からスティック型のハサミ(見た目はハサミと思えない!)を取り出し、サクサク切り始め「えっ、ハサミを持ってきてなんて言ってないのに常備なの?」「先生、フツーですよ。」とサラリと流された件。

2024年7月9日火曜日

なんでもできる!


なんでも「やってみないと分からない!」精神なので、大学生と話していたら、出てきた「大型オセロ」のアイデア(ココ大付属学園の話)。

でも大型ってどれ程度?オセロの駒は?机の上のプレイは狭くない?など、話は尽きなかったので預かり、自分なりにアイデアをブラッシュアップすると、ココ大付属学園のスタッフのアヤカさんが円型の段ボールを持っているのを思い出し、相談すると130個以上提供してくれ、これからサイズ感を考える。

次に段ボール駒は片面ずつ絵の具で白色と黒色に塗り分けたら、立派な駒になると分かる。
会議用テーブルの上でもプレイできるけど、磁石を駒に埋め込めば、壁にくっつくはず!と、磁石を見つけ出し、段ボール駒をくり抜いて磁石を入れてボンドで固定(私以外の人にはどうでもいいことだけど、くり抜くだけではダメで、中敷も剥がすとよりGOODだった)。

ボンドが乾いたので、いざ、ホワイトボードで実験してみると・・・。
イメージ通りに、ペタッとくっついた!
実験に9駒しか作らなかったけど、これが64個揃えばオセロができる。枠線は書いても良いし、紐でも何でもOK!

想像した通りの出来に満足だけど、別に誰に褒められるわけでもなく、賞賛されるわけでもなく、単なる自己満足。「なんでも、やってみないと分からない!」は本当の話。

ユーモアだにゃん!


IYO夢みらい館での「市民先生養成講座」が終了。
新しいコトを始めたいと思っても、つい「できない理由(アイデアキラー)」を並べることが多い中で、時間とアイデアを持ってきてくれた参加者に感謝。

そもそも講座だから「分からない」「整理できてない」などの悩みを抱えている参加者。少人数だから、一人一人の悩みに応える形式で進行すると、悩みの傾向/分野が分かる。

(1)自分軸と社会軸が交差していないから思考が整理できていない。
自分では課題と思っていても、社会(周り)は課題と思っていない場合は自分軸と社会軸は平行線。社会も感じている課題で交差すると、そこが共感ポイント(タッチポイント)になるから、突けばいい!

(2)自分の強みをニーズ/ウォンツに変換できていない。
自身に強み(≒特徴)はあるのに、単に発信しても共感を感じにくい。ターゲットのニーズ/ウォンツ目線で自分の特徴を言葉で変換しなければいけない。相手の悩みに対して自分は解決策を持っていると伝えないといけない。

(3)名前/名称が面白くない。
事業内容に名前をつける際、全く面白くない。
中島の恵(柑橘)を学びに行く授業は「中島恵に会いに行く」。北条地域の資源の豊かさを体感する授業は「北条豊に会いに行く」と擬人化したし、砥部町の七折小梅の授業は「青いダイヤ・赤いダイヤ」と貴重さを全面に出した名前に。

ユーモアも大切!

2024年7月8日月曜日

政治が似合う愛媛?


マトリョーシカは「アルカイック・スマイル(顔の感情はできる限り抑えて、口元にのみ微笑を浮かべた表情/古代ギリシャのアルカイック遺跡に由来)」が特徴。

我が家にもマトリョーシカがあるけど、単に民芸品と思ってたけど、物語の“この先”を想像したら不気味とも思ったり。
出てくる人全てに陰があり怪しい!主題歌も「Sunshade」だし。

相変わらず、愛媛/松山がしっかり映し出されている毎週金曜日22時から放送のTBS「笑うマトリョーシカ」。(見逃し配信だけど)週末の楽しみになった!

「今回も政治が舞台なんですか!?」と、撮影を相談した先々で言われたけど、言われてみれば「離婚しようよ」も政治家の話だったからイメージがあるのかな?

少し前までは「愛媛県って青春系作品が多いです。」とPRしてた理由は「がんばっていきまっしょい、ロード88、恋は五・七・五など」学生が主人公の作品が多かったから。
その路線(例:青春が似合う愛媛)で「青春三部作」などでで売り出そう!と考えた遠い過去。

でも、愛媛県からは首相は出ていないから、2作立て続けに政治絡み作品は偶然なのか?必然なのか?

個人的には「離婚しようよ」の続編希望で、主人公の大志が閣僚になり、末は総理大臣になって、凸凹を乗り越えて日本に希望を見出すとか!まさに愛媛政治系物語三部作!

サマープレゼント。


3年前、ココ大付属学園を始めるに際に、どうしたら保護者らと効果的に報連相が取れるだろう?と散々悩んだのを覚えていて、サイボウズやSlackなどが良いのか?それとも「調整さん」などをGoogleのサービスと掛け合わせた方が良いのか?

いやいや、高度な機能は不要で「(管理も含めた)使いやすさ」「セキュリティ」「多くの人が使っている信用度」を評価して、BANDというソフトを導入。
3年間使ってきて機能はシンプルで導入事例も多く、今のところ不都合ナシ。

佐世保からのバス時間が暇だったので、スマホのPRに出ていたウォータージャグ、タオルなどのプレゼント企画に応募。「抽選は随時、当選は商品の発送をもって・・・」という案内。

応募したコトをすっかり忘れていたら、7月に「当選おめでとうございます!」の連絡が入り、「商品は届きましたか?」の確認メールで(えっ!もう景品が届いてるの!?)と、届け先に指定したハーモニープラザに連絡すると「はい!届いてますよ。」と、既に受け取ってくれていた、大感謝!

デカい段ボールが4個あり、開けると8Lウォータージャグ、タオル100枚、うちわ、パンフレットが入っていて、これから始まる身にとってはありがたいプレゼント。

プレゼントの条件は「イベント時に皆んなで記念撮影」とアンケート。
そうそう!今年も鹿島ピクニックをします!と伝えて、いかに子ども達が心待ちにしているイベントかを伝えたんだった!
何事も「やらなきゃ始まらない」。

2024年7月7日日曜日

ギョーザの話。


「日本だとギョーザって副菜のイメージがあるじゃないですか?」と中国出身の参加者。
「そうだね、ラーメンや定食のおかず、脇役なイメージがあるね。」「私が育った地域ではギョーザは主菜で、親子で皮から作り、餡も野菜、肉、海鮮など色々入れましたし、形も色々でした。」「大きさは?」「(主菜だから)日本の餃子よりも大きいですね。一個がこんなに大きな(20cmイメージ)の餃子(正確に言うと餃子でないとのこと)もあるんですよ。」

奥深いギョーザの話を聞いていて、IYO夢みらい館で仮に「ギョーザの授業」をするならば、ギョーザを通してコミュニティの形成などを検討したけど、話題を広げるより、一点集中で深くギョーザの魅力を知って欲しいと絞った発表に拍手。

これは、いわゆる「スケールアップ&スケールアウト」のコトで、スケールアップは一つの魅力や価値を深掘りしたり増大させたり同質性が高いもの。スケールアウトは関連する魅力などと連携して相乗効果などを図るもの。

ギョーザの話をスケールアウトで考えたものの、自身の得意なこと、できるコトなども含めて検討したら、スケールアップになったと言う話。どっちが良い悪いはない。
教えてもないのに良い事例になり、他の参加者の参考にもなり、授業の作り方を会得したよう。

「話を聞いてたらお腹が空いてきた。」となり、本人も「本当に美味しいんですよ!」と言うくらいだから、授業化できたら人気になるだろうなと。

やっかいな夏。


既に夏バテ。炎天下、34度まで気温があがった中を計12,000歩以上/日歩くのは、かなりヤバいと分かった。厄介な夏がやってきた。どこかでセミも鳴き始めた!災害級の暑さって何?

朝は25度程度、吹く風は涼しく感じるけど、陽が落ちても、蒸し暑さは引かず、冷房+サーキュレーターをつけたまま寝てしまった。体調不良になるのも分かる。
昨年も同じようなことを書いたかもしれないけど「去年もこんなに暑かったっけ?」と周りに尋ねたり。

蛇口をひねればお湯(それもかなり熱い)が出るし(その後、徐々に冷たくなる)、洗濯物が半日で乾くのはいいけど、網戸のサッシ枠が直射日光で熱せられて触れると「アチィ!」と独り言が出るし、西陽の光線は玄関扉を熱せられるし、いつも背負うリュックは廃タイヤを利用してるから、日差しを受けるとリュック全体が熱くなる→中身も温かくなる。
なんだかSF世界のディストピアで暮らす人みたい。

さらに我がアパートには冷蔵庫がないから食物の保存ができない(一度に食べる食料しか買えない。冬は部屋全体が冷蔵庫のようなので生物以外は翌日分まで買える)し、冷たい水も飲めない(生ぬるい水)。まさに厄介だらけな夏。

夏バテで食欲減退による体重の微減だけは良いことか。
生産性も落ちてる現状や日中、子ども達を外で遊ばせることができないほどの暑さに、どんな対応策があるのか?

2024年7月6日土曜日

妄想DX。


相棒の県職員が病欠のため、急遽のピンチヒッターとなった別の職員と収録したFMえひめ「エールラボえひめ」。

5分番組なので、その場で収録後は、ディレクターから少し調整が入り、そのまま編集して番組としてコンテンツ化されるまで約30分!なんと生産性、効率性のいい仕事ぶりか!と自分たちで自画自賛(自分たちで褒め合うコト大切)。

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、単にアナログからデジタルの置き換えではなく、“IT化に毛”が生えた程度でもなく、不便と感じていることをDX化することで業務が見直されて効率性があがったり、情報弱者と言われる人を少なくしたり、複雑怪奇になってしまったアロナグ作業の無駄を“中抜き”して一気に簡略化したり、劇的な改革ができるのが醍醐味。

せっかくの機会だから、自分でも身の回りでDX化できるようなコトは・・・と考えると、フィルム・コミッションしかない!
仮に撮影の問合せを一括して受入れる窓口があり、その窓口はAIで問合せも引き受けてくれる。問合せ内容は道路使用なら該当する警察、公園や河川など該当する市町の申請書に合わせて書き込まれる。

海外からの作品も同じ。相談内容がロケ地ならJLDBと連動してAIが提案してくれる。そして、来日に合わせた書類なども一括して必要機関へ送信される。

本当の「ワンストップサービス」が実現したら、日本/愛媛への撮影は確実に増える(はず)。

赤い車の法則。


赤い車の法則を一言で言えば「意識するとヒントに気づく。」というもの。
この法則を知る前に気づいたのは、妻が第一子を妊娠した時。ソワソワして、心づもりから準備、その瞬間は何をしていいか分からずにいると、周りの妊婦が目に入り(あの人も妊婦、あっちの人も妊婦)と(少子化なんて本当なの?)と勘違いしたほど。
妊婦へのアンテナ感度が高くなり(母子共に健康でありますように!)と勝手に願ったのは26年前。

同じことが起きていて、遂に一升炊きの炊飯器が到着!最初は高性能な炊飯器も検討したけど、汎用性のある炊飯器を選ぶ。圧力系の炊飯器は重い、デカいと知る。

今回、助成金も獲得しているので、「海苔、ふりかけ、梅干し、ツナ缶など」の具材も購入した。(ちなみに食材が買える助成金は珍しい。)お米は平岡家からの寄付で賄う。

そして、肝心の「おにぎりをどうやって握るか?」という他の人にはどうでもいい、だけど私は考えないといけないコト。

まさに「赤い車の法則」と同じでアンテナ感度を高めても、なかなか引っかからず、おにぎり型を買おうか?ラップやアルミホイルで包もうか?など、色々と調べていたら、「おにぎりぽっけ」という商品を遂に見つける!

品を見れば“おにぎり専用”と言うだけに一目瞭然で、子ども達でも容易に作れる!値段も一枚6円、かつシールも付属してるから名前なども描ける!
これで役者は全員揃った(と思う)。無意識と意識の差は歴然という話。

2024年7月5日金曜日

これは何?と。


「誕生するトマトピクルス、フルーツピクルスは“あなた”の市町にとって何か?」と言う問いを松山市、伊予市、東温市、砥部町、松前町、久万高原町の各担当者に投げかける。

(いやいや、ちょっと待ってよ。トマトであろうが、フルーツであろうがピクルスはピクルスでしょ?ピクルス以外に何があるの??)という答があっても良いかな・・・と思ったけど、実際は違った件。

「各市町の新しい顔(魅力/切り口)を見てもらえる機会」「6市町だからできた6市町の誇り」「久万高原町で“リンゴ”と言う切り口」「6市町の農産物は多様である証拠」「就農者の興味関心機会」「農産物の新しい消費ツール」など、同じ方向性を向いているけど、それぞれに想うことは異なり、単にピクルスで終わりにしたくない気持ちが表に出てきた!

続けて「そんな想いを込めたピクルスを求めている人は誰でしょう?」と質問すると「ピクルス好きな人」「観光客」「忙しい人」「ヘルシー志向な人」「新しいもの好きな人」など、出てくるも、ちょっと浅い!惜しい!

と、言うのも「そう言う人はどこにいる?」と質問すると、意外と身近にいないもの。仮にいたとしても、情報が届いてない。ここでギャップ(≒ズレ)が発生していると分かる。

このギャップを解消しない限り、望む&描く成果を得るのは難しい。さて、どうしようか?

ここだけの話。


最初は「移動の足がないから・・・」という理由でお断りも考えたけど、古い友人がせっかく企画してくれて、かつ友人の上司が別事業でお世話になった方というご縁もあり快諾。
当日は宇和島駅まで迎えに来てくれて、約45分で愛南町御荘文化センターに到着。

愛南町での講演会は初めてかも・・・それもフィルム・コミッションがテーマなんて!
聞き手は楽しみにしているはずと、愛媛県が舞台・題材になった作品をあれこれ説明して、“ここだけの話”もたくさんして、最新の撮影支援作「笑うマトリョーシカ」の話もして、講演会は盛況なうちに終了。

すると「“旅の重さ(1972年)”って知ってます?」と参加者が近づいてきて、「見たことはないですが、作品名は知ってます。愛南町で撮影されてますよね。」と返答すると「トラック野郎もそうだったかな?」と違う参加者も入り、「あれは?死国?」「ダウンタウンヒーローズは違ったね。」など、課長など関係者も巻き込み、映画の話題で花が咲く。

ワイワイ喋り、その場にいた方が引き上げた後「笑うマトリョーシカの原作を読みました。私、〇〇〇(登場人物の姓)と言うんです。」と告げられて、「えっ!原作に登場するモデルさんですか?」と思わず尋ねるも違いました(笑)。

で、驚いてると「(原作者の)早見先生の講演会が来年あるんですよ!」と、教えていただき「素晴らしいじゃないですか!続編の依頼をした方がいいですよ!」など、勝手に勧める。
講演会って、その後に盛り上がることが多いのはあるある。

話題を提供できる仕事っていいなと思ったり。

2024年7月4日木曜日

木々も体操。


週刊ココ大ラヂオの収録がある朝は、いつもより40分ほど遅い朝ウォーキング。いつもは5時過ぎに出発、辺りもまだ暗いから髪がボサボサでも気にしないけど、6時前は辺りはすっかり明るく、行き交う、すれ違う人の様子も分かったり(汗)。なによりも人が多い!

ジョガー、ランナーの他に犬の散歩、私のようにウォーキング、通学や通勤と思われる自転車乗り、スーツケースを持って移動する人など。
そして、6時前の市民会館前はラジオ体操に励む人多し、その数30名ほど。この写真を撮ったのは、腕を広げる体操のように木々も葉っぱを広げているように見えたから(おぉ!木々も体操をしてる!)とパチリ。想像力が豊かな日は調子が良い(笑)

「ふれあい広場」ではカップルがベンチに座っていたり、ベンチを利用してストレッチをする人がいたり、犬の散歩者同士が語らいでいたり、そしてランナーが私を追い抜いていったり・・・。
一言で言えば【やる人はやってる(≒誰も指示されてない、皆んな自分の意志)。】

お堀を抜けて合同庁舎前を通り、グルッと一周して南海放送へ。収録前に約4000歩を歩いてきたからスタジオの空調が涼しい!スタジオ到着は6:20。

ディレクターと打ち合わせて収録開始!フィルム・コミッションのこと、市民先生養成講座などを話して収録終了!スタジオを出たのが7時過ぎ!外に出れば通学通勤で辺りは溢れてた件。

一手間、二手間。


ココ大付属学園のスタッフと決起集会!始まってからは“絶対に”できない(なぜなら、毎日が疲労困憊で、そんな体力気力はなくなるから)、毎年、この時期に実施。

スケジュールとシフト、そして参加者情報などを共有していると「お待たせしました。」と目の前に出されたのは柑橘サイダー。

グラスにアクセントとして添えられたハート型をした柑橘の皮にスタッフ全員が「カワイイー!」となり、写真を撮るのを見て私も相乗りして撮る。

(あぁ、こうやって一手間かけると、その手間の価値を分かってくれる人がいるんだ)という話。

なぜなら、この皮は食べられないし、飲み終えたら片付けられてしまい、わずか数分の演出だから、なくても直接的(味など)な影響はないものの、手間をかけているという付加価値が好印象を生む。

大学生も手伝ってくれることだし、今夏は部屋の装飾やお手製のゲーム(手作り大型オセロの準備は整った!)などで一手間かけようかな・・・と思ったり。プログラムも一部刷新予定。

普段はオンラインで連絡&共有だけど、対面だとホント、ワイワイと雑談や脱線を挟むと話題が豊かになるのがいい。そして、気がつけば2時間が経過・・・そんなに喋ってたのね。

実際は一手間、二手間という表現ではなく、毎回は同じように見えても実は創意工夫の「完全オリジナル」な取り組み。「夏を乗りきましょう!」と決起集会は終わり。いよいよ!

2024年7月3日水曜日

思い通りに・・・。


  • 子ども同士がレゴの取り合いから口喧嘩にエスカレートしている。
  • 一人の子供が大学生を独占していて、他の子供が遊べない。
  • 夏休みの宿題の最中に、周りが邪魔して集中できていない子がいる。
  • 何が起こったか分からないけど、子供が泣いている。
  • 子どもがケガをしたのに、「大丈夫!」と言っている。

ココ大付属学園で実際にあった出来事を参考に、大学生が「そんな場面の対処法とその対処法に決めた理由」を検討する授業。

これらは正解 or 不正解のない事柄で、自分の価値観や倫理心で対応が変わるから、個人の対応策には違いがあり、気づきや学びが多かった件。これぞ授業の醍醐味という感じ。

その後、個人からグループ検討へ移り、意見交換後に「最適解」を一つ選んでもらうと、レゴなら「同じパーツを探す、ジャンケンで決める」、大学生の独占には「他の子とも遊ぼうと声がけする」、宿題の邪魔には「静か部屋への移動を勧める」、子供が泣いていたら「落ち着いて話してくれるまで待つ」、子供の大丈夫!には「私には大丈夫に見えないから手当をしに行こうと誘う」など、具体的に考えてくれた学生たち。

正解 or 不正解のない対処法は時に“曖昧”と勘違いされるけど、マネジメントの芯/軸がシッカリしていれば“許容や柔軟”でもあるわけで、ここで躊躇すると思い切った対応や行動を考えられなくなるから、そこは責任者の腕の見せ所と思う。

これから実践する学生達、子供達との交流は思い描いた通りに行くのか?乞うご期待!

悪も善もヒト。


電話中に着信があったので、「はい!」といつも通りに出ると、沈黙後に「オタク誰?」と言われて、???となり、「何ですか?」と聞き直したら「アンタ、何だよ!」と言われ、「何だよって何ですか?」となり、「滞納だよ!」と荒々っぽい声の電話口。
「えっ!滞納?」と、よく分からず返答すると「アンタ、バカなんじゃないの?」とまで言われてしまう。

「なんでアンタにバカ呼ばわりされないといけなんだよ!」と押し問答になり、ハッ!と(これは詐欺電話だ!)と気づく。「付き合ってる暇はないよ!」と電話を切る。

電話中の着信だったから、ワン切りのつもりだったろうに、出てしまったから相手も驚いたのかな。でも、暇人に付き合う時間はない。
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雨で大学へはバスで行くことに。一番前席に座っていたら、バス停で小学低学年の兄妹らしき二人が降りようとするも、手に持った1000円札を両替機に入れてもウィーンと戻される。

何度しても戻されるのを見かねた運転手が「貸してごらん」と1000円札を握ったら「わっ、これビショビショやん!」と激濡れた1000円札だった。

他に降りる人がいたので先に降ろし、運転手が手持ちの1000円札と交換して無事に両替完了&支払い完了。

二人が降りたら、妹と思われる子が自身にはまだ大きな黄色い傘を肩に掛けながら、運転手に手を振る光景に、一人ジ〜ンとなる(涙)。ほのぼのしてて良かった。

写真は大洲駅でサムライが跳ね、駅員は大手を振ってた。観光列車「伊予灘ものがたり」が停車中だったので、特急電車に乗っている私たちへのパフォーマンスだったみたい。

悪いコトも善いコトもするのは人間。

2024年7月2日火曜日

20日後。


「夏休みは“もう一つの学期”とも言えるから、過ごし方が大切なんです。」
と保護者から聞いた時は、(そんな捉え方があったのか!)とビックリしたっけ。思ったこともないし、子ども達と40日間をどう乗り切ればいいのか?だけに集中していたような我が家の子育て過去。

ココ大付属学園の夏休み編は実質35日間(350日時間)。仮に小学生が学校で過ごす時間を7時間/日としたら50日分に相当するから、2ヶ月以上と思うと先の保護者の言葉が腑に落ちる。

出所(ネットの動画)を忘れたけど、小学校低学年が学校で過ごす時間は120時間/月と言われ、実は放課後の方が160時間/月と40時間長く、授業などよりも長い放課後時間をどう過ごすかで「体験格差」が生まれるとのこと。
高学年になってクラブ活動などすれば、体験につながるので深刻になる必要はないけど、その差が大きく生まれるのは長期休暇は、その通りと合点。

「えぇ!7月、8月って全滅なんですか?」と依頼相談をしてきた方が驚くのも無理はなく、打合せならオンライン、県内外の出張もナシ、9月以降へ先送りできる講座や研修はそうしてもらい、残った不可避な案件の時だけ外出。

「ス、スゴいですね。でも子ども達にとっては良いかも。」は勝手に褒め言葉として受け取る。
「特別なコトはしません。」と予め伝えているのに、わざわざココ大付属学園を選んでくださった保護者や子ども達へ、インチキ先生なりに真正面から向き合わないといけないでしょうと。

目的を間違えない。


120分ほどバスに揺られている間、居眠りしても時間を持て余してしまい、たまたま見かけたプレゼント要綱に(あっ!ココ大付属学園にピッタリ!)と思い、応募動機などをスマホで入力して応募したら、後日当選の連絡が届き、希望のモノが送られるらしい。やったね!

自分が欲しいわけではなく、使うシーンが“明確にイメージ”できたから応募/当選したわけで、助成金も同じ。

「どうして、そんなにオープンなんですか?」と、惜しげもなく採択された助成金申請書を開示して、ポイントやテクニックなどを紹介するから参加者からすれば、不思議に思ったみたい。

ココ大である以上、知識や技術、経験は共有されるべきと思うし、ココ大(事業)だから採択されたかもしれないと思うと、一層オープンにすべきと思ったり。

「趣味は助成金申請です。」は本当だけど、何でもかんでも応募や申請をして採択された過去から改めて、目的が“明確にイメージ(≒目的)”できた場合のみ、応募や申請をしてるつもり。

“明確にイメージ(≒目的)”がなく、助成金額に目が眩み、獲得できても採択の瞬間だけが嬉しくて、持続させなければならない本来の目的がおろそかになった過去アリ。
ほんと、狩猟のように一発必中が多かった。

今は農耕のように、助成金を活用して土壌(環境)を耕して、持続的な活動ができるようにしてるつもり。
そして、助成金などを上手に活用できる人の育成にはオープンさが欠かせないという話。

2024年7月1日月曜日

違う所を見る。

https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/

春から撮影準備を始め、愛媛県下で監督や助監督をお迎えして撮影が始まったTBS「笑うマトリョーシカ」の放送が始まった。

フィルム・コミッションは、撮影支援が主なので、脚本を預かっても演出や物語の細部まで知らず、物語を見て(あぁ〜、こういう展開なのね!)はFCあるあるの一つ。

単身のアパートにはテレビがないからPCで見逃し配信で第一話を視聴。
すでに色々な考察や指摘がされてるけど、個人的には清家の事務所に(提供した)ポスターが飾られていたり、大臣席の後ろに砥部焼が飾られていたり、祝谷タクシーの“ミカンのぼんぼり”がシッカリ映っていたり、麻雀で原作者の早見さんがカメオ出演してたり(たぶん、そう)、一般の方とは違う視点で楽しんでるから、物語と合わせて二度楽しくれるのは役得。

最後のクレジットでは「えひめフィルム・コミッション」も確認できて一安心。いばらきFC、土浦FC、国立市FCもクレジットされてた!Thank you!

物語が今後、どう展開するかはお楽しみ(第一話からヒリヒリするスリリングな展開/駆け引きがいい!)として、フィクションでも物語の世界観構築に地域が関われるのは、何度経験しても楽しい。個人的には「東都新聞社」の名刺が欲しい。

ふと、私が暮らす、この生活感のない、何もないアパートもロケ地になるかも!?と思ったり。改めて見るとロケ地として使い勝手が良いと思います!制作部さん。
プロデューサーにも感想を送らなきゃ!