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2024年7月7日日曜日

ギョーザの話。


「日本だとギョーザって副菜のイメージがあるじゃないですか?」と中国出身の参加者。
「そうだね、ラーメンや定食のおかず、脇役なイメージがあるね。」「私が育った地域ではギョーザは主菜で、親子で皮から作り、餡も野菜、肉、海鮮など色々入れましたし、形も色々でした。」「大きさは?」「(主菜だから)日本の餃子よりも大きいですね。一個がこんなに大きな(20cmイメージ)の餃子(正確に言うと餃子でないとのこと)もあるんですよ。」

奥深いギョーザの話を聞いていて、IYO夢みらい館で仮に「ギョーザの授業」をするならば、ギョーザを通してコミュニティの形成などを検討したけど、話題を広げるより、一点集中で深くギョーザの魅力を知って欲しいと絞った発表に拍手。

これは、いわゆる「スケールアップ&スケールアウト」のコトで、スケールアップは一つの魅力や価値を深掘りしたり増大させたり同質性が高いもの。スケールアウトは関連する魅力などと連携して相乗効果などを図るもの。

ギョーザの話をスケールアウトで考えたものの、自身の得意なこと、できるコトなども含めて検討したら、スケールアップになったと言う話。どっちが良い悪いはない。
教えてもないのに良い事例になり、他の参加者の参考にもなり、授業の作り方を会得したよう。

「話を聞いてたらお腹が空いてきた。」となり、本人も「本当に美味しいんですよ!」と言うくらいだから、授業化できたら人気になるだろうなと。

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