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2024年7月3日水曜日

思い通りに・・・。


  • 子ども同士がレゴの取り合いから口喧嘩にエスカレートしている。
  • 一人の子供が大学生を独占していて、他の子供が遊べない。
  • 夏休みの宿題の最中に、周りが邪魔して集中できていない子がいる。
  • 何が起こったか分からないけど、子供が泣いている。
  • 子どもがケガをしたのに、「大丈夫!」と言っている。

ココ大付属学園で実際にあった出来事を参考に、大学生が「そんな場面の対処法とその対処法に決めた理由」を検討する授業。

これらは正解 or 不正解のない事柄で、自分の価値観や倫理心で対応が変わるから、個人の対応策には違いがあり、気づきや学びが多かった件。これぞ授業の醍醐味という感じ。

その後、個人からグループ検討へ移り、意見交換後に「最適解」を一つ選んでもらうと、レゴなら「同じパーツを探す、ジャンケンで決める」、大学生の独占には「他の子とも遊ぼうと声がけする」、宿題の邪魔には「静か部屋への移動を勧める」、子供が泣いていたら「落ち着いて話してくれるまで待つ」、子供の大丈夫!には「私には大丈夫に見えないから手当をしに行こうと誘う」など、具体的に考えてくれた学生たち。

正解 or 不正解のない対処法は時に“曖昧”と勘違いされるけど、マネジメントの芯/軸がシッカリしていれば“許容や柔軟”でもあるわけで、ここで躊躇すると思い切った対応や行動を考えられなくなるから、そこは責任者の腕の見せ所と思う。

これから実践する学生達、子供達との交流は思い描いた通りに行くのか?乞うご期待!

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