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2023年4月21日金曜日

地域の代弁者。


全国ネットワーク組織だから、各地の「味」を知る・見る・食べることができるのは大きな魅力。先日は「ベビー母恵夢」を撮影現場へ差し入れたけど、今回は150年以上の歴史があるという「山田屋まんじゅう」を初めての方に食べてもらったら「んっ!?これだよ!これ。滑らかなこし餡!んっ!?薄皮なの?しつこくない上品な甘さ、最高!」との感想をいただく。
と、いうことです。山田屋まんじゅうサン。

そして、私の手元には天草銘菓「四郎の初恋」が配られる。柔らかいイチヂク味の餅。(これが四郎の初恋の味か・・・)と想像したり。
他にも名古屋からは創業大正10年元祖鯱もなか本店の「鯱もなか」や仙台からはふじや千舟の「支倉焼」、信州からは「りんご&バターサンドクッキー」、そしてハワイからは「チョコレートチップクッキー」など色々と並ぶ。
これを地域資源とよばず何をよぶのか!というほど、個性豊かな地域の魅力を代弁する菓子。

先日の「ベビー母恵夢」では「名入れ」をして欲しいと妄想したけど、これらの地域資源が物語に登場したら「プロダクトプレイスメント」。
「ロケ地に差し入れしたいお菓子コンテンスト」的な内容で地域の魅力をPRできないかしら。
「もう!そんなコト言ったら、また真似されますよ!」と言われるけど、先に言っておきます!フィルム・コミッションしかできない企画ですから!

自分たちが思う以上に。


JFCの理事長になって、注力している一つが「フィルム・コミッションを題材・テーマにした認授業」で、本格的に行ったのは2020年4月に「桃山学院大学」で行ったのが最初。
その後、「松山東雲女子大学」でもフィルム・コミッションを題材(ボランティア論≒エキストラや炊き出しなどに参加するボランティア意識の価値は何か?など)に入れたし、2023年5月からは「神奈川大学」での授業がスタートする!


今回は140名ほどの学生へ「映画などで使用されるロケーションを活用して、担当する地域を更に活性化する方法を検討してください。」というお題に学生達は挑む。
こちらからは参考資料として全国各地のFCが制作した「ロケ地マップ」を提供予定で、すると「コスプレしながら聖地巡礼したいから、FCは衣装屋と連携してほしい」とか「物語に出てきた同じ食べ物/飲み物を地域の飲食店で再現してほしい」などが出てきそう。

「いやぁ!学生じゃなくても受けたい授業です。スゴく面白い!」と本授業を支えてくれる神奈川大学の先生。
まさにそこ!自分たちでも面白いと思うけど、自分たち以上に価値や意義を感じてもらえる機会は多いってこと!今回、協力してくれるFCにとっても「誘客やロケ地マップのアップデート」などのメリットはあり、ノウハウを蓄積して体系化できれば他の大学にも提供できね!と。

2023年4月20日木曜日

理事長の特権。


R5年度の出張はジャパン・フィルムコミッションの理事会から。
北は北海道、南は九州から各地域の理事のほか、日本映画監督協会、日本映画制作者連盟、日本映画製作者協会なも出席くださり、審議開始。一つ一つの議案について説明し、承諾をいただき審議は終了。
そして審議不要の意見交換が始まると、映画・映像業界を取り巻く昨今の話題に縦横無尽の意見が飛び交う。

個人的に気になったのが「地域に浸透したフィルム・コミッションについて」。
例えば市民権を得た(≒地域での認知度アリ)地域のフィルム・コミッションは、あえて言えば「誘致や支援をして当然、地域への効果を出すのがフツー」となり、撮影も日常の光景になると興味関心が薄れるのではないか?という危惧が共有される。
地域から認知されたことはハッピーだけど、新鮮味や話題性が薄れてスルーされるのは残念だよね・・・となる。

そこへ「ドライブ・マイ・カー」などのメガトン級の話題がドッーーン!と舞い込めば、地域は湧くけど、それは結果論。
支援作品の魅力づくりは一通りだけでなく、多面的に切り取れる&引き出せると思ってるから、そこはフィルム・コミッションが担わないといけないと終わってからの雑談。
「集中審議しませんか?」の声もあがり、理事長の特権であるタスクフォースの設置なのか!?

見かけによらぬモノコト。


飛行機に搭乗して席についたら、明らかに「撮影機材」とわかる荷物を抱えた数人が乗り込んできて(あれ?撮影でもあったのかな?)とキョロキョロしてしまう。
続いてサングラスをした人まで乗ってきたから(んっ!?俳優さん?)と、脳内は勝手に映画やドラマなどの撮影隊が出来上がっていたけど、実は先日、松山で開催されたヤクルトvs中日戦で訪れた選手だった件。みなさんスーツ着てたし分からなかった。

新年度になり、自治体の設置や運営が多いフィルム・コミッションも人事異動の影響をうける。一時は人事異動でそれまで培われた経験やノウハウが途切れる!という指摘もあったけど。“そこ”ではなく、発想や見方を変えると「フィルム・コミッションを知る、語れる仲間が広がる。」と思えば、撮影相談がしやすくなったり、協力を得やすくなったりと、モノゴトは考えようですと。

資料だけを見たら、一見とても怪しい(と思うクセがついてしまった自分が悲しい)。
つらつらと書かれた耳障りのいいコンセプトに費用負担の少なさ。(この内容は本当なの?)と思わせる点があったものの、前例があり、前例があると尋ねることができるの尋ねてみると「怪しくなかった」。
単に自分が事情を知らなかっただけで、みなさんいい人でした・・・と猛省。

2023年4月19日水曜日

5570本目。


5570本目の日記。不思議なことに、昨年から特に深い意味もなく一日2回の日記を書き始めてしまい、全く負担を感じてない現在。
もちろん、一日1本の時と比べて費やす時間も考える時間も増えたけど、その長くなった時間が「自分のため(内省)」なので貴重と思えているのだから、飽きるまで一日2本を続けるつもり(さすがに一日3本の発信はない。)朝のコーヒーとか朝の歯磨きみたいな感じ。

4/26(水)19時からの講座は「学長日記」を題材に、発信し続けることで起きるコトなどを紹介予定。「よーし!何か書くぞ!」と気負うと続かないので「どこに力を入れて、どこで力を抜いているか」みたいなメリハリのバランスの話題にもなるかも。
私も最初の頃は「なんかいいコト書かないと!」と思ったけど、結局書けず・・・。それよりも「続けよう!」と思ったら、今のスタイルになった。

続けると何となく「書き方に傾向」も出てきて、その一つは「書きたいことを決めるのではなく、書かないことを決めた方が書きやすい。」ということ。
これに気づいてから「書かなければ症候群」から解放されて1000回、2000回、3000回、4000回、5000回と12年目に入った。
書き続けていたら愛媛新聞の四季録をはじめ、講評などの執筆もあるんだから、何がどうなるのかは続けないと分からない。

どう稼ぐか?


「NPOで飯を喰っている。」は事実だけど「NPOだけで飯を喰っているか?」と尋ねられるとYESともNOとも言いにくい微妙な感じ。
と、言うのも「根っこはNPO(フィルム・コミッション)だけど、幹になり複数の枝に分かれ、伸びた先に実った果実はNPOとは直接関係したり、ないものも」。これ、ホント。

フィルム・コミッションに取り組んだからこそ「いよココロザシ大学」は設立されたわけだし、「いよココロザシ大学」に取り組み続けたからこそ、コンサル業務や講師などが舞い込むようになる。

すると、FCだけで食べているか?と言われるとNOだし、ココ大だけで食べているか?と言われてもNOだし、コンサル業や講師業だけで食べているか?と言われもNOだけど、全てを貫くNPOというポリシーで飯を喰っているか?と尋ねられたYESだから自分でも不思議。

そして、コロナの影響で働き方の強制変革を経て思ったのは「太い一本の柱」で収入を得るのもアリだけど、「細い柱を複数束ねて一本の太い柱」にして収入を得るのもアリということ。
この「細い柱を複数束ねる」方法は、どれか一本が折れても他で補えるリスク回避にもなり、私には合ってた。たどり着いた現在地。

2023年4月18日火曜日

刺激的な話。


学生にとって「NPOで生業を成立させている。」は、摩訶不思議に聞こえるようで質問をもらう。
授業はボランティア論だから、ボランティアは強制ではない「(自らの)発意」が源泉とも、「無償(対価性を求めない)」とも伝えていて、かつ「社会への貢献性」という「ボランティア三原則」と伝えると「えっ!?それなのに稼いでいるってどういうこと?」と思うのは健全なモヤモヤ。

実は学生は「ボランティア、有償ボランティア、ボランティア団体、NPO、NPO法人(認定NPO法人)」という似て非なる言葉や意味を混同していて、絡まった勘違いをほぐした昨日。
その中で「NPO法人は株式会社などと同じ法人格として、非営利活動を行うことができる。」と伝えると、今度は「非営利ってナニ?」となる。
字のごとく、営利を目的にしない公益性重視ということだけど、社会経験がない学生にとっては「そんなことできるの?」となる。

実際に「そんなことできるの?」と思わせても、目の前に「そんなことをしてる」当人がいるから納得せざるを得ない。
「でも非営利の給料は安そう・・・」みたいな雰囲気を感じたので「NPO法人でも給料を月額100万円にすることも可能だよ」と伝えると、俯いていた学生達も一斉に顔をあげる(笑)。
社会に貢献しながら稼げる働き方は今世代の学生に響くよう。

改めた方がいい。


ボランティア活動が創出できる価値を一つ選んでください。と尋ねると色々と選択肢はあったものの、6種類に集約される。
最も多かったのは「社会や誰かの役に立てるという貢献度」「自己肯定感。達成感」の30%。続いて「自己成長。自己研鑽の実感」の20%。
彼女達にその選択肢を選んだ理由を尋ねてみると、様々な意見(これまでの経験など)が挙がったけど、独断と偏見で5種類に分類できたと思ったけどどうか?

・これまで感じたことのない「達成感」→ボランティアでしか得られない充足感。

・ありがとうなど感謝を得た「経験」→名前も知らない人からの感謝、謝意は深く残る。

・一目瞭然の活動の前と後の「成果」→分かりやすさ、理解しやすいさは納得しやすい。

・大きな「気づき」→ボランティアの受益者は相手と思っていたが実は自分だった。

・社会の役に立てているという「手応え」→上記の複合的絡みから自己肯定感の醸成UP。

という感じ。推察の域を出ないけど「社会経験のない学生は、第三者や社会的に認められる機会はまだなく(少なく)、ボランティア活動で得られると思っている、もしくは、得ている。」と感じか。
ちなみに社会人は仕事の出来や姿勢などで社会的信用を築き上げていく。
だから、ボランティアを単に「人手不足の補充員」と勘違いしている受入先は改めた方がいい。学生達には、そんな浅い狙いは見抜かれていると思った方がいい。

2023年4月17日月曜日

普段と違うっていい!


普段とは違うこと第二弾は「ココ大ラヂオ」の収録。いつもなら、ココ大に直接関係する内容を収録するけど、GW最後(日曜日)の放送(ココ大ラヂオはロックオン!です)でもあったので、間接的な話題として「大好きなサントラ作品の紹介」にしよう!ディレクターと私。

私からはまず、第95回アカデミー賞作品賞など受賞のエブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスから「This is A life」。淡々と流れるメロディーと荒唐無稽のミスマッチ的ながら絶妙さが好き!
するとディレクターの津田さんも第95回アカデミー賞でインド映画初の作曲賞を受賞したRRRの「ナートゥ・ナートゥ」が出てきた!実はRRR、飛行機の中で見始めたものの3時間という長さを知らず、最後まで見れなかった作品。でも、ナートゥ・ナートゥダンスはしっかり見てる!

グレイテストショーマンの「This is Me」は泣ける。キアラ・セトルを知ったのはこの作品。
リハーサル映像をYoutubeで見たけど、最初はフツーに歌っていたのが徐々にボルテージがあがり、スタジオ全体を巻き込み最後は感極まってしまうあたり、映画の力ってすごい。

あぁ、残り2曲を書く字数がなくなった。イントロが流れるだけでジ〜ンとくる2作。いつもと違って面白くていい!ちょっと話しすぎたから全部の曲を流せるか!?

動くと起こる。


占いに「普段と違うことをしてみたら?」的なコトが書いてあったので、特別な理由もなく(学長日記を一日サボったらどうなるんだろう?)と思い、毎日のルーティンが崩れて気になってしょうがなかった件。
普段なら書く時間を朝散歩の時間に充てる。せっかくだから回り道してみたり。桜が葉桜になっているのを気づいたり、いつもと違う一日の始まりからの気づき。

戻っても、手持ち無沙汰だったので掃除洗濯!そして衣替え!ついでに断捨離!と勢いづき、廃棄OK書類が出てきたり、出番がなくなったモノも出てきて(今日は可燃ごみだ!)といいタイミングとなる。そして粗大ゴミカレンダーを見れば申込期間中と知り、扇風機を候補にあげる。

その途中で、不要になった本やDVDも出てきて(これって売れるかな?)と思い、ブックOFFヘ持って行ったら3500円!と思わぬ金額。
その勢いで(売れたらいいな・・・)程度のクーラーバッグを試しにメルカリに出したら30分もしないうちに8000円で落札される。慌てて梱包して発送完了!全く予期せぬ11500円のお小遣いゲット。

動くと何か起こるのは事実。結果として占い通りになるのだから、信じるか?信じないか?は自分次第。



2023年4月15日土曜日

可能性を感じるも目の前は危機。


ディレクターから出演のお礼連絡、染太さんからは「これからもよろしく!」のメッセージ。
出演してコメントを述べた感想を一言で言えば「可能性を感じるも目の前は危機」な愛媛県。
真鯛の養殖は、DX化で生産性があがると思うけど、その背景にある人手不足の方が急激だったら追いつかないし、そもそもマイクロプラスチックスなどの海洋汚染などで養殖ができなくなるかもしれない。単に手段の置き換えではなく構造の改革。

伊方町の顔パス事例も「便利にするのも人だけど危険に晒すのも人」と伝えたのは、情報共有の可能性と危機。収録前の打合せで「薬を代理でもらう場合の顔認証は誰の顔でするの?」はいい指摘だった。アメリカの極トップシークレットだって簡単に流れる世の中。

部員の人数不足を他校との合同チームで補い全国大会へ出場するのも「総論は賛成だけど各論になったら・・・感」が否めず、でもVTRでは「学生視点」で周りの大人が諸事情を許容していたのは好感がもてた。ほんと「誰の視点で論じるか?」で結論は異なると痛感。

色々と考えたら気分転換がしたくなり、松山城に登り県庁裏道を下ってたら、見慣れぬ赤いネオンが。何だろうと?写真に撮ったら大竹伸朗展が愛媛県美術館であるのね!

界隈の更新。


PEST素材の更新。スーパーマリオブラザースの映画が北米公開の5日間で500億ドル超の興収。今年の公開作品のオープニングNo1を記録した他、数々の記録を塗り替えるスマッシュヒットとのこと。
お隣の韓国では「すずめの戸締まり」が今年公開作品の中で最も早く動員400万人を突破して日本映画の歴代一位に。ちなみに、直前の3月には「スラムダンク」が動員381万人を超えて日本映画歴代一位になっていたから韓国では日本映画熱(アニメ)と思っていいのかな。

フィルム・コミッションには直接関係ないけど、界隈を騒然とさせている「日本映画制作適正化機構(映適マーク)」の登場。
経済産業省の調べ(2019年)では撮影現場の76%がフリーランスとのことで「給料額は口約束」「契約書類なし」「福利厚生なし」など、一部ではブラック化も。
一日13時間以内、2週間に一度の完全休養日とのことだけど、撮影中だったら完全休養日と言われてもソワソワして下準備とかしそう・・・。

もしも映適マークが映倫マークのような扱いになったら「うちはおしまい、たたみますよ。」とか「零細制作会社は潰れます。」と聞いて、「脱やりがい搾取」などの大義名分は分かるけど、努力だけではなんともならない事情も分かり、構造など根本的な改革も必要と外野。
これも一種のグローバルスタンダート化なんだろうけど。

2023年4月14日金曜日

色々シニア。


窓口のシニア。待たされているようで「なんで、こんなに遅いんだ?」とご立腹。「もう、ココとは取引せんぞ!」と、やれやれ。
十字路にて。自動車が一時停止したら、横からシニアの自転車がフラフラ〜とヨロヨロ入ってきて、止まらない。自動車にぶつかる1mほど前で気づいたのかブレーキをかけてギリ止まる。動けなかった自動車と私。シニアの自転車、またフラフラ〜とヨロヨロと自転車を漕ぎ出す。やれやれ。

ブックオフ・ハードオフにて。大勢来店していたのはシニア。それも中古本の売り場よりも、プラモデルなどホビー系に多く、男性は旧車やミリタリー、女性(男性も)はフィギュア、カード売り場に多かった気がした、独断と偏見。

スーパーにて。「おー!久しぶりー!相変わらず元気のようだな。」と気さくなシニアは市役所時代にお世話になった方。聞けば夕飯の買い出し係で、奥様から買うモノリストを渡されているとのこと。素敵な大先輩。

シニア市場は2025年に101兆円規模と予測され、医療医薬系が35兆円、介護系が15.2兆円、生活系が51.1兆円とのことだから半分が生活系。
シニアという言葉は同じでも、全く異なるシニア、色々なシニアがいることを認識しなきゃ1とメモメモ。

愛媛にくわしい人。


NHK松山放送局の「ひめDON!」へ出演。正直に言うと番組を観たことがなく、今となってはテレビもなく、2年目のYディレクターから依頼された時は内容にピン!と来ず「私でお役に立ちますか?他に該当者がいそうですが・・・」から始まる。
聞けば4/14からMC(宮本真智アナウンサー/前任地は鹿児島県)とスタジオセットを刷新しての新装第一弾。林家染太さん(松山北高校出身)と一緒!

人選は「愛媛の事情に詳しい人」という触れ込みで矢が当たる。
メイク室でメイクさんによるしっかりメイクで整えられ、控え室が用意され、昼食(写真/NHK食堂からの弁当)まで用意されていた!辻利のお菓子は染太さん差し入れ。
宮本アナウンサー、染太さんとの雑談で「他にどんなDXがあるか?」となり、私は「バーチャルスタジオ」を挙げれば、染太さんは「VRゴーグルを着用した寄席(寄席のライブ感をVRで体験)」を教えてくださり、未来ですね!となる。

実はNHK松山放送局とは「坂の上の雲」での撮影を皮切りに「NHK松山放送局開局80周年記念事業」「講演会」「ラジオまどんな」など、色々とご縁がある不思議な間柄(TVがなくても受信料払ってます!)
第一回目なので「愛媛を明るくする。」が狙いだったようだけど、「アイツが出てる!」で笑っていただき明るくするのも役割と!

2023年4月13日木曜日

朗報、そして早速講座!


朗報が続く。昨年度ディレクターを務めた「エールラボえひめ」が、今年度も運営事業者に採択されたと連絡があり、チームで喜び合う!私もディレクターを継続。
昨年度の成果が認められたこと、そして次年度以降の描いたビジョンも評価されたとのことで嬉しい。
ただ今年度は「自走準備期間」と位置付けていて、各プロジェクトを多くの方に知ってもらわなければいけない。そのためには「プロジェクトの意義などに共感」が必要。

でも共感は「はいっ!共感しました!」と単純な話ではなく、手段や成果、実績、当事者の想いなど様々な要素が積み重なって「共感に値する取り組み」になると思っているから、先ずは「プロジェクトに可能性を感じてもらえる」よう、言語化から始めようとなる。
そこで「毎日、ブログを書いてるじゃないですか」となり、私の取り組みを事例として言語化への一歩!目指せコンテンツ化!

開催は4月26日(木)19時からZoomによるオンラインセミナー/参加無料。
書く際に気をつけているのは「文字数(量)」「ワンテーマ」「リアリティ」「口調」「軽さ」「ライブ感」「自分のため」など、これらが持続化の要素。
これらの内容を紹介しながら、オンライン上でも意見交換ができたらいい。ほんと、書き続けていたら予想もしないことも起きるしね。

ホテルには敏感。


勝手に「最強のテレワークプラン」と称賛した東京第一ホテル松山の閉館。徒歩圏内だったから打合せや会合、講演など色々な場面で利用したこれまで。
「最強のテレワークプラン」は何度も利用させてもらい、利用料1000円/回には駐車場利用不要者には1000円分の食事クーポン券が付いていたから、食事をすると部屋の利用料は実質0円という超太っ腹企画がサイコーだった。高層階からの眺めは松山城も見えたし。

国際ホテル松山が閉館してから3年ほどかな。この辺り一帯が再開発されると聞いたのは数年前だけど、その後中止。
昨年は道後のメルパルク松山が閉館、平和通りのホテル泰平も休館して撮影隊の宿泊場所探しに右往左往する(撮影隊の宿泊には平地の駐車場が必須で、ホテル泰平には多くの撮影隊が泊まった)。コロナの影響がジワリと地域に影を落とす。

「サンガーデン松山は良かったです!」とプロデューサー。ホテル泰平の向かいにあり、駐車場も平地。色々と柔軟にご協力いただいようで感謝。今後の参考入り。
今回は「旅行支援制度」の影響で宿泊選びには苦労したけど、泊まったホテルが快適でよかった!
撮影隊は30人〜50人、時には100人規模で来県して10日間〜30日間ほど宿泊するからホテル情報には敏感。

2023年4月12日水曜日

微妙とも絶妙とも。


ある子どもに注意しました。その理由は「放っておけない暴言」を周りの子どもや私にも吐いたから。ビックリして「お話ししましょう。」となり、「そういう言葉をおウチでも学校でもお友達に使っているんですか?」と尋ねると、本人は「そんなにヒドい言葉」と認識していなくてムスッとした表情だったけど、真剣に伝えると泣いて謝罪。知らなかっただけ。
「私じゃないよ、その言葉を使ってしまった友達に謝ってきなさい。」で解決。

フィルム・コミッショナーとして参加した「インビジブル The Invisible Half」では、年長者だったが故に、時にメンター的な役割でプロデューサーや監督らとも接したり。
映画制作では収支やトラブル、ハプニングが「読めそうで読めない、起きなそうで起こる」から、客観的に俯瞰的に見ることも必要で、直接的でもなく、でも間接的でもないフィルム・コミッションの立場は微妙とも絶妙な立ち位置。

「自分が生きる道なのに人に手綱を握らせていいの?」的なアドバイス。
本人も自覚してたから言えたけど、人に任せたり、他人が敷いたレールに乗る方が楽だけど、嫌なことやうまくいかないと「全て他人のせい」にすること多し。
〇〇さんが言ったから、〇〇さんの助言だからなど言い続けるので「あなたはどこにいるの?」「いつまで、そう言うの?」と遮ってしまう。「他人に振り回されてはもったないよ」と伝えてスッキリ解決。

女学生のニーズは。


34人が答えました。「ボランティア活動に参加したことはありますか?」と尋ねると85.3%の学生が「参加経験アリ」と答える。ちなみに昨年度は81.4%。
その影響からか「現在、ボランティア活動をしていますか?」と続けると26.5%が「団体に所属している(5.9%)、月1-2回の活動(5.9%)、年4-6回の活動(14.7%)」と活動を継続中と答える。ちなみに昨年度は7%が活動を継続的にしていた。

「意外と同世代でボランティア(経験)をしている人が多くてビックリした。」は学生の感想。ただ、良くも悪くも「小中高校時代にボランティアをさせられた。」という意見も入っていて、最近の学校ではボランティア活動が必須なの?と尋ねてしまう。
ボランティアってそういうコトかな?。その反動なのか、ボランティアに良いイメージを持っていない学生もいたり。

初回なのでオリエンテーションとしてシラバスを紹介すると、多くの学生が興味を持ったのが「ボランティア活動の企画立案」で、昨年度の学生からリクエストがあったものの実施できなかったので、今期に入れたら「知りたい!学びたい!」とのこと。
女子大学生が発想法や企画立案を会得したら、きっと面白いだろうなと。授業内容を一部変えられるか?
早速、大学に相談するとシラバス変更の許可がおり、発想術&企画立案概要が入った!

2023年4月11日火曜日

松山東雲女子大学にて。


ココ大付属学園の翌日はインビジブル_The Invisible Halfのクランクアップを見届け、その翌日は「松山東雲女子大学」でボランティア論が始まる!全15回、4カ月間。
準備はキッチリだったけど、そもそも大学を卒業してないから大学のシステムをイマイチ理解していなくて(自分が悪い)、授業と授業の休憩を20分と勘違いして、前の教室に入ったらまだ授業中だった(本当は10分休憩)

さらに昨年と同じ教室と思い込んでいて、実は隣の教室にだったから、前の授業に侵入しまうし、そもそも教室は違うわで“正しい教室”に入ったのは授業開始4分前。
そこから資料を配布し、パソコンをセットし、スクリーンに投影し、出席簿を取り出したら丁度授業開始時刻。34名で今季はスタート!

そして「ボランティア論の授業は他とは少し違います。」と言ったから(えっ!?ナニ?)という雰囲気に包まれた教室。ボランティア経験のない学生が多いのに、ボランティアの知識だけじゃ学べないので、今季も実践型で「萬翠荘」「道後一会」などに協力いただく予定。
すると「ココ大付属学園」でボランティア参加した学生が受講していて、「インチキ先生じゃなかったんですね!」と、返答に困る感想を寄せてくれる。

カレーパン。


「つなぎ(撮影中に食事まで持たせる間食)」でいただいたのは別子飴本舗の「カリットカレーパン」。聞けばカレーパングランプリで金賞受賞の味とのこと。
1個432円(税込)と聞き、(えっ!カレーパン1個でその値段!?)と驚いたのは事実。だって、近所のパン屋では220円/個でカレーパンを売ってるし・・・。
翌日に焼いて食べたら、文字通り外皮はモチモチで薄く、ゴロッとした豚肉が入ってました。

そう言えば以前も“つなぎ”でハンバーガーをいただいたっけ。県外から来る撮影隊の楽しみは食事。疲労困憊の中で地域の味に触れられるのは幸せとのこと。
今回はボランティアによる「炊き出し」や、うどん屋による提供もあったとのことで、きっと撮影隊には(愛媛っていい所だなぁ・・・)と思ってくれたに違いない。ホント、一食で頑張れることってある。

カレーパンと言えば、マレーシアの撮影隊が宗教上の理由から食べられる食事に制限があると聞き、朝食にシンプルな「塩おにぎり」を出したら喜ばれたけど、毎日は飽きるので、色々なパンも出したら「カレーパン」にドハマりした撮影隊の面々。
それも「激辛カレーパン」が一番人気で、それ以降、カレーパンが毎日出たというエピソード。日本のパンって世界に誇れると。