予定では、今日はこれから大阪へ出発し桃山学院大学での授業だったけど・・・。「学びのイノベーション」を掲げ、ビジネスデザイン学科を立ち上げた桃山学院大学でジャパン・フィルムコミッションは授業を受け持っています。授業には大阪、神戸、堺のフィルム・コミッションも協力し、70名の学生と対面で意見を交わす予定でしたが一先ずは私が作った教材で自宅学習。
今回の授業が今までと異なる最大のポイントは【(映画)撮影を制作ではなくビジネスとして捉えた点】。芸術大学など表現や制作(製作)面で大学と授業をしたことはありましたが、撮影が経済に与える影響は大きく、日銀は大河ドラマが始まると経済効果を発表するほど!単に総合芸術として教えるのではなく、総合なのだから各面に効果や影響があると思い実現した授業。
とは言え、学生も初めてなら私たちも初めて。まずは「好きな邦画」を尋ね、好きな邦画を支援したフィルム・コミッション(FC)を調べていただき、そのFCが支援した他の作品も調べ、設立母体や撮影支援の意義などをレポートにまとめる事からスタート。私が学生でも面白い授業と思うほど!でも、これから撮影を数字や数値化しFCの価値が明らかになる。他の大学でもできたらいいなと。
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