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2023年4月20日木曜日

理事長の特権。


R5年度の出張はジャパン・フィルムコミッションの理事会から。
北は北海道、南は九州から各地域の理事のほか、日本映画監督協会、日本映画制作者連盟、日本映画製作者協会なも出席くださり、審議開始。一つ一つの議案について説明し、承諾をいただき審議は終了。
そして審議不要の意見交換が始まると、映画・映像業界を取り巻く昨今の話題に縦横無尽の意見が飛び交う。

個人的に気になったのが「地域に浸透したフィルム・コミッションについて」。
例えば市民権を得た(≒地域での認知度アリ)地域のフィルム・コミッションは、あえて言えば「誘致や支援をして当然、地域への効果を出すのがフツー」となり、撮影も日常の光景になると興味関心が薄れるのではないか?という危惧が共有される。
地域から認知されたことはハッピーだけど、新鮮味や話題性が薄れてスルーされるのは残念だよね・・・となる。

そこへ「ドライブ・マイ・カー」などのメガトン級の話題がドッーーン!と舞い込めば、地域は湧くけど、それは結果論。
支援作品の魅力づくりは一通りだけでなく、多面的に切り取れる&引き出せると思ってるから、そこはフィルム・コミッションが担わないといけないと終わってからの雑談。
「集中審議しませんか?」の声もあがり、理事長の特権であるタスクフォースの設置なのか!?

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