元旦の愛媛新聞。どこからどうみても「ご当地映画」にピッタリ!な松山商業OGの記事を見つけて、家族に卒業生がいたので盛り上がる。
「華麗にポーズを決める直前まで足腰が痛いとぼやいていた人とは思えない。」などのエピソードはシーンが目に浮かぶ。
安直過ぎるかな?クラウドファンディングをしたら製作費も捻出できると思うのは私だけか?
話の中心はビジネスモデルで、市民先生はどうやって集めているのか?先生や授業などの質の担保はどうしているか?で、市民先生を希望される方は多いけど、簡単にはなれないのがココ大。その理由は、市民先生を希望される方の中には“自分が教えたいコトを教える”人がいるけど、“市民学生が知りたい・学びたいコトを教えるのが市民先生”と位置付けていて、ココだけは譲れない。私が大切にしている核。
そして「市民大学でどれほど稼ぎたいか?」も大切なコト。仮に市民大学1本で収入を満たしたいなら時に背伸びしてまで色々しないといけない。でも私の場合は主であっても全てではないから、「収入とやりがい(自己満足)のバランスを大切」にしている。などの話にとても共感してくださり、ヒアリングは終了。
お互いに話し足りなかったので「これを機にまた会いましょう!」となる。その時はMBA取得の祝杯も兼ねて!発信していると誰かに届く実例。
【第9位】働き方が激変。
ココ大設立から11年間、職員を雇用してたけど、コロナ禍でココ大へのニーズ(例:授業の企画立案運営よりもノウハウや全体のディレクションに変わった等)が変わり業態を変化。その都合で雇用者がいなくなり必要に合わせてアウトソーシングになる。
これまでは、それなりに稼ぐ必要があり、時にエイヤッー!もあったけど、そんな仕事もなくなり、仕事への向き合い方も変わり好循環となる。
【第8位】低登山なエキストリームワーク。
2022年は元旦から登った松山城(標高132m)、ドア to ドアで約20分という近さから気分転換にピッタリで、一年を通して何回登っただろう。運動不足解消にもなっていると信じてる(笑)、大晦日の今日も登る予定。
そして、上京の際は高尾山(標高599m)に登る時間をつくり計9回。山頂から富士山が見えるかは登らないと分からず、運試しのようで楽しんだ。時に午前中は高尾山、午後からはオンライン会議の日もあり、エキストリームワーク(極端な働き方)とはその通り。
【第7位】世界は日本で撮影したい。
ジャパンFC(日本のナショナルフィルムコミッション)の理事長も4年目、ステークホルダーが激増し、ニーズも増えて過渡期の真っ只中という感じ。特に海外制作者からの熱視線は強く、東京国際映画祭にてMPA(Motion Picture Association, Inc/米国メジャー5社とNETFLIXで構成される業界団体)が、日本のフィルム・コミッションの成果や期待まで公に言及するなんて、これまでなかったし、日本政府もこれに応えようとしている事実。
その中核は、もちろんJFCと各地のFC。
そんな子ども達の相手を終日、受け持ってくれたのが「聖カタリナ大学」の学生たち。夏休みはインターン生だったけど、今回はボランティアで参戦してくれる(涙)。
ただ、彼女たちは12月の3日間だけで昨日で最後。指示をしなくても自ら率先して動いてくれる彼女達には感謝しかなく、そんな彼女達は、子ども達に接した仕事に就きたいとのこと。「春休みに声がけしてもいい?」「はい!」という返事にジーンとくる。
「あっ!ココ大はここだい!」というオヤジギャグを放った女の子の一言で始まった3日目。いきなり大笑いさせてくれる。すると、今度は「オレは○○柱!オレは○○柱!」と遊んでいる男子、鬼滅の刃が社会現象(400億円超の興行収入)を起こしたのは2020年。今でも子ども達の人気は絶大だったので1年4ヶ月ぶりに「インチキ柱」登場。「インチキの呼吸!壱の型テキトー!」と言うと「インチキはアホじゃー!」と逃げて行った子ども達。よしよし。
また、テーブルでは「あけまして、おめでとうございます。」と年賀状を書いていた子。「誰に書いてるの?」と尋ねると「教えなーい!」と。よしよし。はたまた、静かになったと思ったら元気な男女は体育館へドッヂボール、残っていた子は宿題や読書をしていたり(でも、新しい感じ創出していたり、新しい数式を生み出していたのはナイショ!)。
みんな、それぞれに「自分の時間を大切」にしていて、微笑ましかった件。よしよし。
女の子が泣いてスネてしまった。その様子を見ていた他の女の子が近づき、なだめて"まるで自分の妹”のように対応する。すると、スネてた女の子も機嫌が直り5分後には笑顔に戻る。
その様子を更に私が見ていたので、なだめてくれた女の子の対応に「ありがとうね、妹がいたっけ?」と尋ねると「ううん、私が妹だから」とのことで、相手を思いやれる気持ちにジ〜ンとくる。よしよし。
初参加の子も複数いたので、一日の過ごし方を書こうとしたら「私が書く!」と女の子。
指示はしたものの、とてもシンプルな過ごし方をよくご存知で、こんなのになりました(笑)。「これがいいのよ!」と自画自賛だった彼女。だけど初参加の子は「これ本当なの?」と尋ねてきたのも無理はなく「自分で過ごし方を決めてね!」と、伝えるや激しい相槌をうってたから納得したよう。
子ども達同士も久しぶりの再会のはずなのに、“昨日のつづき”のようなコミュニケーションは大人でも学ぶべきコトは多いように見えて感心したり。
そんな中、「センセイ?」と呼ぶのは初参加の子。最初に「先生ではありませんので、インチキ先生と呼んでください」と伝えたけど恥ずかしかったよう。でも、それを聞いていた他の子が「インチキでいいんだよ!チキンってのもアリだよ!ね!インチキン!」と心の障壁を下げてくる。待ってたよ!子ども達。