日記を検索

2016年12月23日金曜日

お客じゃなくて。

撮影現場では「見物人」は見張られます。理由は情報を外部に漏らさないため。カメラ撮影なんてご法度でレンズを見つけたら注意ですが、スマホ時代になり、通話か撮影か見分けがつかず「イタチごっこ」に考えた。(集まった見学人はファンであり、撮影妨害でないから「見張るより仲間」にした方がいい)と。「役者を演技に集中させてあげましょう!そのためには皆さんの協力が必要です!」と表現を変えたら全員がファンになった。

キングコング西野氏が同じようなコトをブログに書いていた。「えんとつ町のペプル」の発刊に際しクラウドファンディングで1万人以上から支援を得た。支援を受けるのに「持てる情報の全てを公開・発信する」ことで共感をよび、ファンを「お客さん」から「作り手」に変えたのが1万人の応援者の要因とのこと。だから情報を伏せてタイミングをはかる「情報解禁」は以前よりも効果が低いと指摘。

「野村シルクプロジェクト」も同じ。情報共有に価値がある時代の中で情報発信は不可欠。斜陽産業と認知され、先細りが心配されていた所に「繭」の可能性を提げてリバースプロジェクトトレーディングスが現れた。周りを固めるのは一人一人が専門家。過程を発信することで得たいのは、お客さんではなくて「一緒に夢を見る、応援」してくれる人。

2016年12月22日木曜日

真実か虚栄かみたいな。

「悪い点(改善点)を挙げよ」と言われたら、際限なくに言えるのが人間。本当に「悪い点」もある、これは同意。しかし、つい「立場や加勢で」でそう思ってなくても、言ってしまうのだなと聞いていて思った場面に遭遇。更に「自分たちの都合に悪いコト」「社会通念的に悪いコト」の2種類を混同して話しているので整理して聞かないと、私のことではないのに私が凹みそうになる(涙)。

その反対に「可能性に溢れた」話も伺う。手法は違えど目的は一緒の話を伺い、「愛顔の食卓は可能性に溢れている」こと。「えひめ南予通信大学」は愛媛や扱うテーマのコンテンツ(≒商材)として成立すること。照れるほどに褒められると、普段は「そうでしょ!」と調子に乗るのに、「いぇいえー、そんな」とつい、言ってしまった小市民(笑)。

人は立場や状況で色々と異なると人間ウォッチ。私もそう、聖人君子のつま先にも及ばない適当野郎。一つだけ気をつけているのは「どんな状況でもどれだけ楽しめるかを追求する」こと。「ライフイズビューティフル」のお父さんから学んだし、「カープール」を見たら、ハッピーな気分にならざるを得ない。水面に映るのは真実か虚栄かみたいな感じ。

2016年12月21日水曜日

信じるか信じないか。

自宅から土居真珠まで100km、100分の旅。土居さんに先日終わった「えひめ南予通信大学」のお礼を兼ねながら新プロジェクトへのお誘い。そして「ご当地コスメ」のご縁に感謝の意を伝えて後にする。土居真珠から野村シルク博物館まで42km、45分の旅、亀崎館長に「野村シルクプロジェクト最優秀賞」の報告、宇都宮さんには愛顔の食卓への出品のお礼、そして新商品の可能性について意見交換。

大介うどんで「うどんそばMIX」を食べてヒーヒー言い、森の息吹まで40km、45分の旅。森下さんに愛顔の食卓への出品お礼、細川さんに生産者の紹介依頼。そして松山へ100kmの帰路。「訪れたことは点」だけど繋がっている。「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、バラバラであっても将来、何らかで必ず繋がると信じなくてはならない」といったのはジョブス(のスタンフォード大学でのスピーチ)。

「そんなコトは分かってますよ!でも時間とお金は有限です。」と言う人がいるけど、そう思う人へ信じろとは言いません。自分を信じない人が人を信じられるはずがないと思うから。No. Try not. Do or do not. There is no try.(「やる」か「やらない」かだ。「試す」などはない。)と言ったのはマスター・ヨーダ。

2016年12月20日火曜日

視点と思考に柔軟性。

近所のスーパーにて。愛媛県が誇る「紅まどんな」が10個で5000円程度、1個500円の計算。もはや「フルーツ」ではなく【ケーキ】の域だ!実は「紅まどんな(愛媛果試第28号)」になれなかった果実も多く、友人知人のFBには「安価でおわけします」の情報が多い(1個200-300円で販売)。

富士教材で行った「プラモカフェ」は、戦闘機や宇宙船、戦車のイメージが強いプラモデルを「インテリア」と切り口を変えたら女性や親子が多く参加した。ガラス製理科製品の販売が需要減で細る中、「理科系雑貨」としてネット販売をした所、反響が大きいとのこと。と、すると「加工食品」も「雑貨感覚」で売れるよねと思ったり。「レトルトカレー」が本棚に並べられて販売されていたのを見た時は驚いたっけ。

固定概念ってのは本当に邪魔だし、目の前を飛ぶ蝿みたいでやっかいだ!みかんジュースを「ワインのように」売りたい。視点と思考に柔軟性をもたせよう!価値観は固定されているものではなく流動的で経済や自分の意思でどうにでも変えられる。視点や思考を固定させてしまうと選択肢や可能性が狭まる。と、自分に言い聞かせながら企画書を校正中。

2016年12月19日月曜日

愛顔の食卓大試食会!

愛媛の味は外国人の口に合うのか?留学生や海外経験者などを交えた「愛顔の食卓」試食会。中村和憲さんに教えていただいた「お粥」、台湾にもお粥に似た料理があるので、違和感なく食べられるとのこと。
海のないモンゴル、ちりめんじゃこ+梅+昆布の佃煮、ゆずそうめんが美味しい!と太鼓判。オーストラリアは「梅干しのような酸味の強い味は慣れていないと思う」とのこと。

やはり「小さい頃から慣れ親しんだ味」と似ている味はリンクするようで、じゃこ天も「母国に似た味がある」のでOK、「鳥そぼろ」も台湾では人気の味とのことで料理本まで見せてくれる。用意した10種類の味は全て完食、集まった10代-20代の若い世代に愛媛の味は「美味しい!」と大好評。

もう一つ気づいたのが「食への安心安全」という意識が「美味しい」に結びついていること。「モンゴルでは以前まで中国から野菜を仕入れていましたが、農薬などの問題から不信感が高まり、自国での生産を奨励し今では野菜の自給率はほぼ100%です」。「日本の品は高いですが、その代わり安心安全が付いているので買います」。安心安全のブランドは各地で日本人が築いてきた価値と痛感。いやはや凄いこと。

2016年12月18日日曜日

夢を応援する。

この笑顔!「ベトナムの国技はサッカー、しかし野球熱が高まる中で肝心の指導者が不足している」とベトナムから相談を受けたのが2年前。「自分たちが学んだ野球の面白さを伝えられるなら」と、21ヶ月前に松山大学の重松君(当時)、大澤君がプレゼンテーション。その後、プロジェクトは重松君の後輩猪飼君と大澤君に託され、お金を貯めるためにアルバイト、就職活動を経て、寄付金3万3000円と共にベトナム(ホーチミン)へ出発。

ホーチミンでは「サイゴンフェニックス」と合流、ホーチミンには国別に「草野球チーム」があり、サイゴンフェニックスは日本人チーム。昨年、サイゴンフェニックスを訪問したのが懐かしい。猪飼君、大澤君とチームは初対面、でも言葉なんていらず練習を楽しんだと報告が入る。

私が応援したのは、この笑顔が見たかったから。自分のためにお金を使うこともアリ!この場合は自分の欲求を満たすだけなので成果は1倍。だけど、誰かに夢を託しその誰かが叶えてくれると「自分+相手+受益者」で3倍。この場合、終わってからも経験は関係者と共有、持続されるので効果は実質3倍以上と推測。夢を応援するって本当に気持ちいい!彼らはケーキ屋にも研修に行くとのこと、どうなることやら(笑)

2016年12月17日土曜日

師走つれづれ。

「君の名は」は206億円突破ですか、「スターウォーズ 7」が2062億円なので10倍差ですが「君の名は」邦画史上第2位、「スターウォーズ 7」は世界歴代第3位、ものすごい記録です。昨日公開の「スターウォーズ ローグ・ワン」は日本では50億円の興行収入かな。2016年の間違いなく1位ですな、2015年は「エピソード7」「MADMAX」2014年は「インターステラー」。邦画も観ないとね。

朝から2本の企画書と格闘中でなんとかメドをつける、明日には完成予定。昨日、ローグ・ワンを観れたので頑張れる(笑)。これまで何百本も企画書だけは書いてきたけど、写真点数が50点を超える企画書は記憶がない。と、いうか文章がとても少ない(笑)。内容が文章では表現しにくいので図解や写真で紹介。この企画書用に写真も撮ったので、上手に伝わりますように!

ローグ・ワンは我が子3人と観たのですが、こんなコトがいつまで続くのかと思ったら、劇中とダブってしまいウルッときてしまった師走。早くてあと5年もしたら夫婦二人の生活になる可能性もある。それはそれで面白いと思うけど、たぶん一緒に行動はなくて移動先や出張先で落ち合うなんてコトになっていたり。

2016年12月16日金曜日

これでいいのか?

「みかん」をキーワードに商品を並べてみました。ミカンジュース(温州みかん、デコポン、晩柑、清見タンゴール、せとか)をはじめ、みかんゼリー、みかんのシロップ漬け、みかんジャム、みかんケチャップ、みかん塩があります。右の「白っぽい」のは「100%レモン果汁」です。興居島のカネミ農園、八幡浜の濱田農園の品です。個人的にはみかんジュースの種類は増やしたい!ちなみに1万円の紅まどんなジュースも置いています。

「学長、ワインはワインセラーで陳列・保管されるのに、日本酒はどうして"常温で陳列"されるのでしょうか?」と、ココ大日本酒アドバイザーの唎酒師、槌谷さん。槌谷さんによると日本酒はワインよりも繊細だから丁寧に扱うべきで、ご自身がオーナーのセブンイレブンでは「槌谷責任監修」の元、日本酒が冷蔵庫で陳列・保管されています。その姿勢に蔵元さんからも信頼が厚く、取り扱いできた品もあるとか。

私に置き換えると(じゃあ、みかんジュースって透明な瓶に入っているから、紫外線などの影響を受けるよね?すると味も変わるよね)とよぎる。やはり紫外線、酸化などを防ぐために、ワインのような色味の瓶。もっと言えば「生醤油」のような密封パックで詰めた「みかんジュース」だったら、外装は自由にデザインできる。あぁ、妄想。

2016年12月15日木曜日

働き始めたJK。

働き始めたJK、制服姿を見せてもらい涙腺ゆるむ。先輩方の助言を漏らさぬよう小さなメモ帳を常に携帯し書いていたら既に半分近く。疲労困憊で帰ってきても振り返りをして明日に備える姿を見て、(成長したなー)と、感慨にふける。
「働くってすごいね」とJK、辛い意味ではなく「やることが多く密度が濃い一日」とのこと。「そうだね」と私。自分の役割と居場所が明確なようで、そのような環境を提供してくださったJKの職場に感謝!

愛媛県指定えひめ伝統工芸士認定第234号の資格を持つ「よしを工房」の宇都宮よしをさん。「一人で全てしてます」と、よしをさん。宇和島の伝統「牛鬼」の牛鬼頭などを製作する傍らで「鈴鹿」がカワイイ!小さな鈴鹿はカラフルでピンクや青も。「○○色で作って!」という小学生などこどもの助言が反映されているとのこと。伝統文化と子供のコラボ!だけど全て一人作業のよしをさん、この先どうなるの?と思いつつ鈴鹿を購入。

「働く」について講座や授業を持ったことはあるけど、改めて「働く」って何だろう?考える時間もなく就職した人も多いだろうな、そんな時代もあった。時代は流れ、細分化された現在において旧来然の働き方だけでは時代とズレる。自分の中にある古い価値観を壊さないと!

2016年12月14日水曜日

味を決めること。

食する時、味が美味しいのは当然とした場合、「美味しさ」を演出するのは決して「味だけじゃない」という話。例えば「時間」、空腹時と満腹時に食べるのでは「ありがたみ」が違うし、「場所」は「屋外」が美味しいと感じるのは陽にあたるなど非日常だから。「屋内」の場合も非日常の雰囲気が美味しく感じさせる。
「誰と食べるか」も大切で「喉が通らない」なんてコトもある(ビジネスでは会食は商談にもなる)。

そんな中で「料理を盛る器」は最重要で、どんなに美味しい料理でも器がダメだったら台無し。1月から提供を始める「お粥」は、シンプルなので器は攻めよう!と杉浦副学長の工房へ。彼女の器にはファンが多く1つはあっても、碗や長皿、小皿、箸置きなど「スギウラ工房揃い」で出せる所はあるまい!という品揃えになりました。素晴らしい!

そして帰り道は「みかんケチャップ」「ごまドレッシング」などを提供くださっている「のっぴんらー麺」さんで昼食。ここでも器は「砥部焼」です。「せっかくなら砥部焼で提供したかったんです」と、昨年、篠原さんに取材した時を思い出す。美味しさの演出とは「食事中に話題となるか否か」だなと。その話題が共有されると月日が経っても思い返せると。メモメモ。

四万十にて。

四万十川市舞台のドラマ「遅咲きのヒマワリ」のロケ地ツアー。四万十川を上流に向かいながら、先人たちの苦労と工夫で誕生した沈下橋の説明を受けて撮影ポイントに到着。
「沈下橋を俯瞰で撮れる場所はココがベストです。」と、沈下橋は多数あっても川と山とを俯瞰で撮れる所は少ないとのこと。辺りは離合さえ難しい山道、よくぞ見つけました!

農家レストラン「しぇんじり」で昼食、おばちゃん達3人が作った惣菜食べ放題+飲物が1300円/人、一日あたり30人/日=39000円×25日=975000円/月×12ヶ月=1170万円/年か、材料の多くは自家調達と思われるので15%、光熱費は15%、賃料は公民館なので10%、人件費が50%と妄想、残り10%(約10万円/月)が利益か?農家レストランの先駆けとして商売繁盛店!

帰りは廃校となった小学校をシェアオフィスとして活動している「いなかパイプ」を訪問。学生時代から知り、NPO法人「eyes」のメンバーとなり、今はお母さんとなっても活動を続けている佐々倉愛さん、お母さん達と意見交換。「子ども達のために自分たちでできることはある!」と気付いたお母さん達、あえて伝えたのは「何もかも背負い込まないこと」。

2016年12月13日火曜日

地域を安売りしない。

アポなし宇和島旅は想像以上の収穫で四万十市へ出発!車中も談笑しながら予定到着時刻になり辺りを見渡しても集合場所らしき建物が見つからない。
アレ?と思いグーグルマップで位置を確認すると、ナント!四万十市へ到着予定が四万十町へ到着していた!OH!NO!大慌てで会場へ向かうもその距離50km。計100kmの道間違え、貴重な体験で高知県、香川県のフィルム・コミッションの爆笑で始まった「JFC四国ブロック会議」。

「ロケハン、撮影協力体制づくり、撮影相談、関係者対応、観光誘客」など、FCが「しなくてはならないorできる」コトは多く、頑張れば頑張るほど、仕事量は増え課題や悩みも比例して増える。でも冷静に考えると「その業務って本来は制作側の仕事じゃない?よかれと思ってることは本来しなくてもいいかも」と提言。FC担当者は1名-2名で、悩みを相談できる相手もいなく孤軍奮闘だから四国四県でフォローし合おう!と話す。

FCは「地域を安売りしない」のが大前提。愛媛の場合、企画書がない企画、撮影日が差し迫った企画はNOです。「じゃあ、撮影を逃してますよね?」「そうも考えられるけど、協力者に負担を強いる撮影をした結果、協力体制に支障が出た」という方が悲しいので、それは譲れない。来年は香川だ!

2016年12月12日月曜日

お粥大作戦!

先日の視察でも高評価だった「愛顔の食卓」の試食はジュースやジャム、お菓子などが中心ですが、塩などの調味料、ジビエや梅干しなどは「もっと美味しく試食できるはず!」と思っていました。(どうしたら商品の魅力を引き出せるか?)と思案をめぐらせ、(魅力を引き出す試食メニューの提供だ!)と、閃いた結果【お粥】にたどり着きました。

お粥ならトッピングとして「梅干し、海苔、塩、佃煮、鯛味噌、ゴマなど」を乗せることができる他、サイドメニューとして「ジビエ、筍、チーズ、燻製、クラッカーなど」があり、口直しには「羊羹、ピール、お茶など」が出せるでしょう。お粥はプレーンと玄米の2種類を用意する予定、味噌汁もつけて400円/食で提供できるかな?そもそもお粥はヘルシーだし、お粥を提供する店もないし、とにかく並ぶ商品の魅力を最大に引き出せるはず!

畑さんが準備してくれた「試食」を試食。美味しくてペロリ。その後、あーだこーだで意見交換。味にOKが出ると「器はどうする?やっぱり砥部焼だよね?」など什器やオペレーション、空間についても話がおよび。最初は凸凹するのは当たり前、1月7日の「七草粥」に開始できるか?お粥大作戦!ちなみに私自身、顧客の一人になります宣言。

2016年12月11日日曜日

課題改善で飯。

今週はココ大、リソースセンターの立場を入り交え、松山市、大洲市、面河村、新居浜市で計5回の講座・研修を敢行!我ながらよく頑張りました。ごお声がけいただき、協力いただいた方々に感謝です。技術的なことは各地で行われているので「生々しい話題」を心がけています。具体的にいえば「旬」や「経験」「明日から活かせること」。

日本政策金融公庫さんの依頼で【ソーシャルビジネスのための資金調達】。「会費、寄付、自主事業は少額の内発的財源で自ら使用目的を決められる特性」を持ち、「助成や補助、委託、融資は多額の外発的財源で使用目的が提供者によって決められている特性」がある。内発的財源は支援性なので参加しやすく、外発的財源は対価性なので事業成果が指標になる。

で、実は上記は資金調達の基礎情報なだけで、見落としがちなのは「なぜソーシャルビジネスなのか?」というWHY?約140万人の愛媛県の人口はこのままだと133万人(2020年)→121万人(2030年)と推測され、高齢者が多くなり介護負担増、すると働き手不足から経済は鈍化し税収入は減少、公共サービスが危うくなる、すると行政による課題改善を期待するより自分たちでしないと!という改善意識が「課題を事業で解決し飯を喰う」ソーシャルビジネスの始まり。

2016年12月10日土曜日

2019年の予言。

東京オリンピックを控える2019年、私48歳。世間がオリンピックムードで盛り上がる傍で2016年12月2日に可決された、金融機関で10年以上放置されたお金を民間の公益活動に充てる「休眠預金活用法」の施行開始。超党派による議員立法だった「休眠預金活用法」は可決以降、中身の討議は喧々諤々だったが、公益活動を支援し、自助・互助の促進による「地域の課題は地域で解決する」方針になる。

休眠預金の活用に手をあげた愛媛県の休眠預金受入団体は、初年度500億円の休眠預金のうち、1%を預かるが、預かるために策定した活用の仕組み、組織づくり・運営体制、事業計画書、評価指標などは2018年末になんとか完成。しかしながら、預かった休眠預金をどの公益活動に支援し、成果を出すかは不安と期待を抱えている。

一方で「粗悪な休眠預金受入団体」が各地に発生。額に目がくらんだ「迂回団体」「トンネル団体」「天下り団体」が愛媛にも「公益っぽく」誕生。それらを排除し、公益活動の支援による自助・互助の促進、地域を昨日よりも今日、今日よりも明日よくするには【覚悟】が必要と、全国コミュニティ財団協会の深尾会長、みんなでつくる財団おかやまの石田専務理事。

2016年12月9日金曜日

らしく頑張りました!

事務所から片道90分の久万高原町面河村。道中は道の駅さんさんは序の口、久万高原美術館、久万スキー場、ふるさと旅行村、国民宿舎古岩屋荘も四国霊場岩屋寺も通り過ぎて到着する所は静寂で星が綺麗です。久万高原町に関わり始めて4年目、面河村に関わり2年目。冷たい外ですが皆さんには暖かく迎い入れていただき感謝の一言。

面河村の魅力的な活動を取材する「情報発信チーム」は第2号が完成し、今後の発信体制を検討することになったし、地域の独居老人を訪ねて声をかける「おせっかいチーム」は、どの地域に独居老人がどれほどいて、どんな日々を過ごしているか把握できたと報告できたし、親子の触れ合いを面河でと企画した「秘密基地チーム」は手段が目的化にならないよう振り返る。

二番茶の活用を考えようと集まった「地域資源チーム」は二番茶をウーロン茶にした所、予想以上の出来、美味しさに仕上がり盛り上がる。仕事とは異なる「活動」は「楽しくできるか?」が持続の秘訣。掲げた目標に対して届かなかった点もあったけど問題なし。素晴らしい報告。面河村はこれから寒い冬を迎えるので活動は一区切り、次回は最終年に向けた作戦会議!

2016年12月8日木曜日

蓋を開ければ。

補助元団体が「愛顔の食卓」を視察。事業は適切に運営されているか?効果や成果は出しているか?利益は出しているか?など、実は内心戦々恐々で迎えた本日。
と、いうのも補助の原資は税金であり、支出は全て事前にチェックを受け適正だったらOKという段取りが必要で事務局はやりとりに追われる日々を過ごしており、今日はいったいどうやらと心配だったとか。

しかーし!終わってみれば、お褒めいただく結末でめでたしめでたし。特に【授業(生産者と消費者との商品力向上を目的にした意見交換)】は全国的にも珍しい取り組みと評価いただき、【試食】は品質の訴求に最適と評価いただき、【写真や動画による商品紹介】は商品の物語を伝えるのに効果的と評価される。調査員の想像を超えていたようで愛媛ファンになっていただきました。

改めて向上心あるスタッフに感謝。今日が特別だったわけでなく、日頃から(こうした方がいいよね)と改善を怠らない姿勢はすごいと思う。私なんか、その上にあぐらかいてるようなもんで、一人じゃ何もできないなぁと痛感。一人一人が自分の仕事をキッチリ行い歯車が合うと自ずと成果はでる好例だった視察受け入れ。

事業の文脈。

盟友、喜安さんの依頼で四国四県から集まった社会福祉協議会へ「仕事術研修」。お伝えしたのは「課題とは何か?昨今の課題は従来とは異なっていないか?意識すべき点はどこか?」など。
課題とは「本来あるべき姿と現状との差がある状態」を指し、課題の異なりは「単純明快な問題から改善が異なる問題を誘発する絡み合った問題」になり、意識すべき点は「実施したコトではなくて、実施したコトから創出されたコト(≒価値)」ということ、アウトカムです。

新しいことは何一つなく、詰めれば納得すること。頷きや相づちをいただけたのはその証拠。毎日をバタバタ過ごすと、つい「目の前」に囚われてしまうのが人の性。こういう機会をいただくのは、実は自分自身にとってもネジをギュッ!と巻き直す機会です。そしてモチベーションの維持にも「何のために自分や組織、事業は存在するのか?」の大義は大切。

上級編として、事業では「文脈」も考えた方がいい。文脈とは事業の前後(前は課題の設定、後は改善の持続)のこと。「文脈が繋がっていない」とは事業を点(そこだけ)で考えると流れが途切れ繋がらず、事業の度に疲弊、消耗が大きいこと。せっかくならスムースに事業に取り組もう!

2016年12月7日水曜日

気候変動のおかけで。

自画自賛ですがいい写真(河野さんによる授業中)
「大洲肱南まちそだ手」第4回目。重要文化財に登録された「臥龍山荘」の魅力を自ら探し、自分の言葉で話せるようになろう!としています。今回の先生は河野達郎さん、いわずと知れた「街づくり写真家、観光プロデューサー」です。
FBで活動を拝見しているので2年ぶりの再会でも違和感なし(笑)。「肱川あらしがでないんだよね、去年も今年もだよ!気候変動だな」と挨拶代わりに撮影近況を話された河野さん、生粋の写真家です。

「写真家は表現者です」と河野さん。表現するからには「きれい、美しい、記念で撮るのもいいけど、思い(意図)を込めるともっといい」という言葉に深く共感。たかが一枚の写真ですが込められた思いを解釈するのも楽しい、芸術鑑賞と全く同じ。作者と意見が違っても自分が感じられればいいんです。「理解」ではなくて「感じる」ことです。

臥龍山荘は平日の昼下がりでも大勢の人人人。訪れた時は県外の大学生らしきグループ20名ほどが訪れれば、2人組も数組み(河野さんの話を聞く人もいたり)、帰り際もシニア団体が2組。私たちが滞在した2時間で50人はいました。重要文化財の威力ってすごい。そして気候変動で紅葉は今が盛り「撮影は逆光で撮ると美しいよ!」、紅葉撮影の基本と河野さん。

2016年12月6日火曜日

我が家のJKその後。

1カ月前に帰国した我が家のJK、高校を卒業しました。日本の入学式から半年遅く、そして半年早く卒業した。実質2年間の高校生活だったけど逞しく成長して嬉しい。
ただ、日本の高校は3年間なので、教育システムとは何なのか?と考えてしまう。我々世代は「どこの学校を卒業した」という体裁が大切だったけど「何を学び、今後どうしたいか?」という未来思考の方が遥かに重要と思ったり。

そんなJK、「なにコレ、私?」とリクルートスーツに身を包んだ我が身に驚く。次のステップへ進むためには「資金」と「経験」を積まなければならず、某宿泊施設の面接を受ける。すると「受かったよー!」と朗報入る。直前まで想定問答集を自ら作り練習していたJK、気が張っていたのか居間で倒れたまま眠るzzz。フロントに立ち、旅人が愛媛の思い出を一つでも多く持ち帰っていただくお手伝いがしたいとのこと。

親に心配をかけさせまいとJKなりに言わなかったコトは多くあったと思うと、遠回りをしても全て乗り越えたことを誇りに思う。時代は我々の時よりも確実に変化しJKのような歩み方も許容されてきた。同じ形、色、紋様に見えるけど、どれ一つとして同じ葉はないのと同じ。