日記を検索

2015年5月20日水曜日

中年の危機。

本文と全く関係ありません、あしからず。
「自己と組織の成長を促す」をテーマに行っているリーディング・ジャーニー。5月本は「リーダーシップ3.0(著:小杉俊哉)」。読み進めると「リーダーシップの旅」などの文章も紹介されていて親近感がわく。

「リーダーシップ3.0が何か?」は読んでいただくとして、第5章は色々とまとめられていてフムフムと思う指摘が多い。その中で「30代まではIQ(知能指数)とEQ(心の知能指数:自己認識力、自己統制力、動機付け、共感能力、社会的スキル)が高められればある程度評価された」との一文から「40代でもそうだと薄っぺらい」と続き「人生の後半戦に入っている40代なのに自分が何者か?どんな人生哲学を持っているか?意識していないのはマズい」と直球の言葉。

(まずい!)と思っていると、「自己承認と自己確立から他者支援・感謝」は人の自然な成長であり、部下や後輩に任せ結果が出るよう応援するのがリーダー」と追記。(いいこと言うなぁ)と思っていたら、「40代は発達心理学の「中年の危機」という、今までのやり方が通用しなくなり、無理もできず成果が感じにくい」とのこと。そういうオチか!

2015年5月19日火曜日

4人のお母さん。

私には「お母さん」と呼ぶ人が4人います。一人が生みの母、もう一人が義母、もう一人がアメリカの母、そしてもう一人が「しゃぶ辰の母」。今回の旅でも20年ぶりに復活した「お母さん」という呼称、そして、改めて感じたのがお母さんのスゴい、ホスピタリティ力の高さ。

最初に気づいたのは翌日の朝、朝食時にチビッコがやってくると「子供用イス、器など食器類の有無、温度など食べやすい料理」などの声がけ。マネジャーだったお母さんのテキパキする姿に昔を思い出す。既に引退して8年経っても、その人が快適に過ごすにはどうすべきか?を瞬時に考え動くお母さんに脱帽。

そして、お母さん達の家へお邪魔すると「流しそうめん」が用意されており、予想外に驚く我々にニンマリのお母さんとご主人。そうめん以外にもフルーツまで流れるオマケ付き。挙げ句の果てには本当に川へそうめんが流れてしまうハプニングまで(笑)。ホスピタリティについて直接教えられた経験はないけど、(あぁー!こうしてお母さんの姿勢からも学んだなぁ)と、妻と思い出し二回目の脱帽。

だから馳せ参じた。

2000kmの旅は昨年の出会いが発端。20年以上ぶりの再会となった高橋くんと「皆と会おう!」と意気投合し、集まったのは「NYしゃぶ辰1号店」のオーナー夫妻、マネジャー夫妻、店長家族、高橋家、泉谷家、総勢15名。当時みんな若かったけど、互いに年を重ね、リタイアしたり、経営者になったり、家族になったり。

20年以上ぶりでも会えば昨日のように話せるから不思議。手前味噌ですが深夜営業(22時〜4時)を一人で回していた私には妻との出会いの他、強盗遭遇事件、チップ200ドル、他店への引き抜き疑惑などエピソードが多く、全てを暖かく見守ってくれたマネジャーには頭があがりません。だから馳せ参じました。

「縁」以外のなにものでもなく、単なるアルバイトでしかなかった我々が再会できたことに感謝。そして次世代となる我々の子供達にはプロゴルファー、バイオ研究者、ジャーナリストなどを目指しており、皆で応援しよう!と更に話は盛り上がる。で、相変わらず訪問地で勝手にロケハン(城ヶ崎海岸)。ここは犯人が告白する場面にピッタリ。

2015年5月18日月曜日

2000kmの旅。

飛行機、車、電車での往復約2000kmの旅、最後は六本木ヒルズでの「スター・ウォーズ展」。ファンとして当然!とチケット販売所へ向かうと何かの特典で割引されラッキー。会場は以前に訪れた「アンディ・ウォーホル展」と同じ場所。

入り口では早速デス・スターとベイダー卿がお出迎え。スター・ウォーズの誕生秘話、物語の変遷、人物相関図、キャラクターの紹介、プロップや衣装展示、そしてスター・ウォーズを題材にした絵画など見応え十分。あっ!愛媛県美術館でも9月から開催されるとのこと、なので詳しくは伏せよう!

お得だったのは隣会場で「シンプルなかたち展」も見れたこと。情報紹介端末も無料貸出しで「大ヒット」でした。シンプルな作品だけに無駄や作意が少なくスッーと入り、心穏やかになれたひと時。52階から見下ろすと、先日の「マグリット展」で行った国立新美術館。本城直季を真似するけど、携帯カメラでは無理無理!

2015年5月17日日曜日

梅干し男子なる!

砥部町名産の七折小梅で「梅干しづくり」を体験し、関わる人たちのエピソードなどを知る、学ぶ授業「青いダイヤ・赤いダイヤ」。今回もネーミングが秀逸と自画自賛(笑)。昨年も行いましたが好評だったこと。2月の「春の訪れ・梅の七折授業」でも組合の方々と商品化の話(写真はななおれ小梅ポリポーリ)で盛りあがったこともあり今年も実施!

単なる梅干しとあなどるなかれ。「品質日本一の梅干し」と自負されるだけあり自信があります。塩は長崎・五島の海塩。紫蘇は広田村の無農薬紫蘇。そして七折小梅、That'all、これだけ。シンプルなだけにごまかしは通用しませんから、素材にこだわっています!

今回は「梅干しづくり」だけではありません。イマイチ「主役」になれきれない梅干しへスポットライトを浴びせます。そのまま食べるのも美味ですが、梅ジャム、梅ごはん、梅肉和え、梅シロップなどの七折小梅レシピなどを学びあえたら楽しさ百倍!今年は私も参戦!今年こそ「梅干し男子」になります!

2015年5月16日土曜日

現実は甘くない。

愛媛を魅力資源を活用した「日帰りツアーアイデア」を研修生に考えてもらいました。ターゲットを明確にするために「ペルソナ&ストーリーを設定」すること、訴求力を出すために「初開催!、No.1、最大、復刻など」のキャッチーなコピーを検討すること。ツアーから参加者が持ち帰れる(有形・無形を問わず)特徴を持たせること。

出てきたツアーアイデアはどれも魅力的で感心する一方で、「ツアー造成の難しさ」も浮き彫りになりました。例えば「ツアーなのか?イベントなのか?」「サービスの単なる組合わせで特徴が出ず」「金額設定の甘さ」など。

AとB、そしてCというサービスを組合わせればツアー成立ですが、特徴がなければユーザーは「ツアーに頼らず自ら調べて行動」します。また「自由散策」というのもクセモノ。一見、気楽に自由に思えるけど、私だったら知識ある誰かに紹介、教えてもらいながら散策したいな。そしてツアーにかかる経費を詳細に分析すると多くのツアーが赤字になることが発覚!1本の旅行商品から出る利益はわずか、企画は楽しい反面、現実に驚いた時間。

2015年5月15日金曜日

秘密会議。

愛媛県社会福祉協議会にて。委員長を務める「中間支援・NPOプロジェクト委員会」に出席。NPOの組織・事業強化が目的のこの委員会、昨年度は木村真樹さんをお迎えし「資金調達」についてセミナーを行いましたが、今年は何をするか?

一言でNPOと言っても「生きがい、やりがい」を重視するボランティア型と「生業」とする事業型が混在する中でボランティア型に着目。(事業型は、えひめリソースセンターで担っています)。そしてボランティア型の弱点を「地域から求められているのに組織・事業の持続・継続への意識が薄い。結果、担い手不足、資金調達意識不足」とし「成果・効果の持続」を目的に学ぶ一日はどうか?と検討。

組織や事業が小規模だからマネジメント能力は不要ではなく、自治、自立という視点からも必要と思う一人。カリキュラムと適切な担当候補者を検討する中で、実は私が担える役がないことが判明、裏方でいこう!

2015年5月14日木曜日

考えをやめない。

色々な方に登壇していただいている「おもてなし科」。5/9にNHKで放送された内容への反響が多く、本日も18:10から再放送されるとか。就職へ面接をしている研修生や起業を考えている研修生もいたりと、2月の始めた頃は想像もできませんでしたが、成長しているようで何より。

今回は25歳の青年、山本遼さんに「東京に出てみてわかったこと」と題し、愛媛と東京との違い、ゲストハウスの経営話などを紹介していただきました。(実はメチャメチャ緊張しました)と山本さん、その通りで私も任せていたとはいえ、緊張しました(笑)。

しかし、結果は画像の通り、研修生からも共感を多くいただけ一安心。そして私が25歳の時を思い出す。私の25歳は結婚し働き始めた頃で貯金ゼロ。なりたい自分のイメージがなく、漠然としていました。フィルム・コミッションに出会うのは5年後です。それに比べると山本さんは試行錯誤、暗中模索とはいえ「常に考えている」のが素晴らしい。もしかしたら新しい道や好機が訪れるかもしれないけど、考えをやめなければ道はきっと拓ける。若い人から多くを学んだ時間。

よいチラシとは?

公共施設や駅、港、カフェなどにある「チラシ」、無数にあります。そして一生懸命に製作していると思いますが、「センスがあるorない」は一目瞭然。この差は何か?人それぞれに思う所は違うと思いますが、私は「どれだけ絵や詩、音楽、写真、本などに触れているか?によって異なる」と持論があります。そしてもう一つ「技術を持っているか?」

チラシは「文字×イメージ×レイアウト」で成立・構成されています。シンプルですが、大きさ、種類、方向、量などで印象(訴求力)が異なります。伝えたいからと言って情報量を多くすればいいものでもなく、少ないとスルーされてしまう。よいチラシって何だろう?

というウンチクはさておき、「デザイナーじゃないとチラシは作れないのか?」という素朴な疑問から生まれた、えひめリソースセンターの講座「広報実践講座~チラシの磨き方~」が5月25日(月)18:30〜行われます。チラシをコミュニケーションツールとして製作する場合に必要なことが学べます。講師は安永依里子さん、そうベンスケ。お誘いします!

2015年5月13日水曜日

私の備忘録。

「プロ≒カリスマ」と勘違いしている方がいたり、「プロとアマの違い」が明確でなかったりしているので参考までに、メモメモ。違いますよー!「寝る(休む)のも仕事のうち」と教えられた時、大人になった気がした時を思い出しました。

①「プロは挨拶が全て⇔アマは挨拶の重要性を理解していない」
②「プロは取り組みながら元気になる⇔アマは取り組みながら疲弊する」
③「プロは不調でも取り組みながら治す⇔アマは言い訳して休む」
④「プロは高い自己基準を持っている⇔アマは基準が甘い」
⑤「プロは短期集中⇔アマはだらだら」
⑥「プロも成功に喜ぶが、次への切換えが速い⇔アマは切り替えできず余韻が長い」
⑦「プロは常に改善し続ける⇔アマは現状に甘んじ摩耗する」
⑧「プロは明確な型を持つ⇔アマは明確な型をもたない」
⑨「プロは全ての所作に意味があると知っている⇔アマは自分の感覚でやっている」
⑩「プロは力まず自然体⇔アマチュアは力んで、みせようとする」
⑪「プロは常に平常心でベストを心がける⇔アマはコントロールできず波がある」

「自分を律する」という言葉に集約できるのではないかな。今度の大学生対象のリーダーシップ授業でも使えそう、ふむ。

2015年5月12日火曜日

砥部焼つれづれ。

今年度、ココ大が取組む一つに「砥部焼の新しいニーズ創出」があります。そのために愛媛県窯業技術センターを訪問、砥部焼についてレクチャーを受けました(ちなみにココ大副学長の杉浦綾さんは砥部焼作家です)。そして、砥部焼の見学に砥部焼を伝統産業センターへ。100窯あると言われる中で、80窯を販売しており、見れば見るほど各窯の個性に驚く。

で、その中で衝撃を受けたのが「群中十錦の蓋付椀」。パッと見は現代風で彩りも各色鮮やか、文様も素敵です。てっきり現代品と思いきやナント!明治時代初期で「一代限りの道楽で製作」なる紹介文。超がつく貴重品ではありませぬか!日用使いではありますが、極まった砥部焼をジロジロ。

ピカソの「アルジェの女たち」が美術品として史上最高の約215億円でオークションで落札されたとか。つくづく思うのは、お金というのは「一品しかなく、一代限りで継承できないセンスという価値」に支払われるということ。そう言う意味では「群中十錦の蓋付椀」も1億円はいくんじゃないの?と妄想。

2015年5月11日月曜日

本屋駄話。

妻と「本屋へ行こう!」と土曜日も日曜日も行ったのに買えず。行く前は購入意欲満々だったのに、本屋へ入り1時間近く立ち読みしたり、物色したりし、手にまで取ったのにレジへ持っていけず本棚へ戻す。今回、ご縁はありませんでした。

それにしても「毎日1分間」「〜だけで」「世界一かんたん」など、キャッチーなタイトルをつけている新書が溢れていること。で、読んでみると(確かにね)と思うものの、既にネットや雑誌などで紹介済も多く新鮮さがなく購入には至らない。(本屋で買うと立ち読みできるから購入基準が高いんだね)と妻。その通り!

写真左は最近ネットで買った「◯◯だけ」本。右は最近本屋で買った本。「内容が薄かった」と妻、ギュギュッ!と内容が詰まった感はなかったかな。そして「?」と思ったのが左本は字間と行間が広く220ページ、1200円。右の本は223ページで520円。新書と文庫は違うけど、左本を本屋で吟味していたら購入していたか分からない。ネットで買う時はジャケ買いに気をつけようという話。

2015年5月10日日曜日

新たな問いに。

5/9の愛媛新聞に掲載された「俺流子育て」。実は「オレの通信簿」の☆の数は3個が最高でしたが、末っ子が☆5つにしてくれました。伊藤記者から「誌面的にも面白いです!」といただき一安心。そして5/9はNHKにも登場していて画面を汚さなかったか心配(実は見れず・・・)

愛媛に移住して14年。取組んでいることは小さくても愛媛の役に立てていると思えて一安心。フィルム・コミッションにしても、ココ大にしても、リソースセンターにしても、前例はなく、右往左往、一進一退を繰り返す様に手を差し伸べてくれる人がいることに感謝。こうして取り上げていただくことは「振返り」につながるから良い機会です。

自分の道を信じるしかないけど、取組が創出する価値は海外でも共感を得られることを振返る。「地域資源は財産」「分野や社会を繋ぐのは交流」「経験は先生」「財産の共有価値の大切さ」など。老若男女関係なく一人一人が持つ、知識、技術、経験をどう地域へ活かせるか?振返をすると必ず新たな問いが出てくる、グフッ・・・。

2015年5月9日土曜日

情報の視覚化、資料化。

たくさんの情報を集め、特徴を一つ一つ取り出し紡ぐ。紡ぐだけでは「自己満足なだけ」で、紡いだモノ・コトをどう活かして、その結果どんな効果・成果が創出されるのか?が大切。自分でも確かめるアウトプット→アウトカム→インパクトの流れ。

溜まっていた新聞を切り、スクラップブックに貼ったり、PDFにしたり、見えない情報の視覚化、資料化に着手。スタッフの協力でここまでできましたの絵。これらの情報から「ニーズを妄想」し物語を描く。昨日は大きな枠組みについてアイデアの意見交換。この時に大切なのが「建設的思考」で、まさにキャッチボール。相手が捕球しやすい所へアイデアを投げられるかどうか。

キャッチボールを続けるには、アイデアの補完、発想の広がりが必要で、そのために情報のスクラップは大切!と、スクラップを作ることに注力しそうで怖い(笑)。えぇ、注ぐべきエネルギーはそこではありません!とベンスケの声が聞こえてくる。そしてもう一つ、この世の中には新しいものは何一つなく、全ては組合わせなのだ。

2015年5月8日金曜日

慣れへの考察。

ほー!手の指の長さで性格判断ができるとか。中指の次に長い指で「人差し指派」「薬指派」「人差し指・薬指は同じ長さ派」に分かれるとか。私は薬指派、妻は人差し指派、末っ子は同じ長さ派。誰の手も同じだと思っていた。ちょっとした家族の会話。

閑話休題。四国では知れた企業さんが来所、企業もこれまでの経営手法が今後も続けられると思っていなく「価格」だけでは価値は薄れると思っているようでした。そこでいつも言う話「商品でもサービスでも関わる人の物語、裏話」や「知識や経験や交わる拠点が必要」と助言しました。これだけ細分化された生活様式へ商品やサービスが浸透すると価値を感じにくいと思う一人。

ココ大も授業を続けると「学びの発見・感動」に慣れると予測しています。そのために日夜思考錯誤です。ユニークな知識や技術、経験を持つ市民先生が280人以上もいるわけですから、一人2種類の切り口で考えても560以上のアイデアがある!松山城だけでも数十種類の切り口と数十人の先生がいると痛感。

2015年5月7日木曜日

文脈を読む。

ふむ、世界経済フォーラムによると日本の観光競争力は世界9位。サイト内のレーダーチャートでは「文化資質」「安全」「衛生的」「ICT普及度」が6、「自然」「物価」が4(7が最高)。(自然は豊富だぞ!)と言いたいけど、これで訪日者は更に増えるでしょう。

日本政策投資銀行松山事務所によると、松山を訪れるアジア観光客は66%がリピーターとのこと。と、言う事は1回目と2回目の旅行者が求めるモノ・コトは異なることが予測でき、差別化が必要なのは明らか。そして、地域活性化センターによると全国の自治体のパンフ2600種類が並ぶ「ふるさと情報コーナー」で来訪者が持ち帰ったパンフを集計した所、「いで湯と城と文化のまち松山」が45位にランクイン。前年度の70位から上昇とのこと。

道後温泉旅館協同組合によると2014年の宿泊数は91万人で14年ぶりに90万人を越えたとのこと。その要因の一つに外国人宿泊者が約2万人(過去最高)があるとのこと。色々と情報を集めて組み合せると文脈が見えてくるのが面白い!

2015年5月6日水曜日

負けるもんか。

坂の上の雲ミュージアムにいる「ノボさん」。講演会では「同じ名前(=ノボル)」と「誕生日も一緒(=10月14日)」は鉄板です(笑)。そんなノボさんに誓う!If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
 もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?(Steve Jobs)。そう思わせる事が身近で起こりました。

でも、現実は「やりたいこと」だけは無理で、辛くても嫌でも向き合わなくてはなりません。そんな時、(どうしたら自分にたぐり寄せられるか?)と考えます。思考を覆いかぶせたり、一点突破したり、切り口を変えたりなど。そして自分の領域へ持込み、自分のものとします。

だから、全ての仕事を自分ごと化できる。世の中は均等でも平等でも公平でもないのは百も承知。頑張っても報われないこともあるし、正直者が理不尽な仕打ちをされることもある。と、思っていたら「ホンダのCM」を思い出した。

映画感想駄話。

「エクスペンダブルズ3」「バンデットQ特別編」「スティーブ・ジョブス」「ウォルトディズニーの約束」「ワイルドスピードユーロミッション」「アップサイドダウン」「ヘラクレス」「イントゥザストーム」、このゴールデンウィークで鑑賞した映画、しめて約2000円。映らなくなり、すっかりDVDモニター化したテレビが久しぶりに活躍。

エクスペンダブルズは80年代の漢映画、往年のスターが活躍する姿に気分爽快。「水戸黄門」の良さが分かります。バンデットQは奇才テリー・ギリアムの1983年の作。CGやセットが熟した現在から見ると子供騙しのようですが、当時としては大作で、名作「バロン」に繋がりますな!スティーブ・ジョブスは迷走時に振り回されたファンの一人として時代の流れを感傷的に見ていました。そして、ウォルトディズニーの約束で、そんな実話があったのか!と泣く。自分を許せるか?です。

邦画を見ていないんだよなー。手が伸びない理由があるのだろうか?ドラマの延長作品やキャスト優先の作品が原因だろうか?オリジナル作品を切望する一人。

2015年5月5日火曜日

初公開でした。

1月に愛媛CATVの森さんに相談し、トントン拍子で進んだ今回の公開授業「えひめ映画部May the 4thスター・ウォーズの日」。知人だけでも今治、大洲、新居浜、西条、宇和島、八幡浜から足を運んでくださり、お話を聞けば帰省なのか広島、香川、岡山からも来場がありました。休日は6万人の来場者を誇るエミフルMASAKIはスゴかったです。

今回展示したのはお宝は30年以上前のMILLENNIUM FALCON、TIE FIGHTER、X-WING、AT-AT、AT-ST、GR-75、Slave-1など10種類。ずっと押入の中で眠っていたものが日の目を見て、喜んでいただけて良かったです。でも、この数倍はあるんです(笑)。「常設展示でしょ!」と多くの方に助言いただき真剣に妄想している40代。

一つ、多くの方が知らなかったことが。これは組み立てる「プラモデル」ではありません。このままで販売された品です。3インチサイズの人形に合わせているから箱が大きい!AT-ATの大きさなんて子犬ほどです。一先ず大役終わり一安心。

2015年5月4日月曜日

深まる謎。

お茶摘み時期である八十八夜だった5月2日(土)の授業「風薫る千町棚田でお茶摘み」は、フジさんとのコラボ授業でした。今回は子供まで入れると定員2倍の50名以上の応募があり、抽選を行わせていただきました。今回参加できなかった方、またの機会に是非。

茶摘み初体験の私。お茶の産地のイメージである「茶畑」を想像していたら、自生する他の植物もあり、茶葉の形が分からない!先生から教わりコツを掴む、手首のスナップをきかせながらの収穫に(また一つ知識と技術を習得)と思う。そして上部にある葉よりも日陰にある葉の方が形や大きさは同じでも「柔らかい」ことが判明。上部の茶葉は陽が当たり肉厚(マッチョ)でした。

収穫後は2分ほど蒸して熱いまま揉む!揉む!揉んで柔らかくし天日干し。そしてまた揉み、天日干しを繰り返す。最後は収穫した茶葉の20分の1ぐらいになります。不思議に思うのは、このような行程を誰が確立し伝えたのか?ということ。先人の知恵ですが、最初から技術と知識があったとは思えないし、複数の行程が必要だし。知れば知る程深まる謎。