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2015年5月4日月曜日

深まる謎。

お茶摘み時期である八十八夜だった5月2日(土)の授業「風薫る千町棚田でお茶摘み」は、フジさんとのコラボ授業でした。今回は子供まで入れると定員2倍の50名以上の応募があり、抽選を行わせていただきました。今回参加できなかった方、またの機会に是非。

茶摘み初体験の私。お茶の産地のイメージである「茶畑」を想像していたら、自生する他の植物もあり、茶葉の形が分からない!先生から教わりコツを掴む、手首のスナップをきかせながらの収穫に(また一つ知識と技術を習得)と思う。そして上部にある葉よりも日陰にある葉の方が形や大きさは同じでも「柔らかい」ことが判明。上部の茶葉は陽が当たり肉厚(マッチョ)でした。

収穫後は2分ほど蒸して熱いまま揉む!揉む!揉んで柔らかくし天日干し。そしてまた揉み、天日干しを繰り返す。最後は収穫した茶葉の20分の1ぐらいになります。不思議に思うのは、このような行程を誰が確立し伝えたのか?ということ。先人の知恵ですが、最初から技術と知識があったとは思えないし、複数の行程が必要だし。知れば知る程深まる謎。

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