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2018年7月2日月曜日

知られていない逸品を

ほぼ毎日、贈り物(ギフト)があります、昨日も写真の「柑橘づくしセット」を贈りました。先日は「◯◯◯(商品名)を購入して美味しかった。東京では手に入らない。◯◯◯以外にも美味しいものがあると思うので、適当に詰めて送ってほしい」と電話。「適当!?ご予算は?」と聞くのは小市民か、予算ウンヌンではなく「本物」を求めるに金額は不要のようで、送り先を聞いて納得の土地。

(やはり、自分用に取り寄せる人っている!)と気づいたのが1年前。そして【愛顔の食卓】では常時250点ほどの品を揃えていますが、来店者の方へ全ての商品を紹介する時間はなく「知られていない逸品」が多々あると悶々としてました。そこで定期的に「愛媛の本物の味が 指定先に届く定期便」サービスを始めました。選べるコースは3種類(年4回、年6回、年12回)

申し込めば定期的に届くので、自分へのご褒美(忘れた頃に届き驚く)にもなるし、 贈り先は届くのをワクワク待つことができる!そして本物の味は県内外へ広がる。結果、愛媛のファンが増えて【愛顔の食卓】も安定する(笑)。えぇ、私もこのサービスを使います。店頭でも配布中ですし、大量に必要な方は郵送もします。愛媛の本物との機会創出にご協力ください。

2018年6月28日木曜日

山あり谷あり、悲喜こもごも

JA季刊誌「あぐりーど:ふるさとエッセー」への寄稿入稿!今回は「愛顔の食卓」ができるまで。誰にも「しろ!」といわれてないのにどうして始めたのか?自分の特徴と弱点を確かめる良い機会になりました。ちなみに前号を読みたいという意見も寄せられたので「ノート」にアップ。読み直すと、今まで大勢の方に協力して今があるんだと実感。

先日、店頭での売上額が過去最高額を記録(この金額が毎日続けば・・・)と思うも現実は山あり谷あり、悲喜こもごも。一生懸命に販売します!そんな所へ「6次産業化が抱える課題は?」と販売現場の感触を尋ねられる(前回は議員だった)。やはり「売りたい商品ではなく、売れる(求められる)商品の開発ではないでしょうか?」と。売りたい商品と売れる商品は必ずとも一致しない。

写真は全て「飲みきりサイズ」の各ジュース。これらは「持ち歩き」できて携帯性があるけど、ガラス瓶なので、子供には重さを感じるし落としたら割れる。やはり「自社商品が使われるシーンを想像する力」が求められる商品開発に繋がるのではないかと。見た目(デザインは消費者と最初の接触)の印象も大事だし、価格も大事だけど本物だったら400円/本でも買う人はいると。

2018年6月21日木曜日

愛媛の生マシュマロ

美味しいマシュマロを食べたことがなかったので、疑心暗鬼しつつ期待していたら期待以上だった【生マシュマロ】。愛媛の梅、ブルーベリー、いよかん、レモンを使ったマシュマロ、そしてチョコレート、ココアとカラフルなマシュマロが出来上がり。弾力性のある噛み応え、口どけする柔らかさの違いはゼラチンの量によって調整可能とのこと。写真はブルーベリー味。

このシリーズ、スイーツ作りに興味ある方なら誰でも参加できますが、今回も一般市民に紛れてプロ、セミプロが参加(笑)。「どの工程、どの点がアマチュアとプロの違いか?」なるものを見た気がします。やはりプロは対価を得るものとするならば「品質安定、大量生産、効率性」が必須で買手の基準を考え、アマチュアは作り手基準で考えるかな。

愛媛の生産者が作ったブルーベリーや伊予柑、梅、レモンは「ご当地マシュマロ」とも言えてウリになるのでは?と。ノーマークだったマシュマロがゴールを決めた感じ(W杯風)。予想外だったのは一つの味を3cm角で切れば100個(計700個)できる予定がダイナミックになりすぎて半分の300個程度になったから一つ一つが大きかったこと。次回は7/18(水)カラフルゼリー!




2018年6月18日月曜日

ヘトヘトでも。

10回目の「お城下マルシェ花園」は梅雨の心配もよそに快晴の下、39の出店者と共に終了。9時から14時までブースにいたのは初めてで、少々疲れ気味だったのは訪れた方にはバレバレだったようで心配されてしまう失態、ゴメンなさい。救われたのは「授業をしましょう!など」の依頼をいただいたこと(笑)。暑さに疲れてもタダでは店番しません。

常連さんがお買い求めにきたと思えば、先日のヒアリングで一緒だった議員も来られたり、親子でジュースを飲んで一休み、ギフトを依頼されたり、初めて来たという名も知らぬ方と話し込んだり、「ハニーコーラ(城川町)」を飲んでプハァ〜とした人も。NICE CREAMは前回に続き完売、乳アレルギーを持つお子さんと家族が来店、喜んでいただけてこちらも嬉しい。

写真は終了後の出店者による納会。来店者に色々な方がいれば出店者も色々。オーガニックや減農薬栽培の野菜、自慢の創作作品、自慢のコーヒー、大きな南高梅、フランクフルト、隣の東雲大学生(ベジガールズ)による野菜スムージーは破壊力があって行き交う人を次々と虜にしてたっけ。色々な来店者と色々な出店者が混ざってオリジナルの雰囲気は醸し出されると再確認。

2018年6月14日木曜日

機会損失と機会創出

二番町セット!
夕方、花園町に突然、ワンサカと人が通り、来店もあったりして(何事か!?)と思えば、歌手五木ひろしさんのコンサートが市民会館で行われたようで、よく観察するとシニア世代の方が多かった。なので(ここは、コンサート帰りだから【五木ひろし+シニア+コンサート=歌手セット、二番町セット】だ!)と思いついても完全に機会損失!通った10%の人を取り込めたら数万円か!?

「えひめの手みやげ・贈りもの」は、読み手(消費者)の想像を膨らませるようで、愛顔の食卓では想像しなかった活用法を逆提案いただく。その提案を話題に生産者へ連絡して久しぶりの世間話、単なる商売話だけでなく近況も聞けて良い循環!忙しさに囚われているものの、生産者との繋がりは信頼関係。ここでは機会創出!いただいた提案が良縁になりますように!

自分たちだけでできることには限りがあって、無い場合は調達するか諦めるしかない。急遽、異業種5事業者で構成されるプロジェクトチームをつくることになり、最初のゴール設定を思案中。異業種がゆえに明確な役割分担(御社だからできること!)が求められ、ゴール後もその先が循環する仕組みづくりをしないとね。どれだけ楽しめるか!

2018年6月10日日曜日

青いダイヤは200カラット

今回は愛媛大学社会共創学部の学生も参加してくれて出身地を聞けば「岡山、和歌山、京都」とのことでWelcome to 愛媛。松山から約100分、松野町に到着。ココはKAZU農園と名付けられた南高梅の梅園で、放置されていたのを新改さんが受け継いで継続。見事な大玉(40gで4Lが、50g以上の超大玉も!)の南高梅は「こんな」「あんな」で参加者が紹介済み。

「種の大きさは変わらないので大きい方がよい」「梅シロップなら青い方がいい」などのアドバイスを聞き、いざ収穫!えぇ、収穫は1kg/人という目安でしたが渡された袋いっぱいに入れたら2kg弱(45個)でした(笑)。収穫運動後は自動的に腹が減るわけであすもさんによる「にゃんよ弁当(6事業者が素材を持ち寄った南予特製弁当)」を食べながら「地域づくり」について意見交換。

「どうして、そこまで頑張るのか?」の問いに「Uターンして地域が疲弊、活力がないのを放っておけなかった」と新改さん。「女性が稼いで自立できることを実践したかった」と山下さん。地域づくりを始めたからとって成果が出る確約もなく、理不尽に感じるコトもある中で「何が原動力ですか?」の問いに、お二人とも「地域への愛着、誇り、そして自分を信じてる」という旨にキレイごとだけではないよ地域づくりと。

2018年6月9日土曜日

ひたすら繋ぐ

今週は「繋いだ」一週間だったと。自分たちの課題に気づいたものの、どうしたらいいか分からず相談に来られたので友人を紹介して手助けを依頼。贈り物を何にしようか迷っていたので試食していただきご縁をつなぐ。異業種と繋がりたく、最初の1歩が踏み出しやすいように繋いだり、映画界で働きたい3ヶ国語を操る学生のために海外のフィルム・コミッションを繋いだり。

活かしてナンボ、活かされてナンボ。有益な資源を持っていたとしても蓄積では全く意味がなく、活かすことで価値を創出できると思う一人。「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」といったのはアインシュタイン。年を重ねてくると自分の実績(得たこと)を誇示したくなりますが、自分も資源と思うと使ってくれてナンボで、相手にも私にもメリットあり。

人だけを繋いだ一週間ではなかったなと。見たこともない商品提案(写真の金属装飾品)があり【愛顔の食卓】で販売が決まったり、新商品の試食を店頭で行うことが決まったり、情報と情報を繋いだり、モノと販売を繋いだり、色々なモノ・コトを繋ぎました。昨日から今日も繋がったし、今日は明日に繋がる。自動的にやってくる毎日をどれだけ活かせるか?

2018年6月6日水曜日

全ては考え方次第

愛媛県議会議員6名と「愛媛の6次産業」について意見交換。後ろにもオブザーブで多数の議員も同席し用意した資料は30部!私以外には生産者、6次産業化プランナーなど4名。貴重な機会をいただいたので店頭で感じていることを率直に伝えてきました。6次産業化に携わり3年。初期段階から次段階へと思っていたものの展開なのか?加速なのか?第三者と話してインプット。

「日照時間や気温などで味は毎年変わる」「シーズンが終わると来シーズンまで商品がない」「製造ロットは少ない」「大量生産品と比較すると値段は2倍-3倍する」など、挙げれば色々ある現状にネガティブな印象を持つ人もいるけど、【毎年変わる季節を味わえます、今だけの期間限定です、本数限定の希少品です、ギフトや土産などにどうぞ!】などに変換すれば全てはウリになる。

「逆手に取られているわけですね?」と議員。その通りで商品として売る以上、美味しいのは当たり前。美味しい以外を消費者にどう訴求できるか?が分かれ道。最後に「6次産業の発展に何が必要でしょうか?」との問いに「流通の改革です」と、答えてくださった豆道楽の渡邊さん。(誰も言わないなら言おう!)と思っていたことをズバリ回答してくださり120%の満足度で終了。


2018年6月5日火曜日

8年目スタート。

6月4日、いよココロザシ大学は開校の2011年から7年を迎え、8年目に入りました。2000名を超えた市民学生、300名を超えた市民先生、600回以上の授業にのべ3万人が参加しました。全ての場面で多くの方に協力していただき今日に至っていると実感。去年の6/4は「リード・ザ・セルフ」と題して書いたのね。"しっぽり"と、個人的な吐露を交えて内省。

なぜ(株式会社などではなく)NPO法人なのか?とよく質問されますが、NPO法人の存在意義(=社会に貢献する等)に共感したから。とは言え「雇えない、飯が喰えない」などの脆弱さは指摘の通りで、それならばと、従来のNPO法人とは一線を画す「事業系NPO法人(しっかり稼いで雇用して飯が喰えるようになる!)」をつくり、実践しようと人生を賭けた社会実験の意図もありました。

NPOの課題(財政基盤強化など)から「毎日10円でも稼げる仕組みを」と思い、設立から5年後に誕生したのが【愛顔の食卓】。始めるのは熱意があるから簡単、継続は綺麗ごとだけでは済まないから大変!と痛感しています。(自分の熱量はどこから来るのか?)と自ら問いを立てると、やはり、こうして祝ってくれる仲間や家族、協力してくださる方の期待なんだなと。8年目スタート。

2018年6月2日土曜日

好みの味探訪

その粘りの通り「あかもく」ジワリと売れ続けています。一人で複数個を買われる方、知人に教えてもらったという方、ココ(愛顔の食卓)にしか置いてないからと来られた方など、どこで情報を入手されたか?不思議なものです。そこで我々も食べ方研究で「媛鯛カレー(鯛のカマ入りカレー)」に「あかもく」を入れて実食。カレーを邪魔しないあかもく、「和カレー」としてお勧めします。

「みかんですよ!」は餃子の餡に。「にがいよ」「レモン果汁」はジュース以外にオリーブオイルと「藻しお」でドレッシングとして。「鯛みそ」はご飯に載せるのもいいけど「味噌汁」に入れると風味アップ!「NASSO」の冷凍甘酒はヨーグルトに入れてフルーツと一緒に。「青トマトの粕漬け」はマヨネーズと混ぜてタルタルソースに。これらは全て「消費者(市民)」が教えてくれた食べ方です。

「自分で見つけた食べ方」は驚きの発見なので、人に伝えたくなる。えぇ、我が家では「じゃこ天」をそのまま食べる時もあれば、愛媛に来た17年前から「じゃこ天サンド」を愛食しています。ジワリと浸透し始めている「私好みの味」探索。メイン料理ではなく、サイドメニューや軽食、つまみなど「ちょっとした」気負わない、レシピを動画紹介なんてどうだろう。

2018年6月1日金曜日

攻め方

今更ながら「モノゴトの価格」について考えさせられる。よくコーヒーで例えられ「原材料の豆が1杯分10円→製品化されて1杯50円→カフェでコーヒーを頼むと1杯500円→淹れ方教室(いわゆる体験)で1回1500円」。価格は価値によって決まるから、その価値が「適切なタイミング(状況)」だと購買に結びつく。ごく自然なこと、必要と思われない時に売れるはずがない。

中元シーズン到来!商品に付加価値がつくタイミング。手元に届く中元カタログは私にとって教科書。このタイミングに合わせラベルもパッケージも構成も整えての各社参戦に(贈り物文化の醸成は大賛成だけど、同じ土俵じゃ勝てないな・・)と、。【愛顔の食卓】ならではの攻め方を考える。そもそも「贈る」という相手の概念に「自分へ贈る」もあっていいよね。

モノゴトの価格は(自分はこうでありたい!)と思っても、時の経済や価値観に左右されて思い通りにならない。左右されないようにするには「新規顧客よりも持続顧客の獲得」だっけな。多くの方は【愛顔の食卓】に何を求めているのだろうと、これも今更ながら問い直したり。気づかぬうちに変化する経済や価値観に柔軟に対応しないと生き残れないとしった6月1日。

2018年5月31日木曜日

面白がられる

せっせと席について互いのメリットを確認しあいながら商談。実はこの商談、セッティングをしていただきました。実はこのような商談、これまでにもセッティングいただき大感謝。実はセッティングしていただいた方とは一度も仕事をしたことがありません(笑)。しかし、こんな私を面白がっていただき、色々な方を紹介してくださり、こちらは得がいっぱい。

「お願い力」が「相手をその気にさせる力」なら、今回は「引き立て力」だろうか。他力本願的に自分では届かない所へ引っ張っていただく。その方の立場もあると思うと思うので全力で紹介!おかげで新しい出会いが新しい可能性を生む。写真のカラフルなジュースは奥から「青菜」「ビーツ」「柑橘」「人参」、あまりにも鮮やかだったのでパチリ。良縁になりますように!

こんな待遇は初めてだから「引き立て力」はどうしたら得られるのか?自分なりに考えると「得体の知れない引き出しの多さ≒コイツからは何か出るか分からない?という期待感」ではないかと。市民大学、6次産業化品、NICE CREAM、ご当地もなか、移住者、NPO、フィルム・コミッション、レゴなど。引き出しの全てが仕事に関係してないけど、「引いてくださる」方に大感謝!

2018年5月28日月曜日

再現できますように!

NICE CREAMを受け取り一口食べると、それまでカタコトの日本語で喋っていたアメリカ人女子二人組が「Yammy!Yammy!(おいしい!おいしい!)」と急に英語になったり、「ココナッツオイルを愛用してるから」と興味を示してくださり注文された女性。「気になっていた!」と立ち寄ってくれた女子二人組など、昨日のNICE CREAMは全て女性客。

「みかん塩」と「みかんですよ」が気になる女性二人組。「これは調味料?」「はい、"みかん塩"はオリーブオイルと混ぜればドレッシングにもなります、スパゲティのジェノベーゼに混ぜてもGOODです!」「"みかんですよ"は我が家の場合、ザーサイなどが入っているので肉とキャベツと混ぜてギョーザ餡にします、100個分で一瓶!風味がでます」と紹介すると「わかる!100個作るよね!」と「みかん塩」「みかんですよ」をそれぞれお買い上げ。写真はサンプル。

同じ内容でも時を変え、場所を変え、方法を変え、仕組みを変え、何度でも伝えます。しつこいようですが1回で伝わるなんてまずない。「伝える」の成果は、受け取った相手が再現できるか否か。みんなが商品の活用法を持ち寄り【愛顔の食卓活用レシピ集】とかあったらベストセラー(笑)にならないかなぁとか妄想。

2018年5月26日土曜日

立ち話

聞けば九州から観光でやってきた学生さん。宿泊は道後、事前の情報収集でお土産は【愛顔の食卓】を調べ、松山市駅から近い理由で旅行最初の訪問地になったとのこと。さらに聞けば「まちづくり」を専攻とのことで「(九州まで届いていた)情報発信の工夫を知りたい」と立ち話で話し込む。『愛顔の食卓は生産者と消費者の蝶番』で納得の様子。NICE CREAMも食べていただきThank you!!

見るからに行動力のありそうなシニア女性2人。試飲を提供すると「うわっー!美味しい知らなかった」と2人で大笑い。聞けば2人は姉妹で旅行好き。愛媛はお気に入り旅先の一つで近くのホテルが定宿とのこと。愛顔の食卓は3月に知り、今回の目的でもあったとのこと。たくさんご購入いただき「(荷物を送るので)ダンボールあるかしら?」と。気持ちよすぎるお買い物。

「億を持ってます」と言われて「えっ!?」となる。聞けば県内在住の投資家とのこと。「お金とだけ向き合っていてはこの先、どうなるのか?と使い道を参考に来ました」と客人。「愛媛の魅力はもっと多くの人を引き寄せることができるはず」と力説されるので賛成!愛媛で頑張る!と客人。(面白い人がいるもんだ・・)とビックリ。(店ごと買ってくれても大賛成!)と思ったのはナイショ!

2018年5月25日金曜日

琥珀色のお誘い

これからの季節に我が家では「梅シロップ」が欠かせません。2016年の「青いダイヤ・赤いダイヤ」授業から2年、カムバック!今年はKAZU農園(松野町)で行います。KAZU農園の園主・新改さんは【愛顔の食卓】に「完熟梅サイダー」などを提供してくださっている菓子職人でもあります。園地では10tもの梅が実るそうで、「梅狩り」のシュミレーションに余念がありません。

そんなKAZU農園で行う授業「青いダイヤ」は6月9日(土)11時から!梅狩りの後は昼メシ!今回は、これまた「元気もん」などでお世話になっている「あすも(津島町)」さんからお弁当を取り寄せます。青空、梅の木の下で、あすもの弁当を食べながら生産者との団らん。参加費は1kg(実際は袋に詰め放題という情報も!)の南高梅、お弁当付で2000円/人です。

個人的には1kgでは足りないので5kgほど買い足そうかな(笑)。贅沢とは思いませんか?自分で実を収穫して洗って仕込んで待つ。毎日が美味しさに繋がっていて待てば待つほど美味しくなる、自分の欲求との我慢比べですね(ちなみに去年は半年しか待てず、その後一週間でなくなりました)。実はシロップ自体も好きですが、梅の実も好きなんです。あと2週間後!

2018年5月21日月曜日

マルシェは交差点

マルシェ内では「南海放送ラジフェス2018」が併催、周辺では「ライヴ・アースまつやま」「お城めぐり」が開催され、花園町を行き交う人の多かったこと!(お城めぐりでは完歩で100円のクーポン券が配布され、マルシェで利用できた!)。それぞれ別の出発点だったのに大勢の方の調整や準備で「マルシェで交差」し相乗効果が得られたのは一つの成果。写真は14時の終了間近の様子。

と、評論家気取りの私はというと【愛顔の食卓】の店番で10時間!店内に。というのもマルシェを行うと【愛顔の食卓】への来店者が増えるため。予想通り色々な方が来店されました。東京在住で帰省中とのことで「この前買った品の味が忘れられなくって!」と話しかけてくれれば、友人に連れられて「愛顔の食卓デビュー」だった方、ギフト選びに1時間以上費やした方。

今さらですが【愛顔の食卓】へ来店する方とは「対話(≒意味の共有)」が多いことに気づく(笑)。自分が商品を買う理由や商品の印象や(使ったものがある品へは)使用感など、キャッチボールが多い。単に値段が高いか安いかではなく「なぜ高いのか?知りたい」「飲む以外の使用法を知りたい」など、生産者へ伝えたいことを授けてくれる来店者に感謝!

2018年5月20日日曜日

スーパーフード

「あかもく」は3月から5月にユラユラと生える海藻の一種で、その長さは約8m!水深が8mない場合は海面を覆ってしまい漁船のスクリューに絡まり故障の原因につながったり。その上、あかもくの幹は硬く切りにくく漁師さんたちの厄介物・・・。どうしたらいいかと柔らかい部分を刈り取り、洗い、茹で、叩いたら「歯ごたえ」もあって美味しかった。

「あかもく」を知らない参加者。「もずく、わかめ、ひじき」とも異なるけど例えたらそんな感じ。スーパーフードといわれる所以は鉄分、カルシウムがわかめ、昆布よりも多く、「フコイダン」「フコキサンチン」は腸内の免疫細胞の過剰反応を抑える働きを促進することでアレルギー反応を改善するかも!とも言われているから。強烈なネバネバは「フコイダン&フコキサンチン」のなせる技とか。

「臨時漁協職員」になりきり、あかもく体験をした参加者。そして「あかもく、太刀魚、ハマチ、サザエ」と三崎漁協イチオシの味を試食。阿部組合長の話を聞いて頬張ると、三崎や佐田岬の光景や磯の香りを感じるから不思議。でも「実は磯の香りって少し苦手なんだよね」と組合長(笑)。従事者あるある。丼は当然として味噌汁、そうめん、TKGのお供にあかもく!

2018年5月17日木曜日

クッキークッキークッキー!

仕事帰りなどにサクッ!と作ってサクッ!と食べてサクッ!と談笑!と始まった「帰り道シリーズ」。3回目の「カラフルクッキーズ」は今治市、宇和島市、松前町からの参加!もあり(出張中の愛知県からも!)終始、にぎやかに。一期一会でも同じ時間、空間、雰囲気を共にするわけですから肩肘張らずに楽しみながら学ぶのが授業のモットー。写真は3回皆勤の竹野さん。いい愛顔です。

「クッキー、好きなんです」「コツを知りたくて」と参加者の動機。クッキーなんて(失礼!)お菓子づくりの王道中の王道でしたが、そこは我らのスーパーパティシエ三浦さん。プロの丁寧さ、効率さ、見栄えを親切丁寧に紹介。この「おもてなし力」がファンをつくるんですな!それにしても「ココア、紫芋、抹茶」でここまでキレイなクッキーになるとは!

さて次回は6/20(水)「帰り道にカラフルマシュマロ(仮称)」。昨日決まりました(笑)。マシュマロって食べる機会が少ないからイメージが湧かない。が!「美味しくできるんですよ!」と三浦さん。これから授業にアップしますので乞うご期待!私はスイーツ中年男性になれるか!?と企画して始まったこのシリーズ。このカラフルクッキーズは作れるはず・・・。

2018年5月12日土曜日

フォロワーがいてこそ

昨日も色々な出会いがありました。一次産業支援の担当になった方、フランスで農業と触れ合っている方、景品を購入されたTV局の方、手土産に購入された方、品定めに5秒もかからなかった方、そしてNICE CREAM好きの小さな常連さんなど。拠点を構えることで「構えなかったら絶対に会う理由がない人」と出会え、この「想像できなかった出会い」が楽しい!

「想像できなかった」といえば、無茶な背伸びと分かりながらも自分からは届かない提案をいただく。とても魅力的な内容にグラッ!と傾いたけど、(今じゃない!)と丁重にお断り。でも糸を引く未練タラタラ(あぁ、もしも受け入れていたら)。縁があればこの先もきっとある!でも、これも拠点があったことで得られたこと。*あっ!【愛顔の食卓2号店】の話ではありません(笑)

ただ、拠点があるだけでもダメとも思っており「フォロワー」なのかと。商品を買い求める人もいれば、立ち寄る人、拠点があることで安心する人、来店できないけど動向を見守っている人、引き立てたい人など「拠点という核」を重層的にフォロワーが包む感じかな。というと拠点にはフォロワーへの引力が求められ、それは話題性とか安心感とか期待感なんだろうなと。

2018年5月10日木曜日

波長チャンネル

2日目は1日目の130%UP↑!3日目は2日目の150%UP↑という結果だった旬彩館での3日間の販売。現場に立つって本当に大切、老若男女との人生談義も3日間続き(色々な考えがあるな・・・)とメモ。昨日は外国人も複数来て、初めて食べる味に驚くリアクションの大きさにこっちが驚いたほど。今後、愛媛でフツーに起こること(日常)が既にここにある。

商品説明は型通りにすればいいし、外国人にはAIを活用すれば翻訳も問題ないはず。問題なのは「商品の食べ方、活かし方」の紹介が足りないこと。「レモン100%果汁」はレモンスカッシュ以外にオリーブオイルと混ぜればドレッシングだし、「いか浜節」は風味があるからパスタに混ぜても、お好み焼きにかけてもいい、「みかん塩ドレシッシング」はサラダでも、刺身につけても美味しい。

「消費者へ想像の喚起を起こせれば」よく、「あっ〜!そうだね」と言わせたら波長が合ったということ。でも奇をてらって価値観が異なる世代へ異なる紹介をしても「ガチスベリ」もあったりするから、波長のチャンネルを世代ごと、興味関心ごとに複数持ち合わせないと接客は苦戦する!とメモ。でも実は接客だけでなく多種多様な人が絡む地域づくりも一緒だと。