放課後支援員認定研修も3回目。
子ども達に遊びがどうして必要なのか?についてをまとめると・・・。
<心身の発達促進>
- 身体的発達:鬼ごっこや縄跳びなどの運動遊びは、筋力やバランス感覚を養い、健康的な体づくりに寄与する。
- 感覚統合の発達:砂遊びや水遊びなどの感覚遊びを通じて、視覚・聴覚・触覚などの感覚を統合し、脳の発達を促す。
<認知能力と創造性の向上>
- 問題解決能力の育成:ブロック遊びやパズルなどの構造遊びは、論理的思考や問題解決能力を高める。
- 創造力の発展:ごっこ遊びやお絵かきなどの創造的な遊びは、想像力や柔軟な思考を育む。
<社会性とコミュニケーション能力の形成>
- 協調性の習得:集団での遊びを通じて、順番を守る、ルールを理解する、他者と協力するなどの社会的スキルを学べる。
- 共感力の育成:友達との関わりの中で、他者の感情を理解し、思いやる心が育つ。
<情緒の安定と自己肯定感の向上>
- 感情の表現と調整:遊びを通じて喜びや悔しさなどの感情を体験し、自己表現や感情のコントロールを学べる。
- 自己肯定感の育成:遊びの中での成功体験や達成感が、自信や自己肯定感を高める。
<自発性と主体性の促進>
- 自発的な行動の促進:子どもは遊びを通じて「やってみたい」「挑戦したい」という意欲を持ち、自ら行動する力を養える。
- 主体的な学びの基盤:遊びを通じて得た経験が、将来の学習意欲や探求心の基盤となる。
と、我が子を育てた期間では知ることも学ぶこともなかったことを“今さら”知る。
だけど、立派に育っているし、言葉を知らなくても、学ばなくても多くの保護者は実践してたはず。
そこで、遊び不足だと子ども達には何が起こるのか?は教えてもらえなかったのでChatGPTに尋ねる。
すると、やはり大いに遊べ!子ども達と言う感じで腑に落ちた。
<遊び不足がもたらすリスク例>
- 精神的な問題増加:英国では子どもの遊び機会が減り「sedentary(動かない)、スクロールするだけ、孤立しがち」という状況が多発し、肥満や不幸感が増加していると報告されている。
- メンタルヘルスの悪化:米国でも遊びの減少とともに、不安・うつ・自殺リスクが高まるという指摘がある。
<認知発達 & 学習能力>
- 実行機能+問題解決力:遊びを通してプランを立てたり判断力を磨いた子どもは、抽象的思考や課題解決に優れる傾向がある。おままごとなどのごっこ遊びは、こうした能力を育むのに役立つ。
- 言語能力・学習意欲:社会的なごっこ遊びをよく行う子どもは、語彙量や発話の長さが豊かになり、読み書きなどの学習にも好影響を受ける 。
- 一方、遊び不足の子どもは、注意力や柔軟な思考、語彙力などが同年代より劣るケースがある。
<社会性・感情の発達>
- 共感力・協調性:集団遊びで順番を守ったりルールを理解したりする経験が社会的スキルや協調性、共感力を高める 。
- ストレスコーピング能力:自由に遊ぶことで、自身の感情を調整・コントロールする力が育ち、ストレスに強い子になる 。
- 遊ばなかった子どもは、気持ちを言葉で整理するのが苦手だったり、不安・焦りなどの情緒不安定を抱えることがある。
<心身の健康・運動機能>
- 粗大運動・身体の発達:外遊びや体を使う遊びを多くした子どもは、体幹・心肺機能が強化され、全体的に運動能力が高くなる 。
- 身体活動への習慣:遊びが習慣化された子どもは、将来にわたって運動好きになりやすく、肥満リスクの低減にもつながる 。
- 遊びの少ない子どもでは、肥満傾向や体力不足、運動協調性の遅れが見られやすい。
<創造力・自己肯定感>
- 創造性・独創性:ブロックやお絵かきなどの自由な遊び経験が、柔軟な思考や創造力を培える。
- 自己肯定感・達成感:自分の意志で達成した成功体験は、自信となり「自分ならできる」という気持ちを育てる 。
- 遊ぶ機会が少ないと、チャレンジ意欲や自己信頼が育ちにくく、消極的になったり不安感が強くなったりすることがある。
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