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2017年8月1日火曜日

愛媛学講義。

「土産なら少し高くても買う」「生産者は商品の魅力に安心な材料を付け加えた方がいいと思った」「商品を作るより売る方が大変と思った」「農業に就きたいと思っているのでよい機会だった」「市場を追うのではなく市場を作るにはどうしたらいいか?難しかった」「差別化が付加価値を創ると知った」「「人それぞれに価値観は異なるので全員が価格に納得することは難しいと思った」「いい商品と売れる商品は違うと知った」など、独断と偏見ですが、182名の愛媛大学生から寄せられた授業アンケートの「自由解答欄」コメント。

愛顔の食卓では【試食】【えひめ粥】【料理人への提供】【生産者を招いた授業】【創作つまみ】で取扱商品の魅力を実感してもらっていますが、若いアイデアも欲しい(うへへっ、搾取!)という願いから問いを投げかける。「動画を創る」「パッケージをデザインする」「アイデアつまみコンテスト」などをいただきメモメモ。

漠然と知っていた「6次産業化」なら知らないでOK!呼称が大切でなく「商品から生産者の顔が見えるか否か」が大切。生産者や商品のファンになり、家族や友人、知人へ「この品は○○○の○○○さんが作ってて、味の特徴は○○○だよ!すごいでしょ?」と、語れることを目指す。182名に伝わったようで愛媛学最終講義は終了!

2017年7月31日月曜日

人生も校正。

書きかけていた提案書に何とも鈍い違和感があり続けていたけど、印刷して校正の時点で(修正だ!)と判断したから、提案書のいたる所に影響が出て四苦八苦。ちゃんと大きな絵を描いてから取り掛かろう!という教訓の一週間。ココ大と愛顔の食卓がガップリ組むと【ツアー型の学び】【地域商社機能】の2つが創出できるはずで、進むために動き始めようと決める。

その傍で四季録も締切が迫り19号目の校正、24回の最後まであと6号!私の場合は気が向いた時に一気に一回分の原稿を書きあげ、数日経って校正・推敲し提出。「学長日記と内容も表現も違いますよね?」とよく言われるけど、老若男女の読み手のことを考えるとテーマを「地域づくり」に絞ってるつもり。あ”ー、文筆家になりたい夢はいつ叶うのか(笑)。書きまくれ私!

人生にも「校正」が必要みたい。広げるだけ広げて可能性を追うのではなく、選んで深化するお年頃に差し掛かったよう。色々とお声がけいただきますが多くが「買いかぶり」ですから(笑)気をつけてください。聖人君子でもないし、テキトー野郎だし、隙あらば帰ります。7月もあっ!と言う間に終わり。8月だ!真鯛がピークだ!すごいぞ愛媛!

2017年7月29日土曜日

ポケモン現る。

「花園町辺り、人だかりはありませんでしたか?」「えっ!ナニナニ?」「ポケモンが出現したそうです」「えっ!何言ってるの?分からない!」「ポケモンGOですよ、数人が集まり、自転車、車中で操作している人もいたようで「通りにくい!」と苦情が寄せられました」「あ”っー!【愛顔の食卓】の前にも地図を見ているような人がいたような。ポケモンGOしてないから分からないけど期間限定なの?」「実は私もしてなくて・・よくわかりません」と職員と会話。よし!花園町ポケモンゲットだ!(と全く知らず・・orz)

松山市「わがまち工房」4回目。6ヶ月にわたる長丁場の研究会は2ヶ月目になり全体イメージを掴むことができた!「快適な自転車生活にするには」がテーマだけど「自転車道を広げればいい」「駐輪場を作ればいい」「罰金をとればいい」というのは他人任せのアイデアで自分不在のアイデアはダメ!と指摘。そうしたいなら「広げるための市民活動を自ら行う」「駐輪場マップを自ら作りwebで公開する」など自分を絡めること助言。

研究会の最後は、野志松山市長へアイデアをプレゼン。現在のアイデアはまだ原石、他人に任せず自分で磨くときっとよい内容になり、みんなを納得させるはず。次回からギアチェンジ!

2017年7月28日金曜日

ご縁全開!

「ガイヤの夜明け」にも登場した「株式会社ファーマーズ・フォレスト」の松本社長とご縁をいただく。「6次産業化」「着地型観光」「地域商社」などのキーワードがココ大(愛顔の食卓)と合致し、その先駆けとして「ファーマーズ・フォレスト」が参考になるから!というもの。一昨日は講演いただき、昨日は視察に同行。こんな「おいしい」ことはない(笑)。

カンブリア宮殿でも取り上げられ年間26億円もの売上を誇る「彩菜きてや」の木原店長から、農家との関わり方、直販流通の仕組みを教えてもらい、村上水軍博物館の田中学芸員からは着地型観光の取り組みとして能島の魅力を上陸して教えていただく(授業で訪れたのは3年前でした)。そして大三島では「大三島みんなのワイナリー」の林さんから夢を大いに語っていただいた。「実はココ大のこと、ちょくちょく見てます」と林さん、恐縮です!

(次の次元に入ったかも?)という感じ。重たい事業をゴロゴロ転がしながら次の一手を展開していますが、横に展開というより深化しそうな感じ。それは今までとは異なるタイプの方とお会いしたことで、思考回路が別の線で繋がった感じ。松本さんと「バン型で行うツアーはいいですよね〜」と盛り上がったのも、その一つ。(間違っていなかった)と思えた瞬間。

2017年7月27日木曜日

そこにいない。

すごいな。上場会社となると仕事には「大前提」がいくつかあって(当然でしょ?)と言わんばかりの書式、様式で資料がやってくる(笑)。ワードやパワーポイントならまだしもエクセラーではないのでドキッ!としたり。でもこれが仕事をする上での「基本」なら良い機会だ!と思って精進。

こんな時に「どうしてこんな書式、様式なのか!」と(自分を差し置き)相手を責める人がいる。「タコツボ(視野や思考が狭い)か!」だけど、相手に非を求めることで自分の立ち位置を確認する性格のようで損してた。(おっ!一つ新様式を手に入れたぞ!ウッシッシ!)と思えばいいのに。余談だけど、イラストレーターやフォトショップは人それぞれに使い方に個性があり、データを渡されると「手の内」がわかり非常に面白い!

3年目の大洲市肱南肱北まちそだ手がスタート!大洲中心部の活性化を図りたいと本業の傍で自主的に集まる市民の方々へ考え方の整理。どうしても「(活性化へ)したいこと」が先に頭に浮かび、溢れるんだけど「自分がそこにいないアイデア」が多い。まずは「課題とは何か?」「それは課題ではなく現状ですよ!」とここでも紹介。踏ん張って「自分たちごと化」できますように!

2017年7月26日水曜日

ワイワイガヤガヤ。

学生や大人と接することが多い中で、とびきり可愛い子供達に囲まれて【愛顔の食卓】と【フィルム・コミッション】の授業ー!ワークライフコラボさんの「まちのがっこう」という取組に招かれ、小学1年生から中学生までとワイワイガヤガヤ。
子供達は面白いと思うことには前のめりになり、つまらないと思うものには倒れます(笑)。大人のように「演じる」ことがないため、どうしたら興味をもってもらえるか?で試食や写真で紹介。

みかんジュースの飲み比べから始まり、「さくっとトマト(久万高原町)」「ベジリコ(松前町)」「ねり梅(西条市)」「元気もん(宇和島市)」「ゆずピー(鬼北町)」「柑橘ジャム(八幡浜市)」と本物の味を食べていただくと、目をまん丸にして「美味しいー!お母さんに買ってもらう!」と驚く子供達。お母さん、息子さん、娘さんのために【愛顔の食卓】へお越しください(笑)

FCは「ロケ地」紹介。まず愛媛県の観光地図で紹介されている60箇所から「行ったことのある場所は?」と尋ねると最大38箇所!の強者が。伝えたかったのは愛媛県には地図に示された60箇所以外に無数に魅力的な場所がありますよ!という内容。「ここには俳優の○○が来ました」と紹介すると、誰でも興味示すよね(笑)。お役目終了!

2017年7月25日火曜日

独創的スモールビジネス in New York.

最初の妄想は8年前、当時は我が子も小さかったことから「子供達の感性を育む」ことを目的に日本とは環境が全く異なるNYから刺激を受けようと思ったり。NYと情報交換を続けるうちに子供達は成長してしまい独自行動(笑)。私の環境も大きく変わり優先順位が変わり数年が経ち、昨年、新機軸に【愛顔の食卓】を立ち上げ、販路調査に訪れたNYで妻と妄想が再び脹れる。

世の中もネット利用はPC→スマホになり、そのスマホもいづれ消失と予測されITに翻弄される中で、文化最先端のNYでも小さく続く事業があり調べてみると【個人の想いで始めた独創的な事業】と知る。「こういう起業家精神を学べたらいいよね」と妻、可能性を求め色々な方に相談すると「それは意義ある!」となり、どうしたら実現できるか?ココ大としても今後を見据え協力しよう!となり実現しました。

とはいえ、7日間で70万円/人ですからね、安い金額ではありません。でも自分一人では企画も実行もできないと思えば未来への投資かも。今回は【食】に絞っての視察ツアー、フェイクミートやヴィーガン、グルテンフリーなど「自分を貫きたい食事業」に着目!New York is Always A Good Idea(NYはいつだっていいアイデアがある所)。視察ツアーの内容はコチラ!

2017年7月24日月曜日

ボランティアガイドについて。

伏見稲荷大社は甲子園球場の何倍もの広さなのでバスツアーの添乗員さん以外に「ボランティアガイド」が1名が補助で随行。最初は気にならなかったけど、ある一言で色々と思い出す。それは最初の見所の伏見稲荷大社に入る手前で添乗員さんは「正面ではなく脇から」、ボランティアガイドさんは「正面からくぐって」到着。

「せっかく来てるのに正面から入らなくてどうする。」から始まり「なんで本殿からお参りしないんだ。」「本当の神様は表面にはいないんだ、裏だよ裏」など、独自の見解と紹介を始める。(私たちは伏見稲荷大社について何も知らない旅人でして、そう言われても添乗員さんに付いていくだけです)と内心。松山市観光産業振興課に在籍していた時に寄せられた市民からの質問(苦情)と同じ。

それは「ボランティアガイドが個人の見解を紹介しているが市と同じか?」的な内容。サイドストーリーを言いたがるボランティアガイド、面白がって聞く分にはいいけど(ボランティアだから)責任がないので「個人の見解」としないと誤解を招くかもと。時間の制約もあり要所を抑えた添乗員と歴史やしきたりを重んじるボランティアガイドの意識のズレ。それにしても千本鳥居はすごかったし「おもかる石」もキッチリ体験!軽かった!

2950円のツアー。

一つ言えるのは東京よりも京都の方が外国人訪問客が多い!かな。そして「至る所」が気になるようで(京都以外でもあるよっ!と思うほど)写真を撮りまくってた。「フツーの橋の途中」「電車の踏切の途中」「ラーメン屋の看板の前」「改札口の前」「参道の途中」など。うーむ、何が「フォトジェニック」なのか?我が【花園町商店街】でも考えないといけないとメモメモ。

今後の参考に2950円/人で三十三間堂と伏見稲荷大社をめぐる150分間のツアーに参加。伏見稲荷大社は3万あるといわれる稲荷神社の総本山。トリップアドバイザー2016で外国人観光客が訪れたい場所NO1にもなった京都で最も人気のある場所(とガイドさん)。そしてお祭(本宮祭)も重なっていたことから写真のように外国人を含め大勢押し寄せる。

2950円の価値はあるか?と言われれば「三十三間堂の入館料600円/人」を差し引くと2350円。1分あたり約16円、ガイドさんの話や移動の楽さなどを加味すると、自分で手配もできたけど手間だし暑いし。帰り際は「冷たいおしぼり(タイでの現地ツアーで貰ったのを思い出す)」を用意してくれたりと、触れ合いや交流は全くなかったけど割り切ればアリ!

2017年7月23日日曜日

組織も事業も自分も。

ひょい!と大阪。会議は大阪歴史博物館と聞いていたので愛媛県の歴博と同じ博物館っぽい建物を想像していたら大阪城の近くで「近代的なビル」だったので驚く。会議はフィルム・コミッションの今後について。協議会時代から15年以上続くJFC、関わる人も増えたり変わると求められる役目も機能も変わる。目下の懸案事項は海外作品の誘致支援について、海外作品支援は我々が思う以上にビジネスライクで夢や希望では通じない。

内閣府、経済産業省、文化庁、観光庁も「撮影支援」に興味関心があり、独自に政策を掲げていて、いかに連携することで有益な結果を出せる存在か?実は撮影支援だけでなく国との折衝も重要な役割なJFC。とにかく2020年までは「海外作品」がキーワード。欧米作品か?アジア作品か?そもそも日本で海外作品を受け入れられるFCは多くない現実!

色々考えた頭のクールダウンに京都へ!到着したらゲリラ豪雨だったよう。自分へのビタミンが足りなく感じもしていたので美術芸術文化に触れて充電しないとね。事業を考えたり、思考を深めたりするに美術や芸術などから得られることは多いと思う。今日は祇園の宵山後祭。組織も事業も大切だけど自分も大切。

ここはどこだ?

「リバースの撮影地をみたいな!撮影現場にいたんでしょ?」と甥っ子のお母さん。「リバースを観てたんだ!」ということで休日夕方の下灘駅へ行ったらこんな感じ。混雑は予想していましたが、駅から100m以上路肩に15台以上の駐車がズラリと並ぶ。1台あたり2人-4人が乗ってる計算だから50人程度が無人駅で記念撮影などする。その傍で「藤原さんと玉森さんはね・・・」と撮影秘話を紹介。

「他にもココでは撮影があったんでしょ?」「そう!古くは「寅次郎と殿様」「HERO」「グリコワゴン(深田恭子)」「堀北真希写真集」など下灘駅で撮影されました」*この他、自主撮影やCM撮影などを合わせたら50本の実績はあるのでは?と推測。下灘駅では地域の方々による花壇の手入れが行き渡り「ノート」に訪れた感想が寄せられている。訪問客が多いことで「下灘珈琲」も登場。

甥っ子母さんは写真をたくさん撮り満足の様子。若いカップルが「何もないじゃん」的なことを言っていたのが耳に入ったけど、ホント訪れても何もない所だから「想像」しないと楽しめない。想像が沸点を超えると「猫物語(黒)」「境界の彼方」みたいな作品に繋がるんだろうなと。ついでに「廃線上のアリス」に出てもいいよね!といいたい。

2017年7月21日金曜日

企画よりも大切。

企画の立て方、アイデアの出し方はゴマンとあるけど、実現には「人の目」を経ないとならず、これを「(実現への)関所」と呼ぶなら、どんなにアイデアを広げても尖らせても・・・という話。重要なのは発想法やコツ、技術ではなく【企画で精査される所はどこか?】を知ること。書店に100冊並んでいれば100通りに企画立案法や発想法があるわけで、そこは書籍などに任せ「関所」を抑えることを推奨している昨今。

確実に抑えないといけないのが①新規性【視点や手法に斬新さはあるか?】②独自性【「あなた」でないといけない理由はあるか】③継続性【3年先、5年先も描いているか?】④効果性【波及、創出される価値は何か?】⑤収益性【経費はどう確保、捻出するのか?】⑥調達性【ヒト、モノ、カネの資源調達方法は?】⑦共感性【受益者から支持される魅力は何か?】

写真は昨日から始まった協働型政策立案講座(CSRからCSVへという説明画面)。最前線に立つ公務員へ問い続け(なっ、なんだよ!この講座は・・・)と思われたかもしれませんが、講座が日常に少しでも役に立つのなら大成功。ちなみに参加者は「身の回りの課題を改善する事業」を検討しています。いいアイデアが出たら参考にしよう!と思っているのはナイショ!

2017年7月20日木曜日

人の事業で。

ココ大、リソースセンターと立場を変えて4つの会議・会合を乗り切った一日、踏ん張れ自分!踏ん張っているのはNPOも同じで「地域社会未来づくり協働会議」に参加。昨年ココ大が採択された「NPO等自立支援モデル事業」の今年度版について採択団体から内容を伺う。採択された4団体のうち3団体が「こどもの健全育成」がテーマで、子育て環境に危惧しているお母さん達による熱いプレゼンを聞く。

自立支援が目的だから持続性が求められ、ヒトモノカネなどを回さないといけない。参入障壁が低い事業は始めやすいけど競合他者が多い、参入障壁が高い事業は壁を越えられるか分からない。プレゼン後に「こねっと」が取り組む事業(県内全域を対象にした出生時に渡す子育て本の作成)の意見交換に加わる。写真は愛媛県法人会連合会の岩丸事務局長が意見交換した内容の説明図。

事業は一言でいえば「出版事業」。あえてネットではなく印刷物にし、出生時に無料で渡す、するとサービスの提供者から対価をいただけないので、どこかで費用を工面しないといけない。一般的に「掲載広告」で賄うけど、費用対効果で判断されるから内容はもちろん、発行部数や配布場所など、他者よりも掲載に価値があることを明確にしないといけない。人の事業で自社事業見直せ。

2017年7月19日水曜日

祝200回!週刊ココ大ラヂオ。

昨晩の放送回で「週刊ココ大ラヂオ(南海放送ラジオ)」は200回を迎えました。一言言わせてもらえれば「あり得ない!」です。丸4年間ですからね、開校一周年記念の時にT社長から「ココ大、面白い取組だから番組持たない?」と誘われ、Yディレクターに「かしこまらず、ユルいのがココ大ですよね」と助言をいただき4年、200回収録しても噛んだりしてるのはご愛嬌(と言える年ではないですね)

相棒の杉浦綾さんは200回を機にココ大を卒業しました!設立前からなので6年間一緒に活動し苦楽を共にしてきた古参の一人。感謝の気持ちしかなく、ココ大がここまで来れたのは杉浦さんの人脈や人徳があったからこそ。大いに笑って喋って飲んだ6年間でした。これからは市民学生に戻りココ大を支えてくれるとのこと、陶芸家として益々忙しなる日々、頑張ってね!

さて、一人になってしまい、学習能力が乏しい私の単独収録は南海放送ラジオもリスナーも不安に陥るでしょう。なので内容を誠意構成中です(笑)。【愛顔の食卓】に並ぶ商品も日に日に多くなっているので畑さん&佐澤さんコンビによる収録も検討中!いったいいつまでも続くのか?南海放送ラジオの英断は続きます!

2017年7月18日火曜日

日本初は宇和島から。

ひょんな出会いの味は日本初だったという話。今年3月に出会ったソフトクリームの味は忘れられないと妻、話を聞けば牛乳由来のソフトクリームではなくココナッツミルクなので「牛乳不使用」とのこと。意外と牛乳はNGという方は多いようで、なおかつ植物性由来ともあり、健康志向な人やカロリーを控えている人にもイケるとのこと。でも「やはり味で判断されるよね」と私。

味を知らない我々は判断がつかず、それならば!と妻、米国にいる創業者(米国では既に複数の州で販売)と掛け合い材料を仕入れ、試食してみようと協力してくださったのがRIZの槇野さん。試食は親子など20組で「ココナッツミルクなんて普段食べないわ」「カレー程度でしか使い方がわからないわ」という奥様に食べていただくと「もう一ついただこうかしら」と好評だったので一安心。

ソフトクリーム自体に愛媛らしさはないので、トッピングに【愛顔の食卓】からラズベリー、レモン、マーマレード、甘夏ジャムをかけていただくと、今度は子供達にウケる。「固くていい!」「口どけがいい!」と槇野さん。私が手持ち無沙汰(私は今回は助手!)だったので「カニもなか」をわざわざご用意いただく。今後、どんな展開になるのか?乞うご期待!

2017年7月17日月曜日

行楽つれづれ。

一体、いつまでこんなことができるだろう?帰省した義兄姉家族2組、3歳から50歳まで計10名で「エコファーム内子」へ桃狩り。「桃は枝先の実から熟します、赤いのは陽が当たるからです」と説明をいただきハンティング開始!すると、まだ熟していない「かっちかち」の桃を誇らしげに持ってくる3歳と5歳の姪っ子。一方で桃を剥きながら音楽やファッションなどの話で持ちきりの17歳-20歳の甥っ子たち。

親はというと桃を頬張りながら「子育て」「子供達の将来」「社会」について談義。「たわいもない」ことを桃を介して話して日常を共有。甥っ子は大学3年に進みマーケティングなどを専門に学びたいようだし、3歳の姪っ子は「おいちー」と自分の手よりも大きい桃にかじりついてはお母さんに喋りかける。*ちなみに桃は取ってしまうと熟さない。

みんなでスケジュールを合わせて、一緒に移動して一緒に行動して一緒の思い出を作るなんて小さい頃は大人主導でできたけど、世代もバラバラになると昔は簡単だったことも難しくなる。道中に「昔はココで川遊びしたよねー」「魚を捕まえられなかったよねー」と懐かしむようになってしまった。数年後「みんなで桃狩りに行ってカッチカチの桃を食べたねー」と言うんだろな、あ”ー。

2017年7月16日日曜日

19歳。

年を重ねるごとに「自分たちの親も同じだったんだろうな」と思う。親がこんな感じだから海山島川などへ一緒に行った長女、「世界を見たい」と16歳で旅立ち多くの経験を得てNYから戻る。今は多くの選択肢から立ち止まり、今後を考える時間のよう。そんな彼女の19歳の誕生日会。「チョコレートケーキがいい!」という要望をモンマルトルのおじさんに伝えたら「任せとけ!」の一言で、このケーキ。超チョコレート!濃い甘い!

異なる生き方を望んだことはなく、また長期的な人生設計があるか?と言われてもなく、目の前に120%注いだら結果的にこうなった。だから我が家は人生を地図に見立て「冒険家族(アドベンチャーファミリー)」と標榜してる(笑)。これは「四季録」にも書いたっけ。でも前例のないことばかり、判断次第で右でも左でも進め、正解不正解がない中、親も同じだったのか!と思うと今になって感謝。

子供達へ「夢をみてね!」と言いつつ、いつの間にか「いつまで夢をみてるの!」という親にはなりたくないというのが妻と一緒の思いで、まずは一人目を社会の入口まで連れてこれた!?という感じ。そして次は長男、彼も冒険に出たいと言い、これまた異なりを選ぶ。

2017年7月15日土曜日

城下町。

「香川から来ましたが愛媛(松山)はいい所ですね、街がきれい!」と保健福祉師の方、健康相談にやってきました。「愛媛は初めてですけど、住みやすそうですね」と大阪から来た2人の映像制作担当。
わずか2日の予定ですがドラマの一部分として撮影が決定。それでも30人が1万円/日×2日=60万円の特需は起きるのでよし!(2組とも私が愛媛出身者と思い込んで話していたのはナイショ!)

講座花盛り。松山市主催の「わがまち工房」は3回目、その他いろいろ担当していますが「いい話」で終わらせないよう肝に命じる。四季録に書いた「健全な不完全」でないと学ぶ意欲が湧かない。とはいえ区切りも必要で3回目で「課題の設定」は終了、次回からは「課題は既に解決した!」と題し【逆引き企画(改善された未来から逆算で導く)】に挑戦!

講座が終わり、自転車置き場へ行く途中を見上げると松山城がライトアップされていて綺麗だったのパチリ。(城下町で暮らしているんだ)とボッ〜としていたら、無点灯自転車が前から猛スピードできて危うい!「無点灯自転車は危険!」を【課題】に掲げそうだけど、これは広義では課題ですが【現状】です(笑)。

2017年7月14日金曜日

今週会った3人。

遠くでも波長がピッタリ合う人がいるもんだなと。名前も知らない会ったことも話したこともない300km先にいる人と急遽、書類のやりとりをすることになり、相手について知っていたのは組織名と肩書きのみ。初対面の人へ(かなり)急ぎ、それも専門性が伴う内容で1週間でメドがつけばと思っていたら、わずか2日、計4回のメールでダン。5回目は「電話」で互いの声を確認(笑)、労をねぎらう。私よりもずっと年上だったと推測。気持ち良すぎる仕事!

70歳をゆうに超えていると「ご老体」と想像してしまい、元気な方も大勢いるけど、やはりねそこは・・。しかしスゴい人はいて、靴からジャケットまでお洒落でダンディー。第一線で会社の陣頭指揮をとる経営者。そして非常に柔軟な思考の持ち主、経営者だからか?その場では最年長だったけど気配りも忘れないし、自分はあんな風に対応できるか?と問われたみたい。

金融機関にて。窓口では「機械的(正確という意味も)」な対応しか想像していなかったけど、主用務が終わり、ついでの相談をすると別席にて調べたり、提案してくれたり親身に対応してくださり、小さな悩みが解決する。この一週間で出会った(スゴいな!)と思う人たちは全員プロフェッショナルだった件。写真は風鈴の音が涼しかった卯之町駅。

2017年7月13日木曜日

それは課題か?

「売れなくて困っている」「知名度が低くて困っている」「意思疎通が難しい」などの身の回りの出来事は課題ではなくて現状。これらを課題にすると、表面上の考えになりがちで本当の課題を導き出すのは難しい。だから「現状とあるべき姿のギャップ(隔たり)を認識し、そのギャップが起きている背景/要因を考えましょう」と伝えた【ソーシャルデザインスクール】。

理屈でわかっても、いざ自分を題材にすると難しいのは分かる!例えば知名度が低い現状なら、地名が高い姿とのギャップを「情報発信をしていないから」とすると、それが課題。そして「情報発信をしていない」理由をナゼナゼで深堀りすると課題の本質にたどり着けるはず。だけど、自分にとって触れられたくないコトや耳の痛いコトにたどり着くことが多いので事前に理解しておくこと。

時々あるのが「住民が分別ルールを守らないこと」と、現状を課題に設定した挙句、そもそも自分の課題ではない評論家発言。指摘できる人は増えたけど、いかに課題を自分に引きつけて改善を考えるか?5回シリーズなのに次回はもう3回目!次回は【企画立案法の極意】課題改善策を考える際のヒントを伝授!