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2025年2月9日日曜日

どうしたら好転するだろう?


2024年の愛媛県の人口は、転出が転入を上回る「転出超過」が約5,000人
と、3年連続で増加。愛媛県は2027年3月までに転出超過の解消を掲げていると報道。

そもそも愛媛県の人口は2025年1月現在1,272,222人で、1ヶ月前の2024年12月に比べて1,266人減少した。
世帯数は601,724世帯で、2024年12月に比べて481世帯減少した。
乱暴な計算をすると、1,272,222人÷601,724世帯=2.11人/世帯人数。
このまま、何もしないと2060年の愛媛県の人口は81.4万人なると愛媛県。

これには「自然増減」と「社会増減」があり、深刻なのは2024年12月に亡くなった人は1,886人に対して生まれた人は553人。12月だけで1,333人の減少。

亡くなった人が生まれた人を上回っている状況は、3年以上続いてる(たぶん、その前からも・・・)。2023年1月に突出して2,500人ほどが亡くなっているけど、コロナの影響かな?

2024年12月の社会増減は、転出者が2,411人、転入者が2,344人だから67人の増。
この状況を改善・解消しようとする姿勢はいいけど、毎月、亡くなる人の方が1,000人ほど多い=12,000人/年という状況はどうしたら好転するのだろうか?と。

どこの誰か分からない人へ、リソースを投入しても“焼石に水”のような状態が続くなら、いっそのこと、暮らしている人のQOLを上げた方がいいんじゃない?と思ったり。
そのQOLは、人それぞれに感じ方が違うから一筋縄ではいかないけど、愛媛県に魅力を感じて移住した一人としては、見えない人よりも見える人かなと。

と言いつつ、諸々の事情で妻も3人の子供たちも全員が愛媛県を離れてしまい、東京と神奈川で暮らしてるから説得力がない。
やりたいこと、得たいことが愛媛県では得にくいと言うことなのかな?

2025年2月8日土曜日

今日が100日目、100万歩。

2025年はエントリーしてみようかな。

先日、「1日10,000歩100日=1,000,000歩プロジェクトを」書いたけど、今日がその100日目(11月→30日、12月→31日、1月→31日、2月→8日=100日)。
今日も京都&大阪を歩くから10,000歩は確実。なので“やり遂げた!”と思っていいと思う。

実際は既に100万歩は達成しているけど、名目上100日目を区切りとする。
なんか感極まるかと思いきや、毎日に溶け込んでしまったからか、何も湧いてこない(笑)。
そんなモノ or コトなのかもしれない。

単に1日10,000歩歩けばJALマイルが貯まるからという不純な動機から始まり、“ついで”に楽天ポイントもコカコーラポイントも貯まると言う崇高な目的でなかったのが続いた理由かもしれない(笑)。
とは言え、毎日の変化は微々たるものだけど、振り返ればやり遂げたコトは自信につながる。

「そんなに歩いてるなら、ウォーキングイベントに出たらいいのに。」と友人。
そっか、世の中にはウォーキングイベントがあって、東京では100km、大阪では50km、愛媛にも「しまなみ海道スリーデーマーチ(10km〜30km)」があるではないか!それも既に22回開催!言われるまで気づかなかった。

でも、待てよ。
スポーツとしてウォーキングしていないけど、マラソンのように制限時間はないのかしら?
4km/時で歩くで計算すると、10kmなら約3時間、20kmなら約5時間、30kmなら約7時間、50kmなら約13時間!、100kmなら約26時間!?(ちなみに東京の100kmウォーキングには2414人がエントリーして1220人がゴールしたとのこと/77.8%の完歩率)

いやいやいや、そんな所目指してない、アスリートになろうなんて10,000%も思ってない(笑)。でも、次の目標を探さないとモチベーションを持続させないと!

ガタもくる。

昨年から歯医者に行き出して8回目の治療が終わる。
詰め物が取れてしまったのを機に10年ぶりに訪れた歯医者、そして結果は詰め物が取れた歯以外に銀歯で覆っていた歯にも治療が必要と分かる。

自分の歯並びをレントゲン写真で見たことはあるだろうか?
歯って”まっすぐ(に生えいている)”と思ったら微妙に曲がって生えていることに気づく。

上顎の歯は前歯を境目にして左右8本ずつ計16本並び、下顎も同じ16本なんだけど(顎の骨格が左右違うな・・・)と気になっていたのは、左奥歯の親知らずが抜歯されたものの、親知らずの隣歯が破壊されて放置されたままだったから。

一方で右奥の親知らずは横から生えていて、その親知らずの隣歯にぶつかってる。
そんな状態をレントゲンで見せてもらい、顎の骨格が左右違う理由は分かったけど、(このままでいいのかな?)と違う不安が発生する。

厚生労働省のサイトを見ると、50歳以上の人は2年に1本の歯を喪失して、60歳以上になると自分の歯は18本以下になり、80歳になると自分の歯は5本以下とあった、ひぇ〜!
だから、8020運動と言うのがあり、80歳でも自分の歯が20本以上の人を20%以上、60歳で自分の歯が24本以上を50%にしようと啓蒙してた。

成人の歯は親知らずを入れると上下16本ずつの計32本、親知らずを上下抜くと計28本。
私の場合は下顎親知らずと隣歯が破壊されたので計30本。

これから歯が少なくなると思うと怖く、それは「ご飯が美味しく食べられない」ことを意味していて歯磨きが丁寧になる(爆)。

これまで自分へのメンテに無頓着だったけど、50年以上動きっぱなしだからガタも来るよねと、若い勢いではダメなお年頃と痛感したり。

2025年2月7日金曜日

まったく本意ではない。


行き場のない悶々とした気持ちを綴った「物申す!」へのアクセス数が激増して、いわゆる“バズって”しまい、炎上商法(煽るような)のような結果になってしまった。

バスるのは本意ではなく、撮影には良くも悪くも“いろいろある”というコトを書ける立場なので、盛ることも引くこともなく綴っただけ。

勘違いしてほしくないのは、書いたような撮影相談は“ごく一部”で、撮影相談の多くはフツー(ごく一般的で節度があり、またの機会に・・・と言う感じ)である。

悪意を持って撮影相談する人は99%いない。
これまた炎上しそうだけど、残り1%は?と思われるかもしれないけど、悪いヤツ(例:地域を荒らしたり、騙したりする輩など)はいて、別にこれは撮影界隈だけでなく、日常にも悪いヤツがいるのと同じ。

「そんな撮影が地域にきたら、どうなるの?」だけど、一言で言えば「地域が嫌な思いをして、二度と撮影に協力したくない。」となる。

これはフィルム・コミッションにとって最悪で、撮影ができない、協力を得られない所があるなんて・・・存在意義を問われかねないという事態。

愛媛のフィルム・コミッションも24年目。
黎明期ではないから撮影支援実績を無理して増やす必要はないと考えていて、それよりも「またの撮影を待ってます!」「エキストラで出してよ!」「ウチを使っていいよ!」など、次の撮影を楽しみにしてもらえる存在でありたい。

そうすれば、おのずと記録(経済効果など)や記憶(人々の話題など)に結びつくと思うんだけどな。
「水曜どうでしょう」みたいな地方発の面白番組が、増えてくる予感もする。

英題化。

A Midsummer's Equation : A DETECTIVE GALILEO


Frozen(アナと雪の女王)、Sister Act(天使にラブ・ソングを…)、First Blood(ランボー)、COCO(リメンバー・ミー)、UP(カールじいさんの空飛ぶ家)など、洋画を日本で公開する時に悩ませるのが邦題名で、一般的には配給会社が考えるそうだけど、ネーミングセンス一つで売れる o r売れないが決まるからシビア。

英題と邦題はイコールと思い込んでいた幼少期、「First Blood」と「ランボー」は違う映画と思っていたし、「Frozen」と言われて「アナと雪の女王」とは思わなかった過去。
「COCO」「UP」と言われても物語を想像できないから考える人のセンス大事。

「ドリーム(2017)」と言う映画は、当初「ドリーム/私たちのアポロ計画(原題:Hidden Figures=知られざる、隠された人たち的な意味)」と言う名で日本に上陸したものの、内容はアポロ計画ではなくマーキュリー計画だったので、誤解を生むとして喧々諤々の末、「ドリーム」になったとのこと。

愛媛の話。
「Umi Suzume」「Kiyoku Yawaku」「"Haiku Koshien" High School Haiku Contest」など邦画がそのまま英題になるのは分かりやすい。
YOKO THE CHERRY BLOSSOM」「Destruction Babies」もまだ分かる。

  • Crying Out Love, in the Center of the World.
  • Clouds above the Hill
  • Give It All/Ganbatte ikimasshoi
  • The Hound of the Baskervilles
  • Laughing Matryoshka
  • Invisible War
  • High school girls are going to the town in calligraphy.
  • This is her island after I get off the ship.
  • The Lies She Loved.

えひめフィルム・コミッションがこれまでに撮影支援した作品の英題を探しているけど、ないものは、そのまま英訳するしかない。
とっても学んでいる気がしてる。

2025年2月6日木曜日

どんな価値や信念を大切にしてきたのだろう?

これまで多くの分かれ道に出くわしてきた。

「自分がモノゴトをどうやって判断しているか?言語化する必要があるね。」と妻。
続けて「言語化できると、どんな価値観や信念で判断/行動しているか?分かるよ。」とも。

すると【どんな時でも一貫して大切にしている価値(信念)】が分かるのだそう。
これまでを振り返れば簡単にコトと思ったのに言葉が出てこない。

この分野の専門家である妻に聞いたのは「学生向けに特別講座をして欲しい。」と言う依頼があったから。
フィルム・コミッションを中心に話すけど、「キャリアも含めて欲しい!」という先生の強いリクエスト。

キャリアには、“外的キャリア(職業、地位、資格、年収など)””内的キャリア(働きがい、生きがい、手応えなど)”という二つの側面があって、個人差はあるものの、内的キャリアの充実が当人には幸せを感じやすいのだとか。

就職試験を受けたこともなく、資格を取得したこともなく、大学すら中退した私にとって外的キャリアはなく、いわゆる“メインストリーム(多くの人が歩んできた道)から外れた”歩み方だったので、内的キャリアを高めることが自分の成長に繋がっているのか?

と、ここまでたどり着いたけど、まだ言葉が出てこない。だけど、自分のキャリアに大きく影響してきたコトは何か?と尋ねられたら4つあると自覚した。

(1)人との出会い/ご縁→損得関係なく、一期一会を大切に。
(2)タイミング→前で後でもなく、ジャストな“瞬間”がある。
(3)自身の判断/行動→判断に後悔しないと自分に約束する。
(4)身近な人の理解→後押しなどは精神衛生上プラスになる。

あと、もう少しで・・・。

物申す!


この悶々とした行き場のない感情をどう処理したらいいのか分からずしたためる。

バラエティ番組とYoutuberのコンテンツにもはや差も垣根もなく、「注目(≒視聴率/再生回数)があればいい。そのためには際どい内容もアリ」みたいな風潮を感じる?
どうなの?

「街中でドローンレースできますか?」「屋内ですか?」「いいえ、商店街でできますか?」「飛行エリアを囲むんですか?大掛かりになりそうですが。」「予算がないんです。」「どうやってしようとお考えですか?」「それを聞こうと思って」「・・・。」

「〇〇などで大型車を走らせて運転技術を競わせようと思っています。」「誰が運転するんですか?」「〇〇さんです。」「その人達は撮影当日、仕事を休んで収録に出ないといけないんですか?」「そうなりますね。」「休業手当とか出すのですか?」「考えていませんでした。」「・・・。」

「プロを一般人に紛らわせて驚かせたいです。」「ドッキリですか?」「まぁ、そんな感じです。」「どんなドッキリですか?」「〇〇したいです。」「ダメです!そんなコトして真似する人が出たらどうするんですか?」「やっぱりダメですか?」「分かってて言うのはやめてください。」

危険(≒事故や怪我、ハプニング)を伴う番組で視聴者は笑うのかな?面白いと思うのかな?
撮影協力者に相談する以前にダメでしょ?地域にとって何のメリットもないし、大方、振る舞いや対応を笑って過ごす程度でしょ?(と勝手に思ってます。)
こういう番組にスポンサードしてる企業にも(そんなんでいいんですかね?)と言いたくなる。

それとも私が頑固になってしまい、老害化してしまったのだろうか?
愛媛はこういう撮影も望んでいるのかな?
旅番組とか来ないかな、訪れたい!という景色をたくさん紹介したい。

2025年2月5日水曜日

やってる人はやってる。


タイトル通りなんだけど、改めて自戒した件。
「数年に一度の寒さです。」とニュースを知り就寝。
翌朝、5時過ぎ。アパートは冷蔵庫よりも冷えてる?と思うくら“冷たく”て目が覚めてしまう。そして(あぁ、朝散歩が億劫だなぁ。1日くらい休んでも、どうってことないしな・・・)と、もう一人の自分が甘くささやく。

実際に朝散歩をしなくても、誰にも迷惑をかけないし、自分も楽。
だけど、1日1万歩はしたいから後で面倒になるだけ。
そう思うと使命感と言うか気力だけで起き上がり、「寒い!寒い!」と言いながら着替えて出発。

案の定、外は極感で気温は1度!景気づけの楽曲を選ぶ指がガクガク震える。
でも、もう歩き始めてしまったから気分は観念。
お堀周りをスタスタ早歩きをしていると、ランニングの方が横を走り去って行った。そして、しばらく経つと、また違うランニングの方が横を走り去っていた。

城山公園に入ると、ランニングの他に犬の散歩をしてる方、ウォーキングの方、自転車を立ち漕ぎの学生、こんな朝早いのに出勤と思われる方などいて、(皆さんスゴいな、私なんて休める選択肢があったのに、皆さんにはないんだろうな)と、休んだら会わなかった人たちに勝手に感銘する(爆)。

そして毎朝6:30に市民会館前で始まるラジオ体操に参加される方も20人ほどいて、ラジオ体操の曲を聴きながら歩きがら腕をグルグル回しながら通過。
(この方達もスゴいな、日課なんだろうな)と、また感銘。

結局、するもしないも“本人次第”で、色々と“しない理由”をつけられるけれど、全ては自分にブーメランで返ってくると言う話。だから「それでいいのか?」と自問自答になる。
頑張った成果は4,500歩。

奇遇だね!


夕方の帰り道。いつもの道を歩いていて、アパートが見えてきた所で、10mほど先に人が立っていて、こっちを向いていた。だけど気にせず(誰とも分からないから)歩き続けていると、手を振っている。

(んっ!?)と後ろを振り向こうとしたけど、(もしかして私!?)と思い、よ〜く、見ると友人だった(笑)。

「ビックリ!泉谷さん、久しぶり〜!」と手を振って声をかけてくれたのは知り合って23年という古い友人。
でも前回会ったのが思い出せないぐらい久しぶり、数年ぶり?

彼女との出会いは2002年、彼女がまだ大学生でインターンシップに参加してくれた時。
インターンシップと言っても、当時はワイワイして楽しかった思い出しかなく、そんな付き合いだったからか、インターンシップが終わっても一緒に活動した日々が懐かしい。

当時のインターン生は10歳下だったけど、今のインターン生は20歳以上も離れ、我が子よりも年下・・・年月の隔たり。
ちなみに彼女と同時期のインターン生には、現在、NHK松山放送ラジオの「ひめゴジ!」でお世話になってるMディレクターがいる。

再会にワイワイ立ち話をして「お互い歳を重ねましたな・・・」など近況を伝え合ってバイバイして翌日。

打合せの帰り道、テクテク歩いていると、建物から出てきた人影。
その人影がコチラを見てる(ように見えた)。
私もよ〜く見たら、昨日もあった友人で「えっ〜!何年も会ってなかったのに2日連続って不思議〜!」とお互いに驚きて「ご縁だね!」となる。

そう、実は彼女が働く事業所は私が暮らすアパートの近くで、これまで全く遭遇してなかったのに2日連続で会う奇遇って面白いね!となる。

2025年2月4日火曜日

そして反省。


「事業報告書を受理しました。」という連絡で2024年度事業のうち、4つ目が終わる。ホッと一息。
4つ目は前金だったので、事前に描いていた事業との整合性が大切で納得いただけたよう。

この勢いで!諸々の精算。
1月が行ってしまい、2月は逃げる・・・はその通りで、静かな日の“今こそ”腰を据えて取り組もう(と、面倒なことなので後送りしてしまうは毎年の恒例)。
毎年、スーパー税理士を困らせているから、今年こそは楽をさせてあげたい!と毎年思ってる・・・。

(私的には)少し前進!と思い、気分転換に散歩と思い、松山城へ歩き出すとメール着信のお知らせ。
件名は仕事の依頼で(えっ!?今年度中?)と思ったら来年度に10回ほどの講師依頼。

(気が早いなぁ)と思いつつ散歩を続けていると、またメール着信。今度は支援作品のPRにつうて。(そう言えば!)という内容で、戻ったらメールしないと!という案件。

そして、「6市町ピクルス」のメールが3ヶ月ぶりに届き、2月12日に「野菜ピクルスの報告」のほか「6市町のフルーツピクルスの試食会について」の内容だった!
(そうそう!このためにPLAUDNotePinを買ったんだった!)と思い出し、当日の流れをシュミレートしながら歩けば、あっという間に松山城に到着。

山頂広場に人は少なく、梅の開花も確認して、黒門から帰ろうと石段を降りていたら真正面に夕陽が見えて(なんかのシーンに使えそう!)と写真を撮ってアパートに到着。

もう、この頃は精算とか“やらなければならないけど、面倒なコトから、“やらなければならないけど、できるコト”に気持ちはシフトしていて、こうして面倒くさいことは後倒しになる。
真似してはダメ。

PLAUD NotePin


今の所、使い勝手良し。海外の映画祭などへ行くと、セミナーなどが毎日行われていて、聞きまくっているけど、会場に翻訳機が有る場合と無い場合があり、無い場合だとメモを取りながら聞くのは聞き逃したり、分からない単語は前後のニュアンスで理解したりと、脳みそがフル回転。

先日の打合せにて。
質問して深掘りする役目で、同席者がメモを取ってくれたから後で中身を把握できたけど、一人だったら質問の数も内容も半分&薄くなり、打合せの質が悪かったかもと思ったり。

自分用に議事録が取りたくても進行役を兼ねると、メモのツギハギなので、ウ〜ンと思っていたらPLAUD NotePinという新商品の広告がSNSに溢れて、何げなく調べていたキーワードを元にした提案型広告と気にも留めてなかったけど、興味本位でクリックしたのがダメだった(良かった?)。

音声入力専用だけど、文字起こしが300分/月無料、要約はChatGPT、マインドマップまで作れる(未だしてないけど)。そして親指ほどのサイズ。

評価を見ても良く、トドメは「今なら6980円分のアクセサリー(ピン、バンドリスト、ストラップ)が無料!」と言う文句にクリックしてしまう。あぁ、小市民。

個人的には文字起こし300分/月無料は有益で、喋った内容をテキスト化して整えて、テキストを音読できれば、音声コンテンツになる。

早速、TEDを録音して、ChatGPTで日本語へ翻訳したけど問題ナシ。
自動翻訳機能は未だないけど、実装予定とのことでコンテンツ化が加速しそうな買い物だった件。使いこなさなければ!

2025年2月3日月曜日

これは事実か?


毎日1.8本の新作映画が公開されているのはいいとする。なぜなら、それだけ選択肢や多様性があると(無理やりでも)解釈できるから。

アニメ作品もスゴい。1月はガンダムの新作が人気のようで2週連続で1位。
新しい入場者特典も配布されて、「応援したくなる!推す!」と、ファンコメント。

きっと2025年のベスト10には入る興行成績になると予測。
ちなみにガンダムの新作に「みかん箱が映ってる!」という情報が寄せられたけど、それは愛媛ミカンなのか?知りたい・・・。

閑話休題。
先日も書いた「2024日本映画産業統計」だけど、その後も調べていたら、ドキッ!とする数字が出てきた。

2024年の邦画興行収入は1,558億円。これは邦画史上の新記録。
そして、10億円以上の興行収入を記録した作品は計31本。
この31本の興行収入を合計すると計1,050億円。
すると上位31本で邦画の興行収入の67%を占めていた!

そして、2024年は685本の邦画が公開されたので上位31本を引くと残り654本。
1,558億円から1,050億円を引くと残りは508億円となる。

乱暴な計算だけど、この508億円を654本で割ると1本あたり7,700万円の興行収入となる。
仮に映画館への上映手数料を最大50%とした場合、残り3,850万円/本。

制作が仮に4社による製作委員会だったら、1社あたり960万円ほどの利益と言いたいけど、出演料、宣伝費などの必要経費を差し引いたら、1社あたりの利益は微々たるもので赤字かもしれない。
と、言うのも“そもそも”7700万円で制作、7700万円を回収
という計算だから、仮に制作費が8,000万円だったら赤字確定。

更に追い打ちは、上位32本目以降の作品も9億円、8億円、7億円と興行収入はあるはずで、7,700万円/本は計算上の数字だから、本当は1本あたりの興行収入は更に低いという推察。
間違っていたら指摘してほしいという話。

皆んなの想いをまとめた。


「フィルム・コミッショナーです。」と名乗っているのは、フィルム・コミッションに属していて撮影の誘致や支援に直接携わっている方々。

ジャパンFC認定のフィルム・コミッショナーは数百人いるけど、その多くは公務員などで異動がある人。
だから、認定されてるけど直接携わっていないからフィルム・コミッショナーとは言いにくい人が多い。

すると現在、ジャパンFCに加盟(130FC)して撮影誘致支援の最前線にいる認定フィルム・コミッショナーは200名程度なのか?少ない業種というか職種。

その話はいづれ。撮影誘致支援の最前線で奔走している現役FCの悩み事(≒想い)を見返して色々と思った&考えた。

たまたまFC担当、FCに憧れて転職、FC自体を始めたなど100人100様だけど、皆んなに共通なのは自分たちが暮らす地域へ撮影を誘致すると話題になる、経済にも効果が出る、観光や産業にも成果が出る・・・ということだった。

でも、どうしたら効果に繋がる誘致できるのか?分からないが多めの印象。
特に(愛媛を含む)地方では「雄大な自然です。」「綺麗な海です。」と言っても他と大差はない。

ノウハウなどは“点”でしかなく、仮に130のFCがノウハウを提供しても130の点。
そこで!点をもつFC同士が情報共有で繋がったり、人的交流をすることで点から線になり面となると全国を網羅できるね!となる。ネットワーク化の大切さを説いてる理由。

皆んなの想いには悩み事も多かったけど、希望というか可能性と言うか「伸び代しかない!」と読み取れる意見ばかりだった件。

2025年2月2日日曜日

1,288マイル貯まった。


2024年11月1日から一人で始めた【100日間毎日10,000歩100万歩プロジェクト(命名は後付け、途中で挫折したら言わなければいいだけだったので)】は、1月31日で3ヶ月間/92日間継続中!
ここまで来たら残り8日間、2月8日に達成する(はず)。何としても達成しなくては!

今の所、膝などの不調もなく、松山城への上り&下りも問題なく歩けている。
そんな松山城では梅が咲き始めてた。おっー!まだ寒さは続くけど確実に春の兆し!と一人ほくそ笑む。

まだ達成してないけど、先週はなかなかタフだった。
特に1月28日、29日は寒く&冷たく&暗く、傘を持っての朝散歩、マフラーをしての朝散歩、傘を置いて出かけたら、アラレやユキが突然降り始めて・・・と(なんて、ここまでして歩かないといけないんだっけ?)と自問自答しながら城山公園を散歩してた。

そもそもの始まりは、JALのウォーキングアプリを入れた事から始まり、1日1万歩を歩けば3マイル付与の他にクジが3回引けてボーナルマイルが付与されると知ったから。そして月会費が550円かかるものの、最初の2ヶ月間は無料というのもピン!ときて始めたのがきっかけ。

たかが3マイル/日、されどボーナスマイル/日。
3ヶ月間歩いて1,288マイルが貯まった!
これは松山空港↔︎羽田空港間の往復で付与されるマイル(=876マイル)よりも多い。
JALマイルは1マイル4円〜5円とのことなので最大6,400円と皮算用。月会費が550円なので年会費は6,600円。もうすぐ元が取れる。3ヶ月1,280×4=5120≒5,000マイル/年か。

実はJALマイル以外にも楽天とコカコーラのウォーキングアプリも入れてるから、楽天ポイントとコカコーラスタンプも同時に得られて、地味なポイ活に勤しんでいる単身者。


彼の話。

右下が長男くんの自画像。澄んだ目がいい。

長男くんがグループ展「A Study in Monochrome.」に参加すると聞いて、日時や場所を調べたら東銀座から電車で1本、20分先の所ではないか!と分かり、訪れる。

商店街に構えていたギャラリー「ギャラリーしろむじ」のオーナーに、長男くんの絵をどうやって見つけたのか?と尋ねると、長男くんが発信していたInstagramを、オーナーの師匠が見つけて推薦されたとのことで、オーナーもファンになる。情報発信の大切を痛感。


前回(別場所)のグループ展でも販売実績があったので、プロと言っていいのかな。
本人も画家として生計を立てたいという希望だから、トコトンやってみたら良いと思う。


グループ展の良い点は、テーマは同じでも作品はそれそれ異なり、新しい発見がある点。

作品からは気づかないけど、今回は70歳以上の作家さん作品もあり、20代の長男くんは貴重な若手作家とのこと。


親としてもアート愛好家としても安心&満足した帰り、今度は末っ子くんと妻と合流。

すると、末っ子くんが“あるアイデア”について熱心に語ってくれて、話してる本人も楽しそうな表情。


一般的にはマーケット調査、ペルソナ設定、マーケットイン思考、アウトプット手段などのマーケティング戦略がセオリーだけど、若者の発想には常識を飛び越える勢い(≒怖いもの知らず)があるので、「先ず、やってみなよ!プロトタイプを創って改善を繰り返せばいい。
大切なのは、そのスピード感!」と伝えて話を後押し。

ほんと、子供にやりたいコトがあるなら、やらせてみたら良いと思う。
そのために親は存在するのだから。
子に対して損得勘定なんてないのだから、子を応援せずに誰を応援するの?という感じ。

2025年2月1日土曜日

捨てれば0円。


先日の断捨離熱は愛媛に戻ってからも冷めず、(何かあるはず・・・)と、ゴソゴソ探すと「10年以上前に買ったミニ三脚」「間違えて買ってしまったiPad用ケース」「使い勝手がイマイチで使わなくなったiPad用キーボードケース」「ミニマイク」「マウス」など、色々と出てきた!

でも(古いモノばかりだけど引き取ってくれるのか?)とよぎるも、アパートにあっても場所を取るだけ=価値ゼロ。

メルカリでもよかったけど、メルカリの場合は、拭いて、写真撮って、説明文書いて、アップロードして、問合せ対応して、包装して、郵送して、取引終了対応と色々と面倒臭く、その場で査定&現金化はモヤモヤを持ち越さないので気分的にもいい。

バッグに詰め込んで、ハードオフに到着。
「こんにちは、引き取ってもらいたいモノを持ってきました。」と伝えると、手慣れた店員さんから「20分ほどで査定できますが、その前に電源が入るかチェックします。」とのこと。

ここが最初のチェックポイント。
通電チェックが通らないと、そもそも査定されず返品。通電しても動作不良があってもマイナスで、こう言う品はジャンク扱いで引き取ってもらう事も。
査定中にジャンク品を見たけど、全てに難アリ(当然)でパーツ取り、改造などで求められるのかな?と全く知らない世界。

呼び出しがあったのは、予定通り20分後でカウンターに行くと何もない!(=全て買取対応)と分かった。どれも壊れてなく、古くても値段がついた!

計8点で買取価格は知れた金額だったけど、捨てれば0円。
ちょっと豪華な夕飯にするか?貯金箱に入れるか?という感じ。

できるけどできない人、できないけどできる人。


きっと、古今東西な話題。
今に始まったコトではなく、古代ローマとか紀元前、弥生時代でもあったと思う。

「できるけど、できない人」とは、ニーズへの感度が高く、地域から共感を得られるアイデアを立案でき、一回目を成功に導き注目も集めた。

でも、二回目、三回目と続くと(自分も功績に寄与してるのに・・)と自身に注目が集まらないと気が済まない人が出てきて妬まれたりする。
また、「できるけど、できない人」もそんなコトに気づかなかったり。

「できないけど、できる人」は、自身にアイデアはない。
だけど日頃から“そこじゃない”点でも地域と色々と繋がっているから、手順や要領が分かれば「あとは自分たちで」という人(たち)。
縁の下の力持ちとも言うけど、要領の良い人、上手に持っていく人と言える時もある。

この違いは「ゼロイチ」の人と「イチニ」の人との違いと似てる。

これまで多くの地域づくりに携わり、現場で見てきた&味わったのは「できるけど、できない人」はゼロ(時にマイナス)からイチへの熱量はヤケドするほどだけど、その熱量は地域からすれば(いやいや、そんなに熱くなくてもいいよ。)と実は思われたり(涙)。
と、言うのも地域は、(そんな熱い熱量で渡されても保てない)などが理由だったり。

「イチニ」の多くは「ゼロイチ」を尊重して引き継ぐけど、時々「全ての功績は私たちの努力です。」と、サラッとゼロイチの成果までも自分たち色を醸し出す人もいて、そんな地域に「ゼロイチ」の人は、自分たちのストーリーに邪魔なだけでしかない。

本当に地域には色々な人がいるけど、教科書にも参考書にも載ってないから体当たりで学ぶしかなく、だから「生傷が絶えません。」と言う表現。

2025年1月31日金曜日

お題は伝統芸能。


今度のお題(お悩み)は伝統芸能の会員減少について。
伝統芸能をざっくり言うと、「能楽、文楽、歌舞伎などの演劇」「雅楽、尺八、長唄などの音楽」「舞楽、日本舞踊の舞踏」「落語、講談、浪曲などの演芸」の4種類に分かれていて、その中には、今回の相談者がたしなんでいる詩吟もある。

でも、そもそも詩吟とは?と言うと、漢詩や和歌、俳句、今様、構成詩等さまざまな形態の詩歌に節調をつけて詠む/唄う伝統芸能で、語尾の⺟⾳を⻑く引いたり、⼩節を⼊れたりする独特の節回しが特徴。と知る。
川辺を散歩していると詩吟の練習や尺八を吹いている人を見かけたことがある。

相談会に参加してくださったのは、依頼主の娘さんのシトラスさん&お母様。
お母様に自己紹介をしていただくと、70歳超とは感じないハッキリとした澱みのない声量がPC越しに聞こえて「お母様の声量、素晴らしいです。」と感想(笑)


で、肝心の悩み事は会員減少が著しく、新規会員を募集したくても、どうやってしたらいいか・・・という内容。
かと言って、詩吟に興味関心を持つ人/世代は20代、30代、40代では少ないだろうし・・・60代以降で、仕事に一区切りして新しい出会いなどを求める機会に詩吟なのかな?となる。

でも、詩吟に興味があってもネットに情報がなければ、今の時代、伝わりにくいよね・・・となり、お母様にnoteを勧めるシトラスさん。

その通りで、「何か気負わずに始められるコトから始めましょう。」となる。
デジタルが苦手でもスマホは触っているシニア世代。
会合は近々あるとのことで、結果を報告してもらう。そして相談は一区切り。

今後に期待!


到着した羽田空港第1ビル。その5階に1月27日に新規オープンした「ART’ GALLERY(アートダッシュ・ギャラリー)」に行ってみる。

アンディ・ウォーホルをはじめ、ジェフ・クーンズ、ジャン=ミシェル・バスキア、KAWS、草間彌生、村上隆、奈良美智、田名網敬一などの作品を観れる、買える”という謳い文句だったので、5階へ向かうも、羽田空港をウロウロすることがないので新鮮というか初めてきた。
スタバとかコワーキングスペースがあったけど5階まで目的があって訪れる人は少数だろうな。

奥へと進むとギャラリーが見えてきた。
訪れた日がオープン初日だったので開店祝いの花が並んでいたもののお客さんは0人。
4人の店員さんに「いらっしゃいませ!」と声をかけられて会釈をしながら入店。

店内はうたい文句通り、有名作家の作品が並んでいたけど多くが量産品、一部が限定品の展示で、珍しくはないけど値段は本物に比べたら手頃。

よく見ると一部の作品にはタグが付いていて(おっ!売約済みか!?)と思い、近づいてみたら「Not for Sale」と書かれていて非売品だった・・・。

作品の一部は華やかに魅せる店内ディスプレイ用で、写真中央の田名網敬一のデザインを写した熊人形も非売品だった。

ちなみに写真左上がバスキア、ウォーホル、村上隆。敬愛するキース・ヘリングの作品もあった。

初日だし、まだ全体的に熟してないかな?という感想。
この成熟してない感は昨年訪れた香港のM+と同じ。

とは言え、アートに気軽に触れられる場所が増えるのはいいこと。今後に期待!
そして、また4人に「ありがとうございました!」と送られる。

2025年1月30日木曜日

今日も1.87本が公開される日本映画。


毎年、この時期恒例のお楽しみ(私だけかな?)の年間興行収入の発表が日本映画製作者連盟から行われた。
2024年1月1日から12月31日に公開された劇場映画について数字や数値で発表される機会。

私的(フィルム・コミッション的)には、邦画の興行収入が気になる所で、ナント!1,558億円!と、これまで1,486億円だった2016年(「君の名は」「シン・ゴジラ」など)の記録を約5%上回る新記録となる。

洋画邦画を合計した総興行収入額が2069億8300万円(前年比93.5%、144億円減)だったから、邦画75.3%:洋画24.7%と言う割合。

洋画の落ち込みがヒドい。
ちなみに10億円以上がヒット作として記録に残るのだけど、洋画で10億円以上のヒット作は10本(公開数505本)。それに対して邦画は31本(685本)と3倍以上の開き!


とは言いつつ、10億円以上の興行収入を記録した31本のうちアニメ作品は14本(トップ10のうち6本)。いかにアニメ作品が強いかが分かる。
その第一位は「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ):158.0億円」。
第二位は「
劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦:116.4億円」と、R4年から3年連続で100億円超の作品が複数本入る。

ほんと、これは事件で100億円の興行収入と言ったら1,000万人以上の動員数で日本の人口の12人に1人は鑑賞している計算。


と、驚く一方で、劇場公開作品の2069億円言う市場規模はと言うと、高齢者食品や寝具と同等の規模。実はとても小さい。

これまでは劇場公開作品の市場にレンタルやセル市場が加わり1兆円産業と言われていたけど、その部分が配信に食われてしまった映画産業。
でも、1年間に公開された本数は685本と毎日1.87本が公開されている。
これはどうなのか?