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2025年2月1日土曜日

できるけどできない人、できないけどできる人。


きっと、古今東西な話題。
今に始まったコトではなく、古代ローマとか紀元前、弥生時代でもあったと思う。

「できるけど、できない人」とは、ニーズへの感度が高く、地域から共感を得られるアイデアを立案でき、一回目を成功に導き注目も集めた。

でも、二回目、三回目と続くと(自分も功績に寄与してるのに・・)と自身に注目が集まらないと気が済まない人が出てきて妬まれたりする。
また、「できるけど、できない人」もそんなコトに気づかなかったり。

「できないけど、できる人」は、自身にアイデアはない。
だけど日頃から“そこじゃない”点でも地域と色々と繋がっているから、手順や要領が分かれば「あとは自分たちで」という人(たち)。
縁の下の力持ちとも言うけど、要領の良い人、上手に持っていく人と言える時もある。

この違いは「ゼロイチ」の人と「イチニ」の人との違いと似てる。

これまで多くの地域づくりに携わり、現場で見てきた&味わったのは「できるけど、できない人」はゼロ(時にマイナス)からイチへの熱量はヤケドするほどだけど、その熱量は地域からすれば(いやいや、そんなに熱くなくてもいいよ。)と実は思われたり(涙)。
と、言うのも地域は、(そんな熱い熱量で渡されても保てない)などが理由だったり。

「イチニ」の多くは「ゼロイチ」を尊重して引き継ぐけど、時々「全ての功績は私たちの努力です。」と、サラッとゼロイチの成果までも自分たち色を醸し出す人もいて、そんな地域に「ゼロイチ」の人は、自分たちのストーリーに邪魔なだけでしかない。

本当に地域には色々な人がいるけど、教科書にも参考書にも載ってないから体当たりで学ぶしかなく、だから「生傷が絶えません。」と言う表現。

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