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2024年12月12日木曜日

企画を考えた!


「缶つま創作ツマミ選手権(仮称)」
を考えてみた。

【対象】不問(性別、年齢、居住地などに関係なく、誰でも参加できる)
【部門】スイーツ部門、加熱部門、非加熱部門
【内容】缶詰を使った創作料理
【目的】缶詰の可能性を無限に広げて伊予市、松前町をPRする。
【条件】どの部門でも300秒(5分)以内で作れること。
【応募】缶詰を使った創作ツマミを写真に撮り、応募フォームから必要事項を入力の上、送信
【審査】誰でも同手順で再現できること、見た目、コストなども考慮
【成果】非常食、キャンプ飯、時短料理の分野を牽引する。
【表彰】金賞、銀賞、銅賞、特別賞。賞金ナシ、レシピ公開など。
【協賛】要検討
【運営】ボランティア(有志)を基本に最低限のコストで運営。
【野望】海外へ広げツマミ(TSUMAMI)をFUTON(布団)のように世界標準語にする。
【特記】IYO夢みらい館で創作ツマミの創作したら、そのままエントリーできる授業を行う。
【ほか】「国内外の缶詰のパッケージデザイン」も合わせて表彰するのはどうか?

どうだろう?
缶詰の面白さを知ったのは「愛顔の食卓」の時。あれから8年ほど経ち、「缶つま本でつくるツマミ授業」を2回したけど、やはり面白かった!

「IYO夢みらい館で創作ツマミを創作後にそのままエントリーできる授業」があればエントリーも多くなるのでは?と妄想。

缶詰を使った「スイーツづくり」は未だ経験がないから、未知数だけど面白そう。
この面白さが珍味の郷、伊予市や松前町のPRに繋がればサイコーと思ったのだ。

布多天神社てんこもり市。


「朝7時から始まるんだって!」と前日の夜に知り、翌朝は7時過ぎの電車で調布市にある布多天(ふだてん)神社へGO!最寄駅から20分ほど電車に乗って調布駅に到着。

(調布って言ったら、水木しげるでしょ?)と、小学生の時に自転車で調布まで漕いで、水木プロダクションを探した思い出、妖怪の大ファン!
ホント、小学生頃は自転車でどこへでも行ける気がしてた。

閑話休題。
調布駅から徒歩10分ほどで布多天神社に到着。初めて訪れたけど、イチョウの黄金色の葉が絨毯のように辺り一面を多い(掃除が大変そうだったけど)、静かで雰囲気のよい神社。
境内では既に30店舗ほどがオープン?と言うか開放されていて、ココが「布多天神社てんこもり市」と言う名の蚤の市/骨董市。

「おはようございます!」と店主に声をかけて物色。
竹籠、ガラス瓶、大仏の置物、張子、手縫い雑巾、着物、農具、ランプ、古切手、古銭、バッグ、フィギュア、アクセサリー、絵画、ブリキのオモチャ、家具などはまだ分別できるものの、年代不詳、用途不明、出所不明な品々も多く、全ては店主のセンスで並べられていて、気になったモノがあったら店主に声をかけるのが基本。

その中で「かわいいガイコツ」を見つけて店主に声をかける。
ヤクという動物(チベット高原の高い標高の山岳地帯にいるウシ科)の骨で作られたとのことで、用途は不明。
でも一つ一つの表情が異なり、思わず買ってしまいそうになるも2000円は・・・と思いとどまる。

他にもリアルな戦闘で汚れたようなバトルドロイド(ケンタッキーフライドチキンの景品)が無造作に置いてあったり、蚤の市/骨董市は買わなくても面白い!


2024年12月11日水曜日

2024年の授業が全て終了!

IYO夢みらい館から出ての授業もアリかも。

2024年は「初夏に本とスパークリングワインの夕べ」から始まり、「市民先生養成講座_資金調達編」を前編と後編で計2回、「ギコギコトントン木工作」「続・体に優しい万能タレづくり」「晩秋に本とスパークリングワインの夕べ」「図書館に泊まる」「缶つま本でつくるツマミ」の計8種類の授業をIYO夢みらい館で実施。

「続・体に優しい万能タレづくり」は、第1回目の授業(2011年6月4日)から数えて700回目という節目の授業になる。そして2024年は703回の授業で終了。

授業をコツコツと企画運営し、参加いただけているのは共感の賜物でしかなく、協力者、関係者に大感謝(涙)

「来年も面白い授業をお願いします!」と、IYO夢みらい館夢みらい館。
すると「本とスパークリングワインの夕べ」と「図書館に泊まる」は、協力者&関係者から同意が得られれば年に2回できるかもしれない。

「続・体に優しい万能タレづくり」は前回の授業時に「来年、会いましょう!」と話して解散したから実施予定。
「缶つま本でつくるツマミ」は趣向を変えようかな。
「ギコギコトントン木工作」は助成金次第。

残るは「市民先生養成講座」だけど、3年目はお休みしてもいいかもしれない。
すると、新授業がゼロなので「レゴ授業(仮称)」をしてもいいかも。
スクラッチなどのプログラム習得ではなく、仕組みや構造などの基礎を好きなフィギュアを選んで学ぶ内容とか。

「映画夜話(仮称)」で、好きな映画の小物を持ち込み、作品の魅力を語り合う授業もいいかも。紹介された映画を見たい!と思わせたら成果。

美味しく楽しかった授業。


1組の参加者が体調不良で欠席。この時期だから、ご自愛ください・・・となる。
でも、家族連れが2組計8名、先生のパパイズム鈴木さんもご家族で参加されたので計5名。
その他の参加者+IYO夢みらい館スタッフ+私をいれて4名だったから、合計17名となった「缶つま本でつくるツマミ」授業。

持ち込まれた缶詰は「サバの水煮、アサリの水煮、バジルの味付けツナ、レモン漬ツナ、イワシの蒲焼、焼き鳥、スパム、カレイの中骨煮付け、ポーク&チキン」など。
それにパパイズム鈴木さんが用意してくれたクリームチーズ、バゲット、生ハムなど。
さらに参加者の小西さんが作った乾燥野菜(白菜、玉ねぎ、果物など)と、メチャメチャ豪華な食材が並ぶ。

「これから1時間程度で1組、2-3種類の缶つまを作ってください。」と私。
昨年は作ることに熱中してしまい14品もできてしまい、食べるのに苦労したので、今回は時間と品数を制限。
それでもアヒージョ、ナンピザ、スパゲッティ、サラダ、グラタン、煮付けのほか、バケットを皿に見立てたピンチョスなど計20皿以上が並んでしまう・・・。

でも、今回は子供が多かったこともあり、モリモリ食べてもらい完食。
一人で参加してくださった男性参加者も「豆腐+キムチ」「じゃこ天+チーズ」「ツナ+大葉+生卵」と“王道のツマミ”を作り、一緒に食べさせてもらい、「美味しい!」と言いながら完食!

終始、ワイワイ感が漂い、缶詰の使い方などを、あーだこーだ喋りながら作った缶つま。
10:30から授業が始まり調理開始、11:35から食べ始め、12:10から片付けて、12:30には片付けが終わり、解散となった完璧な授業だった件。

2024年12月10日火曜日

前提から違う。


「プロジェクトがうまくいかない理由の一つに、プロジェクトは成功するという前提で考えるから。」と紹介。


誰もがプロジェクトの成功を望むけど、何もない状態(特にゼロイチの場合)からのスタートでは、リソースも時間も労力などの全てが揃ってGO!なんて“ありえない”。

そして、始まっても“つまづき”の連続。
一般的にプロジェクトの失敗には「個人(例:想像力不足、状況把握不足など)」「プロジェクト(例:目的不良、タスク不良、スケジュール不良など)」「組織(例:コミュニケーション不足、文化・価値観の共有不足など)」「予想外(例:天変地異など)」があり、うまくいかないのが当たり前。

だから、手配り(手順など)、目配り(メンバーへの叱咤激励など)、気配り(ステイクホルダーへの配慮など)がプロジェクトリーダーには求められている。
でも、その度に立ち止まってしまってはスケジュールに影響が出てしまうので、“走りながら”様々な事柄に対応しなければならない。

リスクとは成功を阻害する要因で、走りながら状況を把握すると(あっ、また起きた!)と気づき、「発生頻度×影響の大小」を勘定してリスクと認定するのが基本。

リスクさえ認識できれば、あとは対応だけ。
対応策には「回避(リスクを発生させない)、軽減(リスクの影響を最小限に抑える)、転嫁(リスクの影響を他に移す)、受容(リスクを受け入れる)」の4種類があり、プロジェクトが進むにつれて選択肢が少なくなる。

分かっていても発生してしまうのがリスク。そして失敗するのがプロジェクト。
最初から注意を払い、意識しながら進めれば怖くないのもプロジェクト。

失敗納め。


エールラボえひめ主催で「プロジェクト失敗談まつり〜失敗は宝、笑って話して、新たなチャンス〜」をオンライン&オフラインで同時開催。

このイベントは、人は成功話を言いたがる傾向があるけど、成功談から学べるコトは意外と少なく、失敗談から大いに学ぼうと言う企画。

他人の失敗談は面白い!←ココがポイント!そして自分ごと化でゾクッ!としていただくのが狙い。
「笑って話せること」も条件で、話すことで他人を傷つけてしまう失敗談は遠慮してもらった。

1番手さんからは「SOS!イベント5分前まで機能せず!」という内容を話していただき、2番手さんからは「大ピンチ!暮らしていけない」と言う内容を話していただき、3番手さんからは「愕然!自分の思い込みで大スベリ!」と言う話題を提供していただく。
*タイトルは私が話を聞いて勝手につけました(笑)。

1時間のイベント終了後はオフラインで延長戦。
残った人たち同士で互いの失敗談を共有すると「鍵を落とした。」「人を間違えをした。」「置き去りにした。」など皆さんの失敗談の告白が面白くてゲラゲラ笑い続けて腹が痛くなる。
よくぞ話してくれました。

その中で「私、失敗していないんです・・・。」と参加者。
(えっ!?)と思うも「失敗ってチャレンジの結果じゃないですか?最近チャレンジしてなかったから失敗談を話せなくて・・・。」という話に(深い!)と思ったり。
その通り。失敗は経験値の爆上がり機会、そう気づいただけでも大きな価値!

「で?泉谷さんは?」と振られて、「パトカーで警察署へ行き、お灸を据えられたコト」「損切りの結果、2000万円の借金を抱えたコト」など、ネタ化している失敗談を披露して、更に大笑いしていただいた頃は既に21時過ぎだった件。

2024年12月9日月曜日

14時間後。


2日間、計14時間の研修の最後に書いてもらった「振り返り」から。

「ワクワク感とは“共感”と知った。」
「教えていただいたコトを(事業へ)いかに落とし込むか?が難しかった。」
「協働をする際、相手のメリットを生み出す視点が大切とわかった。」
「課題を正しく理解することの重要性を知った。」
「調べるという知っていたはずのコトにハッとさせられました。」
「とても有意義だったので今後も相談させてほしい。」
「仕事への熱量が上がりました!」
「フィルム・コミッションのようにワクワク感を仕事に出していきたい。」

など、色々な感想を30名からいただく。
遡ること14時間前、会場の雰囲気は明らかに硬く、隣同士で喋ることもなく静かだった会場。
それが翌日の14時間後には検討を讃えあったり、名刺交換したり、LINE交換したり・・・雰囲気はとても良く、「この後、懇親会を予定したいのでぜひ!」と自発的な声がけがかかったほど。

研修ではあったけど、公務員の参加者が求めていたのは職場とは違う人たちとの交流と刺激、職場では話題に挙がらないコトへの検討で、今回もお役目を無事に果たすことができた。

「公務員の仕事に“ワクワク”はいらない。」と、その昔、言われたことがあったけど、確かに業務内容によってはワクワクよりも大切なことがあるかもしれない。

だけど、仕事への向き合い方としてワクワクがないとモチベーションの維持は難しいと考える。

とてもGOOD!


例えば「午前10時にチェックアウトした県外から愛媛にやってきた映画好きのカップル。
初日に主な愛媛/松山の主要な観光地は訪れていて、2日目は飛行機の搭乗時刻が14時。
それまでの3時間ほどを満喫したい時に“あっ!愛媛/松山のロケ地巡りが時間的にもちょうどいいかも!”」となる。

伊予鉄道の高浜駅は「真夏の方程式」の波璃ヶ浦駅だったし、梅津寺駅は「東京ラブ・ストーリー」に登場したし、何なら思い出にハンカチを結んでもいい。
「坂の上の雲」の秋山兄弟像を見ることもできる。

港山駅では「がんばっていきまっしょい(アニメ版)」でソフトタイム(三津浜焼き)が登場。
そのまま、三津の渡しに行けば「がんばっていきまっしょい(映画版)」「ディストラクションベイビーズ」の追体験ができる。

松山市駅周辺なら「離婚しようよ」のワンシーンとして選挙演説が行われたし、石手川公園駅は「となり町戦争」に登場したし、その辺りの緑地帯では「グレースの履歴」に登場した。

松山市駅から路面電車に乗り換えたなら愛媛県庁は「世界の中心で、愛をさけぶ」「K-20怪人二十面相・伝」「陽光桜」「離婚しようよ」などが撮影されたし、赤十字病院前から鉄砲町の直線では「がんばっていきまっしょい(ドラマ版)」で悦子が猛ダッシュした。

大街道で降りれば「ディストラクションベイビーズ」などがあり、伊予鉄道の一日乗車券を買えば3時間なんて、アッ!と言う間に楽しく過ぎてしまう。

三越前から松山空港行きのリムジンバスが出ているから、ギリギリまでロケ地巡りを楽しむことができる。みたいな話。

2024年12月8日日曜日

再会。


「Oさん、参加してますよ!Oさ〜ん!」と教えてもらった先にいたのは、写真のイケメン。
彼は10年前に3年間、一緒に、えひめフィルム・コミッションを担当した仲、いわゆる元相棒。一緒にロケハンしたり、撮影現場に行った日々を懐かしく振り返ったり。

「ひぇ〜!元気だった!久しぶり〜!」から始まり、この10年間で数々の業務を担ってきた彼は既に組織の中核。

「今だったら、えひめFCでもっとやれます!」と自信満々に答えてくれる頼もしさ(涙)。
当時は大学を卒業したばかりだったもんね。
なんだか頼れる県職員になってくれて感慨深くなる(涙)

他にも「あれれっ!」と驚いたのは「ココ大付属学園」へお子様を通わせていて、送り迎えで挨拶などをよくする方。
「研修ではココ大付属学園の話は一切出ませんので・・・」でお互いに苦笑。

すると今度は民間採用枠から入庁した友人。「あれ!申し込んでくれたんだ!」に「泉谷さんの講座なら面白いはずだから!」と嬉しい応募理由。

そして、見覚えのある顔だな・・・と思ったら今夏の新規採用職員で名刺交換をした方や「あの時が刺激的だったので・・・」という方、えひめFC事務局がある愛媛県観光国際課の職員など接点がある人が複数いて(一体、知ってる人は何人いるの?)となる。

いよいよ30名に対して「協働」をテーマにした2日間の講座が始まった!

・テレワークなど働き方改革のモデル協働事業

・DXネイティブ人材の育成モデル協働事業

・アバターを活用した誰もが活躍できるモデル協働事業

・松山市内のロケ地などを3時間以内で巡るモデルコース協働事業


それぞれ、どんな事業アイデアが出てくるのか!

エクストリーム出勤。


研修会場のサイボウズ松山オフィスまでは、ルート(平坦な道のり)も所用時間(徒歩15分ほど)で、見慣れた景色(城山公園を横断)に飽きていたのかもしれない。

出発1時間ほど前に突然「松山城を越えてエクストリーム出勤
(=リフレッシュなどを目的に、早朝から海水浴、登山などのアクティビティをこなした後、定刻までに出社するスポーツ感覚の通勤)しよう!」と思いつき、一人、無意味にワクワクする。

研修に使用するPCや水筒などをリュックに入れてアパートを出発。松山城裏山道を20分ほどあがると乾門に8:15頃到着。

山頂広場は時折り
冷風が吹いて、空は朝陽が雲の隙間からもれているように見える通称「天使の階段(ゴッドレイともいう)」状態。
(ラッキー!なんか、いいこと、あるかも!)とノー天気にテンションあがる。
自分のラッキー!など感じる沸点が低いのは自負してる。

既に観光客もいて、多くが海外からの方々。
一望した後は太鼓門を通って下山。いつもの散歩なら黒門へだけど、サイボウズ行きなので松山神社方面へ下っていく。
途中、周りの茂みの向こうにカラフルな紅葉を見ることができて、(バラエティ向けの構図だな)と思い抑えの記録写真。

ロープウェイ通りに出て、大街道へ向かう途中に知人が逆方向の道へ出勤途中で会釈したり。
そのまま大街道交差点を渡り、松山三越を横目に通り、角を曲がりサイボウズ松山オフィス到着。

ウォーキングアプリを見ると4500歩。
サイボウズさんで12時間以上過ごす日の始まり!

2024年12月7日土曜日

アバター最前線。


2mほどの縦型モニターと言えば「デジタルサイネージ(電子看板)」のイメージが強い世代なので、(あれって、イマイチ普及しなかったよね・・・)と少し猜疑心があったのは事実。
でも、実際にデモンストレーションを見ると可能性が広がったのは紛れも無い事実。

例えば店頭で販売促進ができる人がいなくてもモノリス(今回の縦型モニター&アバターシステム)があれば、自宅から遠隔操作をして接客ができるし、病床からでも調剤薬局などで専門知識をアバターを通して説明できるし、東京で人手不足な場面でも愛媛からアバターで遠隔操作して役目を担えるし、人生相談にアドバイスするアバターは海外在住、観光案内所にいるアバターは複数言語に対応するために複数人で一役など、想像を超えるニーズ&ウォンツがあることにビックリ!

ちなみにアバター自身にファンがつくことがあり、音楽のライブ会場では、モノリスを2台並べて、二人のアバターアイドルが踊る様子に、ライブ会場にやってきたファンたちが一緒に踊ってた。

今は半信半疑の人も多いと思うけど、社会的に必要とされるニーズと個人のニーズなどが集合され太い一本になった時、市民権を得るんだろうなと。

そんなアバター(モノリス)を広めたい会社が松山にあり、可能性を教えてくれるもPCのカメラに連動してアバターも手や口などの上半身が動くから気を取られてしまった件(笑)。
このアバターは「レオナ」と名前がつけられて、愛媛県のPRをしてくれるそう。

これから出番が増えそうだな・・・は本当のよう。

一喜一憂はいけない。


「海ヌケの駅を探しています。」という撮影相談。
それならば「下灘駅」と「梅津寺駅」の2駅が愛媛県にはある。
撮影プランを拝見すると演技が多めだったので梅津寺駅の情報(写真や伊予鉄道さんなど)をまとめて勧める。

すると「とてもいいですね!」と前向きな返答があり、いざロケハンの段取りになった所で中止になってしまった・・・。
理由は「伊予鉄道の電車には“ボックス席”がないから」と言う理由で、後付けされた条件に撃沈する。

えぇ、だから「下灘駅」のJR四国列車にはボックス席があることを伝えました。
が、どうやら海ヌケの駅という設定も変わったそうで、車窓からの風景は山とか町なのかな?

「レゴでストップモーションアニメのコマーシャルを松山で制作しようと考えています。」という撮影相談。どうやら、レゴを大量に所有している情報を得た制作会社。
「ホントですか?」と驚いたのも無理はなく、その理由は「とても大変な労力が必要になる撮影」だから。
たぶん、相談があって返信して以降、何の連絡もないからボツになったと思う。

撮影相談に「一喜一憂してはいけない」はフィルム・コミッションの常識。
とは言え、相談には1%以上の撮影の可能性があり、手を抜くわけにもいかず、持てる情報は全て提供しているのでダメージはある。

話を伊予鉄道に戻して。
このアングルで「ダイヤモンドクロス」を撮影した記憶がなくてパチリ。
「大手町駅から出てきた勤め先から帰宅途中の主人公」という設定で保存。
情報量が多くてGOOD!

2024年12月6日金曜日

じゃこ天。


以前から気になっていて、(やはり・・・)と確信したのが、花園町にある黒潮亭(愛南町に縁ある店)に出てくる料理は、周りの店と比べてどれも「ぶ厚かったり、太かったり、大きかったり」ではないだろうか?

出てきたじゃこ天を見て「大きい〜!ぶ厚いですね!」となったし、刺身の盛り合わせが出てきても切り身が太くて食べ応えがあったし。
そう思っている人、他にいないかしら?私だけ?

だから県外から愛媛に来られた方にも大好評。
「たかがじゃこ天ですが、されどじゃこ天ですよ。双海町という所では、じゃこ天をハート型にして人気となってます。名前をラブじゃこ天と言います。」

「じゃこ天と言っても実は季節によって味が違うことがあるんです。それはじゃこ天の材料となる雑魚の種類は季節で違うから。と、八幡浜のじゃこ天メーカーで授業した時に教えてもらいました。」など、じゃこ天話に花が咲く。

“歌う&弾ける料理研究家”の中村和憲さんと「じゃこ天ライスボール」と言うのも作ったコトがある。

ゴマや刻んだ大葉など混ぜたご飯をピンポン玉ほどの球体で用意する。次は球体ご飯の周りを、じゃこ天の生地で包み、そのまま揚げたもの。

揚げると拳ほどに膨らむ。いただくと外はじゃこ天、中はご飯なので1個で「おかずなおにぎり」で満腹になった思い出。

どんなモノでもアイデア、発想次第で話題になったり、スタンダードになったり・・・という話。

こんな所で。


松山アーバンデザインセンター(UDCM)との付き合いは古く、社会実験だった「空き地づくり(銀天街そばに土管や井戸のあった公園)」の検討段階から参画し、その後は、その空き地でマルシェを開催したり、UDCMが花園町へ移転してからもお城下マルシェやセミナーで協力しあったり。

ハイライトは花園町でオープンカフェ(通り全体を青空カフェに見立てたイベント)を実施した際に、学生やスタッフがスタッフで駆けつけてくれた時。
現在は、当時ほど濃い連携は無くなったけど、レゴを貸し出したり。

そんなUDCMで打合せに行ったら入り口にコタツが置いてあり、子供がコタツに入り、本を開いて鉛筆を走らせてる。

(へぇー、コタツねぇ、そこに子ども・・・。)と、思いながら近づくと、「あれっ!?」と声をあげてしまい、その声に子供が反応して顔を上げると、キョトンとした顔から「インチキ!!」と、ナント!ココ大付属学園に参加している子どもでした(笑)。

「ココで何してるの?」と私。「塾に行くまでココで宿題してるの!」「コタツに入って勉強!?」「うん!暖かいから」「寒かったら中に入ってね。」など喋っていたら、打合せ時間になっていたようで、中から打合せする方が出てきてくれた(汗)ゴメンなさい。

UDCMは無料で利用できるので、先ほどの子どものよう“こたつ”スタイルもあれば、中では制服姿の学生が勉強していたり、保護者と子どもの待機場所になっていたり、すっかり日常のニーズに溶け込んでた件。

打合せが終わる頃には辺りはすっかり暗く、外に出ると先ほどの子どもはまだ勉強していて「頑張ってね!」とお互いに手を振ってバイバイ!

2024年12月5日木曜日

東京へGO!


創価大学生がプロジェクトマネジメントを実践で学びながら実施するイベント「こどもスペースラボ」が、12/14(土)、12/15(日)に迫り、コニカミノルタサイエンスドーム(八王子市こども科学館)へ、レゴをハーモニープラザから発送。

学生達が作ったチラシ/ポスターには「100kgのレゴブロックで宇宙をデザイン!宇宙基地や宇宙船、あなたの想像力で広がる無限の宇宙を一緒に作りませんか?✨」とあるけど、実は先日、新たにレゴを寄付いただいたので軽く100kg以上はあり、130kgほどあるかもしれない・・・と思った件。


と、言うのも
今回発送したのは50Lコンテナが計6個(1個20kgほど)。
でも、送らなかったコンテナが1個、倉庫に未だ残っていた他、既に持ち込み済みのレゴ(サターンVなど)もあるので、当日は凄まじい量のレゴで遊べるはず。
昨年は2日間で370組が訪れたので、今年も同じくらいの参加者があるのでは?と見込み。

レゴだけではない。
学生達は「顔抜きパネル」「新聞紙ドーム」「宇宙クイズ」なども考えて、検討→計画→準備→実行→集結のプロセスを壁にぶつかりながらも前へ前へと進んでる。

他の授業もあるのに、この授業をわざわざ選んでくれた学生へ私ができることは、レゴを送り現場へ赴いて激励することぐらい。

「これ、全部レゴなんですか?」とクロネコヤマトの配達員。
「そうなんです。スゴい量でしょ?」「こんな量、初めてみました。」と驚いてくれる。

一人では運べない量だったので配達員と一緒にトラックへ積み込み、「お預かりします!」と配達員さん。
東京へGO!あと10日!

年末年始を過ぎた。


今回のココ大ラヂオの収録は年末年始の3回分!気分はクリスマス、大晦日を越して正月も過ぎた。

こう言う時にブログは本当に助かる。
ラジオのためにブログを書いてはないけど、日々の出来事や心情を残しているので、読み返して「コンテンツ化」できるのが強み。

1回目は先日行ったロケハンの振り返り。
特に高校をロケハンさせてもらい松山東高校(がんばっていきまっしょい)、松山北高校(がんばっていきまっしょい)、松山西高校(恋は五・七・五)、伊予高校(世界の中心で、愛をさけぶ)、北条高校(恋は五・七・五)、済美高校(インビジブルハーフ)などでの撮影あれこれ。
撮影に高校は欠かせません。

それと、先日神戸で行われたコミュニティ・カレッジ・バックステージ(CCB)の振り返り。
各地から計11の市民大学が集まり、学びのこれまでとこれからなどで語り合ったことを紹介。

2回目は年末なので、2024年の振り返りを「ココ大編」と「プライベート編」に分けて紹介。

2024年はココ大授業が13年で700回を迎えた。
学長日記も13年かかって100万回の閲覧数を超え、フィルム・コミッションでは2本の番組が放送された(「こんな所で裏切り飯」「笑うマトリョーシカ」)。

個人的にも47都道府県の全県に降り立ち制覇できた。
「えひめ西条つながり基金」という四国初のコミュニティ財団の評議員という新しい役目も拝命した。
これまで一日5,000歩だったのが一日10,000歩になった。

無意識だと何も感じない日々けど、振り返えれば何かしらコンテンツ化できる話題があるはずだから、今日も何か起きるんだろうと・・・。

2024年12月4日水曜日

アイデアキラー化して猛省。


「自由に構想してOK。」という依頼に喜んで受けるも、考えてサッ!とアイデアが出ることない。そんな簡単にアイデアが出せたら苦労しません。

これまでのメモや資料、学長日記を読み直したり、本を読んだりして素材は集めたものの、インテグレーション(統合、一体化)ができない。
閃きというかパパッ!と点と点が繋がった!などの手応えなく数日。

図解化したものの、スッキリしてないのは、構想して実現すると私が中心となり動かさないといけない・・・と思うと、思考にリスクを恐れるブレーキがかかり、「ワォ!な発想」ではなく「無難な発想」に落ち着いてしまった。

描いたから捨てるわけにもいかず、だけどワクワク感がない、全然弾けてない!
「NO Limit!(楽しめ/制限かけるな!)」って、ユニバーサルスタジオのフレーズだったかな?

原因は事情を詳しく知っているからと、自己分析はできても思考回路を切り替えできないのは、自分がアイデアキラー化してる証拠!?常日頃から伝えている身として罠に陥って猛省。

自分が主導する構想なのだから、自分をワクワクさせないと!
と、日記に書いて自分を鼓舞&激励する。「2案出しますね!」と軽く言ってしまった・・・。

写真は子供が自由な発想で創作した「リュウグウノツカイ」。
全長1m超の丁寧さも迫力もある素晴らしい作品、何の忖度もなく発想の海を自由に泳いでる!
子どもは天才。

何の前触れ?


ココ大付属学園のスタッフ、アヤカさんが主宰するアトリエnekko(子供対象の造形教室)の作品展示会場に到着。

会場は通っている子供や保護者たちで大にぎわい。
陶器作品、木工作品、絵画、工作、書道など色々飾ってある中で「これ、読んでください!」と渡されたのは写真の「雨の日の猫」という物語。25ページの大作。

子供が創った物語で、雨が好きな猫の瞳は水玉のようなキラキラが特徴。
雨の日は元気だけど晴れの日は元気がない猫。他の猫と違うことに飼い主も気づきながらも大切に飼っていると、ある日、宇宙船が降りてきて、実はその猫を迎えにきて悲しい別れ・・・だけど、続きを予感させる結末。

オリジナル。本人が文章も絵も構成も一人でこなして物語化。とても優しい温かな作品。

で、そう言えば???となる。
先日、義兄の家へ行った時も姪っ子が物語を創ってた!その物語は不思議な図書館が舞台で、食べ物の本を読むと、本から食べ物が出てきて食べられる・・・だったかな?

その昔、我が子と「カラスのパン屋さん」を読んで、パンの一覧を見て「これが食べたい!」と指差して楽しんだ思い出。

そしてココ大付属学園の子も物語を作っていたのも思い出す。
「昼はココ大付属学園で私たち人間の子を預かるやろ?夜はオバケの子を預かるんよ。でも、オバケの子の一人が昼に迷い込んでしまうの。で、インチキが助けるんよ!」

ちょっと!物語創作クラブでも創る!?

2024年12月3日火曜日

他人事と思えず。

これは800円の弁当

読売新聞のオンライン記事から。
香川県高松市の放課後児童クラブ運営を受託した民間事業者(東京)が、今年の夏休みに実施した「弁当提供サービス」 の利用が0.7%〜4.7%と低調だったという内容。
ちなみに対象は高松市内105の学童保育、4,000人の児童が利用者。

一食あたり550円から690円の5種類の弁当は、通常価格より40円から100円の割引価格で、メニューもサバの塩焼き、アジフライ、エビフライなど揃えて選べるようにしたものの「一食あたりの値段が高い」と、昼食配達のニーズは高かったもののウォンツで応えられなかったという結果。
600円の弁当を週に3回利用したら1,800円/週×4週間=7,200円と思うと(作ったほうがいいかも・・・)となりそう。

一方で隣町の東かがわ市では一食あたり400円で、利用率は10%〜15%。「地元野菜を多用」していて好評と記事。

0.7%という低さの裏側は「お盆」もあったんだろうな。
ココ大付属学園も、お盆の一週間は利用者が10人未満になることもあったし。

とは言え、この話題はココ大付属学園でも毎年起きていて、他人事とは思えずメモ。
小学生が食べる弁当だから安くてもいいだろう・・・はないけど、材料費、人件費、容器代、配送費などで550円は工夫ナシでは実現しない。
世間にある390円の弁当はどうやって実現してるのだろう?

ココ大付属学園でも以前に某社へ問い合わせしたら「メニューは日替わり弁当1種のみ。前日までに予約、5個以上の注文が条件で配達可能」とのことで、(いやいや、保護者は当日の朝に頼みたいんですよ・・・)と折り合いがつかず。

食育の一環で平岡米(平岡家からの寄付)を使った「おにぎりづくり」をしているけど、いっそのこと「料理クラブ」など称して子どもたちと作る日を設けてもいいのかなと。

ポイ活結果。


11月1日から始めたJALのウォーキングアプリ。
毎月550円が課金されるものの、最初の2カ月間は無料とのことでお試しで(30日間歩いて課金の有効性を確かめよう!)と、謎の目標を立てて最初の1カ月が経過。

晴れの日もあれば、風の日も雨の日も、愛媛以外に東京でも札幌でも神戸でも毎日欠かさず一日一万歩、その結果は38万歩/月。一日平均12,666歩。
“そこじゃないだろ?“と思いつつ、やり切った感。アホです。

そして、受け取れたJALマイルは1カ月間で421マイル。
最初はボーナルマイルが加算されたから400マイルとする。
この調子で1年間続けたら4,800マイルになる計算。
松山↔︎羽田間の片道特典マイル数は7,000マイルなので、1年6カ月頑張れば片道分の航空券をゲットできる皮算用(笑)。
通勤などで日々、歩いている人なら“わざわざ感”もなく、歩くことに目的を与えられると思う。

ちなみに、松山↔︎羽田間の片道飛行で得られるマイルは438マイル。1カ月間歩いて得られるマイルとほぼ同じ!

ネット情報ではJALマイルは1マイル5円換算とのことなので、4,800マイル≒24,000円。
月額課金は550円×12カ月=6,600円なので、17,400円の差額。
課金されてもお得感を感じるのは私だけかな?

毎日一万歩の副産物は、他のウォーキングアプリにも適用できる点。
4年以上続けているコカ・コーラポイント、楽天ポイント、Vポイントのそれぞれでも特典が得られる!と皮算用が止まらない!
今日も一万歩生活!