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2024年5月13日月曜日

終了のあり方。


迷走し続けた果ての閉店・・・という感じか。さぞ、無念というか「聞いてなかったぞ!」という感じか。でも世間が気にするのは、その記事を見た一瞬だけ。顧客は静かに離れる。
求められていなかったら誰も困らないので、忘れられてしまう、でもそれでいいと思う。地域経済の新陳代謝という感じ。

「愛顔の食卓」も銀天街でのポップアップ店が成功して、花園町での店も順調で、2店舗目オープンの話もあったほど。だけど販売努力が足りず、先を見通せず4年で閉店→事業終了。
でも、あの時の経験が商品開発など、新しい仕事に繋がっているのだから「良い閉店」という感じ。

「良い閉店(終了)」と「悪い閉店(終了)」があって、それは【次に活かせるか否か】で、エッセンスやノウハウなどが活かせたら投資、活かせなかった単なる消耗。

世に判断のタイミングを逸したように見えるケースが散見してるのは経営者の(見栄や意地など)都合。
ユーザーは特に継続だろうが終了だろうが気にしてない、これホント。なぜなら他に選択肢があるから。

そこへ、また新たな終了のお知らせ。
でも、これは良い終了。なぜなら「一定の成果を出せた」から。
きっと、どこかでエッセンスやノウハウがバージョンアップして引き継がれるのだろうと推察。
閉店や終了の全てが悪いではないという話、お疲れさま!

2024年5月12日日曜日

第二の人生は漫画家。

写真は西予市明浜町。

ものすごい勢いで「愛媛県ならTOON市」にアクセスがあって「そうなの?」的なメッセージもいただいたりしたから追記。

この企画は10年以上前に漫画家などの移住を絡めて考えた内容で、東温市へ提案したものの興味を引かずボツに。こう言う時は「寝かせる(≒タイミングを待つ)」。
今回も特に提案予定はないので勝手に書く。

思い出したのは先日、NHKのプロフェッショナルで「青山剛昌-名探偵コナン-」を見て、青山さんってアシスタントをつけず一人で全てをこなしてるのを知り、ビックリして(一人だったら・・・)がトリガーになって過去の企画が蘇る。

折しも愛媛県のキーワードはDX推進。原稿は全てデジタル化だし、オンラインで打合せもできるし、漫画家は自分が住みたい場所で創作ができる。実際に地域で描き続けている漫画はいる。
それが愛媛県でTOON(トゥーン)という漫画を意味する街だったら話題性もあるよねという概要。

移住と言うと、若い人のイメージもあるけど、人生100年時代。
「第二の人生は漫画家」というシニアが出てくるのは必然で、そんな方の創作活動にも優しい街=TOON市は人気なるかもという妄想。

なんなら、AI で多言語化もしてTOON市から直接世界へ発信もできるのは10年前には考えつかなかったこと。

ほんと、自分次第。


もうホント、超些細なコト。PCの作業中に飲み物に手を掛けたら、うっかり中身をこぼしてしまう。「あ”っー!」となるも、自分に腹を立ててもしょうがないから(掃除タイミングというコトで・・・)と自分を納得させる。

シャワーを浴びると脱衣所は湿気や水滴などで床が濡れる。すると、ここぞとばかりにクイックルワイパーの出番で、そのまま拭き掃除。ついでにダイニング→仕事部屋→寝室→トイレまで一気に拭けば、5分程度で掃除は終了。“ついで”にコトを済ませれば一石二鳥。

信号が目の前で赤になった。左右を確認して渡ってしまうこともできるけど、たかが1-2分程度の待ち時間。(これも渡るなというタイミングね)と、待つコトを覚える。
大抵、信号無視や慌てて渡った人は先の信号で足止めをくらっている場合が多いはマーフィーの法則。

県庁や市役所などと書類のやりとりが発生する時、近いから手渡しを優先。郵送は郵送料も時間もかかる。手渡しの時にサクッと交わす会話が意外と大切だったりするのもマーフィーの法則かも。私の場合、歩きたい=歩数を稼ぐ=アプリに加算したい下心もあるから手渡し優先。

撮影したチェキの整理に適当なサイズの入れ物を探していたら、ナント!名刺入れがシンデレラフィット!こんなことってあるんだ!と喜ぶ。
ほんと、些細なこと。自分を楽しませるのも、悲しませるのも、怒らせるのも自分。

2024年5月11日土曜日

愛媛県ならTOON市!


推察だけど「このままじゃマズい・・・」と思った人たちが「BLUE RIGHTS」という映画やアニメなどの企画製作会社を立ち上げて、世界展開を見据えたロードマップを立てたり、同じように映画製作ファンドなどを手掛ける「K2 Pictures」を立ち上げたり。

この「K2 Pictures」は、これまでの映画製作会社からの下請け的な製作から、国内外のこれまでとは異なる投資家からの参入も促している新しい取り組みを展開するとのこと。

良くも悪くも閉鎖的だった製作の縛りが開かれるのことになり、パンドラなのか?どうなのか?でも、このままでは日本の映画業界はジリ貧なのは間違いなく、最前線で活躍している人たちが、わざわざ独立して挑戦するって後進にとってもいい。

と、首都圏の話ばかりだけなく、4月に熊本県熊本市に東京のアニメーション制作会社「C2C」がスタジオを開設。社長は熊本県内の美大卒。
熊本県初となるアニメーション制作会社では現地採用で3年後には30人体制にするとのこと。

愛媛県でも今は県外で働いているけど、いづれは愛媛に戻り仕事をしたい人は少なくなく、アニメ業界だけど、アニメはこの先も発展し続けるので、制作に距離は関係ない時代、いい参考になると思うけどな。
愛媛県なら東温市に誘致!Toon市だし!

と、言うとフィルム・コミッションも同様で強化をすれば、実写もアニメもゲームも扱えると思ってるのは私だけかな・・・。

一本にするか?二本にするか?


えひめフィルム・コミッションが一時的に入っているNTTビルの入り口に貼られているアニメ版「がんばっていきまっしょい」のポスター、そしてチラシ。行き交う人が見たり、チラシを手に取っていく。
その様子を眺めると「おうっ!今日は何の用事?上に行くの?」など、声をかけてくれる人あり。「楽しみだよな!」と声をかけてくれる人も。ありがたい。

そんな平穏な傍で、新宿・歌舞伎町タワーに一席6500円のプレミアム映画館(109シネマズプレミアム新宿)が誕生し、通常席が4500円!プレミアム席が6500円!ってどういうこと!?

“貴重な息抜きにお金を惜しまない層”がターゲットとのことだけど、そんな方々にはラウンジが用意されていて、ポップコーン、ソフトドリンクは無料で飲み食べ放題。別料金でアルコールと食事可能。流れるBGMは故坂本龍一氏作曲。
肝心のシートも通常より2倍以上の広さでリクライニングなどもできる。

別では、シネマサンシャインは6月1日から1900円の鑑賞代金を100円値上げして2000円にすると発表(東宝シネマズは昨年中に2000円に値上げ済)。

109シネマズプレミアム新宿の通常席が4500円だから、シネマサンシャインでは映画を2本観れる計算。一本を優雅に見るか、それとも日本を普通に観るか?
でも、よく考えると観る映画そのものは、IMAX画質とか音響などかな?作品自体に通常以上の没入感があったら高くない!

2024年5月10日金曜日

またお節介。


綺麗だったけど、曇天だった前回。今回は天気予報は晴れ!もう一回、須之内海岸へGO。
ただ、予報では午後から雲に覆われるとのことで、とにかく急ごうとなる!

海岸に到着すると写真のような光景に感嘆の声がもれる。空も海の青もグラデーションのように鮮やか&濃くて、緑もモリモリしていて濃緑。前回よりも透明感を感じて「これ以上のタイミングってないよね?」と、リベンジは予想を上回る。そして予想外の日焼けも。

でも、やっぱり「来たらいい所」と誰もが思うけど、来たい、来させる動機づくりは課題。
夏はいい、海水浴客やキャンパーなど町の内外から帰省なども含めて大勢がやってくるけど、オフシーズンはとても静か。

松山市内から須ノ川海岸&キャンプ場まで117km、1時間51分とグーグル。
「冬キャン」と言う言葉もあるように、冬こそキャンプ!という方もいるし、静かさや暗さを利用した星空観察を波の音と共に。
それとも、先日見かけた「お遍路さん」に特化したキャンプ施設もアリかも、テントなど貸出してるし。

もしくは追加設備は大変だけど、オートキャンプのようなコンセントなどを整備したら冬でも利用増になるのか。または「焚き火」に特化してメッカにするとか。キャンパーにはバイカーもいるから、そんな方々をターゲットにするか。何かウリを作らないと他と比べられてしまうな・・・と、また妄想。

媛スマとは。


もう一度愛南町へ。お店は立て続けに定休日だったので、そのまま深浦漁港の市場食堂へ、数年ぶり。13時頃だったのに先客が並んでいて大繁盛。しかし、店から「はい、カツオなくなりましたー!」などの声の次に、店員さんが店から出てきて「売り切れ」の札をメニューに張っていき、嗚呼無情、選択肢が少なくなっていく・・・。

その日は「びやびやカツオ」の水揚げはなく、「ここまで来て焼き肉定食はないよね」など話しながら、「媛スマ定食(1,800円)」を注文。
でも「媛スマ」と「媛貴海(いつも力士の四股名と思ってしまう)」の違いって何?となり、分からず調べると・・・。

「媛スマ」は、「伊予の媛貴海」をトップブランドとする愛媛県産の養殖スマを包括した総称です。愛媛生まれの愛媛育ちで他産地と差別化され、シンプルで覚えやすく、愛くるしい響きの「媛スマ」に決定しました。と愛媛県。

なので、媛貴海という呼び名はブランド名なのね。
「はい、媛スマ定食の方」と運ばれてきたのは「六切れの媛スマの刺身」と「カツオ?のカツ」のようなもの三切れ。それにサラダとお新香、味噌汁、ご飯。


媛スマの刺身はしっとりとして柔らかく甘え、そして甘めの醤油&ワサビが白米に合う!
普段は1800円の食事なんてしないから、定休日だったのを口実に来たけどお値段以上!
ごちそうさま!で、まだ続く愛南町。

2024年5月9日木曜日

疲れているのに元気。


一日12時間以上の肉体労働が酷に感じる52歳。何の変哲もない階段を降りている最中に「おぉ!」と一段抜かしまい「だ!大丈夫ですか!?」と後ろの人に心配されてしまう。
頭と体の反応が一致してないのは疲れてる証拠。

だけど元気、さては“ゾーン”に入ったか?ゾーンとは、

“集中力が非常に高まり、周りの景色や音などが意識の外に排除され、自分の感覚だけが研ぎ澄まされ、活動に没頭できる特殊な意識状態”
のようで、アスリートの世界ではよく使われる言葉、現象だけど、他でも当てはまる。

撮影の時、全ての生理現象(空腹感、トイレなど)が止まってしまうのも一種かもしれないけど、もしかしたら職業病かもしれない。
ゾーンを抜けたらドッと疲れが出て、階段を踏み外しそうなったのかもしれない。

もしくは!松山で暮らして20年以上経つのに、その景色に感動して余韻に浸っているのかもしれない。海や山、街並みのほか、朝、昼、夜と見慣れている景色なのに、(オォ!)と感動したのは地域資源の底力かもしれない。

もしくは!ゴールデンウィークに静養を十分にしたから、貯金できた気力&体力を、疲れに補充してるだけかもしれない(笑)。
とにかく、疲れているのに元気と言う感覚。
やっぱり、いい景色を存分に味わったからと思いたい!トンビが近くにやってきた!

小回りきくなら。


「ウチは大手ではないですからね、小回りはきくんですが、何かウリがあれば・・・。」と、タクシー会社。「ジャンボタクシーは何台あるんですか?」「1台です。」「地方での撮影時では必ず車移動に相談&質問があるので、対応できるなら相談させてください。」で話が進む。

撮影隊が来県する際にレンタカーを借りる場合は、運転手を自前で用意する必要がある。逆にジャンボタクシーを借りる場合は運転手付。

「ロケ地って巡れますよね?(≒聖地巡礼)」「そうですよ、小回りがきくなら、ロケ地巡りタクシーという手もありますよね。」「ホントだ!でも、ロケ地を知らないんですよ。」「お手伝いしますよ!」「それは嬉しい!最近、愛媛での撮影、多くなりましたよね。」

「でも、ロケ地巡りだけではパンチが弱いので、腹が減ったらロケ弁のお店や名物お店なども挟むとより魅力的な時間になると思います。」「そうですね!」
「ロケ地巡りタクシー以外にも、松山だったらパン屋が多いので、どこかのホテルと提携して“パン巡りタクシー”とか、“夜景タクシー”“スイーツタクシー”など参考になるツアーは神戸や他にも色々ありますよ。」

「“ぼんぼり”も目立つようにしたら面白いかも!ロケ地巡りならカチンコとか!」「面白いです!それ、本当に参考にしてもいいですか?」「どうぞ、参考ですから。」
やったもん勝ち!

2024年5月8日水曜日

馴れ馴れしい彼。


気づけば12時を過ぎていて、街のど真ん中にいたから、昼食などで庁舎を出た愛媛県庁や松山市役所などの知人と遭遇。

そんな中、「あれ、ノボルさ〜んじゃありませんか!」と、馴れ馴れしく声を掛けながら近づいてきたのは若き愛媛県庁職員。
妙に馴れ馴れしい振る舞いなのは、彼を学生時代から知っていて(正確に言うと妻の教え子)、色々と一緒にやってきた仲間だから、と言っても繰り返すと私は50代、彼は20代。いい奴。

「何してんですか?」「ナイショ!」と言っても見れば分かるも興味のない彼。と、言うかお疲れ気味で、聞けば「色々あるんですよ・・・」とため息。
「ため息したら幸せが逃げるって誰かが言ってたよ。」「あ”ー!もうそれ!ノボルさんに言われると響く!」と、やっぱり馴れ馴れしいというかタメ口。そんな仲。

でも、彼は大学卒業後に民間企業に就職して、その後、県庁職員となったバイタリティ溢れる持ち主で、飄々としてるのがいい。
「頑張ってよ、君の両肩に愛媛の未来がかかってんだよ!」「重いっす。」など、イジって送り出す。5分程度の再会。

写真は八股榎お袖大明神という松山一の美女たぬきが祀られているお堂。願いが叶いますように!

独り言。


「日常↔︎非日常」「善↔︎悪」「現実↔︎夢」「事実↔︎偽り」「好き↔︎嫌い」「プロ↔︎アマチュア」「営利↔︎非営利」「劇場↔︎配信」「本音↔︎見栄」「義務↔︎責任」「マンネリ↔︎恒例」「地方の課題↔︎世界の課題」、そして「生と死」。
これまで境界線(があると思われていた一線が)が曖昧になって、実はマトリックスの世界なの?は映画の見過ぎ。

だけどAIに作らせた動画が増えて、すっかり騙されたと言うか区別がつかず(この先、映画界隈はどうなるの?)と思ったのは事実。単なるCGの発展ではないがポイント。

そもそも映画という表現は慣例的なもので、定義は「カメラで撮ること」とのことで、更に「脚本、演出(演技)、映像」が含まれている総合芸術の一つとwikiなどを参照。

でも、OpenAIが“テキスト”で指示をすれば動画生成ができる“sora”を発表してから、早速現場で導入されていて、教えてもらわなかったら違和感なく見れてしまうのがスゴいと言うか慣れ。
でも、あえて言えば「不気味の谷」のような感情もあるけど、いづれそれも解消されたら、それは新しい日常なのか?

いづれAIによる評価の高い作品が誕生するのは間違いなく、その時に「映画と呼べるのか?」的な議論が起こるのは必須。するとキャストに数億円のギャラを払ったり。1億ドルの制作費などをウリにした超大作なんて・・・と言う時代になるのか?
フィルム・コミッションでも作品を作れるようにもなる・・・と思うとスゴいと。

2024年5月7日火曜日

“つなぎ”として握る。


この時も「他人が握ったおにぎり」を嫌がった子がいて、お母さんが握ったのを食べてた。
この時は何とも思わず、目の前のおにぎりをパクパク食べては「おいしー!」と、2個3個食べた記憶。と、言うかこのテーブルに並んでいる料理全てが岩城島や佐島、弓削島で暮らしている方々の手料理。
似たような光景はPTAでもあって、羽釜で炊いた白米を皆んなで握って食べた思い出。

所変わり、ココ大付属学園。とにかく子供たちのお腹が減るスピードが早い。ココ大付属学園から習い事へ行く子も多く、そういう子たちは「お腹空いた〜」と言いながら出発したり。
そのために“つなぎ”にパンを持って来ている子もいたけど、“つなぎ”に「おにぎり」なんてどうだろう?と辿り着く。

ABEMA Primeではこの話題を議論したようで、「他人が素手で握ったおにぎりが食べられない」が52%と半数以上だった。他にも色々な所で議論になったのね、知らなかった。
ご時世柄、衛生面も指摘されて素手で握ると「黄色ブドウ球菌」が繁殖しやすいらしい。基本的に今は手袋して握るよね。

ならば自分が食べたいものは自分で作ろう(握ろう)=おにぎり、という直球提言。果たして“つなぎ飯”として「おにぎりプロジェクト」は実現するのか!

幸せの沸点。


振り返えれば、総じて良かったと思えた2024年のゴールデンウィーク。
ハプニングはあったものの、明日できることは明日に控えたり、普段は時間が割けない面倒な断捨離(洋服や資料など)や整理(スクラップ記事のファイル化、PCのバックアップ&クリーン、ココ大の決算資料作り、衣替えなど)は時間があったから。ラベルプリンターでラベルも作ったり!

大それたことでなくとも心の片隅でひっかかってた小さな“しこり(≒ストレス)”が除去できたのは気分がいい!幸せと感じる沸点が相変わらず低い。

頭が冴えてる朝しか捗らない校正も順調だったし、気分転換に古町道から松山城にあがれば乾門の改修工事も終わってたし、気づけば日没は19時、興居島付近に沈む夕陽をパチリ。家族へ“生きてますよ”の安否送信(笑)。

調子にのって普段は全く買わない調味料(キムチの素、つけ麺つゆ)を買ってしまった。でも、冷蔵庫がないから「開封後は常温保存」のモノを確認して購入。探せばあるのだ。
そして物価高が続く中でバナナが一房(4-5本)で98円(税抜)はお買い得だった思う。

CokeONで飲み物をゲットもできたし、来年まで続くモチベーションもゲットできたし、遠出は道後までという行動範囲の狭さだったけど、特別なコトをしなくても楽しもうと思えばいくらでも楽しめる。

2024年5月6日月曜日

強い写真。


この構図を撮った理由は5つあって・・・。
1つ目は真っ直ぐな道で、奥から手前に向かっている様子が撮れる(どんどん大きくなる画)点、二車線だから時間差も可能。

2つ目は二車線道路から本線に出る場合、それまでは正面しか撮れなかった画がハンドルを切ることで横向きとなり、“動き(変化)が撮れる”こと、ドリフトだってできるかも。

3つ目は真っ直ぐな二車線道路に対して横切る歩道がある点、更に目の前に車道も路面電車も通り、横切る車、路面電車越しに撮れる点。路面電車が左へ、その向こうでは車が右へインアウト。

4つ目は真っ直ぐな二車線道路の突き当たりには山が映り、手前は建物など近代的なのに奥が山という“コントラスト”が撮れる点。

5つ目は「朝焼け」なのか「夕焼け」なのか分からない点(実際は朝5:30の朝焼け)

これら多くの情報が詰まったロケ候補地写真は「強い写真(画)」と言われて、制作者に好まれる傾向がある。

でも、意識しないとフツーの眺めだし、(ここで何が生まれるの?)という感じ。
だけど、想像してみてほしい。

旧型の伊予鉄道の路面電車がフレームインアウトしたら、奥からタクシーがやってきて一時停止、よく見ると彼女が乗っていて、「おーい!」と手を振ったら、たまたま横断歩道を渡っていた違う女性が自分に声をかけられたもの勘違いしてこっちを向くも怪訝な顔をしてプイッ!
タクシーに乗った彼女は気づかず、そのまま曲がって走り去るシーンとか。

妄想ロケハンってこんな感じ。

全国ロケ地大学ランキング。


創価大学は「ロケが多い」と妻からも聞いていて、最近では「Eye Love You」「ブラッシュアップライフ」などのロケを受け入れ、学生の間では“知ってて当然” のようで大学の魅力の一つとして認識してた。話題になるっていい。

(大学も撮影を活用して学生へPRしたいんだろうな)と思ってたら「全国ロケ地大学」としてAERAが書いてた。

1位は43件の受け入れをした埼玉県立大学とのことで、先ほどの創価大学は23件の受け入れ。きっとこれは「建物の映え感」「構内の広さによるバリエーション」「撮影への理解度」が影響していると思う。

ちなみに愛媛大学は「がんばっていきまっしょい(ドラマ版)」など松山大学は「恋は五・七・五」、松山東雲大学では2時間ドラマなどでお世話になった、聖カタリナ大学ではまだ撮影実績ナシ(メインロケハンまで)。
大学も今後を見通すと、新規学生の獲得に必死などと言われてるから、撮影への理解や可能性をFCから積極的にPRすればいいのかな?

大学以外でも「鉄道会社」も全国的に撮影には積極的で愛媛では伊予鉄道さんには20年以上、無理難題でお世話になってる、大感謝!そしてJR四国が所管の下灘駅はロケの聖地!
他にも「高速道路会社」も積極的で愛媛で言えばしまなみ海道を所管する本四高速さん。
こうして日本全体の撮影フレンドリー化が進んでいくと、撮影環境の充実がはかられ海外作品も来やすくなるはず。

2024年5月5日日曜日

紙一重の差。


素晴らしい企画でも2回、3回、4回と同じ内容が続くとマンネリ感は否めず、企画者は岐路に立たされる。
指摘されたらコンセプトや狙いがブレてしまい、小手先を変えて失敗した事例は数知れず。

でも、そう言う指摘は改善の余地があるとも捉えることができて「問いを立てる機会(例:惰性でしてない?単に同じコトを繰り返してない?ど)」でもある。嗚呼、企画者のジレンマ。

凸凹とか紆余曲折を乗り越えると「恒例」という評価を得ることができて、更に「名物」などの付加価値も得られる。ホント、「恒例とマンネリ」の違いって何だろう?
受益者視点の評価だけど、ほんの「紙一重の差」のように思える。

ココ大付属学園も4回目の夏。「鹿島ピクニック」「チリメンモンスター」は名物企画になった。
子ども達の“期待感(鹿島ピクニックは海遊びへの期待、チリメンモンスターならレアモンスター発見への期待)”が毎回高いから。

でも続くと、子ども達には新鮮味が薄れた企画もあるから“休止”という手段もあるな・・と。

キース・ヘリングだって1990年に亡くなったら、作風が時代遅れなど揶揄された時があったし(再評価は最近のこと)、Appleだって成長戦略を誤り(OSの供与)、Mac互換機が誕生してグレードアップに他社ボードをMacに入れてしまった私(復活はiMac以降)。

もう来月には申込が始まる!早い!

一度も買ったことがないのに。


できるだけ簡素に暮らしたいと思った時に授かった金言は【一つ増やしたら、一つ減らす。】という、極めてシンプルな格言。

でも、実践は一苦労と言うか、モノっていつの間にか増えてる!買った以外に土産などの頂き物やサンプル品など色々ある。
種類も洋服から食べ物、資料や文具など、その時は一つ、一回でもいつの間にか膨らんでた件、まさにチリツモ。

洋服は長年の使用から愛着があり(買った当時は高かったし、まだ着れる)と思うも、もうヘタレて減価償却で処分。Tシャツやトレーナーは部屋着として・・・でも処分(一部)。

なぜか、ここ数年は一度も買ったことがないのに大量にあるボールペン。書き心地を確認して処分。昨年度で破棄OKな書類や資料を見つけて処分。溜まっていた名刺も全てスキャンしてクラウドへアップ完了。

そして、整理してたら大量に出てきたトートバッグ(エコバッグ)類。非売品の東京国際映画祭、香港FILMARTなどの他、海外製もあって、見たら(いつか使うから・・・)と思うも、使う時はいつだろうと悩み、結局捨てられずに保管。お気に入りは飾って元気をもらう。

最後は売れそうなモノはメルカリへ。十分に楽しませてくれたモノはサヨナラ。
これでいくつか幾つか増えたけど、それ以上に減らしたはず。目指せ!ミニマリスト/シンプリスト/おうちキャンプ!

2024年5月4日土曜日

May the Force be with you.

キーアート。

今日、5月4日は“May(5月) the Force(4日) be with you.”にちなんで「スターウォーズ」の日。スターウォーズファンにとってはファンであることを反芻する日。

高校生の時に読んだジョージ・ルーカスの自伝に感銘して、ILM(ジョージ・ルーカスが設立した特殊効果制作会社)に興味を持ち、USC(南カルフォルニア大学)への進学を考えるも学が及ばず諦め、その後は1993年頃にNYのフリマでフィギュアと出会ってしまい収集が始める。
だからファン歴は30年を超えたのか。

生活が変わり、ファンであることは自覚するものの、落ち着いた感の中で「スター・ウォーズ セレブレーション」が2025年4月に日本で開催されると知り、日付も毎年の上京時期とも重なり、勢いで申込ページに行くと30分ほど待たされるもチケットが買えてしまった!ワォ!
でも「ジェダイ・マスター」というVIPチケット(14万円!)は数分で完売だったとのこと。

お会計は2日間で24,000円。コンサートに行くと思えば高くない!それに「ファンなのに、この機会に行かないなんて本当のファンなの?」と思われるのも嫌だし(行くことを正当化する都合の良い言い訳)、来年までのモチベーションになりそう(笑)

ダース・ベイダー卿に会えると思うとワクワクする、ダークサイドに堕ちてみたい!世界中からファンが集まるのだから楽しまないと!多くのことをスターウォーズから学んだ。
全ての人へ“May the Force be with you.”

ハプニング!


(あれっ?こんなにユラユラしたっけな?)と、日常使いの「ヘリノックスのチェアツー+ロッキング」の足が左右に揺れる。ジョイントが緩くなったのかな?とも思い、ジョイント部分を引っ張ってみたら、外れてしまう。見事に折れてたー!

えっー!ヘリノックスって強固さがウリだよね?マジで!とビックリする。それもポールではなくジョイントの中で折れていた。
おデブちゃんが3年以上、毎日ユラユラしたら、硬い金属で疲労を起こすよね・・・と納得。

参ったな・・・と、処分?修理?買い替え?とよぎるもネットで調べると、同じ症状の人が既にいるではないか!ナニナニ、やはり金属疲労でロッキングチェアはなりやすい!?そうなのか。
修理はヘノリックス社?と思いきや、モンベルが代理店なので店に持ち込む or 郵送とのこと。

ウォーキングを兼ねて40分ほど歩いてモンベルへ。モノを見せながら事情を話すと「もっと詳しく聞かせてください。こういうフィードバックがより良い商品開発に繋がるんですよ!」と、熱い方と20分ほど話している間に、若い店員さんが調べてくれて「在庫があるようなので修理いたします。」と教えてくれる。

よく見ると、ジョイントにもヒビが入っていて修理費は6,000円(予定)とのこと。「大切に使ってくださり、ありがとうございます!」と熱い店員(店長?)さん。
気に入っていたユラユラ生活はしばしお預け。

2024年5月3日金曜日

こばなし。


ココ大ラジオ収録日。「自分が喋る声と録音された声はどうして違うのか?」ホント、全然違う!そして違いはわかるのに「ナゼ?違うの?」には長年答えられず。その答えは・・・。

自分の声が違うように聞こえるのは、口からの声(音)を耳と同時に骨や筋肉の振動によっても伝わっている音を聞いてるから。
耳を塞いで喋ると塞いでいるから聞こえずらいはずなのに聞こえるのは骨振動などのため。

一方で第三者は声(音)を耳でしか聞くことができない=振動による音(声)が除かれているので、その部分の差異が(んっ!?違う声)と思う正体。

と納得してからは嫌さ加減も軽減したけど、10年以上経っても自分の声は苦手。
学長日記も一時、音声でもと思ったけど(自分の声はなぁ・・・)と、AI音声とも思ったけど、文語と口語では同じ言葉でもニュアンスや受け取り方が異なったりして簡単にはいかない。

今回は「ボランティアの価値について」の公開型の問い。ボランティアは発意による自発的行動と教える中で、損得勘定や見返りを求めてしまうのはボランティアか?みたいな内容。
正解、不正解がない問いでは、考えて自分の意見を持つことが大切!と授業でも紹介中。

南海放送ラジオさんが「面白くない!」と言われるまで続けます。