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2015年7月30日木曜日

それはワナだ!

考えて欲しい。例えば「葉っぱビジネス」を視察したとします。そこで「我が地域には同じ葉がないぞ、似た葉を探さねば!」と思う人と「葉っぱというのは身近な資源という例えか!」と思う人、あなたはどちら派か?大丈夫だよね?

「豆つぶころころ」の昔話をご存知か?鬼の住む洞窟で鶏の鳴き声が苦手と知り、コケコッコーと一番鶏の鳴き声をして鬼を驚かし、財宝を手にした老人と、財宝の噂を聞きつけた老人が真似て「コケコッコー」と鳴く所を「一番鶏ー」と間違えて鳴き、奈落へ落ちる話。大丈夫だよね?

浅い思考で表面的な情報でしか判断しないのは危険だ。自分なりの経験を引き出し、照らし合わせ、芯を見つける、本質は何か?考えるクセをつけよう。地方創生、まちづくり、地域おこしなどの類は「結果」であって目的ではない。ニュースやメディアなどから文脈をパッチワーク化するのは危険だ。「地域活性化をしています!」と言っている人はかなり怪しい(笑)

毎日が学びで失敗。

ココ大では授業を月に4〜5回行い、年間50回程度を目標にしています。現在「ココ大での働きを生業にしたい人を募集」しています。一言で言えば「求人」。そして年間100回の授業を目指します。

その傍らで多いのが、「これまでの経験を活かした地域資源の新たな魅力創出」。
お題を与えられて仮説(妄想)を提示するのですが、目指すべきゴールが定まらず、モヤモヤしていたら一つのヒントを見つけました。
写真は「砥部焼」ですが「作り手(作家性)と使い手(利便性、使いたい)の境界線上にある品」と思いました。作家性が出過ぎると好き嫌いが発生、利便性が出過ぎると個性埋没・・・。品は所詮、買われたり使われたりしてナンボ、この雲形皿から学んだ、得たことは多かった。

「地域の特産を使った栄養ドリンク」や「煮干しの新しい価値創出」のお題も抱えています。新しい領域に入り込んでいるので、毎日が学び、試しては失敗、そして凹み、嫌気がさして寝る。大切なのは心理学で言うレジリエンス(精神的回復力、耐久力)。諦めずに頑張ろー!

2015年7月29日水曜日

300時間以上も終わり。

頑張りました、のべ300時間を超える「おもてなし科」も明日で終わり。20名いた研修生も15名になり、8月から就職する方もおり、それぞれが進む道が決まりつつあります。そして、研修生に最終課題として課せていた「新土産論」「新観光誘客論」も全員提出。全員のレポートを読込み、コメントを書き終えました。半年前と比べたら雲泥の差に一安心。そして、レポートなどをPDFにまとめたら130ページに!印刷できるかなぁ・・・。

研修生と一緒にいると「働く理由や意味」を共に考えたくなる。働く場所や機会は多くある。だけど「働きたい場所や機会」は多くない。ややこい!私自身が自分のキャリアパスを明確に描けていなかったせいもあり、「私は参考にはならないよ!」と言うのが精一杯なのが申し訳ない。(今は描いているつもり)

8月から新たなプロジェクトが動き始めるし、本格化する事業もある。多くの方に調整や変更をお願いした半年間もあと少し!最後はどうなることやら、プレゼンテーション!写真は魅力資源の代表格「夜の松山城」。

2015年7月28日火曜日

ものごとは先手必勝!

「先見の明」とは、事が起こる前にそれを見抜く見識。事業にしても活動にしても「一歩先見て、半歩先行く」のがベストで、「二歩先見て、一歩先行く」と振返った時に誰もついて来ずだとか。難しいー。

UNIDOで働いている経済学者(開発経済)の義兄が帰ってきたので、超ド素人ながら世界についてナゼナゼ尋ねる。そして、この度、OXFORDから台頭するBRICsの本を出版したとのことで、誰が読むの?と尋ねたら「各国の政府関係者など」とのことで、もはや雲の上の人。個人的にはいづれ、ノーベル経済学賞を受賞するのでは?と思っています。だから、この機を逃さず!と頂いた本にサインをしてもらっている図。そして次回の帰国時ココ大での授業も約束(笑)


「高みを持つ」って大切。今は見えないし、今後どう成るかも分からないけど、地域や社会、世界の未来を妄想して(こうであったらいい!)と希望や明るさを提示できるかが大切。妄想は描き切れるか否かが大切で、登場人物はその後。妄想が描く高みを信じる一人。

2015年7月27日月曜日

濃密だった840時間。

「JK is Back」と書いた6月22日から840時間が経ちました。この840時間は私の史上3本の指に入るほど濃密な時間でアッ!という間に過ぎました(一日は長いんだけどね)。ブログは軌跡をたどり忘れていたことを思い出させてくれるのがいい。

昨晩、我が家のJKが出発、今回も多くの方にお世話になりました。特に初バイト(英会話学校の事務)機会を提供いただき「働く」を経験したのは大きい。時給を労働対価の代わりにいただき貯まったお金は数万円。仕事とは周りに助けられ、時に助けて成立すると分かってもらえたら嬉しい。*バイト代は自分の小遣いとして持参(笑)

帰ると8月から経済やプレゼン、心理学など日本の高校とは全く異なるカリキュラムが待ち受けているようで不安もあるようですが、学校生活は楽しい様子。いやぁ、夏休みは既に終わった感な私の気持ち。でも、実はこれから30日以上続くと思うと痩せる思い。あっ!健康診断で少しだけ改善が確認。この勢いに乗るか!

2015年7月26日日曜日

映画鑑賞駄話【ネタバレあり】

事務所で細かい作業をしていたら暑さに集中力が切れて思い立つ(そうだ!映画を観よう!この暑さを吹き飛ばす派手な映画を!)。で、日本人がデザインに関わり、愛媛での公開も7月終了、R15+だから子供達と一緒に観れないなど、作業を放棄してまで観る理由を並べ「MAD MAX」に決定!でも劇場はエミフルMASAKIしかなく、上映時間まで1時間!最寄り駅まで猛烈に自転車を漕いで電車に乗る。すでにMAD(狂気)。

文句なく面白かった。各キャラのエッジが強烈が故にそれぞれの最後などにツッコミはあるけど、ぶっ飛んだ世界観に暑さ忘れる。余談だけど、レニー・クラビッツの娘やプレスリーの孫が出てたのね。でも何と言っても主役は「車たち」。あんな造形美を考えた現場に立ち会いたかった・・・。

スターウォーズⅦ、MI:5、そして今回のMADMAXもだけど、「CGじゃないアクション回帰」の作品が最近の特徴なのか?迫力ありでいいね。暑さを暑さで吹っ飛ばす!でも作業放棄した事務所を片付けに行かなきゃ・・・。

2015年7月24日金曜日

朝の夫婦談義。

朝食での夫婦談義、テーマは「雇用」について。「経営者にマネジメントなどの経営力が求められるなら、従業員にも雇われる力が必要かもね」と私。「雇われる力とは、信頼感、書類作成などのスキル、性格などの人間性かな?」と私。「必要かもね。でもそれは組織上の雇用関係上での関係だよね」と妻。続けて「大切なのは、雇用者・被雇用者、経営者・部下、組織・個人の関係ではなく、互いに依存しすぎない関係かな」。

結論は「雇われる力とは組織や肩書きに依存し過ぎない自律心」。納得したけど、そんな意識で働いている人を周りで想像してみる(笑)。崇高のようだけど、立場に関係なく先ずは「(周りがなんと言おうが、自分は)何のプロか?」と自問自答するのがいい。言い方を変えると「自分の何に給料が支払われているのか?」

経営者も実は組織を運営しているだけで「株主や地域など」から経営を任されているだけ、自分の所有物ではないんだよね。NPOの場合、その立ち位置や役割が他よりも際立っているので、一層の意識が必要と談義終了。

2015年7月23日木曜日

砥部焼つれづれ。

おもてなし科などでお世話になっている安岡さん(砥部焼の窯業技術センター)と愛媛調理製菓専門学校での砥部焼の基礎・基本講座に登場。100名!の調理師の卵へ砥部焼の魅力を伝えました。教室に入ったら、真っ白な制服、帽子姿が眩しかった。

正直にいうと、砥部焼の調査に携わらなかったら、安岡さんと出会わなかったら、砥部焼は「単なる伝統工芸で壊れにくい重い陶器」と思っていたでしょう。でも今では知り学び、新しいデザインが生まれ、技術も向上し薄く軽くなり、購買層が増えるなど魅力と感じる一方で危機感(例:ブランドイメージが刷新されていない、特徴が出しにくいなど)も感じています。魅力も危うさも表裏一体とは砥部焼のこと。

「色々と広がっている砥部焼ですが何をもって砥部焼ですか?」という質問。実は悩ましく「伝統工芸」という切口ならば釉薬などの条件が付随しますが、一般的には「砥部の地で砥部の石で焼かれた陶器」です。形も色もデザインも出尽くした感もあるなら、ここはココ大らしく考えてみるか!

2015年7月22日水曜日

上手な文章・下手な文章。

散らかっている情報も整理しだい。
稚拙な文章をブログという手段で書いて2345回目、毎日書き続けることで文章力や表現力、構成力などが上達できればと思っています。

おもてなし科の最終課題であるレポートを添削中。具体性、感想、提言など構成を考えているものもあれば、調べた内容や引用を並べた報告書のようなもの、勢いある文章でググッ!と引きつけるものなど。ここでの問いは「読まれる前提で書いているか?」ということ。「提出自体を目的にせず、自分の考えを明確に表すこと」を目的にしてもらいたい。

文章を書ける人、書けない人の違いは「100を1に出来るか否か」というコラムが腑に落ちた。「文章を書く」は単なる出力行為なので、素材はどこかで入手する必要があり、問題なのは「知識や知恵の入手(インプット)できれば、書く(アウトプット)は簡単だろう」という誤解。入手した情報をジュースに例えるなら、雑味ある汁。だけど編集して推敲して濾過すると「雑味ナシ濃縮100%ジュース」に文章が進化。言葉を並べただけでは雑な文章なので濃い文章に!と評論家気取り。

2015年7月21日火曜日

図解化の必要性。

「考えごとは図解で解決」、ムムッ!と思った。企画立案講座でお伝えする定番に「図解で整理」があります。図解の利点は3つ「利害関係者が明確」になること、「関連性が整理できる」こと、そして「全体像を一枚で表せる」こと。図解にすることで伝えたいこと、理解してもらいたいことは、ない場合よりも格段に違います。みんなの拠り所にもなるしね。

上手に描く、綺麗に描く必要はゼロです。チラシの裏紙やミスコピーの裏に描く場合もあり、メモ程度で活用していますが、その「メモ程度の図」を打合せ後に持ち帰る人も多く、気づきました。(あれっ、もしかしてココが求められている!?)と。

アイデアは誰もが閃きます。アイデアから企画立案には「妄想力」が必要です。企画をブラッシュアップ・練るには「創造力・想像力」が必要です。体系化された一連の流れにおいて「図解」は単に「通過点」だったけど、実は「事業を一枚で表せる設計図」でとても大切だったり。いづれ注目されることを期待しよう!写真は夜の松山城からの眺め、三日月がキレイ。

2015年7月20日月曜日

街の真ん中オアシス。

銀天街でのお気に入りスポット「円光寺」で法事に参加。その前に、副学長杉浦さんの陶展「KITCHEN」をのぞく。今回の陶展は全て新作!成形から絵付けまで一貫したてづくり作品、500点ほどの作品は壮観。杉浦さんに選んでいただき、コレクションがまた一つ増えた。現在、砥部焼について学んでいるので、いづれ詳しく書く!

円光寺で「氷柱」を発見!読経が終わった所でパチリ、左右に2つありました。扇風機からの風が氷柱を通ると涼しいし、見た目も涼しい。これだけ大きな氷を凍らすだけでも1日以上かかるはず、住職の「気遣い」を感じる。こんな光景を見ることも少なくなりました。円光寺は日陰も多く、街のど真ん中にあるオアシスです。

今年の夏休みは史上最長46日間!と判明。これは一大事、大事件ですよ、他の家庭はどんな風に過ごしているのか!我が家は戦々恐々です。我が家はクーラーもないし、暑さも大変。涼しい所に逃げるが勝ち!と、言っても事務所や図書館程度かな。今年こそ、夏の暑さを借りて痩せるか!

2015年7月19日日曜日

家族つれづれ。

左から甥っ子19歳、長男15歳、長女17歳、いつの間にか成長してしまった。6畳一間で馬乗りや鬼ごっこしていた頃が懐かしい。甥っ子は秋からNYU(個人的に憧れ強し!)へ進学。長男も創造系に進みたいとのこと。長女は卒業目指して踏ん張るとのこと。父も母も不安定な職ではあるけど教育は投資!「夢を見なさい」と言いつつ「いつまで夢を見てるの!」という矛盾な大人にはならないぞ。

昨今の政治、文化、経済を取り巻く混沌には辟易(へきえき)するけど、「諦めたらそこでおしまい」と安西先生が言っていた(相変わらず読んでないけど)。彼らには世界と堂々と渡り歩いて欲しい。愛媛の良さ、日本の良さを世界へ発信するのだ。

そう思っていたら妻も考えていて、この数カ月は朝晩を問わず食卓で作成会議。それにしても「女性の創業・起業支援」って多いなー。でも、誤解を恐れずにいうと創業・起業支援って当人のためだけでなく、出産・子育て環境、配偶者や関係者の相互理解も関係してくるので、包括的でないといけないよね。

凹んでもいいけど。

仕事とは生計手段として従事する事柄。働くとは持てる能力を活かして結果を出すこと。これまでにも仕事・働くことについて「あーだ」「こーだ」「どーだ」「そーだ」と書きましたが、やはり「仕事に惚れること」が大切と確信。そして「(邁進へ)常に前を上を見る」こと。「Jiro Dreams of Sushi(次郎は寿司の夢をみる)」をネット鑑賞(BD品質なのでキレイ!)、働くとは何か?考えるには良作。

「評価されない、認めてもらえない」と相談。残念ながら「評価の域、認められるの域」に達していないのかもしれない。私だってメンバーの仕事への姿勢は評価しますが、成果の質とは別、それと同じ。そんな人には「負けるもんか」をおくります。


大洲での「肱北まちそだ手」が終わり、最終列車まで待つこと約1時間。誰もいないホームに座ると事務所では考えないことを考える。仕事が辛いと相談してきたあの人、評価されないと悩んでいるあの人へ。明けない夜はないし、止まない雨はない。凹んでもいいけど、嫌なことなんて生きてゆく中でスパイスにすぎない。命まで取られない。

2015年7月18日土曜日

キャッチコピー豊かな大洲人。

映画で流行る「リブート」をワークショップでも(笑)。「まちづくりカフェ」と称していた過去3年のワークショップを「肱北地区限定」「小さくても実践する」など新たなキーワードを盛り込みリブート。参加者も肱川地区住民、通勤者など関係者に限られたので、身近なのか固有名詞が出るとワハハッー!と笑いが起こる。

気づいたのは大洲人の気性なのか、紹介時に「キャッチコピー」をつけたがる傾向あり。「カラオケのないスナック◯◯」「静かな神輿チョーサデー」「肱北2大ケーキ屋◯◯と◯◯」「大洲唯一の高層スナック◯◯」「藩政時代から不変な道幅」「元祖メチャウマいもたき」など。キャッチコピーの才能に恵まれた方々の才能を今後に活かしたい!

次回は8月21日、もう少し魅力資源を出し合い、その魅力資源を行かせる場を考えます。大洲は来年4月から始まる「南予博覧会」の会場でもあります。その「先取り」に取組み、南予博覧会へ向けてブラッシュアップできたらという魂胆あり!

2015年7月17日金曜日

説得ではなく納得。

ワークライフ・コラボ(通称:ワーコラ)の堀田代表が来所(朝8時)。実はココ大とワーコラさんとは縁がありまして、一時期事務所が隣だったり、企業への講座でお世話になっています。

今回は「なでしこドリカム・プロジェクト」で「プレゼンテーション講座」を受け持つことになりました。全6回の講座は「女性の多様な働き方を応援!」ということで、創業・起業だけでなく「行く先を照らす存在」的な講座です。そこで私は考えています、仕事上でも日常でも役立つことを伝えようと。プレゼン講座と言うとテクニック論、PPTの上手な使い方が多いですが、プレゼンとは「届ける」こと。説得ではなく納得してもらおう!

なので「マネーの虎(古い!)」のような資金や協力者を全面に求めるより、「描く未来像(プラン)を明確に発信する」という方が近いのかな。当然ですが、プランを明確に言えることは資金や協力者なども得やすいことはお分かりいただけるでしょう。ココ大ラヂオで一人で喋るのは苦手ですが、プレゼンテーションは苦手ではありません。この違いは何だろう・・・。

未だ慣れず・・。

92回も収録しているのに、未だ慣れない「ココ大ラヂオ」収録。というか、相方の杉浦副学長に完全依存してまして、私は思ったことを喋っているだけ、「自分ごと化」されていなんですね、ダメダメー!しかし、年に数回、杉浦副学長が収録に参加できないことがありまして、ベンスケに協力を仰ごうとしましたが「ダメです」とピシャリ!と、いうことでドキドキしながらオープニングから一人で始めました。

オープニング終了後、津田さん(編集)と後藤さん(D)に感触を確かめると「良かったですよ、でも番組名を言ってません・・・」と。あぁー、やはりダメ男だ。番組名を言わず始めてしまった。「大丈夫ですよ、コピペしておきます」と津田さん。スゴすぎ・・・。

今回のゲストは「りそな総合研究所」の藤原明さん。私の心配は冒頭のみで、本編は全く心配していませんでした。だって、藤原さんは生粋の大阪人、そして落語研究会出身(笑)。あっ!という間に15分間を越えました。私の棒読み、カミカミ、下手な喋り、藤原さんの軽妙なお話は7月22日放送です!お楽しみ、じゃない!

2015年7月16日木曜日

映画系駄話【ネタばれあり】

伊丹十三記念館を訪れたら作品が観たくなり「スーパーの女(1996)」を家族で鑑賞。現実味のある話題(リパックなどの不正)、テンポよい展開、名だたる俳優たちの名演技など「The 伊丹映画」。
フィルム・コミッション的に見ると店舗に並ぶ商品が「本物」で膨大な協力企業名がクレジットされていたり、首都高?でのカーチェイスは「西武警察」を彷彿させ、(今は無理無理!)と弱気になる撮影ばかり、脱帽です。

一緒に借りた「ルーシー(2014)」の結末は「トランセンデンス(2014)」と劇似!結局はああなのね、まぁ、ああなるしかないよね・・・。でもそれ以上に驚いたのが、両方の映画に同じ役として同じ俳優が出演しているのを発見!それはモーガン・フリーマン(科学者)。映画の違う楽しみ方です。

「マッドマックス 怒りのデスロード」のジョージ・ミラー監督は、喋る子豚ちゃん主役の「ベイブ(1995)」、ペンギンアニメの「ハッピーフィート(2006年)」の監督でもあるんだね。ここまで振り切れるとは!鬱憤とかあったのかな(笑)。

持続の魅力資源。

いえいえ、ウキウキ気分で登泉堂へ行ったものの定休日で愕然(調べていなかった自分が悪い)とし、「かき氷がどうしても食べたい脳」になったからと言って「あたりや」へ行ったわけではありません!(笑)。写真は名物「すいか氷」、義母が学生時代に食べたことがあると言っていたので60年前には存在したそうです。

お金で買えない「歴史を積み重ねた価値」があるお店はいい。流行や世相と無縁のため、一時的に「ダサく」思われるけど、持続できる組織は強い。今回は大阪から来られた藤原さん、ベンスケと食しました。「あの、あたりやで食べた」と発信されるでしょう。

私達が食べていると、女性3人組が入ってきました。しばらく経つと今度は女性1人が、そして、さらに女性2人組が入ってきました。あきらかに観光客ではなく地元民。そうそう、初めて行く方へアドバイス。名前だけで注文しようとすると「巨大な品(1500円程度)」かもしれないので、名前、大きさ、値段の3点を確認して注文しましょう。

2015年7月15日水曜日

一枚の価値。

「人づくり」は「人を活かすこと」と思っています。Here lies one who knew how to get around him men who were cleverer than himself.(自分より賢き者を近づける術知りたる者、ここに眠る。)言わずと知れた鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの墓標に刻まれた言葉です。いつ知ったかも覚えていませんが、時々思い出す言葉。

リーダーシップはフォロワーを伴わなければ成立しません。オレが!オレがと自分だけの利益に捕われては不成立。近視的よりも眺望的で利益を考える、最強が生き残るのではなく最適が生き残る。

「人を最適に活かす。」主従関係とか従属関係とかではなくて、人が「自分らしさを感じられる」環境を整えたいと思っています。そのためには世代や経験の「縦糸」と利害関係や地域の「横糸」を一枚の「価値」として折り込まなければならない。問題は「じゃあ、誰が織るの?」という話になるけど、ココ大だったらできるんじゃないかな?と妄想。

2015年7月14日火曜日

真面目に魅力論。

最終日の夕食は「タコ三昧(3500JPY)」
精力的に動き回った週末。グリーンツーリズムでの研修も含めると「大三島ふるさと憩いの家」「食堂みつばち」「潮流体験」「INSENCE」「伯方の塩工場」「石のカフェ」「海鮮BBQ」「亀老山展望台」「伊丹十三記念館」「アミティエ」「たこめし三原」「みかんソフト・塩アイス」「伊織」などに立ち寄りました。他にも「大山祇神社」「台海岸」「砥部焼観光センター」「そうめん流し」「砥部焼絵付け」「タオル美術館」などを予定していましたが、これらはまた次回。

行く先々の魅力資源は素晴らしい!そして訪問だけではもったいないと関係者と会話を交わしたいと話しかけると「利用者との距離」が近い店と遠い店がありました。単に対価サービスの提供だけでなく、「心地よさ」を提供してくれた所。おもてなし科で教えていますから敏感です(笑)


味や店の背景、仕草や振る舞い、距離感、言葉遣いなど。今回訪問したのは単に「場・箱」だけであって、魅力を創出しているのは「やはり人なんだ」と痛感。それもたった一人でもファンや虜にしてしまう人がいるんだから、これこそ真の魅力。