先日、採択団体が発表された「愛ウェーブ助成金」。
その中の一団体、「ステップサロンうみがめ」メンバーの壽野さんは、先日のIYO夢みらい館での「公益活動の資金調達講座」に参加して、その後の「個別相談会」にも参加してくださり、助成金申請への想いを語ってくれる。
「ステップサロンうみがめ」は、前に踏み出そうと(ジャンプ)する前の、助走(ホップ・ステップ)の段階の子供たち、を支えている人たちが集まる場所。
子どもたちが卵の殻を一所懸命に破って、懸命に海に向かって歩んで、大海原へと進んで行き、羽ばたきを見守っていこう。という意味を込めたとのこと。
公益活動(市民活動)は、初動費用が調達できない場合も多く、メンバーの自腹出費や小さく活動を始める場合も多く、結果、長続きしない、活動しても成果が出しにくい・・・などもあり、助成金を積極的に活用すべき派の私としては、相談への思考整理をお手伝い。
これで、IYO夢みらい館で実施した「公益活動の資金調達講座」から、2件の助成金採択の朗報が届いたことになる!
相談者(助成金申請者)の申請内容が素晴らしいのだけど、そんな内容をいち早く知れて、応援できるのは嬉しい。
助成金申請の場合、実現したい社会は描いているけれど、先ずは「それは自分軸(個人的に求めていること)」と「社会軸(社会が求めていること)」は交差しているかの見極めが大事。
その後は「できること」「やらなくてはいけないこと」、「したいこと」を整理することが大事、多くの方が横へ広げっぱなしだけど、優先順位という縦に並べ替えないといけない。
そして、最も重要なのは申請者のやる気&気概。
どんなにいいアイデアでも、人の話(誰がするのか?)で取り組みの先は雲泥の差になるという話。
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