世の中、社会の多くは「白」か「黒」かでハッキリしていないことの方が多く、「白っぽい黒、黒っぽい白=グレー」というハザマで私たちは暮らしている。と説明。
だからこそ、一人一人の倫理観(モラル、マナー、道徳観)が大切・・・までは“頭”では分かるのだけど、いざ、目の前の状況で判断を迫られた場合、どうしたらいいのか?を学生達に考えてもらう。
すると、これまでの生活環境や価値観、経験値などで、同じ大学生なのに色々な対応例が出てきて参考になった件。
【問】一人の子供が大学生を独占して、他の子供が学生と遊べていない。
【答】その子と一緒に他の子達が遊んでいる所へ行く。
【参】模範的な行動。時間で区切るなどの意見もあったけど、自ら行動して解決する。
【問】宿題の最中に周りが邪魔してきて集中できていない子がいる。
【答】邪魔をしてしまっている子どもを誘い、一緒に別の場所で遊ぶ。
【参】邪魔をしている子を誘うこともできるし、勉強している子を静か部屋に移動もできる。
【問】何が起こったか分からないけど、子供が泣いている。
【答】大丈夫?と声をかけて、同じ視線に立ち泣きやむまで背中をさする。
【参】むやみに喋りかけることなく、ただ隣で一緒にいることも子供にとっては安心する。
【問】ケガをしたのに、「大丈夫!」と言っている子どもがいる。
【答】自分が小学一年生の時の怪我の跡が中学三年生まで残った話をする。
【参】生々しい自己体験を伝えることで「大丈夫じゃない」ことの納得感が増す。
【問】子供にねだられ、100円だからとおごってしまい、他の子供からもねだられている。
【答】ココ大でのルールを知らなかったことを謝り、保護者にその旨、伝える。
【参】2人まで、全員におごるなどの意見もあったけど、線引きが難しいのでおごりはナシ。
【問】ハーモニープラザの備品を破壊してしまった。
【答】インチキ先生に報告して、ハーモニープラザへ謝りにいく。
【参】実際に壁掛け時計や掃除機を破壊した時は青ざめた子ども達の表情が印象的だった。
ポイントは「誰の視点で考えるか?」で、自分自身の経験値か倫理観で指摘、行動するのか?対象者の気持ちを汲んで指摘、行動するのか?
これぞ、まさに実践型研修で「常に問いを立ててくださいね。」で、普段の意識、行動を振り返った学生達。

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