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2025年6月27日金曜日

放課後指導員認定研修終える。


一教科90分×4教科/日を4日間=計24時間(移動時間や休憩時間を入れると9時間/日)だった「放課後指導員認定研修」を終える。
県内3カ所で同時に受講した人は数十人、ほとんどが女性だった中で男性は数人という感じ。

これで児童クラブなどに携わるに必要な基礎知識が備わったはず。実践は過去2000時間で経験済み!
でも、研修日が空いていて本当によかったと、つくづく思う。
一日でもNGだったら認定されなかったわけで、“ツイてる”と思ったり。

研修を振り返って印象的だったのは3つ。

(1)ますます遊びが必要になる。
私たちの子供時代だった昭和とは違い、今の遊びは超高度化してスゴいけど、実は「用意されている/与えられた範囲から外れない遊び方」が多い気がして、五感をフルに使ってない。予想外が起きにくい。
だからゼロから遊びを生み出す力、とっさの対応力、五感を育む必要があると思った。

(2)子供を取り巻く環境/質の変化。
一言でいえば家庭環境、教育環境。子ども達は学校以外にも習い事をしている(中には放課後に複数も!)。子供の将来を案じてという親心と思うけど、親子共々が疲弊していたり、子供へ費やす費用が5万円以上/月と家計を圧迫していたり。
一方で習い事≒体験できていないこととの格差は広まる一方で、選択肢と言えばそれまでだけど、環境も質も激変している中で、どう子ども達を育めるか?

(3)身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクト(育児放棄)の多さ。
具体的に数字や数値を示されて、その多さ(それも年々増加してる)に本当に驚く。
その多くが家庭で起こっているけど、児童クラブなどでも発生していて、一体どうなっているのか?すると、本当の数字なのか?それとも氷山の一角なのか?

子どもの研究も色々とされて、知れば知るほど不都合な真実も飲み込まないと先へ進めない事実という感じか。

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