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2025年6月9日月曜日

アップデート完了。

読みごたえありました。

“知ってるつもり(≒更新しない)”が最もヤバいと言う話。
映画・映像業界の“端”とは言え、キャリア(=えひめフィルム・コミッション)は23年になり、最古参のフィルムコミッショナーという紹介は、時に勘違いを起こさせるのでアップデート。

6月1日初版の「映画ビジネス(著:和田隆)」、5月17日初版の「ムービー・トラベラー・ガイド」を購入して、一気読み。

令和6年度は上映時間が1時間以上、製作総予算が1億円以上の劇場映画には2140万円/本、製作総予算が5000万円以上の劇場映画には1070万円/本、製作総予算が1500万円以上の劇場映画には535万円/本の助成金が支給され、1500万円以上の作品で「若手・新進映画作家(劇映画の本数3本以内)」ならば288万9000円が追加された。

助成制度は知っていたけど、若手・新進映画作家には追加助成があるのは知らなかった(調べればわかるんだけど)。26歳の西山将貴いけますな。

この手の本は今に始まったわけではなく、過去にもあるけど、フィルム・コミッションについては単に紹介で終わっていた過去。

今回はフィルム・コミッションなくして地域の協力は得られないなども読み取ることができて、フィルム・コミッションの役割は意義は益々重要になってる感。
その代わりに、海外のフィルム・コミッションとの性質は離れて変わっていくのは国の事情ということでしょうがないかな。

余談は私のメンターである桝井省志プロデューサー(愛媛県出身/アルタミラ・ピクチャーズ代表取締役社長)が29Pで紹介されていて嬉しかったり。

現在の日本映画、世界の状況を知るにはちょうど良い教科書のような内容で復習&アップデート完了。そして思う。

やはり「フィルム・コミッション視点からの映画などの撮影本」を書きたい!

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