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2025年2月23日日曜日

独り言。


2月20日、NETFLIXは今後4年間、メキシコ市場に10億ドル(1500億円)を投資すると発表。

映画や配信シリーズのほか、スタジオの近代化(世界中でスタジオの最新鋭化が叫ばれてる)などに割り当て、年間20本ペースで制作、投入予定とのこと。
と、言うことは4年間で80本ほどの作品がメキシコ市場に投入されるのか!
(あぁ、日本にも積極的な“投資”が行われて映画映像産業を盛り上げてほしいな・・・)と。

と驚いていたら同じ2月20日、Amazonが「007シリーズ」のクリエイティブ全権を現在の保有しているブロッコリ家から引き継ぐと発表。

実はAmazonってMGMスタジオを2022年に買収してたのね(買収で4000本の映画と17000本以上のテレビ番組を手中に収めてた)
だから、今後の007はAmazonの意向(編集権など)が全面に出る予定。

これって、スターウォーズを擁するルーカス・フィルムをディズニーが買収したことによって、作品の質が変わってしまったことに近いのか?

そこで思うことは。
NETFLIX、Amazon、ディズニーによる配信戦争?は更に激化。
それぞれに(リブート、続編、リメイクなどの)オリジナル作品を投入してくると思われるけど、その度にフィルムコミッションが撮影を支えるんだろうな・・・と言うこと。

そして、日本を含むアジアでの制作はどうなるんだろう?ということ。
日本で暮らしている身としては、日本発の漫画や小説などの映画化が加速するのはいいけど、作品化されるIP(知的財産)の多くが海外に流出していくのをみて(あぁ、日本にはIPを上手に活用する制度や人が少ないのか・・・)と悶々としたり。
独り言。

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