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2024年5月31日金曜日

監督と映画談義。


「(映画)業界が健全になることを願うばかりですよ。」「監督でもそう思われるんですか?」「良い製作者も悪い製作者は多いですからね。」と続き「(演出部などの)人材不足は実感します。」と、他でもよく耳にする話も監督から聞いて深刻だな・・・と。

でも冨永監督の場合は長年組んでいる仲間がいるので大丈夫とのこと。
「(演出部や撮影部、照明部などに限らず)できる人の所には仕事は引っ切りなしに舞い込む。」とも言ってたのには、映画業界に限らずどこ同じだなと思ったり。

“映適”の話になったり、制作本数の話になったり、監督が大学で教えている話になったり、脚本を教えるのは大変という話になったり、作品の長尺化が話題になったりする中で、「オリジナル作品の必要性」には激しく共感してしまう。

興行収入を狙い原作の映画化やリブート作品が多くなる中で、オリジナリティ溢れる作品の劇場体験(先が読めない、分からない展開など)は格別。
そして「作品の尺は60分-90分程度でもいいかもね」ともなる。あとは2000円/本となった鑑賞代金との兼ね合いか・・・。

そこへ「お待たせしました!」と出てきた「日替わり定食(7品にご飯と味噌汁)」は700円!
「これで700円!?」と驚きながらも「おいしい!おいしい!」で完食。食べ終わり出ようとしたら「コーヒー付いてますから!」とアイスコーヒー付きだった!
で店を出て気づく「アート食堂・旅館ってどうして、その名前?」。
ここは日本一細長い半島の町、伊方町。

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