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2022年9月7日水曜日

単なる折り紙と思うなかれ。


10/1-10/2にエミフルMASAKIで行う「ワンダフルエミフル」は、愛媛県の生物多様性の理解促進を目的に、各地で授業を行った集大成として行った企画。最初は10年前。
特徴はテーマが単に自然が素敵だ!環境保護だ!ではなく「自然から授かった知恵や知識などの継承」が掲げられ、人と自然の共存がテーマとなり【人も生物の一種、自然の一部】という、名コピー(自画自賛)が誕生。

2日間で8種類+@の公開授業は、どれもユニークな内容だけど、当初は周りに???だった一つが「おりがみで考える生物多様性」というプログラム。なんで折り紙?は2010年に開催された「生物多様性会議(COP10)のロゴマークが折り紙で表現された」から。
ピン!ときて(これなら、行き交う人や子どもからシニアまで世代を問わず興味関心をもってもらえる!)と企画。

でも、教えてくれる人はいるかな?と思ったら、ナント!違うコトで接点のあった宮川さん(親子)が折り紙に詳しいと分かり、10年前は息子君にも先生として登場、立派な青年になってるだろうな。
単に折る「折り紙」と思うなかれ!切らずに動植物を作る過程は一見して分かりにくいけど、完成した時の(おぉ!)は約束できます。

スキマ時間。


「地域の観光を持続・成長させて観光客を増やすには、どんな課題があるか?」という質問に、考える時間は10分(と自分で決めて)、自由に答えてOK!とのことだったので、思いついたことを伝える。

(1)ターゲットのニーズは掴めても、満足させるウォンツを提供できてない。→外部からスペシャリストなどを招聘してニーズを把握したとしても肝心のウォンツ提供に彼らは関わらず、“それっぽい”ことを言う程度。
外国人に人里離れた離れ家レストランが響いても、二次交通で断念したり、ベジタリアンやヴィーガンだったら訪れても食べれないことも。

(2)ターゲット視点でないことがある。→企画やアイデアがあってもリソース(資源)を自前主義で調達すると、新鮮味や独自性などがなくボケて訴求力が落ちる。新しい価値を創出するなら新しい手法などを取り入れた方がいい時もあるのに「前例がない、リスクがある」という正論に聞こえるアイデアキラーに潰される。プロダクトアウト的な発想とリーダーシップの欠如。

じゃあ、お前はどうだ!と言われたらGOODの時もBADな時もある。だけど常に内省してるつもり。自分で問いを立てて内省してもつまらない時もあるので訓練。ちょうど飛行機は興居島上空を過ぎて松山空港へ着陸体制。フライト中は学びのスキマ時間。

2022年9月6日火曜日

心のビタミン0円チャージ!


何も気にせず改札機にパスモをタッチしたら、派手にアラートが鳴り残額不足!(電車に乗り遅れる!→冷静に考えれば東京は松山と違い5分も待てば次電車が来るのに・・)と、慌てて引き返して財布からお札を出してチャージ完了!。電車にのり目的地へ移動するもハッ!と気づく。(ヤバい!現金がゼロ!)パスモに全てチャージしてしまった。(どうやって過ごそうかな?)

ATMで現金をおろせば済む話だけど、なんか自分に負けたみたいで嫌(ホント、アホ)。パスモ、ペイペイでどう過ごせるか?考える。この際、カード払いも嫌!ゲーム感覚になるも、行く予定だった展覧会「イマーシブミュージアム」の2500円が(払おうと思えば払えるけど自分縛りで)払えない!(仕方がない、次回にしよう)と諦める。そして、ポーラミュージアムアネックスで開催中の「野口哲也展にいく、コチラは0円。

無料だからといって侮れない(皮肉もスパイスな)面白さ。(これ、無料でいいの?)と思うクオリティ。立体像が有名だけど絵画などもあって堪能した1時間。
心のビタミンチャージもできて元気になったので、歩行者天国の銀座をブラブラ歩く。歩くだけで十分楽しいのはNYと同じ。そして松山へ。松山空港から「い〜カード」の残額がギリギリだったのはラッキーとしかいいようがなかった件。

3つ合わせて286年!

中央区立久松小学校の4年生と一緒に授業を受ける。

事業が進む or 進まないかは歯車の駆動と同じで、一つでも動かないと「止まったり、空回りしたり、戻ったり」、動いても「超ゆっくり」だったり。全てをコントロールできればいいけど、そうもいかず、外的要因(=自分ではどうにもできないコト)も絡み「すれ違ったり、自然消滅、停滞」したりは日常茶飯事。強引に進めると今度は「質」の問題になり、知れば知るほど厄介なのが事業進行。

今年150周年の中央区立久松小学校、今年136周年の松山市立番町小学校、今年100周年の萬翠荘。この3つを繋ぐのが久松定謨伯爵。両校とも伯爵から多額の寄付を受けており、苗字の“久松”と久松小学校の“久松”が同じなのは諸説あり(偶然にも住所が“久松町”にあるからが有力)。そんな久松小学校は皇族と縁もあり、周年事業には臨席されるほど。そして他校との交流はこれまでナシ。

そこで久松定謨伯爵が教育熱心だったことから萬翠荘が架け橋となり、番町小学校と久松小学校を紡ぐ。ただ両校にとって「繋がりは価値」と思えるまでに10年以上の歳月が流れ、今年が絶好(最後)のチャンスかも・・・と、関係者が再度踏ん張り、昨日を迎える。
番町小学校が学校紹介をすると「いいなー!」と久松小学校4年生。最後はオンラインの画面越しだったけど「バイバイー!またね!」と次回の交流約束!で、私はと言うと・・・。

2022年9月5日月曜日

全国生放送ラジオ。


これまでにも全国紙や雑誌、テレビなどには出たことはあったけど、全国生放送のラジオは初めて。今回はフィルム・コミッションとしての登場。最初は撮影相談と思いこんで話を聞いていたので「どなたかをお探しですか?」とトンチンカンな質問をして「泉谷さんにご出演依頼です。」と言われ「えっー!」となる。さぞ、TBSラジオのディレクターは不安になったと思う、ゴメンなさい。

「地方創生プログラム ONE-J」という全国放送のTBSラジオ番組に出演。パーソナリティは本仮屋ユイカさん、斉藤慎二さん(ジャングルポケット)のお二人。番組とはZoomで繋ぎ、何を話したかと言うと「全国に伝えたいフォトジェニックなスポット」として下灘駅を紹介。これまでに撮影された作品以外にもカップルなどが座ると“自動的”に寄り添ってしまうV字型のベンチ、特に沈む夕陽が美しいことなど。

「今度、撮影に行ったらどう?」と斉藤さん。「ありかも!」と仮屋さん。映画やドラマ以外にもコマーシャルやグラビア撮影までしたことのある下灘駅。「無人駅ということで整備などはどなたがされてますか?」的な旨を聞かれたので「老人会など地域の方々です。季節に応じてヒマワリやコスモスなどの花を植えています。」と伝え、訪れる一人ひとりが下灘駅の保全活動に参加してほしいと伝え、全国生放送おわり!

顧客事業評価。


「先生でもないのに学校をつくったクレイジーおじさん。」「いつも、みんなを笑わせるピエロみたいな先生。」という印象だったのね。“クレイジーおじさん”という表現がお気に入り!「ウチのお父さんよりも年上なのに、なんでそんなにインチキなの?」など、子ども達の親は私よりも年下の方も多く、子ども達にしてみれば「大人=親=キチンとしてる」っぽいイメージなのに、(コイツは変だ!)と思考が狂ったに違いない!

これ、愛媛新聞社主催の「こども新聞グランプリ」に応募したココ大付属学園に参加した子どもが作成したオリジナル新聞。作った動機として「(ココ大付属学園には)時間割がないので一日があっという間におわってしまいます。とっても夢みたいなココ大を、もっと多くの人に知ってもらいたくて作りました。」とのこと。これだけでも泣ける!
見出しレイアウトからフォントデザインなどまで、読みやすく見やすくてGOOD!

感想は「ココ大の楽しさがありすぎて、一枚におさめるのがむずかしかったです。」とのことで、最後は他の子ども達に「楽しかったイベントは?→全部」という回答もあり「またココ大付属学園にきたいですか?」とアンケートもとっていて?」そして【100%きたいです❤️】と〆られてる。顧客視点でまとめられている内容だから、今年の事業評価はこれでいいよね。と思った件。

2022年9月4日日曜日

アニメ作品から見えること。


ふむ、公開から26日目で860万人超えの観客動員、興行収入は120億円というシリーズ最高の稼ぎを叩き出し中の「ワンピース」の最新作。姪っ子のお供で妻も一緒に観に行き、鑑賞特典のマンガをもらったとのこと。映画鑑賞が特典などによるイベント化で複数回の来館(鑑賞)を狙うようになり数年。ワンピースを初めて観た妻「ミュージックビデオみたいだった」とのこと。

私も長男くんも2度鑑賞した「トップガン_マーヴェリック」も5/27の公開から3ヶ月以上経ってもまだ上位をキープして744万人の観客動員数、118億円の興収が驚異的!と騒がれても「ワンピース」にアッサリ抜かれるんだから、イベント化著しい映画鑑賞。ちなみに長男くん「トップガン_マーヴェリックで特典ステッカー貰ったよ」とのこと。私の時はなかった。

話を戻してワンピース最新作の興行収入予測は130億円程度か。すると100億円超え作品は、2021年の興行収入第一位が「シン・エヴァンゲリヲン」の103億円、2020年が「鬼滅の刃」の403億円、2019年が「天気の子」の140億円。4年連続アニメ作品が興行収入第一位で、やはり【アニメ強し】が鮮明になる。2021年は上位3作品がアニメ作品で、その3作品全てにフィルム・コミッションが絡んでいる事実から見えること!

2022年9月3日土曜日

環境の(が)変化。


左側は落ち葉の赤系、右側は苔などの緑系。そして左側は暗、右側は明と左右の対比が面白くて撮る。妻達が引っ越して、拠点が新しくなり初めての訪問。とても静かな所。
ネタとして話している私の拠点(松山のアパート)にはテレビ、冷蔵庫、電子レンジ、オーブンなどがないけど、東京の拠点は全て完備。松山では不便さを工夫して暮らしている(修行のよう)から、利便性のよい生活に感激。

利便性がよいと言えば隔月レギュラーの「ラジオまどんな」もそうだけど、9/4(日)9:00-9:15の間に出演するTBSラジオ「地域創生プログラムONE-J」も生出演だけどZoomで繋ぎ、オンラインで番組が成り立つのだから便利になった。
えひめフィルム・コミッションとして登場するのだけど、担当ディレクター「番組会議で下灘駅の海ヌケが話題になりまして是非!」とのこと。全力PR宣言!

引っ越したことで、間取りに合わせてレイアウトも変わり、仕事がはかどる。ココ大付属学園に参加した保護者「家では宿題が全く進まなかったのに、ココ大付属学園ではお友達が大学生らに囲まれてスイスイ進んだ」と言ってたのを思い出す。何事も環境で変わるという件。

2022年9月2日金曜日

職業病。


8月は仕事を抑えていたので9月に垂直大奔走!子ども達とのロス気分を引きずったまま、待っていただいていた用務に着手!
打合せが終わり、早速、東京出張中。よい成果が得られますように!「仕事があることはいいコトですよ」とのご指摘通り、私の都合を許してもらえる環境や相手先に大感謝。35日間、駆け抜けて「さぞ、お疲れでしょう」と言われるけど、若いエキスをもったのはこちら、ヒヒッ!

「週末の下灘駅で撮影はできますか?」「週末は観光客が多いので平日の方が撮影しやすいと思います。」「無人島で撮影したいのですが」「本当の無人島ですか?それとも無人島に見える島ですか?本当の無人島ならトイレ問題などの解決は必須ですよ。」「古民家はありますか?」「古民家は本当の年代ものですか?それとも外観だけ古く、中身はキレイなものですか?」と撮影相談にも爆裂対応。

10/1(土)、10/2(日)にはエミフルMASAKIで行う「ワンダフルエミフル2022(主催:愛媛県自然保護課)」が控えていて、募集開始を前に大詰め。すっかり、慌ただしい日常に戻ってしまったけど、忙しい方が冴えてる感じがするから職業病。
一ヶ月間、企画書も書かなかったから鈍ってしまったよう。「キレッキレの内容、期待してますよ」と勝手に期待されるもダメー!と言えず。

コンチクショーな世へのアンチテーゼ。


楽観的な「ニヒリズム(虚無主義)」で「ペシミスト(悲観論者)」と思っているから、「世の中はコンチクショー!」です。20代は社会を変えてやろう!なんてイキがったけど無理。ただコンチクショー!な世の中をすんなり受け入れるのも嫌だから抗うというか、せめて半径3mは大切にしたくて、ココ大付属学園はそんな思いが表れたアンチテーゼかもしれない。単なる自分のエゴかも・・・。

プログラムを増やすことも宿題の補助をもっとできたけど、“あえて”しませんでした。
それよりも「今日は何もありません!解散ー!」と、一日の過ごし方を子ども達自身が決めた日の方が多く(その瞬間の子ども達のヤッター!感がすごくいい)、疲れ気味の子には「ゴロン(=昼寝)したら?」とか「ボッーとしたら?」など、日々、忙しくブレーキの使い方を知らない子ども達に、私自身が寝転がったこともありました(そこじゃないのは重々承知!)

違和感を感じる社会へのアンチテーゼとして、無意味、無駄、遠回りなど非効率的、非生産的なことも多くしました。だから完成しなかったり、途中になったり、思い通りにならなかった時もありました。でも、それでOK!と自分と向き合った時間や経験を全力で褒めました。
2学期が始まったけど、みんな元気に過ごしてるかな?と、一日会わなかっただけで早くもロス気分。でも3ヶ月後にはまた会えるんだよね。

2022年9月1日木曜日

どこまでもクールだった子ども達。


8/31(水)夕暮れ。「インチキめ〜〜〜〜!」と指差しながら、突進してくる女の子。私、何もしてません(汗)。その様子が面白かったのでサッ!と撮影したから臨場感のある写真になる。ココ大付属学園【夏】の最終日だった昨日、大人は(最終日だし、なにかジ〜ンとくるものが込み上げて感動のラスト!)などを想像するけど、多くの子ども達の方がドライ&クールで、いつもと同じだった件。

とは言え、スペシャルなコトもあって、どちらかと言うと物静かな子で一人で読書も好きな子。絵を描くのが上手で「スゴい!」と伝えた所から関係性が始まる。私から積極的に声をかけて色々と尋ねたり、活発な子を交えて交流を続けていたら「インチキへ、楽しかったよ。またくるね!」とメッセージの入った小物をいただく。他にも子ども達や保護者からも手紙をいただき泣く。

続々と“お迎え”の時間になる。35日間で創作した数々の作品を並べ、多くを持ち帰っていただいたけど、中には諸事情(悪い意味ではなく、よく分かる!事情)あり、作品を持って帰れず、「思い出をデジタル化」される保護者も多い。そんな光景を見ていた子ども「捨てられちゃうんだよ!」というクールな衝撃の一言。最終日だったけど、特別な挨拶ナシで「次は冬休みね!」と、どこまでもクールだった子ども達。

2022年8月31日水曜日

お祭りってすごく密。


「青春ってすごく密」という言葉にもらい泣きした50歳。2022年の流行語大賞にノミネートされると思う。青春が密なのは濃く触れあうから。そんな甲子園球場から300キロ超のハーモニープラザでも密で、夏祭りだからと浴衣で過ごしてくれた女の子たちの図。
何をしているかと言えば「ヨーヨーすくい」に挑戦中(この水風船を作るのに、ハプニングで大学生がビショ濡れになったのはナイショ!)

他にも射的では腕を思いっきり伸ばして的を狙ったり、輪投げでは体を大きく曲げて芯へ投げたり、バスケットゴールでは華麗なシュートを見せたり、ボッチャの代わりとなったインチキコロコロゲーム(丸い球を転がして止まった所の点数で競うゲームだけど、転がす球が歪んでいるので予測不能な動きをする)で一喜一憂したり、クジでは私が各地から集めてきた景品を振る舞って大いに盛り上がる。

各ゲームごとに点数を加算して合計点で景品(お菓子)がもらえるのだけど、全員が挑戦しても余ってしまい、残してもしょうがないので大盤振る舞いすると歓喜の子ども達。
先日の鹿島ピクニックに続き、パッー!とトコトン楽しみたかったのは事実。そして本日はココ大付属学園の35日目、最終日。密だったこれまでの日々に一区切り。どんな一日になるのやら。

2022年8月30日火曜日

全ては関係性。


賛否両論あると思いますが、私は褒めました。「インチキー!見て!」と連日、多くの子ども達から声がかかりますが、棺桶に私が入った作品は初だったので「おぉ!いいねー!」と花で飾られた出来を褒めました。たぶん、これを創るに至った背景は、直前に「ドラキュラ」が話題になり、ドラキュラの苦手なものを玉ねぎと勘違いした私を「ニンニクだよ!」とワイワイしたことからのインスピレーションと思いました。

「みんなと過ごすのも、あと2日ですね・・・」と大袈裟に伝えると「悲しいけど、悲しくないよ。だって冬もあるんでしょ?春だってあるでしょ?」と子ども達の方が冷静沈着だった件。「そっ!そうね。きっとあるよ」「きっとじゃないよ、ないと困るんだよ!」と念押しされました(笑)。はい、まだ暑くて明日もあるのに冬のコトなんて考えたくありませんが、実施予定です。

ちなみに棺桶に入った私はその後、お墓で祀られて神様になりました(笑)。
冷静沈着に接してくれた子どももそうですが、全ては「関係性」と思います。「友達以上保護者未満」な関係性は時に子ども達を驚かせ、時に子ども達に隙を見せてツッコませ、悪い時は謝り、叱り、怒り、家庭や学校にはいない「面白い大人」でいます。関係性が成立して双方に信頼があるから、全てお見通し!ということ。

130人が答えました。


愛媛県新規採用職員研修も折り返し!初回では76.2%が河内晩柑という名称は知っているも、69%が愛南ゴールドや美生柑などが河内晩柑と知らず、73.8%が今シーズン、河内晩柑を食べてない・飲んでなかった。と書いたけど中間調査では、名称を知っていた職員は
76.2%→74.1%に微減。愛南ゴールドや美生柑などが河内晩柑と同じと知らなかった比率は69%→79.3%と激増。今シーズンに河内晩柑を食べてない飲んでない人は73.8%→77%に増!

うーむ、期待値より低い値が出てしまった。新規採用職員は平均20代なのでSNSネイティブ、だからFacebookだ!Instagramだ!TikTokだ!と飛びつきそうだけど、実態は「Youtube(86.7%)→LINE(83%)→Instagram(68.1%)」の順でFacebookは、わずか3%、TikTokは10.4%。参考までにTwitterは48.1%。表現を変えた質問ではFacebookは67.4%が全く使わず、TikTokも55.6%が全く使わず。


Facebookは自身よりも上世代のSNS、TikTokは下世代と思っているのかな?かろうじてInstagramだけど、発信よりも閲覧が多かった。
食べれば、飲めば美味しい!となる河内晩柑だけど、本当に「食べるまで、飲むまで」のアプローチが難しく、リーチしようとSNSを活用しようも選択肢を間違えると届かないと明白になる。この調査昨年もしたので、今年度で精度はもっと高まるはず。


2022年8月29日月曜日

カオスっぽいけど。


何を思って写真を撮ったかと言うと「カオス」っぽかったから。手前のテーブルでは(1)宿題に追われている子どもに解き方を教えている大学生。(2)大学生の隣でお絵描きをしている子ども。(3)大学生の前で黙々と工作をしている子ども。と3種類が同時並行で進行してたから。でも更に右奥では大学生らが創作の後片付けをしていたり、真ん中の男子はウロウロしてて、左のテーブルではプラ板を制作中の子どもがいて大学生が見守っていたり。

奥で子ども達が“たむろって”いるのはパソコンがあるから。何度注意しても“たむろって”しまい、何かしているのかと思いきや「一つのパズルゲーム」を子ども達が順番(一回のプレイは20分間と制限されているため)にプレイし続けて「レベルアップ」している図。いわゆるチームプレイで(そんな遊び方があんの!?)と驚く。想像していなかった遊び方に脱帽。

写真の部屋以外の通称「静か部屋」ではトランプや読書、ままごとなどが行われていたし、体育館ではドッヂボールが行われて、この撮影後に汗だくの子ども達が戻ってきた。
カオスっぽいんだけど、過ごし方のルールだけは全員で予めきているし、子ども達は自分で行動を決めてるから意外と統制が取れているから「管理しない管理」は今のところ機能中。のこり3日間!

夕焼けがキレイなら愚痴も浄化されるはず。


10回のオンライン会議より1回の対面会議。事前に資料がデータで届いているからオンライン会議で再度説明するのは時間の無駄(事前に一読して参加が暗黙の了解ではないのか?)それだけで半分の時間を費やし、案の定中途半端になったり、案の定通信環境の不安定さからタイムアップ・・・。こんなことを数回繰り返したら時間泥棒と思われてもしょうがない。会えば一回で済む話。

10回のオンライン会議より1回の対面会議。オンライン会議では忖度から違和感を放置してしまう時があり、話が噛み合わなくなってしまい「会いましょう!」となる。話を進めると互いのすれ違いは間を取り持つ仲介者が問題とわかり「直接やりとりした方がいいかもね」となる。気軽にできるからとオンライン会議の数を増やしても意味が薄いなら濃い対面会議一回で済ませましょう。

10回のオンライン会議より1回の対面会議。相手の環境を整えると、Zoom、GoogleMeet、Teamsなどのオンライン会議ソフトを使うことになり、Slack、WorkSpace、Chatworkなどのチャットソフトも使わなければならず慣れるのに一苦労。さらにメタバースまで広がり(そこじゃないかも)と思い始める。そこに時間や手間を取られるなら「会いませんか?」と声をかけたり。夕焼けが綺麗だった件。

2022年8月28日日曜日

ノーパンで帰る。


「海に入りたくない」「水着を持ってきてない」など、水が苦手、海水が苦手な子もいるのは事実。「眺めるだけでもいいし、暑かったら基地(ベース)に戻ってもいいよ」と“余白”を提示して誘う。他の子ども達はワッー!と砂浜から海へダイブしてバッシャーン!と弾けていたからウズウズしてしまったのか、男子洋服を脱ぎ出してしまう!「着替え持ってきてないでしょ?」「ノーパンで帰る!」

鬱憤を晴らすかのように波打ち際を駆け回る子ども達。一巡すると砂遊び、磯遊びにチェンジ!プカプカ浮かぶ子どもいる。「私さ、“溺れるごっこ”して怒られたコトあるんだ」「!!!なにそれ!!!」「うつ伏せにタダ浮かんで動かないの」「ダメ!絶対だめ!ビックリするからダメ!」と念押しました。そりゃ、保護者はビックリします。そんな遊びを考えるなんて天才なのか・・・。

「血が出てます!」の一方は学生から。聞けばフジツボで胸や足を切ったとのこと。他にも足指を切ったり、トゲが刺さったり、切り傷、擦り傷する子ども達発生!流水で流して消毒して、自然乾燥させたり、絆創膏貼ってテーピングしたり、幸いに全員軽傷だったので帰り際までに処置終了!
最後の記念撮影は帰りの乗船前。既に疲れ切っている子どももいたりして4時間の鹿島ピクニックは大満足で終了!

2022年8月27日土曜日

鹿島上陸!


バスの中にて。「インチキ、ビンボーなくせに、どうしてバスなんか借りられるのさ?お金はどうしたのさ?」「なけなしのお金から出したんだよ!」「ナケナシ?カオナシ?」(そっちかい!)。そこへ横の子が「インチキはさ、私たちの家からお金もらってんだよ!」と間髪いれずツッコム。「えっー!そうなの。いくら貰ってんのさ!」「ヒミツ!」「集めたお金、パチンコに使ってんでしょ!」

子ども達にとってパチンコは悪い象徴でしかないようで、否定すれば否定するほど冷たい視線がささる。「インチキー!まだ着かないの?」と別の子。「あと30分です。」「えっー!あと30分も乗るの!」「ガマンしてくださいね」「違うよ!楽しいんだよ!」(そっちかい!)。
鹿島への道中で既にテンション高い子ども達。保護者からは「前日は興奮してなかなか寝付けなかったんですよ」などの連絡も。

「船ってフェリー?」「違うよ」「バスも乗るの?」「違うよ」「20分くらい船に乗るの?」「違うよ」「10分くらい?」「違うよ」「何分なの?」「2分くらい」「2分!?短か!」と質問の嵐に巻き込まれながらバス到着。渡船に乗るも乗船時間が短すぎて、呆気にとられる子ども達。鹿島に初上陸の子ども達も多く、まずは1回目の記念写真。この時は後で何が起こるか誰も知らず、分からず。

2022年8月26日金曜日

みんな違ってみんないい。


次々と生まれる不思議な生き物は、“子ども達には見えてる”ようだけど、大人には完成するまで見えない。平たい生き物、高い生き物、丸い生き物、多足な生き物など見たことのない生き物が続々と生まれる(これらの作品は8/30に展示)。その傍らでモゾモゾ何をしているのかと思ったら「できたよ!寿司!」と声があがる。目の前の多くが枝やドングリなどで創作していたのに全く別物を創ってた子。

「サイコー!」と喜んだら、(一つ目はマグロ)サーモン、玉子、エビ、イカと次々と誕生する。そしてなぜか、寿司達も生き物になり“目”が入る。「足があってもいいかもね」と調子に乗って言うと面白がったその子は“寿司に足を生やし”て寿司さんブラザー&シスターが誕生する。30分前には何も誕生していなかったのに、30分後には新しい創作が生まれ新しい話題で盛り上がってるのだから、これをサイコーと言わず何をサイコーというのか?

いわゆる「ゼロイチ」で、ヒントやコツを得た子ども達の創作は加速して、ついに「インチキ星人(の本当の姿)」が誕生する。もちろん、テーブルの向こうでも不思議な生き物は誕生していて、一人一人の個性が爆発したひととき。全体の方向性は創作だけど、個々の感性を尊重して応援する。今夏もたどり着いた感じ。

2022年8月25日木曜日

名作ゲーム誕生!


処分されそうだったサッカー選手たちが“トイ・ストーリーの緑色の兵士風”に(俺たちはまだ現役だぞ!)と語ってきたので、キープする。そこに60cmの板も放置されていてハーモニープラザさんも「どうぞ、使ってください!」と言うのでキープ。そこで2つを組み合わせて何ができるか妄想したら「サッカー型迷路」が閃き、板を芝生色に塗り、サッカー選手21名を所狭しと配置した。

選手の間を抜けてビー玉などの球をゴールに入れる。子ども達に遊んでもらったら意外と面白いと評判になり順番待ちに。でもコツを覚えた子ども達が増え難なくクリアし始めて「インチキ!簡単だよ!」となる。製作者魂に火がつき(そんだったら、これはどうだ!)と芝生に見立てた長さ60cmの板を穴だらけにしてやった!すると、失敗プレイヤーが続出してヒヒヒッ!とほくそ笑むと恨み節を浴びせられる。

でも、やはり何十回も遊ばれるうちにコツを掴まれ「ヘン!簡単だよ!」と言われるも“打つ手”がない。(ココで子ども達に屈するのか・・・)と思った時に(そうだ!審判がいなかった!)と気づき、コツが潰れる所に審判を配置したら、プレイヤーにとっていい加減になる。
ここに辿り着くまで既に200回以上は遊ばれている名作ゲームの誕生。今は「何秒でゴールに入れられるか?」という遊びに変化。