バスの中にて。「インチキ、ビンボーなくせに、どうしてバスなんか借りられるのさ?お金はどうしたのさ?」「なけなしのお金から出したんだよ!」「ナケナシ?カオナシ?」(そっちかい!)。そこへ横の子が「インチキはさ、私たちの家からお金もらってんだよ!」と間髪いれずツッコム。「えっー!そうなの。いくら貰ってんのさ!」「ヒミツ!」「集めたお金、パチンコに使ってんでしょ!」
子ども達にとってパチンコは悪い象徴でしかないようで、否定すれば否定するほど冷たい視線がささる。「インチキー!まだ着かないの?」と別の子。「あと30分です。」「えっー!あと30分も乗るの!」「ガマンしてくださいね」「違うよ!楽しいんだよ!」(そっちかい!)。
鹿島への道中で既にテンション高い子ども達。保護者からは「前日は興奮してなかなか寝付けなかったんですよ」などの連絡も。
「船ってフェリー?」「違うよ」「バスも乗るの?」「違うよ」「20分くらい船に乗るの?」「違うよ」「10分くらい?」「違うよ」「何分なの?」「2分くらい」「2分!?短か!」と質問の嵐に巻き込まれながらバス到着。渡船に乗るも乗船時間が短すぎて、呆気にとられる子ども達。鹿島に初上陸の子ども達も多く、まずは1回目の記念写真。この時は後で何が起こるか誰も知らず、分からず。
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