日記を検索

2018年4月11日水曜日

ラジオが持つ力。

写真:NHK松山放送局
南海放送ラジオで毎週土曜日18時から放送の「週刊ココ大ラヂオ」は、もうすぐ250回(5年!)と信じられないほど続いています。南海放送ラジオさん、本当に大丈夫でしょうか?でも、おかげさまで「聞いているよ!」などの感想を多くいただいています。車内や店舗、台所などで聞かれてるのかな?「もっとリスナーを想像して喋って!」という指摘に精進します。

3月までの半年間、FM愛媛で5分間の番組を毎週放送していただきました。内容は【愛顔の食卓】で扱う品々の紹介でしたが、「週刊ココ大ラヂオ」の経験(喋り方など)が役に立ってます。そして最近はNHKラジオ「ラジオまどんな」に時々出るようになりました。岡田留美キャスターとの呼吸もバッチリ!掛け合えるって素敵!前回はこんな、そして前々回はこんな、感じでした。

情報発信は自分に手応えを感じないと軽視しがちだけど、まだお会いしたことのない人や訪れたことのない場所まで届いていると想像すると楽しい。特にラジオはTVやネットと違い「ながら」で聞けるから広く届けることができる。ラジオが持つ力を感じて本日も「週刊ココ大ラヂオ」収録!

2018年4月10日火曜日

小さな国際交流。

こんな出会いは自らはできない。カタコトの英語の傍でカタコトの韓国語、カタコトの日本語が縦横無尽に飛び交う。互いに素性も知らない間柄だったけど、キーワードだけでも会話は成立するのね。コスタリカ人も韓国人も「初愛媛」だったようですが、「みんな人がよく、自然が豊かで食べ物は美味しい!こんなに楽しい機会なんてないよ!」とご満悦。一期一会に感謝です。

昨日は外国人観光客が【愛顔の食卓】へやってきたし、先日は松山で暮らす台湾人と一緒に食事を囲んでワイワイ。外国人と接する機会は「あの時」から確実に増えた。「あーだ」「こーだ」「そーだ」と今まで書いてますな。えぇ(英語が喋れない・・・)という心配は私も一緒ですが!発音や文法が正しいかなんて関係なくてもコミュニケーションはとれるから不思議です。

「Don't think... feel...」と言ったのはヨーダ。「フィーリングだよね」と帰りがけに握手。旅の思い出は美味しい食事や美しい風景も記憶に残るけど、人とどれだけ触れ合ったか?が一番深く残ると思ったり。25年前の記憶でも鮮明に覚えてるし。先入観や既成概念で構えるのではなく、感じるままに喋れば互いに理解できるという話。偶然の出会いを楽しめるかどうか?

2018年4月9日月曜日

暖かくなりました。

先行事例調査は怠りません!「Brown Sugar 1st」はココナッツミルクのアイスクリームだったし、「JUICERY by Cosme Kitchen」は豆乳ソフトクリームでした。そして「Kippy's(写真)」もココナッツミルクのアイスクリーム。そこへ参入する「NICE CREAM」はココナッツミルクのソフトクリーム。Brown Sugar 1st、Kippy'sの店員も「ココナッツミルクのソフトクリームは日本にはないですね」と教えてくれました(誕生しましたが!)

そもそも「アイスクリーム」と「ソフトクリーム」の違いは「温度(アイスは-20℃程度、ソフトクリームは-5℃程度)」と「鮮度(アイスは冷凍保管され、ソフトクリームは出来立て)」程度かな。なので形は違えど同じ材料から可能。ちなみに日本ではアイスクリームを乳固形分が15%以上その内8%は乳脂肪であることと定義されているので、NICE CREAMは該当しないのかな。

先日も書いたように、それまではなかった価値がNICE CREAMによって創出されたことは嬉しいし、環境や動物などに配慮しても美味しさは損なわないというのがいい。次回の「お城下マルシェ花園(4/15)」は、シン・エヒメでのNICE CREAM提供開始から初となるので「みかん味」を提供します!乞うご期待。

2018年4月8日日曜日

接客/対応について。

夕食時、我が家の覆面消費者が半日かけてめぐった複数店の「接客/対応」について、あーだこーだ熱論を始めたので参加する。「A店では積極的に声をかけて話してくれたね、B店での話題は、商品の魅力情報ではなくて色違いなどの浅い情報だったね、C店では接客はなかったね」など。接客/対応について深く考えたことがなかったから(消費者にはそう思われるんだ)とメモメモ。

A店は「個人経営の小規模店」、オーナー又は関係者自らの目利きで仕入れたからか「商品ではなく商品が持つ背景など」を紹介されたとのこと。B店は「大型店」、店員が持っている商品情報は「サイズや色、ブランドが持つステイタスなど」だったとのこと。C店は「海外からの店」、推察するに商品について店員が知らないか、接客をしないマニュアルなのでは?とのこと。

接客の方針も大切だけど(お客はどうして来店したのか?)が重要では?と。【愛顔の食卓】には情報を持っている方、初来店で贈り物を相談される方、フラリと立ち寄り意見を交わす方など一人一人異なるので、それぞれの目的に添った接客/対応を心がけています。商品の第一印象も大事だけど、接客/対応が醸し出す「雰囲気、空気感」が先ず大事かもねと学ぶ。写真は田縁農園さんが納品と一緒にくださった不知火。ここに物語あり!

2018年4月7日土曜日

明るい怪しさ。

自戒を込めて。NPO法人について、あーだこーだそーだと書いてますが、存在(活動)は身の回りの課題改善・解決のため。だから課題が解決したら解散もアリと思っている一人。だけど成果が不透明、かつ公費を活用したものの設立から14カ月で解散!と、憶測や誤解を与えるNPO法人についてコメントを求められても「いえ・・、よく分からないので控えます」というのが精一杯。

今回は普段多い「NPO法人の資金調達」ではなく「存在意義」についてで、愛媛県ボランティアネットをみると7カ月で解散!12カ月で解散!もあったーーー!目的が達成されたのなら素晴らしいけど、諸事情なのか・・・。NPO法人の設立も解散もそれなりのエネルギーが必要だから色々と推察してしまう。理想を掲げることは素晴らしいけど、経営がおろそかになっては本末転倒です。

(人のことばかりで自分たちはどうなの!?)と思われていますが、青色吐息、七転八倒、薄氷を踏む、自転車操業などの言葉がピッタリ!の経営状態。「どこでどうやって稼いでるの?」と怪しまれていますが、実際は稼げていません(涙)。怪しいのは今に始まったことではないので明るい怪しさを振りまくしかない!写真のように暗闇から明るさが見えますように!

2018年4月6日金曜日

特徴を出す。

ふむ!報告書を作成して整理できた!平成29年度の【愛顔の食卓】の購買者は男性32%、女性68%の比率。更に32%の男性の内で63%が30代-40代、女性68%の内で63%が30代-40代で同じ。この30代-40代は「子育て中などの場合、本物志向の食環境を望む」こと。「目的が明確で購買意欲が高い」という特徴があると勝手に推察、描いていた購買層が購入してくださっていることに安堵。

登録事業者数は88事業者、登録品目数は600種。とはいえ店内に600種も並んでおらず200種程度かな?シーズン商品や限定商品も多く「売り切れたら来シーズンまで待つ」ことになる。機会損出や大手では許されないことでも、愛顔の食卓では「特徴の一つ」としてOK!何よりも昨日も一昨日も生産者が納品や近くに来たからと立ち寄ってくれる身近さが嬉しい。

「お茶の提供もいいけど、コーヒーも欲しいよね」と生産者からの意見。そう、「えひめ粥」のシーズンが終わり、スッキリした「イートイン」にて、NICE CREAM以外で提供可能な飲み物を検討中。コーヒーの知識がないから、コーヒーマシンなどの機械に頼ることになるけど、セルフだったらできるかも!?【愛顔の食卓】へ立ち寄っていただくための「身近さへの演出」も特徴。

2018年4月5日木曜日

助言出ず。

アイデアキラー!と思うのは、相手への理解と想像をせず、正論っぽいことで自身の優位性を保ちたいからだし、権利!権利!と主張する人に閉口するのは、当人が担うべき義務を果たしていないことが多いからだし、仕事の待遇に不満があるのは報酬と成果に乖離があるからだし、セクハラは嫌な人から受ける心理的ダメージで、同じ言葉や対応でも好きな人からだとセクハラにはならないこと。

話がズレたけど、どれも【バランスの一方的な偏り】が起こす事柄なんだと、これまでの経験と周りの話が混ざり少し納得。「バランス(平衡)だと物事は動かず進まないから区別することなく、交互にバランスを取れば動くでしょ?不二の考えです」と松山大耕さんの話を思い出す。何となく理解は進んだけど、肝心のアイデアキラーの対処法まで届いてない。

やっぱりアイデアキラーからは避けた方がいいんじゃないかな。向き合うエネルギーさえもったいないと思ったり。多くのアイデアキラーは自身をアイデアキラーと自覚しておらず「正論者」と思ってるわけだから、そこにエネルギーを注いだ結果、自分がダメージを受けても周りは「よくぞ闘った!」と褒めてくれるわけないんだから、逃げるが勝ち!もあるというエール、届きますように。

2018年4月4日水曜日

まちづくりとは。

アイデアキラーには鬼王丸の退治かも!
4月9日(月)17時からのNHKラジオ【ラジオまどんな】を控え、今回のテーマである「まちづくり」についてディレクターと意見交換。「そもそも、まちづくり、地域活性、村おこしなどの言葉の意味は同じですか?」と最初の質問。「広義の意味でどれも同義語です」「まちづくりって何でしょうか?」と直球質問。「一人一人が主体的に参加する地域をより良くする活動」と答える。

「それは具体的にどういうことですか?」「ヒトモノカネなどの経済活動が循環し、循環から一人一人に益がもたらされること」「なぜ?まちづくりが必要なのでしょうか?」「人口減少や少子高齢化から起こる未来を想像すると、当たり前だった公共サービスがなくなったり、安心安全な暮らしが難しくなるかもしれない、そうなる前に改善できることは自分たちで始めよう、かな?」

「まちづくりの課題って何ですか?」「ズバリ!無関心。あっ!もっともらしく聞こえる正論で意見を否定するアイデアキラー(≒自らの優位性を保とうとする評論家気取り)の存在!」「対処法はありますか?」「無関心には、活動の成果を知っていただく機会を、アイデアキラーには近づかないこと、かな(笑)」生放送だから「ポロリ発言」をしませんように!

2018年4月3日火曜日

始める大人部活。

新年度だぞ!と自分に言い聞かせて、ヨモヨモ後回しにしていたモノゴトに着手。その一つが「部活動」で、先日の【えひめレゴ部】以降、「次回はいつですか?」などのメッセージもいただき、多くの方から求められていると実感。取材依頼をいただいても対応もできずの状況に心機一転!坂の上の雲ミュージアムでの展示が終わり次第、お城下マルシェ花園や週末に事務所で解放しようと考えています。

【えひめモナカ部】は広がっていて、部員(と勝手に言っています)が出張など訪れる先々で【ご当地もなか】をお土産に買ってくれています。実は「ご当地もなかのコラムを依頼したい」と打診されており、今後のブレークは確実のご当地もなか!先日の「松山城もなか」もその一つ、夢は【愛媛のご当地もなか詰め合わせ】これができたらマツコのしらない世界に進出ですな。写真は宇和島の真珠もなか。

【えひめレゴ部】も【えひめモナカ部】は、仕事の延長から生まれた副産物で、生活の余白みたいなもの。誰かをニコニコできるし、それを見る自分自身もニコニコなる。そして時間にも心にも余裕がないと、そもそもできないし楽しめない。「ワークライフ(仕事と生活の調和)」ではなくて「ライフワーク(生き方のテーマ)」ね!

2018年4月2日月曜日

行動は投資かと。

国立社会保障・人口問題研究所の発表から推測すると、2045年の愛媛は今とは異なる経済と暮らしで、40代となった我が子世代(我々は70代)らが社会の中核を担っていると考えると、今は当然なことが27年後には「当然ではない」ことも多いはず。すると(来るべき未来に備えて今、投資するべきでは?)と、可能性の塊に付き合うが、親が子にできることは意外と少ない。

朝食にマクドナルド、昼食はガストへ付き合うことも、友達との待ち合わせに2時間付き合うことも、信じられないほど長い行列に並ぶことも、無駄使いに目をつぶることだって、27年後は愛しい時間と思うはず(笑)。大人は「モノゴトを合理的に」考え、無駄や無意味を排除するけど、私もこうして育ってきたのだと、「子供は親の鏡」というけど、その通り。

とはいえ、親は可能性の入口までしか連れていけない、入口より先は当人しか歩めない。親が開けて入ってしまうと双方に予期せぬ事態を招く恐れアリ。「行く先を照らし過ぎるな」とは誰かの言葉。では、その先の子は親に何ができるか?考えると一つは「見せること」かなと。老いた父と母に久しぶりに会い、75歳を過ぎても親は子供の応援団としみじみ思ったり。

2018年4月1日日曜日

10の印象的出来事。

東京旅の備忘録。分母が多いと色々発生する確率が起きる!と生々しく思う。①原宿、神宮前、表参道で「軽自動車」を1台も見なかった。②とにかく外国人だらけ、中国系だけでなく欧米・イスラム圏系も多く多言語で溢れてた。③SupremeA BATHING APEなどの店は1時間は余裕の大行列!④店の店員は3ヶ国語を話せて当然、それほど来店者に外国人多し。⑤JR原宿駅は超絶混雑で入場制限!

⑥フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニなどスーパーカーだらけ(ベンツ、BMWが霞むほど)。2000GTも2台通った!⑦竹下通りはクレープ屋だらけ!フォトジェニック重視が決めて。⑧「警察24時」のような取り押さえ現場が目の前!⑨銀座のカプセルホテルはリーズナブルだから外国人だらけ!⑩「ヴィーガンスイーツ」は確実に広がっており波はそこまで。

かと思いきや、2045年の愛媛県は101万人と現在の138万人から37万人も減!の予測。(ちなみに四国では一番多い)。101万人中、0歳-14歳は10%。15歳-64歳は50%。65歳以上が40%。ただ75歳以上が24%(実は私たち世代!)と、今とは想像がつかないほど、世間の構造は変わっているということ。「もうその時にはいないから・・」というのはナシ!今からでも始めないと。

2018年3月30日金曜日

リトルNICE CREAMファン

ヨレヨレのカサカサな心が潤った話。NICE CREAMは「美味しいソフトクリームを食事制限がある人などにも味わって欲しいという願いのもと開発されました。」と一文を掲げています。天然ココナッツミルク使用、ヴィーガン、大豆不使用、グルテン不使用、乳製品不使用、乳糖不使用なので、牛乳などにアレルギーを持つ人でも美味しく食べることができます。

実は毎週のように来店するリトルNICE CREAMファンがいます。今週のNICE CREAMは「コーヒー味」で、いつものようにオーダーを受けたのですが「コーヒー味」だったのでお母さんは「えっ!?コーヒー?」とビックリ!私たちも事前にお伝えすることを忘れていたので陳謝し、お母さんに先ずは食べていただき、次にリトルファンが一口食べるとニンマリ顔。

話を聞くとリトルファンにとってNICE CREAMは「小さな頑張りへのご褒美」とのことで、今回も頑張ったご褒美に立ち寄ったとのこと。牛乳が飲めないリトルファンにとってNICE CREAMは格別のようで、終始ニコニコ顔で食べて「ごちそうさまでした!」とリトルファン。帰り際に、お節介とわかっていながらも「頑張らない時でも食べにきてね!」と伝えました。今回は私のおごり!

求められる人。

愛媛県内の道の駅は「28カ所」で四国で最も多い(ちなみに四国霊場は26カ所でこれも四国で最も多い)。この1カ月間で8カ所をめぐり、関係者らと意見交換。目的は取扱商品の調査という名目で「会いたい人に会いにゆく旅」。忙しい中、時間を割いてくださった皆さんに感謝!以前は単なる消費者だったのに、いつしか「愛媛の売り方」について意見交換しているのだから、不思議な縁です。

別れもあれば新たな出会いも感じさせる年度末。15年前、前や隣に座っていた人が定年を迎え新しいスタートを迎えようとすれば、67歳で新しい職に就く方もいれば、70歳でも現役バリバリの最前線に立つ方もいて、かつては55歳定年!で、1998年以降は60歳未満の定年が禁止され、今は65歳定年の時代、元気な人生の先輩を見ると(いづれ70歳定年も現実的)と思える。

妻と「60代、70代でも求められる人ってすごいよね」と。どうしたら60代、70代でも仕事が舞い込んでくるか?やはり「それまでの経験や評価が影響するのでは?」と・・・。すると30代、40代、50代と仕事にどう向き合ってきたか?になるけど、既に30代は過ぎ、40代も半分過ぎてる!手遅れ感を感じながらも(これからだ!)と、いつまで必要とされるかな・・・。

2018年3月29日木曜日

一言からヒント!

双海地区公民館の研究熱心なおば様達による【愛顔の食卓】視察。「これは珍しい!」「これは美味しそうだ!」「んっ!?食べてみて!」と、好奇心で次から次へと商品に興味を示すおばさま達。「売れ筋は?」とか「人気商品は?」などの「自分とは離れた」質問が多い視察の中で「自分を軸にした」質問が多いことが新鮮だった時間。まずは自らの感想が軸!ということを学ぶ。

「双海にも新鮮なハモやじゃこがあるんだけどね・・・」と、言われてハッ!と思い出す。それは先日、八幡浜のどーや市場で松山までの私は新鮮な魚を買って帰ったものの、同伴者は東京からの出張者だったので鮮魚を持ち帰りできず!で、「東京まで鮮度を保てる工夫があったらいいのに・・・」とボヤいていたこと。むむっ!魚をウリにする町の可能性アリか!?

「24時間ではなく、5時間でいいから鮮度を保つ工夫(技術)があったらいいのに」と続き、「ケーキとかも同じですよね?ならあるのでは?」と意見を交わす。「保冷剤をロール紙のようにできたらいいのにね」と私。「それイケるんじゃないですか?」と盛り上がる。たしかに「ロール紙型の保冷剤シート」ってないかも!?もしも、既に存在するなら教えてほしい!

2018年3月28日水曜日

さすらい助言者。

3年間、アドバイザー役として口すっぱく言ってきたのが「市民活動や公益活動にはサービスなどを直接受ける受益者と、活動の成果や効果から共感する支援者の2種類がいて、直接の受益者は直ぐに恩恵を感じやすいけど、支援者は成果や効果を見極めてからの判断なので、共感するまでに時間を要することがある。だから、活動は持続させ効果を創出しつづけないと共感の輪は広まらない」ということ。

3年間も同じことを伝えれば効果が表れるのか!昨日の「大洲がんばるひと応援事業成果報告会」は手応えあり!最初に「報告と発表は違い、感想は最小限にして掲げた目標に対し、達成度や持続への改善点と改善策を明確にしてほしい」とクギを刺したこともあり、どの団体も次年度以降も活動を持続させたく、成果や効果を報告できたことは◎。

あとは「活動資金の調達」。「お金(活動資金)に色(会費、寄付、自主、受託、助成・補助)があるなんて知らなかった」と発表者。どの段階でどの資金を活用すべきか?それぞれの性質を知ればグンッと身近になる。そのためには「活動に値付け」もしないとね。帰りに見た大洲城が綺麗だったこと、3年間の成果は?と問われたら「大洲の公益活動実践者が2倍に増えました」ということ。

2018年3月27日火曜日

区切りをつける。

よい機会と思い「ポケットWi-fi」を皮切りに「NetFlix」をやめ、任期満了もあり理事長職や委員職などの辞意も伝える、その数4種。色々と拝命したことで成果を残せたこともあれば、成果を残せず「期待はずれだよ」と言われたこともある、(一つ一つを丁寧にできていないなぁ)という反省の年度末!取捨選択することで分散されていた労力が濃くなりますように!

「やってみないと分からないから、やろう!」と始めたものの、いざ始めると「(ずるずると)終われない」ことはよくある(笑)。ボランティア活動や奉仕であれば「意欲、やりがい等」で対応できるかもしれないけれど、雇用して家賃などの支払いが毎月発生すると、常に改善が求められて、NPO法人もそこは「持続的な経営」をしないと社会の役に立てないと存在意義が怪しくなる。

「善魔」という妖怪を水木しげる作の漫画から知る(ちなみに妖怪大好き!)。「善かれと思った行動が周りの迷惑になる妖怪≒独善的な人」。妖怪になってはおしまいなので、この機会に荷下しをしてシンプルな行動を心がけよう。他人が願う自分を演じるのではなく、自分らしい行動が評価されるよう自分に常に問いを立てよう!

2018年3月26日月曜日

一年ぶりにカムバック!

一年が過ぎるのは本当に早く、(一年前より成長してるか?)と問われても返答が難しいのは成長してないんだなーとガックリ。とはいえ自分とは今後も付き合わないといけないので気負わず進もうと思ったり。一年ぶりとなる「みんなのひろば」での【お城下マルシェ】開催。今回はハンドメイド&グリーンと立てて開催、花園町と異なり「乳幼児・未就学がいる家族」が多かったのが印象的。

出店もせず、ブラブラしてた私ですが、大通りでは歩行者天国にもなっていたこともあり大勢が通り、その中で知人や友人とも会うことができ(マルシェがなかったら会わなかったんだ・・・)と、この「メールや会ってわざわざ話すことでもない些細な近況や仕事の話など」ができてホッとする。この小さな「気持ちのひっかかり」は意外と後に影響を及ぼすことがある!

「みんなのひろば」界隈は、路地裏、小道という立地がゆえに「小さな店」がたくさんあり、その各店に「行列」ができていて驚き。クレープ屋、鍋焼きうどん、蕎麦屋は確認できたけど、もう一つは混んでて確認できず。大通りは人通りを期待できるけど賃料が高いから、路地裏、小道へと出店してるのね。それぞれの客単価と客回りを勝手に計算してしまったり。

2018年3月25日日曜日

創造と破壊の現場。

大人対象の講座が多かった昨今、こども達との時間は貴重で気づかされること多し!「小さな作品を多くする子」「大きな一つの作品を作る子」「とにかく高く高く作る子」「几帳面に色を揃えて作る子」「一つ一つの作品の物語を語る子」「ブロックを裏返して演出する子」など、子供達の想像力&創造力は大人と比べものにならないほど自由で爆発、そして躊躇なく壊して再構築。創造と破壊の現場です。

「子供達に指導なんて不要ですね」と森顧問と私。その通りで、大人があーだこーだ言うより、子供達の自主性に任せた方がいいに決まってる。まずは「作る楽しさの実感」。そして満足しなかったり疑問に思ったら初めて大人の出番。こどもには「〜のように見える」んだから、大人の常識から「形がちょっと違うんじゃない?」なんていうのはナンセンス!

案の定、起こった出来事は時間不足。一度ヒートアップした創作意欲は簡単には消えず、自分なりの満足度まで昇華させたいこども達は記念写真の撮影後、終了時間を過ぎても創り続ける(笑)。参加者の保護者からメッセージをいただき、拝見すると、家でも学校でも塾でもない【感性を育む機会】は少なく、必要性を感じてしまったり・・・。

2018年3月24日土曜日

妄想してみた。

Not Orange but MIKAN.は、海外へみかんジュースを売り込むキーワードと思ってます。しかし「クアラルンプール」「ホーチミン」「ハワイ」「NY」を巡り現状では「価格面では難しい」と結論。でも価格だけで「品質は現地とは比べものにならない」ほど美味しいのは明確。そこでもう一つ気づいたのは「みかんジュース」という既成概念(≒みかんジュースは安価)が邪魔してるということ。

愛顔の食卓で販売しているみかんジュースの平均価格は1500円/720ml。高く感じるのは「みかんジュース」と思うから。ワインも同価格帯で1500円/720mlのワインはザラ。それも産地や品種でピンキリなのがワイン。みかんジュースも同じ考えを導入できたら画期的!と思い続けて3年。すると、同じ考えをしている人がいてビックリ!新しい価値を提案しないと。

ただ「輸送」という物理的なコトが発生してドローンが発達しても難しく、貨客混載のニュースを見て妄想する。生産者が駅へ生果やジュースを持ち込み、途中の各駅でもコンテナへ集荷され松山着。コンテナは某所に持ち込まれ充填されたり加工されて商品化。再度、列車やトラックで港などへ出発し県外、国外へ。妄想だけど意外と現実的と思ったり。

2018年3月23日金曜日

自動ファン拡散型網目システム。

異動シーズンCOME!ご縁をいただいていた方から連絡が続々入る。これまで一緒に取り組んできた方が遠くへ行ってしまう寂しさがある一方で、パワーアップして戻ってくる人もいたり。もちろん、引き続き成果を一緒に出すために異動ナシの方も多くいて安堵したり、日本独特の風物詩(たぶん、海外には日本のように毎年の異動という仕組みはないと思う・・・)。

で【愛顔の食卓】というと「しばらく会えなくなる」と、妊婦さん、卒業を控えた大学生が来店。「まぁ、縁が切れるわけではないから、また会えるでしょう!」とご縁のある方とは場所や立場が変わっても会えると思うので、こういう時は泣かない(オリンピックや映画では号泣だけど)。異動や引越し、卒業って新しい「ご縁の始まり」だから不安よりも期待の方が大きいなと。

異動は「理解者がいなくなる」と思われるけど「(取組みや成果を知る)ファンが増える」と思うと「自動ファン拡散型網目システム」と思えて大賛成。そのためには、つい人に要望やお願いをしたくなるけど、小さくてもひたすら話題や成果を出すしかない。私もよく間違えるのが出力されたことではなく、出力から「何が生み出されたか?」ということ。ファンはそこに価値を見出す。