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2018年3月28日水曜日

さすらい助言者。

3年間、アドバイザー役として口すっぱく言ってきたのが「市民活動や公益活動にはサービスなどを直接受ける受益者と、活動の成果や効果から共感する支援者の2種類がいて、直接の受益者は直ぐに恩恵を感じやすいけど、支援者は成果や効果を見極めてからの判断なので、共感するまでに時間を要することがある。だから、活動は持続させ効果を創出しつづけないと共感の輪は広まらない」ということ。

3年間も同じことを伝えれば効果が表れるのか!昨日の「大洲がんばるひと応援事業成果報告会」は手応えあり!最初に「報告と発表は違い、感想は最小限にして掲げた目標に対し、達成度や持続への改善点と改善策を明確にしてほしい」とクギを刺したこともあり、どの団体も次年度以降も活動を持続させたく、成果や効果を報告できたことは◎。

あとは「活動資金の調達」。「お金(活動資金)に色(会費、寄付、自主、受託、助成・補助)があるなんて知らなかった」と発表者。どの段階でどの資金を活用すべきか?それぞれの性質を知ればグンッと身近になる。そのためには「活動に値付け」もしないとね。帰りに見た大洲城が綺麗だったこと、3年間の成果は?と問われたら「大洲の公益活動実践者が2倍に増えました」ということ。

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