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2025年1月27日月曜日
スキルアップの目的。
全国ロケ地フェアの翌日は「スキルアップセミナー」。
この先も撮影は無くならないし(逆に増える予想)、するとフィルム・コミッションもこの先、なくならないはず。
でも、時の政権や経済、社会のニーズや可能性の高まりでフィルム・コミッションが担う範囲や深さは広がる&深まる一方(それが良いのか?悪いのか?は正直分からない)。
でも必要とされているなら、応えよう!がジャパンFC理事長という立場。
なので、そのためには【スキルアップ(=知識や技術を高め、ノウハウなどを共有し研鑽するコト)】が必要で、年に数回の研修、講座、セミナーを実施。
とは言え、ジャパンFCに加盟する130のフィルム・コミッションは母体も設立目的も違うので、普遍的なテーマ「海外作品誘致」「撮影支援環境向上」「支援作品活用」に分かれていただき、さらに小グループ化して、計16グループで具体的に検討してもらう。
皆んなが自分の経験などを話すことで、共感や相違による気づきが生まれ、話題は加速していく。性別や年齢、組織や職位、経験などが違っても同じフィルム・コミッションなので話が弾むのが特徴で、そんな雰囲気を束ねるのが私の役目。
計16グループからの発表を要約して模造紙にまとめ、他グループの検討内容を共有し終わったのはいいコトなんだけど、そこへブッこまれた(いや、私がぶっ込んだ)のが、「フィルム・コミッションとして適切な知識や対応を学び合い、現場で反映させているにもかかわらず、制作側の不誠実な対応には辟易する。」という内容。
一所懸命に学んでも、起きてしまう制作側の問題。
泣き寝入りしないためにもフィルム・コミッションのスキルアップは必須。
2025年1月26日日曜日
30年後。
実母、義母、アメリカの母、そしてNYの母という4人の母がいる私(なので父も4人いる)。
ただ、アメリカの母は2020年に亡くなり(涙)、実母も義母も高齢となった。
「30年も経てばなぁ、いくつになった?45歳?」と、NYの父。違います(笑)53歳です。
昨年は会えなかったので2年ぶりの再会。でも、お二人ともお変わりなく元気で一安心。
そして会えば30年の時を一気に遡り、当時の話で盛り上がる。私たちを知りたがってくれるお二人。
NYの母と父については会うたびに書いているけど、ホント、単なるアルバイトとオーナーとの関係が30年も続くって奇跡。
我々の子ども達とも会ってくれて、そんな我が子も全員が成人を迎えてるって、そりゃ、月日が経つのも驚きますわな・・・という感じ。
ニュースでは知っていたけど、最近のNYは物価も高く、治安も悪くなり、行きたくても行かない方がよい場所になってるかもとNYの母。そして歴代最高齢でトランプ政権(強権)の誕生。
「良い人と会いなさい。」はNYの父の言葉。
そのためには自身も良い人にならないとならず、先日なくなったMAYAMAXXからの言葉を思い出して(確かに人は出会う人によって変わるよな・・・)と思っていると。
4人合わせて252歳!という私たちだったけどペロリと食べて、談笑が続いたある日。
1,890円。
「もしも事故で突然死んでしまった時、義母や義姉たちがアパートに来るでしょ?その時に汚部屋だったら、(あぁ、こんな所で生活してたんだ・・・)と思われるのはイヤだよ。」と散歩中の妻との会話。
この話の前段には「実家の話」や「子ども達が遺されたモノで困るのは可哀想」など、50歳を過ぎると否が応でも“その時”を考えてしまうもの。
だから断捨離と言うか【モノは増やさない≒ミニマリスト】を死守しているつもり。
出張時には毎回、ブレーカーもガス栓も閉めて行くし、掃除機もかけて、万が一があっても整えてるつもり。
東京宅にて。
読まなくなった本を散歩ついでにブックオフで売ろうと14冊を査定してもらう。
私たちの前には数組いて「買取できない本がありました。お引き取りできない本は処分でいいですか?」と言われていた組もあり(0円査定だったら悲しい・・・)と思いつつ本を手放す。
「(買取額は)いくらになると思う?」と妻。
「1,000円もいったらいいんじゃない?」
「刻んでくるね。」
と予測を立てて30分後、カウンターへ行くと・・・。
「お待たせしました。1,890円になります。」と店員。
予想よりも高値で買い取ってくれた以上に査定0円本がなかった!のが嬉しかった私。
ちなみに一番高かったのは「C言語」の本で500円。
一番安かったのは私が海外で買った「レゴフィギュア解説本(付録のフィギュア無)」の60円。
まぁ、60円でも価値は価値。
2025年1月25日土曜日
飯で飯を喰う。
「この弁当、いくらだと思う?」と尋ねられて、周りは「う〜ん、650円?税込700円?」、私は「700円!税込で770円!」と予想を立てると「900円台(税込)」でした。
「そうか、東京価格だね。」となる。「でも、やっぱり高いよね」と周り。
中身は白ごはん+カリカリ梅干し、ハンバーグ+花型にんじん、春巻き、ポテトフライ、唐揚げ、ミートスパ、何かのコンポート、ポテトサラダ。
ごくフツーに美味しく、モリモリいただきながらの会話。
自分たちの地域ではどんなロケ弁が出せるか?
「もっと(入ってる)種類が多いかな。漬物、焼き物、煮物とか」
「個人的には唐揚げの代わりに(チキン)照り焼きがいい。」
「米は地元産だよね。」
「海近だと魚かな?焼魚、干物、酢漬け、南蛮漬けとか」
「B級グルメを出したコトもあるよ。」←私
と、目の前でハンバーグ、唐揚げを食べながら違うメニューをネタに「飯で飯を喰う」。
世の中には色々な弁当(生姜焼き、親子丼、松花堂弁当など)があるけど、それはそれで美味しい。
なんだけど、“地域性(=ご当地感)”が出ないから、ロケで訪れた撮影隊には(オォ!)がない。
だから「ロケ弁こと、地域と作品をつなぐアイテムだよね。」となると「あ、泉谷さんがロケ弁を語り出した(笑)」となり、ごちそうさま。
食事が喉を通らなかった。
今回泊まったホテルは晴海地区、だから埋立地。
ニーズに合わせてどんどん拡張して、高層マンションや倉庫などが立ち並び、その一角に「L stay & grow 晴海」という名のホテル。目の前は隅田川。
名前から、オシャレ系?シティ系?と思ったけど意外と年季は経っていたかな。
でも部屋は奥行きがあり、チェーン店の極狭部屋ではなく広かった(と、言うのもツインの部屋の一人使用を案内されたから)。
ツイン部屋だからトイレとバスルームが別々だったけど、トイレに行くつもりが間違えてバスルームへ行ってしまったり・・・老化現象か思い込みか。
21時過ぎにホテルに着いたので周りの様子や方角が分からなかったけど、朝は燦々と朝日が入ってきて起床。
朝日がビルとビルの合間からあがるタイミングだったのでパチリ、夕日のようなイメージだけど朝日。
で(このホテルはシティ系だ!)と思ったのは朝食会場にて。
勝手なイメージだけど、これまでの朝食会場は朝なので静かなピアノなどのBGMやヒーリング音楽が流れていたと思うけど、シティポップ曲がガンガン流れて「♪真夜中にベルが鳴れば〜Stay with me〜♬」などに、(えっ、朝だよ?)と思ったら可笑しくて、笑いを堪えるのに精一杯で、口に運んだ味が分からなかった(笑)
たかが宿泊だし、特に高級でも洗練でもないけど、楽しむ感度を高めておくと色々と感じることが多くて宿泊記は面白い。
チェックアウトを済ませたら、2km先の会場までウォーキング!
2025年1月24日金曜日
全国ロケ地フェア2025。
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愛媛県観光国際課(えひめFC事務局からも参加!) |
年に2回(夏と冬)、開催する全国ロケ地フェア(フィルム・コミッションと映画・映像製作者のマッチング機会)。
去年はこんな感じでした。
去年は「こんな所で裏切り飯」の放送直前でした。そして、この後「笑うマトリョーシカ」の撮影相談が入ったのでした。一年前なのに遥か昔のよう・・・。
北海道から沖縄県まで88のフィルム・コミッションが参加して、230名ほどの映画・映像制作関係者が訪れたとのことで昨年と同水準だったにもかかわらず、「なんか今年の方が人が多くないですか?」は、参加者の滞在時間が長かったのかも。
写真もそうで、えひめフィルム・コミッションに熱心に話しかけている製作者の様子。
私たちの知らない所で愛媛が話題になってる!っていい。
えひめFCの立場もあれば、ジャパンFCの立場も担っているので、打合せをしたり、声をかけられたり、紹介されたり&紹介していたら、13時開始だったのがもう19時近し!
19時から20時までは全国各地から集まったフィルム・コミッション同士の意見交換を製作者を交えて1時間1本勝負!
ちなみに会場の歌舞伎座タワーマイナビプレイスを運営管理しているのは、高校時代の同級生!と言う奇跡の再会再び。
「マッチングの成果は?」と尋ねられそうだけど、2025年に・・・という感じ。
と言うか、隣県の香川FCに届いていて、愛媛に届いてない販促物があり、宣伝部に「大至急、送ってください!」が先だった件。
選ばれるとは。
女性でも、これだけの量を食べられるんだ!と思った私が注文した「スパイシーチキン&キーマカレー&魯肉飯(ルーローハン)に十五穀米=1,770円」。情報量が多い!
目の前に出てきた時の彩りとボリュームに「おぉ!スゴい」と声を出してしまったほど。
愛媛・松山でも、こんな食事を提供しているお店は多いのかな?
こういうメニューなら撮影隊も喜ぶだろうな・・・と、町田で食べた味に思ったのは、近年は撮影現場で働く女性も増えて、野菜中心のロケ弁を提供したら喜ばれたから。
長女とのランチは待合せしやすい町田に。
でも、町田駅のランチ情報に詳しくないのでネット情報を頼りにすると、“THE 映える料理”を全面に出している店があり、評価も良かったので行ってみる。
「モニカ&アドリアーノ」と言うお店は駅近で、1階から3階まであり、我々が通された1階は22席。12時前には既に満席。
店内には女性客しかおらず(=男性客は私だけ)、入店時も「混み合いますので2時間とさせていただきます。」と言われたほど。
なんで魯肉飯?はさておき、美味しくて人気店なのがわかった感じ。
それなりの量と質が両立(≒情報量が多い)のが“映える”の条件と思うので、そのためには「幅×奥行き×高さ」が鍵で、長女が食べたサラダボウルも映えがスゴかった。
「選ばれる」には(どんな些細なことでも)必ず理由があるなーと振り返り。
そんな「選ばれる」理由は一つは当然で、二つ、三つの要因があって、それらが乗算されて四つ目になって・・・と(飲食店に限らない話だな)と食べながらもメモメモ。
2025年1月23日木曜日
あ”〜!残念。
「波動砲で放射能が除去された後の地球再生イメージです。」
「冬です!」
「あ”〜!残念・・・。」
ポッドキャスト収録。
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なまじサン。 |
エールラボえひめで収録&発信しているポッドキャストも5回済ませて6回目の収録。
今回は「なまじ」こと、桑原真由美さんに登場していただく。
彼女とは不思議なご縁で、最初はエールラボえひめ主催のセミナー参加者だったようで、その後、エールラボえひめへの問い合わせで、オンラインでお会いしたら共通の友人(彼女にとっては学友)がいてビックリ。
彼女が中学教諭の職を辞めてまでしたい「10代の居場所/ユースセンター」は、ココ大付属学園とも相性がいいので、研修としてインターン参加もしてくれて、4月からはスタッフ参加予定。
自身も「こども真ん中ワークショップ」という、子供が先生となり、子ども達に教えるプログラムを企画運営中。ここまでトントン拍子で進んでいる様子。
これは「なまじ」の想いに共感と理解が得られているからだけど、今後も続けるには収益性が欠かせない。
そして、この居場所を持続させるに必要なお金を得るのは簡単ではない。
すると資金調達は「三分の計」と言う感じか。
「参加費(事業収入)33%+助成金/補助金33%+自己資金(寄付)33%+@」で上手に回せればいいのは、NPO自体の資金調達も同じ。
2025年1月22日水曜日
撮影に備えて。
明日(1/23)開催の「全国ロケ地フェア2025(主催:JFC)」を前に「愛媛県ロケハンガイド」が完成して、えひめFCサイトへのアップが完了。
ちなみに、えひめFCサイトには学長日記では書いていない情報も掲載してます。
フィルム・コミッションはロケ候補地情報だけを提供しているように見られるけど、撮影が決まると、「道後使用許可申請情報」「ロケ地先の自治体情報」「宿泊先情報」「移動&交通情報」「工務店情報」「ロケ弁情報」「メディア媒体情報」なども尋ねられるので、把握しておかないといけない。
今回のアップデートに合わせて外した情報(一部)は「24時間営業のガソリンスタンド」「夜遅くまで営業のホームセンター」「(エキストラ出演に協力してくれる)劇団」「(配達可能な)飲食店」など。
これらは昨今の経済事情などで閉店、開店、変更、解散、旗揚げなどが目まぐるしく、これらの情報は都度、紹介することにしました。
で(なんで印刷物なの?今はオンラインでしょ?)と思う人もいると思うけど、“あえて”印刷したのは、このロケハンガイドを最も利用する制作部は常にスマホ、タブレットを操作していて、ロケハンガイドも画面で見せると他の情報が見えない・・・。
ということで、印刷版ならば画面に表示させなくても電源不要なアナログ版の方が役に立つという配慮。
かつ、愛媛ロケ中は常備して欲しいのでポケットサイズにしたのも利便性の証。
活用していただけますように!
助成金申請は。
無料だった某団体主催の助成金獲得セミナーを受講した感想は「助成金などの申請は(やはり)テクニック」と思った件。
テクニックとは
・これまでの成果を言語化する技術
これにプレゼンがある場合は
技術だから型やセオリー、ポイントなどがあり、抑えられるか否かで採択率は変わる。
セミナーでは「実績を雪だるま式に大きくしよう。」と言っていたけど、その通り。
最初は10万円など少額から初めて、そこで得た実績を元に100万円、更に1,000万円と実績と成果を転がして大きくすることで、助成先から(この団体&活動は社会的にも必要で信頼できる実績がある)と思われること大切。
あとは「組み合わせ」と「タイミング」も大事。
組み合わせとは公益事業の資金調達の手段には「寄付、会費、自主、助成/補助、委託」の5種類があるけど、「資金調達したい金額×手段の種類(寄付、会費、自主、助成/補助、委託)」が合致すればいいけど、ミスマッチを見かける時あり。
資金調達をするにはそれなりの準備が必要で思いつきでは採択率は低い。そのために技術が必要なんだけど。
「エールラボえひめ」「IYO夢みらい館」でも同じことを伝えているけど、資金調達って1回で終わる話ではないから、教え続けないといけない。
2025年1月21日火曜日
額装して!
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墨で描いてくれたインチキ先生似顔絵! |
この才能を、どう見守り、育み続けられるか?
ライフプランセミナーの最後は、自分の未来予想を考え「自分への宣言」として書くもの。
そのために、篠原一作さんをお招きして、一作さんに描いてもらうことも自分で書くこともできる用意が整えられる。
一作さんが準備していると、白石さんのお子さん達が描きたい!となり、セミナーの傍で絵を描き始める。お兄ちゃんも妹ちゃんも墨で描き始める。でも、墨なので黒一色。
そこへ一作さん、水彩絵の具やアクリル絵の具ではない「顔料」絵の具で描かせてあげる。
すると、それまで墨一色だった作品がカラーになり、顔料だから発色もよく鮮やかになる。
お兄ちゃんの作品はステンドグラスのような作品になり、褒めてくれてたら「似顔絵」を描きてくれた。だから「ねぇ、インチキ先生って書いてくれる?」と伝えて、笑いながら描いてくれたのがこの作品。
「○#△$⬜︎%◇&☆」と聞き取れなかったので、聞き直すと「次、描きたい。」と新たな紙を用意して欲しいと、画伯と呼んでいたから仲間と思ってくれたのか妹ちゃんの助手でした(笑)
純粋に「したい」、気の向くままに「描きたい」という無垢な思いをどう育めるか?
親なら誰でもがずっと育みたいと思うけど、簡単ではないのは3人の子育てを通した感想。
親の思いと子供の思いは全く違うし、子供が“その道”に進みたいと思っても本人の努力、世間体や財政などの事情もあるから簡単ではない。
だから「作品だから額装して!」と助言するのが精一杯だった件。
エールを送り続け。
月に一度のFM愛媛での収録。
(あれ、FM愛媛って、こんな外観だっけ?)と知ってたつもりだったけど、よく見たら大きな丸窓と船にありそうな丸窓なのね。
そして和田ラジオさんのポスター。「しまのわ分校」では、イラストをたくさん描いていただきました。
今回の収録は伊予市双海町にある三島神社を、ARを用いてより魅力的に発信しようというプロジェクト。
三島神社には神主さんが常駐していないので、参拝客、観光客に案内や説明が不十分という切実な事情が・・・。
そんな三島神社をロケハンをしたことがあり、297段もの階段をあがった所に本殿がある。
でも、その途中には頭上に線路があり、タイミングよく電車(1時間に2本、一両編成)が通る瞬間は画になるし映える。
今回の収録は一発録りのノー編集で最短15分で完成(これは収録と同時に即編集がスゴいシマズDのおかげ。)
予定より早く終わったので、残り時間で3月までの放送内容について意見交換。
FM愛媛で収録している「エールラボえひめ」は、次回が1/31放送。
2月は2/28放送、3月は3/28放送。「2月は通常放送だけど3月は振り返り回だね!」とゴールが見えた!
そして、挑戦する人たちに立ちはだかるのは「(やっぱり)仲間と金が多い」と話題は移る。
「仲間が欲しいと思ったら、先ずは自分が誰かの仲間になるべき」は、ずっと伝えていること。
さて、残り2ヶ月でどこまでエールを送れるか。
2025年1月20日月曜日
出会いは大切に。
アイクコーポレーションでライフプランセミナー。
講師は白石華子さん、2回目の登場は白石さんがお勤めの自社にて。自分が働く会社で講師を務めてライフプランを紹介しあえる職場&働き方って、隣席や同僚について知らない間柄も多いと思うので、いいね!となる。
パート社員から正社員になったり、正社員からパート社員になったり、ライフプラン&ライフイベントで柔軟に働いている皆さん。
白石さん自身も子育て真っ最中で時短勤務をしているとのこと。
そんな話題でワイワイしてると「私、泉谷さんに会ったことがあるんです。一緒の場にいたんです。」と、参加者から突然言われて「えぇっ!」と驚く。
聞けば20年ほど前、NPOのサポセン主催で行ったプレゼン大会に「フィルム・コミッションで愛媛を活性させる!」というプレゼンをした際に、インターンシップ生として関わり、私の印象が強かったようで覚えていてくださり、約20年ぶりの再会を果たす。
今はお子様のいるお母様。
ちなみに、その時のプレゼンでは優勝して賞金を得て、仲間と焼肉屋で祝勝会を開き、全額(5万円だったかな?)使い果たしたのまで思い出す。
「白石さん以外、全員初めましてですね。よろしくお願いします!」と冒頭に言ってた件。
ローカル味。
2回目の浦和駅。
浦和・さいたま市のお土産って何だろう?と思い、駅ビルに入り特産&銘菓品コーナーに行くもイマイチ分からず、店員さんに聞くと「草加せんべい」などを勧められる。
(それじゃない感・・・)で、駅に戻り観光案内所で尋ねると、さいたま市公認の「お土産パンフレット」をいただき、ページをめくると【献上銘菓時乃鐘最中】なる品を発見!
紹介文には平成5年に天皇皇后陛下に献上したとのことでビックリ!
ご当地モナカって、やっぱりスゴい!
参加者と半生を振り返っていると、「おはぎをどうぞ!」というアナウンス。
???と思ったら、コミュニケーションの加速にと差し入れでした。
(そう言えば、三津で行ったライフプランセミナーでもおはぎを食べた!)と思い出す。
種類は4つ。きなこ、ごま、抹茶、あんこで覆われたおはぎ。
「どこで買ったんですか?」と尋ねると、近所で評判の店と教えていただき、「やっぱりローカル食(≒ご当地味)ですね!」となる。
おはぎを食べながらだと、プライベートにも自然と触れられたから不思議(不思議じゃないか・・・)。
でも、用意したおはぎが事務局人数分までは足らず、ジャンケンの結果、食べられなかった人がいたと知ったのは食べ終わった後でした、お先でした。
2025年1月19日日曜日
地域、温めてますか?
「地域を(普段から)温めていますか?」と尋ねたのは、地域へ用事がある時だけ、都合よく相談や依頼しただけではもったいない(≒宝の持ち腐れ)。と言う意味。
フィルム・コミッションも業務なので、粛々と淡々と取り組むのもアリと思うけど、私の場合は、どうせするなら仕事は楽しくしたいので、地域と積極的に関わりたいと思ったので、市民大学(ココ大)を立ち上げて、撮影以外でも地域と関わろうと思いました。と伝える。
それまでうつむき、資料を見ている人が多かったけど、この時、ほぼ全員が顔を上げてスライドに写したココ大の様子(写真)を見ていたのが印象的だったけど、(えっ!?どう言うこと?)という表情だった感じ・・・。
研修が終わり、名刺交換を依頼されて「市民大学を設立した背景に感動しました!」と感想を伝えてくれ、「ありがとうございます。地域を知ったり学んだりすると撮影の誘致や協力を仰ぐ時に有利ですよね。」と調子に乗ってしまう。
でも本当にそうで、ココ大を通して生産者や経営者、住職や学者、学生など色々な方と知り合うことができて、そのご縁が撮影協力に繋がったことは多々あったのだから、用事がある時だけではもったいない。フィルム・コミッションは地域に話題を提供してナンボ。
いやいや、フィルム・コミッションは経済活性でしょ?も正解。
お金を地域に落としてもらうこと大事。
だけど、担当者である以上、地域に話題を提供した結果に経済活動が追いつくと思っているので、鶏と卵の話のようだけど、そこは担当者の思いでいいと思う。
普段からアイドリングしてないと、いきなり吹かしても燃費悪いでしょ?と。
誰と話すか?大事。
「誰と話しているか?」は重要で、なぜなら「話している人のレベル(肩書き等)で、コトが動くか否か?があるから。」は本当。
フィルム・コミッションを始めた当初、そんなコトを教えてもらったことも気づくこともなく、目の前の人が“(撮影の)担当者”と思っていたけど、目の前の人は決定権も何も持っておらず、だからコトは動かず、解決しなかった経験をたくさん踏み、痛い思いをして理解した。
最初から、何かしらの決定権を持つ人と話すべきだけど、相手も私がロケの許諾を持っていると思い込んでいる時があり(日本のフィルム・コミッションはロケの許諾権などは持っていない)、その度に落胆させたこともある。
でも、経験を積むと、フィルム・コミッションに話しかけてくる人は性別、年齢、服装、言語は違っていても、限られていることが分かる。
制作部とは、撮影前から一緒に行動するので信頼関係を築きあげられるけど、プロデューサーは撮影前日、または当日に会うことが多いので、まず誰がプロデューサーなのか?性別、年齢、服装などでは分からないのが実情。
そんな時は制作部に相談するのだけど、制作部でも一番下の階級の方は、プロデューサーの名前も顔も知らないことがあるので、制作担当という制作部の責任者に教えてもらうのがいい。
やはり、ここでも誰と話すか?が大切。
そんなプロデューサーにも、プロデューサーと言う人もいれば、ライン・プロデューサー、エグゼクティブ・プロデューサー、宣伝プロデューサーなど色々いて、制作担当者に紹介されたプロデューサーから色々と繋げていただければいいと伝える。
2025年1月18日土曜日
角川武蔵野ミュージアムへ。
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マインクラフトみたい。 |
埼玉県の聖地巡礼をしようとしたものの、点在していて時間的に1箇所しか行けない・・・となり、それならば予定変更で行ってみたかった埼玉県所沢市にある図書館と美術館が合体している「角川武蔵野ミュージアム」へ。
JR武蔵野線の東所沢駅から徒歩10分ほどの「ところざわサクラタウン」敷地内にミュージアムはあり、建築好きにはたまらないだろう不思議な外観&外装がお出迎え。
隈研吾氏設計とのことだけど、個人的にはそのイメージを具現化した大工さんもスゴい。
入場料1,400円(種別:スタンダード)を払うと1階で所蔵されている角川文庫のライトノベル&マンガが読み放題。イスもありゆっくりできるので、1階だけで1-2時間はいける。
そして、4階と5階が本棚劇場と言われる高さ8mの周りに20,000冊が収蔵されているスペースで、ここも読み放題(でも、高所にある本には絶対手が届かない)。
で、本を読んでいたら「プロジェクションマッピングが始まります。」というアナウンス後に本棚劇場は真っ暗になり、“本棚(本の壁)”への投影が始まり、見学に来ていた小学生と一緒に鑑賞。
小学生、本棚に映し出された映像に全て反応。本が飛び出たり問いかけてきたりと趣向も凝らしていて、数分の上映だったけど(本っていいね!)となる。
子ども達が美術館、図書館で過ごすのは大切(≒感性の育み)と思っていて、スペインやイタリアに行った時も子ども達が名画を前に先生らと意見交換していた姿を思い出す。
上映が終了すると明るくなり、再び読書タイム。
でも、読書に集中していたら、またプロジェクションマッピングの案内。
20分おきに上映のようで劇場は真っ暗。
せっかくなので鑑賞2回目(笑)、でも楽しめたり。
あぁ、もう出る時間だ!
またも駄話で余談。
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コーヒーと揚げパンで350円 |
予定していたランチミーティングがリスケになり90分間、空いてしまった!
中華店の予定だったのに、突然昼食難民になる。腹が減ったが何処で何を食べようか?
ランチミーティング後の予定は創価大学で妻の授業に参加なのだけど、合流まで2時間ある。
選択肢は3つ。
(1)wifiが使える所で食事をしながら、よき時間までPC作業をする。
この日は松山のアパートからまだ4,000歩しか歩いておらず、残り6,000歩をどう確保しようか考えていたこともあり、八王子駅から創価大学まで何キロかな?と調べたら約4km、1時間ほどで到着とGoogleマップの計算。
よし!と目の前のバーガーキング(とりあえず腹ごなしという意味)でサクッ!と頬張り出発。
テクテク歩き続け、途中で道を間違えながらも創価大学に到着したのは計算通り1時間余り。
思考整理しながらも途中、「苦いアイスコーヒーと甘いモノを歩いたご褒美にしよう!」をモチベーションにした結果が写真の「揚げパンとアイスコーヒー」。
1時間で消費したカロリー以上を数分で回収してしまった(笑)←笑う所。
そして6,000歩で上出来だった歩数も大学までの徒歩だけで1万歩を軽く超え、この日の合計は17,000歩。
授業前に既に“やりきった感”で、やれやれ・・・とアホか?と自分に言う。
2025年1月17日金曜日
ただいま愛媛。
2025年最初の出張は、満席の羽田行きのフライトからスタート。
(なんでこんなに混んでんの?)と思ったら国会議員バッジなどをつけたスーツ姿の方々が大勢いました。
創価大学で「こどもスペースラボ」授業の最終回に参加して、学生たちのこれからにエールを送り、再会を願ってバイバイ。
埼玉県から依頼を受けた研修を受け持ち、「交渉相手は誰なのか?責任者と話さなければ自体は動かない。」「地域を安売りしてはならず、守ること!」などを伝えて終了。
情報量が多かったから頭はパンパンになったと思う。
今回のホテルは駅近だったので土地に限りがあったからか、最大限に効率的、付加価値を感じられる仕様で、部屋は狭かったけど窮屈さはなく(ただユニットバスは超狭かった、この狭さで湯船に入る人いるの?と思ったり)。
その代わりに大浴場があったり、枕が選べたり、ウェルカムバーがあったり(飲まないのでウリを享受できなかったけど)。
無料の朝食は可もなく不可もなく・・・という感じ。
帰りは最終便の松山空港行き。
松山空港に到着したのは21時過ぎ。そこからバスに乗って最寄駅で下車。
ブレーカーをあげて(冷蔵庫などの電化製品がないから)、ガス栓開いて暖房入れたりして座ったのは22時30分。
お疲れさま自分。でも、30時間後にはまた出発だよ。