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2025年1月19日日曜日

誰と話すか?大事。


「誰と話しているか?」は重要で、なぜなら「話している人のレベル(肩書き等)で、コトが動くか否か?があるから。」は本当。

フィルム・コミッションを始めた当初、そんなコトを教えてもらったことも気づくこともなく、目の前の人が“(撮影の)担当者”と思っていたけど、目の前の人は決定権も何も持っておらず、だからコトは動かず、解決しなかった経験をたくさん踏み、痛い思いをして理解した。

最初から、何かしらの決定権を持つ人と話すべきだけど、相手も私がロケの許諾を持っていると思い込んでいる時があり(日本のフィルム・コミッションはロケの許諾権などは持っていない)、その度に落胆させたこともある。

でも、経験を積むと、フィルム・コミッションに話しかけてくる人は性別、年齢、服装、言語は違っていても、限られていることが分かる。
それは「制作部」もしくは「プロデューサー」が最も多い。

制作部とは、撮影前から一緒に行動するので信頼関係を築きあげられるけど、プロデューサーは撮影前日、または当日に会うことが多いので、まず誰がプロデューサーなのか?性別、年齢、服装などでは分からないのが実情。

そんな時は制作部に相談するのだけど、制作部でも一番下の階級の方は、プロデューサーの名前も顔も知らないことがあるので、制作担当という制作部の責任者に教えてもらうのがいい。
やはり、ここでも誰と話すか?が大切。

そんなプロデューサーにも、プロデューサーと言う人もいれば、ライン・プロデューサー、エグゼクティブ・プロデューサー、宣伝プロデューサーなど色々いて、制作担当者に紹介されたプロデューサーから色々と繋げていただければいいと伝える。

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