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2023年4月14日金曜日

愛媛にくわしい人。


NHK松山放送局の「ひめDON!」へ出演。正直に言うと番組を観たことがなく、今となってはテレビもなく、2年目のYディレクターから依頼された時は内容にピン!と来ず「私でお役に立ちますか?他に該当者がいそうですが・・・」から始まる。
聞けば4/14からMC(宮本真智アナウンサー/前任地は鹿児島県)とスタジオセットを刷新しての新装第一弾。林家染太さん(松山北高校出身)と一緒!

人選は「愛媛の事情に詳しい人」という触れ込みで矢が当たる。
メイク室でメイクさんによるしっかりメイクで整えられ、控え室が用意され、昼食(写真/NHK食堂からの弁当)まで用意されていた!辻利のお菓子は染太さん差し入れ。
宮本アナウンサー、染太さんとの雑談で「他にどんなDXがあるか?」となり、私は「バーチャルスタジオ」を挙げれば、染太さんは「VRゴーグルを着用した寄席(寄席のライブ感をVRで体験)」を教えてくださり、未来ですね!となる。

実はNHK松山放送局とは「坂の上の雲」での撮影を皮切りに「NHK松山放送局開局80周年記念事業」「講演会」「ラジオまどんな」など、色々とご縁がある不思議な間柄(TVがなくても受信料払ってます!)
第一回目なので「愛媛を明るくする。」が狙いだったようだけど、「アイツが出てる!」で笑っていただき明るくするのも役割と!

2023年4月13日木曜日

朗報、そして早速講座!


朗報が続く。昨年度ディレクターを務めた「エールラボえひめ」が、今年度も運営事業者に採択されたと連絡があり、チームで喜び合う!私もディレクターを継続。
昨年度の成果が認められたこと、そして次年度以降の描いたビジョンも評価されたとのことで嬉しい。
ただ今年度は「自走準備期間」と位置付けていて、各プロジェクトを多くの方に知ってもらわなければいけない。そのためには「プロジェクトの意義などに共感」が必要。

でも共感は「はいっ!共感しました!」と単純な話ではなく、手段や成果、実績、当事者の想いなど様々な要素が積み重なって「共感に値する取り組み」になると思っているから、先ずは「プロジェクトに可能性を感じてもらえる」よう、言語化から始めようとなる。
そこで「毎日、ブログを書いてるじゃないですか」となり、私の取り組みを事例として言語化への一歩!目指せコンテンツ化!

開催は4月26日(木)19時からZoomによるオンラインセミナー/参加無料。
書く際に気をつけているのは「文字数(量)」「ワンテーマ」「リアリティ」「口調」「軽さ」「ライブ感」「自分のため」など、これらが持続化の要素。
これらの内容を紹介しながら、オンライン上でも意見交換ができたらいい。ほんと、書き続けていたら予想もしないことも起きるしね。

ホテルには敏感。


勝手に「最強のテレワークプラン」と称賛した東京第一ホテル松山の閉館。徒歩圏内だったから打合せや会合、講演など色々な場面で利用したこれまで。
「最強のテレワークプラン」は何度も利用させてもらい、利用料1000円/回には駐車場利用不要者には1000円分の食事クーポン券が付いていたから、食事をすると部屋の利用料は実質0円という超太っ腹企画がサイコーだった。高層階からの眺めは松山城も見えたし。

国際ホテル松山が閉館してから3年ほどかな。この辺り一帯が再開発されると聞いたのは数年前だけど、その後中止。
昨年は道後のメルパルク松山が閉館、平和通りのホテル泰平も休館して撮影隊の宿泊場所探しに右往左往する(撮影隊の宿泊には平地の駐車場が必須で、ホテル泰平には多くの撮影隊が泊まった)。コロナの影響がジワリと地域に影を落とす。

「サンガーデン松山は良かったです!」とプロデューサー。ホテル泰平の向かいにあり、駐車場も平地。色々と柔軟にご協力いただいようで感謝。今後の参考入り。
今回は「旅行支援制度」の影響で宿泊選びには苦労したけど、泊まったホテルが快適でよかった!
撮影隊は30人〜50人、時には100人規模で来県して10日間〜30日間ほど宿泊するからホテル情報には敏感。

2023年4月12日水曜日

微妙とも絶妙とも。


ある子どもに注意しました。その理由は「放っておけない暴言」を周りの子どもや私にも吐いたから。ビックリして「お話ししましょう。」となり、「そういう言葉をおウチでも学校でもお友達に使っているんですか?」と尋ねると、本人は「そんなにヒドい言葉」と認識していなくてムスッとした表情だったけど、真剣に伝えると泣いて謝罪。知らなかっただけ。
「私じゃないよ、その言葉を使ってしまった友達に謝ってきなさい。」で解決。

フィルム・コミッショナーとして参加した「インビジブル The Invisible Half」では、年長者だったが故に、時にメンター的な役割でプロデューサーや監督らとも接したり。
映画制作では収支やトラブル、ハプニングが「読めそうで読めない、起きなそうで起こる」から、客観的に俯瞰的に見ることも必要で、直接的でもなく、でも間接的でもないフィルム・コミッションの立場は微妙とも絶妙な立ち位置。

「自分が生きる道なのに人に手綱を握らせていいの?」的なアドバイス。
本人も自覚してたから言えたけど、人に任せたり、他人が敷いたレールに乗る方が楽だけど、嫌なことやうまくいかないと「全て他人のせい」にすること多し。
〇〇さんが言ったから、〇〇さんの助言だからなど言い続けるので「あなたはどこにいるの?」「いつまで、そう言うの?」と遮ってしまう。「他人に振り回されてはもったないよ」と伝えてスッキリ解決。

女学生のニーズは。


34人が答えました。「ボランティア活動に参加したことはありますか?」と尋ねると85.3%の学生が「参加経験アリ」と答える。ちなみに昨年度は81.4%。
その影響からか「現在、ボランティア活動をしていますか?」と続けると26.5%が「団体に所属している(5.9%)、月1-2回の活動(5.9%)、年4-6回の活動(14.7%)」と活動を継続中と答える。ちなみに昨年度は7%が活動を継続的にしていた。

「意外と同世代でボランティア(経験)をしている人が多くてビックリした。」は学生の感想。ただ、良くも悪くも「小中高校時代にボランティアをさせられた。」という意見も入っていて、最近の学校ではボランティア活動が必須なの?と尋ねてしまう。
ボランティアってそういうコトかな?。その反動なのか、ボランティアに良いイメージを持っていない学生もいたり。

初回なのでオリエンテーションとしてシラバスを紹介すると、多くの学生が興味を持ったのが「ボランティア活動の企画立案」で、昨年度の学生からリクエストがあったものの実施できなかったので、今期に入れたら「知りたい!学びたい!」とのこと。
女子大学生が発想法や企画立案を会得したら、きっと面白いだろうなと。授業内容を一部変えられるか?
早速、大学に相談するとシラバス変更の許可がおり、発想術&企画立案概要が入った!

2023年4月11日火曜日

松山東雲女子大学にて。


ココ大付属学園の翌日はインビジブル_The Invisible Halfのクランクアップを見届け、その翌日は「松山東雲女子大学」でボランティア論が始まる!全15回、4カ月間。
準備はキッチリだったけど、そもそも大学を卒業してないから大学のシステムをイマイチ理解していなくて(自分が悪い)、授業と授業の休憩を20分と勘違いして、前の教室に入ったらまだ授業中だった(本当は10分休憩)

さらに昨年と同じ教室と思い込んでいて、実は隣の教室にだったから、前の授業に侵入しまうし、そもそも教室は違うわで“正しい教室”に入ったのは授業開始4分前。
そこから資料を配布し、パソコンをセットし、スクリーンに投影し、出席簿を取り出したら丁度授業開始時刻。34名で今季はスタート!

そして「ボランティア論の授業は他とは少し違います。」と言ったから(えっ!?ナニ?)という雰囲気に包まれた教室。ボランティア経験のない学生が多いのに、ボランティアの知識だけじゃ学べないので、今季も実践型で「萬翠荘」「道後一会」などに協力いただく予定。
すると「ココ大付属学園」でボランティア参加した学生が受講していて、「インチキ先生じゃなかったんですね!」と、返答に困る感想を寄せてくれる。

カレーパン。


「つなぎ(撮影中に食事まで持たせる間食)」でいただいたのは別子飴本舗の「カリットカレーパン」。聞けばカレーパングランプリで金賞受賞の味とのこと。
1個432円(税込)と聞き、(えっ!カレーパン1個でその値段!?)と驚いたのは事実。だって、近所のパン屋では220円/個でカレーパンを売ってるし・・・。
翌日に焼いて食べたら、文字通り外皮はモチモチで薄く、ゴロッとした豚肉が入ってました。

そう言えば以前も“つなぎ”でハンバーガーをいただいたっけ。県外から来る撮影隊の楽しみは食事。疲労困憊の中で地域の味に触れられるのは幸せとのこと。
今回はボランティアによる「炊き出し」や、うどん屋による提供もあったとのことで、きっと撮影隊には(愛媛っていい所だなぁ・・・)と思ってくれたに違いない。ホント、一食で頑張れることってある。

カレーパンと言えば、マレーシアの撮影隊が宗教上の理由から食べられる食事に制限があると聞き、朝食にシンプルな「塩おにぎり」を出したら喜ばれたけど、毎日は飽きるので、色々なパンも出したら「カレーパン」にドハマりした撮影隊の面々。
それも「激辛カレーパン」が一番人気で、それ以降、カレーパンが毎日出たというエピソード。日本のパンって世界に誇れると。

2023年4月10日月曜日

「インビジブルハーフ The Invisible Half」クランクアップ!


西山将貴監督長編デビュー作品「インビジブルハーフ The Invisible Half」クランクアップ。
クランクインの時は先が見通せないほど遠かった撮影期間が、一日一日の撮影を確実にこなし、撮りこぼしもなく、天候にも恵まれ(雨は1日程度)、ボランティアスタッフの献身的なサポートも得て、刻々と近づく「ラストカット」。
スタッフも疲労困憊なはずなのに、お互いに声をかけて、時に笑いあったりの撮影現場。

ちょっとした待機時間に西山監督自身が寄ってきて「あと3カットですから!」と声をかけてくれて、すぐに俳優へ演出。スタッフへも自らのイメージを身振りで伝え、実際に自分でもやってみたり。そして「スリッパない?裸足だった・・・」と。
この各所への「軽やかな」対応には正直ビックリ。これまでの監督は演出に全集中しているからピリピリ感やヒリヒリ感が漂っていたのに、それを感じない。

そして「いよいよラストカットです!」とい助監督の言葉で、緊張が走り「よーい!スタート」でカチンコ。その場の全員が息をとめたかのような静けさ。
「はい!OK!」の監督の言葉に「これにて西山組、インビジブルハーフ、オールアップです。お疲れ様でしたー!」の後は拍手喝采。
俳優陣への労い、スタッフへの労い、エキストラなどボランティアスタッフの労いなどに浸った後は怒涛の撤収作業!完徹時刻まで残りわずか!

一夜明けて。


ココ大付属学園が終わっても頭の片隅には意識しなければならず、かつアンテナも張ってなくてはならず!
まつやまNPOサポートセンターで「寄付品の譲渡」が始まったと知り、早速「ガムテープ(子ども達は大好き&消耗させる)、セロテープ(これもものすごく消耗する)、修正テープ(出席確認に落書きされるので必須)」の3点を入手。
金額に換算すれば1000円ほどかもしれないけど、上手に活用すること大切。ありがたい!

そして、不在者投票が隣の建物で受け付けていたので、そのままGO!
正直に言って(こんなに大勢の人が立候補してたの!?)という感じ。投票所では顔写真が一切なく、人名と所属しか記載されてないから「顔写真=人名・所属=マニュフェスト」が一致している人は数人程度。
選挙期間中は街頭でのPRや宣伝カーも走っていたけど、やはり「その時だけでなく、日頃からの情報発信」と思う。

そして、投票しなかった人も大勢いると思うけど「投票率が低いこと、投票しなかった人が多いことを喜ぶ人がいる事実」は知っておいた方がいい。
不都合な真実だけど、多数決で色々と決まるので不利益を被ることもあるし、そもそも、そんなコトを感じないかもしれないけど、大抵、そういう無関心な人に限って後から文句言う人もいるんだよねと。

2023年4月9日日曜日

母恵夢なワケ。


「ポエムさんと何か関係があるのですか?」と言われても「全くありません」。
お金をもらってるわけでも、提供してもらってるわけでも、役割を預かってるわけでもありません。
これまでも、煎餅、団子、タルト、飴、ジュースなど色々な品を差し入れたけど、この「ベビー母恵夢」が最もウケがいいという私の独断と偏見の結果。これまでに1,000個以上のベビー母恵夢を撮影現場などに持って行ったと思う。

何が独断と偏見なのか?と言うと「味」「大きさ(量)」「コスパ」「お得感」で、母恵夢の場合、味は和洋折衷の味で和が好きな人でも洋が好きな人でもOK。大きさ(量)は絶妙で、撮影中でもサッ!と2口-3口で食べられるのがグッド!コスパの満足度も高い。
そしてお得感とはバリエーションの多さ、味の好みは人それぞれだし、期間限定品もあるので話題性もある。
この「選べる楽しみ」は選ぶ方も楽しいし、もらう方も楽しい。

現場に居なかった人から突然の差し入れに、皆さんビックリされてたけど、手に取る人たちからお礼をいただき、逆に私が恐縮してしまう。心身ともに疲れている所に染みる甘さです。
並べていただいたベビー母恵夢は、一つ、また一つなくなり全てなくなる。欲を言えば、撮影隊や作品の「名入れ」ができたらいいなと妄想。
ホント母恵夢さんに営業に行こうかな・・・。

撮影現場から。


ココ大付属学園が終了した翌日は西山将貴監督作品「イビジブルハーフ The Invisible Half」の撮影現場へ。
何をしているか?と言うと大勢のエキストラさんが出演したシーンがアップし、監督が参加のお礼を伝えた所、エキストラさんから「お礼の手紙」があり、内容を聞いていたら思わず(すっ、すごいね・・・)となり、西山監督がその手紙を受け取った場面。
なんだかサイドストーリーのよう。

西山組は若く、平均年齢は30代半ばではないかと。それに女性スタッフも多く、訪れた私が最年長の51歳。FCを始めた時は31歳でどの撮影隊やFCの中でも「最も若輩者」だったのに、20年以上もいると、こんなコトにもなるのかと・・・。
撮影は順調に進んでいるようで「先が見えてきましたが、クランクアップまでは予断は許しません!」と坂本プロデューサー。その通り、プロデューサーという役でも物語はできそう。

そして、西山組で印象的だったのは「何かしら愛媛に縁あるスタッフが多かった」という話。
出身が愛媛だったり、親族が愛媛にいたり、愛媛大学を卒業したり・・・。(そんなコトあるの?)と思うくらい愛媛とのご縁ある若いスタッフたち。
撮影への協力も数珠繋ぎで多方面から色々といただき、「西山将貴監督は持ってますよ。」と坂本Pのポツリに同意。

2023年4月8日土曜日

混ざるつよさ。


11日間のココ大付属学園【春休み編】が終了。たった11日間でも始まる前には想像もできないコトがいろいろありました。
初日は3ヶ月ぶりとは思えない「昨日のつづき」のようにやってきた子ども達。
松山城へのピクニック、萬翠荘への見学、堀之内公園への花見など、この時期は外の方が気持ちいいので、外にでる機会を色々つくり春を満喫。

春休みも松山東雲女子大学、聖カタリナ大学から学生ボランティアが参加してくれて大助かり。ボランティアでも参加テーマはあり「友達以上保護者未満の関係性」をどう築けるか?試行錯誤で構築してくれました。
松山シルバー人材センターさんからは今回も堅い布陣でサポートいただき、やはり、その中での特記事項は「ココ大付属学園だから」と入っていただいている界隈ではレジェンド教育者の存在。この事業を預からなければ出会わなかった方。

そしてココ大付属学園スタッフ。4名が交代制で日々を担当したけど、それぞれの異なる能力&スキルは高いから子ども達の満足は高かったこと。4名に支えられているからこそ、ココ大付属学園は存在できる。

自己分析で自分でもスゴいなと思うのは「多世代運営」で、子ども達(10代)、学生(20代)、保護者(30-40代)、私たち(50代)、シルバー(60代以降)が直接的に交わり混ざって創出する価値は、自分たちが想像もしないコトと結論。

2023年4月7日金曜日

逃げる勇気。


先日も不審者(狂言強盗)連絡があったように、我が子は安全と思ってた世の中は、子ども達にとって決して安全ではなく、むしろ危険がいっぱいと思った方がよく、学校でも「不審者」について学んでいるとのことだったけれど・・・。
「不審者が近づいてきたらどうするの?」「かみつく!」「ランドセルを投げつける」「股間を蹴る!」など、戦いを挑もうとする女の子&男の子。まったくダメな答え。

「違うよ!すぐに逃げるんだよ!」とシュミレーションで不審者役になり、「そこの子どもさん。ちょっと道を教えてください。」と尋ねたら「オリャー!」と逃げるどころか、やる気満々で攻撃してくるんだから心配になる・・・。
そりゃ、演技だし私だから面白おかしかったかもしれないけど、「本当に知らない人に突然抱きつかれたら動けないよ!」と、ハーモニープラザの職員さん。説得力アリ!私ナシ!

関係者の方々へ。
これまで以上に不審者対応の教えを徹底されたほうがいいと思います。「インチキが守ってくれんでしょ?」なんて言ってましたが、私は助けられない。
キッズケータイを実際に鳴らした子もいたし、防犯笛を持っている子もいたけど、普段から使い慣れていないと、いざ!という時に使えない可能アリ。
それにしてもキックやパンチの力は強かったのは事実だけど・・・そうじゃない件。

こども探偵団。


事件は午後1時前に突然勃発。「ど、どうしたの!?」と大泣きの女の子に周りが騒然。
泣きじゃくるから真相がつかめず。「〇〇ちゃん、大丈夫?何があったの?」と周りが心配すると「シクシク・・・お弁当箱がないの・・・。」「えっー!それは大変!」と、てっきりお昼ご飯をたね損ねたと思いきや、食べ終わったお弁当箱がないとのこと。
「どこで食べたの?」「静か部屋」「どこに置いたの?」「分からない」「どんなお弁当箱なの?」「分からない・・・」

もう、これは大捜査線を敷くしかない!「えー、事件発生です!〇〇ちゃんのお弁当箱が行方不明になりました。みんなで探しましょう!」「分かったーーーーーー!」と周りにいた数名とヘンに盛り上がる。「どんな色のお弁当箱?」「色は分からないけど、黒い線がある」「どんな形?」「分からない」「大きさは?」「分からない」と手掛かりが得られないまま大捜査開始!一斉に散らばるこども探偵団。

1分後。「これじゃない?」と向こうからやってきたこども探偵団。「これですか?」に頷く〇〇ちゃん。事件は見事解決したものの「どこにあったの?」と探偵団に尋ねると「女子トイレだよ」とのことで、女子トイレに置いたかどうかは真相不明だけど一件落着。
子ども達の困っている子は助けよう!という気概がカッコよかったんだけど「インチキのは知らんからね」という捨て台詞がリフレイン。

2023年4月6日木曜日

その時。


小野川浩幸監督から朗報。2021年12月に愛媛で撮影した「寓」が、
スペインのシッチェス映画祭にて「BEST SHORT FILM NEW VISIONS(部門グランプリ)」を受賞したとのこと。
支援作品が世界にはばたくのは嬉しいことで、その効果としてロケ地となった愛媛も知られることで、フィルム・コミッションの狙いが叶うって素晴らしい。
この続きも朗報が続きますように!

「大きい作品ではないですが、面白い作品です。」と相談してきたのは西条市出身の映画関係者。聞けばドキュメンタリー+フィクションのような作品で、愛媛で撮影したいとのことで、企画書を送ってもらう。
どんな作品になるか予想もつかないけど、関係各者へ繋ぐ。「えひめフィルム・コミッション」の名も信頼を得ているようで感慨深い。

そして西山監督作品。「インビジブルハーフ」「寓」「相談作品」の共通項目は小規模ということ。映画というと、宣伝などのイメージから有名俳優が出たり、派手だったり、予算が億単位だったりするけど、実はそういった作品の方が少なくて、多くが小〜中規模でユニークな作品が多く、それらの作品に地域で最初に関われるって役得。
いつか支援作の授賞式に出たいのが夢。

悲鳴が心地よかった件。


天気予報は12時から雨。予定していた「お花見」の敢行に10:15に堀之内公園へ出発。10分後に到着するなり走り出す子ども達。
そして「“ダルマさんが転んだ”をしてよ!」に「NO!」と言ったものの強制的に却下されて、強制的に参加させられる。

すると「“ダルマさんの一日”にしよう!」となり、???だったので教えてもらうと「動作なら何でもいい」ようで、更に「インチキバーション」で行うことになり、「“インチキの一日”ゲーム」が始まる。
「インチキの運転」と言うとハンドルを握っているポーズだし、「インチキの食事」と言うと食事しているポーズ。
そして「インチキの仕事」と言うと、カタカタとパソコンキーを叩いているポーズ(写真)。

そのまま近づくのは“ダルマさんが転んだ”と同じなので、タッチして逃げる子ども達を私が追いかけるのだけど、容赦せずに追いかけると「ストップ!」と声がかかるも「ルールは破るためにあるんだよ!」と、子ども達の声を無視して、みんなを追いかける。
逃げる子ども達の悲鳴が心地よかった件。
ただ年甲斐もなく、後先も考えず4ゲームもしてしまい、その後の疲労感がハンパなかった件。

散々遊んで12時に部屋に戻ると雨がポツリ。(すっかり花見を忘れてた・・・)となる。

2023年4月5日水曜日

初ピニャータ。


保護者からの持ち込み企画「ピニャータ」。初めて聞く名前にイメージがわかず、ネットで調べると「メキシコの祝い事の時に使われる“日本のくす玉”のようなもので、紙製の球にお菓子を入れて吊るし、棒で叩き、中のお菓子を取る」ゲーム?イベント?のようなもので、せっかく作った球が破れるまで叩くのに気が引けたけど、子ども達は「やったことがあるよ!」とのことで、叩き潰す意欲満々で棒を握ってた・・・。

体格や力の差などから「1年-2年、3年-4年、5年-6年の男女別」の計6球が用意され、中に詰めたお菓子は「せんべい、アメ、チョコ、うまい棒」。
第一ゲームの1年-2年の女の子はまだ可愛く、微笑ましかったけど、5年-6年女子は身長も高く、球の吊るし役だった私は(叩かれるー)とヒヤヒヤしたけど、やはり一番激しかったのは、5年-6年男子だった・・・。

球を囲む数人が一斉に叩くと、球が外れて床に落ち、落ちても叩くから球は粉砕。中からお菓子が飛び出し、かき集める5年-6年男子。始まりから終わりまで1分未満で終わった激しさ。
「ピニャータってこんな感じでいいの?」と、口走ってしまったけど、子ども達にとっては普段できないことができたので良しとしよう。写真のガイコツ球も、叩かれ凹み敗れ粉砕してしまった。

堂々四部作!


小学生に絶大な人気の「ポケモン」。1000体以上生息しているようで、我が子はポケモンに興味がなかったからピカチュー、ロケット団程度しかしらない。
しかし、子ども達には、私の事情なんて関係なく、容赦無い説明の嵐。
誰が最初に始めたかは分からないけど、トレーシングペーパーにポケモンを写し始める子ども達。描き始めると途中で放り投げないよう、鼓舞する私。

個人的にはカラフルが好きなので、トレーシングペーパーに所狭しと描かれたポケモンを見せにきてくれるけど線画なので「このポケモンは何色?」と尋ね、着色されたら「背景は何色?」と続け、背景が完成すれば「名入れは?」でフィニッシュ!
トレーシングペーパーは薄いので画用紙を台紙に貼って掲示。すると「作品化」された自作に自信が湧いたのか、一枚描いて疲労困憊だったはずなのに「オレ、もう一枚描く!」となる。

すると2枚目に進化が表れ、ポケモンの名前はマジックで書いたモノクロから「縁取り」になり、カラフルに。2枚目は終わると「3枚目に挑戦する!」と、今度は「メガシンカ」というテーマ絞りで描き、掲示するとバランスの悪さに「うーん、もう一枚描く!」となり、四部作の大作が完成。
スゴいのは一作ごとに線を描くコトへに勢いがついたこと。そして疲労困憊で筆を置いた画伯。

2023年4月4日火曜日

完成度ではなく満足度。


想像通りだった件。「紙管と布」があれば=「ティピーテント(組んだ3-4本の柱に布を被せたテント)」にならない方がおかしい。
紙管(それも長さ50cmほど)を見て興奮の子ども達、でも男の子vs女の子で振り回し「戦いごっこ」になりそうな気配だったので「ねぇ、ティピーテントって知ってる?」と振ったが最後、「創りたいーーーー!」となり、先日寄付いただいた布も活用して、あちこちにティピーテントが立ち上がる。

突然のキャンプ場状態。中は子ども一人が座れる程度の広さで「この中でお弁当食べたーい!」となる。ポイントは「完成度」ではなく「満足度」。
自分で骨組みを立て、好みの生地を覆い「秘密基地」のような空間をみて(そう言えば、私も小さい頃、近所の藪に廃材などで秘密基地を作って遊んだな・・・)と記憶が蘇る。
ただ、頑丈じゃないから、ちょっとした拍子に崩れることもあり「わぁーー!」もあった。

また、最初こそ「完成させたこと」に満足してた子ども達だけど、「立地」や「質」にこだわり始め、部屋の隅に移築したり、厚手の布地を床にも敷いて快適さを求め始める子ども達。

驚いたのは保護者。「わぁー!スゴい!素敵なテント!」と素直な感動から、いざ自宅へ持って帰りたい!という子供のリクエストに(えっ!ホント・・・)と苦笑いになる。
「家族会議をお願いします。」と伝えるのが精一杯だった件。

格闘のよう。


単身生活も丸2年が過ぎて3年目に突入!なのでテレビ、冷蔵庫などがない生活も3年目。人間の置かれた適応能力は素晴らしく、まったく困ってない。無ければないなりの工夫が出る。
あえて言えば冬は部屋全体が冷蔵庫みたいだったから翌日まで放置しても問題なかったけど、これから暑くなるので、食品の痛みには気をつけよう。
ちなみに過去2年の電気代の平均は1010円/月、決して修行してるわけじゃない。

でもシンプルに暮らすことは無意識と意識の格闘のようで、無意識だと自動的(≒知らないうちに)にモノが増殖する!
洋服を買っても今までのが着心地よくて使い回したり、郵送物は強制的だし毎年定期的だし、作成資料も毎年増えている。定期的に処分が必要と思うとシンプル生活は勝ち取るものと知る。これホント。
でも「シンプルな生活≠何もない」ではないし、殺伐感でも不足感でもない。

この曖昧かつ微妙な線引きは難しく、生活感のない殺伐さを感じたことからキース・ヘリングやアンディ・ウォーホルのポスターや絵葉書を飾って最低限の居心地の良さを保持。
「一つ買ったら、一つ処分」は鉄則のようだけど、それではプラスマイナス0で現状からは減らないのよね。