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2021年7月5日月曜日

わずか25分。

交通事故2回、骨折2回、落下1回、腎盂炎1回など、生死をさまよったこともありましたが、頑丈に産んでくれた母と父に感謝です。ひょんなことから突如「コロナウイルスワクチン接種対象者」となり、接種日が決まり、接種会場に行くと「完全なる流れ作業(良い意味です)」で言われるがままに進み、左腕にファイザー社製のワクチンを打ってもらう。「チクッ!としますよ。」と女医さん、でも刺されたことも気づかず「はい、終わりました。」

15分間の待機を経て終了。接種会場に到着から15分間の待機時間を含めた所用時間は約25分。次回は3週間後とのことだけど、あっ!と言う間とはこのこと。その後は自転車漕いで大汗かいて水飲んで昼寝して、接種したことなんて忘れてしまった些細な出来事。ワクチンが全てを解決してくれるわけでもないので妄信しないけど、周りの人に安心感を与えるので接種。副作用も腫れもなく(頑丈だな)と思う。

「若い人ほど副作用がでるらしいですよ」と、会場にいた市役所の知人。(えっ!若いって私のこと?嬉しいこと言ってくれるじゃないの?)とニヤニヤ。そう言えば「PCR検査」はどうなったのだろう?先日、東京の地下鉄構内で「PCR検査無料でーす!」とプラカード持って呼び込みしていたのにビックリしたけど、ワクチン接種したらPCRとは無縁になるのかな?今回の接種は海外出張時に証明になるのかな?情報を咀嚼できないまま、1回目の接種完了。

2021年7月4日日曜日

ブランドでも立ち上げるか!

愛媛で最も長い25年(松山で結婚式を挙げて以来)のお付き合いな木工職人の槙野さん。これまでに愛媛県材を使った「輪ゴム鉄砲」「木製ボールペン」「フォトフレーム付ペン立て」「屏風型メモ留め」などを一緒に作ってきました。妄想を伝えると職人の知識と経験と技術から妄想以上の木工品を作り出してくれるスゴ腕職人。ちなみに昨年度は「愛媛県パズル(ありそうでなかった愛媛県内20市町のパズル)」を創ってくれました。

そんな槙野さんとまた妄想。昨今のアウトドアブームと私のミニマリズム生活が交わり、ヘリノックスチェアに「ロッキング」をつけてユラユラさせてますが、この「ロッキング」の値段が高く、部屋の雰囲気と合わない(そりゃ、そうです。アウトドア用ですから)。そこで「木製ロッキングはできますか?」と相談したら、職人の知識と経験と技術を注ぎ込んでくれました。一体形成の流れるようなデザインがカッコいい!想像のはるか上のクオリティ。

私は言うだけですが作るのは難儀です。と、言うのも「足の角度がX軸とY軸とZ軸」で調整が難しく「もう少しかな・・・」と言いつつこの出来栄え。これはヘリノックスの中でもサンセットチェア&XL用の大型ロッキング。チェアツーホーム用も製作するとのことで「コレ、絶対に売れますよ!」と私。
ロッキングチェアに一度座ると普通のチェア(=ユラユラしない)には戻れません。ブランドでも立ち上げるか!とまた妄想。

2021年7月3日土曜日

市場に頭角

カトラリー?それともカラトリー?とオジさんは“そこから”なんです(涙)。聞いてみたものの、対応してくださった担当者は「さぁ、何が違うんでしょうね」とトンチンカンな質問をするオジさんに(あぁ、面倒な奴に捕まった・・・)と思ったでしょう。カトラリーもカラトリーに同じものですが「カトラリー」が正しいようです。Google先生は「カラトリーは間違った名称が普及した」とありました。あらら・・。でも食器って言えばいいのに。

フォークやスプーン、ナイフの目的は「刺す、すくう、切る」だから「刺しやすさ、すくいやすさ、切れ味」が良ければ十分だけど、「素材が頑丈です。」「薄くて軽量です。」「小さくて携帯できます。」など直接的な特徴があれば「彫りのデザインが美しいです。」「色違いがあります。」「ブランド品です。」など間接的な特徴もあって、時代の変化で多様性や細分化の差別化が起こるのはマーケットではごく普通なこと。

形状や質量、デザインでは差別化が難しくなり、一斉に向かっているのが「アップサイクル」などのエシカル、サスティナブル、SDGs、エコ系商品。「洗えるシリコンストロー」などもあって、頭角を現してました。「対処療法でしょ?」とか「エシカル商品を作るのにSDGsに反する作り方じゃないの?」とか色々聞こえるけど、廃材に目をつけて新しい価値を創造するゼロイチってホント、大変なのよ。

2021年7月2日金曜日

すっかり回し者。

「ライフスタイルweek」に行く。会場は「東京ビッグサイト」と書いてあったので、国際展示場で降りて向かうと、東京五輪2020の設置物周辺で人だかり。その輪に入ると「イベントの方は青海会場ですー!」と警備員。???青海会場って何?と思い、入場券を見ると「東京ビッグサイト 青海会場」と書いてあった!(印字してあるのに、全く気づかなかった!)で、どこ?青海会場って?東京ビッグサイトの近く?

私と同じ人が20人ほどいて、知らない人で形成された先頭集団についていくと電車に乗り(えっ!電車に乗るほど遠いの?)とソワソワしながら乗車。隣駅でしたが「東京ビッグサイト」と名乗るべきじゃない距離感・・・。最初からつまずく。でも、そんなこと忘れさせてしまったほど笑ったのが「Scrub Daddy」なるタワシ。偶然に目の前を通り声をかけられて聞くと、実演販売の人の話が超面白く、掛け合ってしまう。たぶん100円ほどの品と思う・・・。

だけど「お湯に入れると柔らかく、水に入れると硬くなる」「台所以外に風呂場でも洗車の時でも!」「お子さんと一緒に洗える」「目や口にスプーンなどを挟むことができる」など、見えれば分かることだけど話術が巧みでずっと笑ってたら「サンプルどうぞ!」となり、「私がもらってもビジネスに繋がりませんよ」と言ってもくれました(笑)。で、実演販売員は「実は私は芸人です」と自己紹介してくれました。がんばれー!

2021年7月1日木曜日

呪いの資料

物騒なタイトルだけど、本当に存在する「呪いの資料」。書くのが嫌で嫌でしょうがなく(嫌な理由は書く人によって異なり、書く内容が嫌だったり、見せる相手が嫌だったり色々ある)、時に嗚咽しながら、時に酔っ払いながら作成するって言うのだからスゴくないか?そんな資料だから、読む方も資料から漂う「負のオーラ」に「ページが重い・・・、読みづらい・・・、とは言ってませんが普通の資料とは違うのは感じるよう(笑)

(オイオイ、貞子が作ったのか!)と面白く聞いていたけど、作成した当人は意外と本気だから更に面白い(と、言ったら怒られそう)。でも、気が重い、入力が進まない、寒気がする内容、無駄とわかっている資料の作成はある(呪ったことはありません。)でも「読んだら呪われる資料」なんてB級映画にはありそうで、悪上司とか悪徳取引先などに「呪いの資料」を渡して苦しめたり(チャッキーも同系か?死刑囚の怨念がぬいぐるみに乗り移る)

呪いの資料のはずが、片思いの人に届いてしまって物語は予期せぬ方向へ!とかね。あ”ー、資料作成に追われているので、同じ境遇の人の話に感化されてしまった。「物語っていうのは、ごく普通の日常で起こるんですよ。」と教えてくださったのは山田洋次監督(JFCの前身である元全国フィルム・コミッション連絡協議会副会長)。人の苦労話は面白い。いつか書く物語の素材だけ溜まる・・・。

2021年6月30日水曜日

劇中劇の主人公。

2019年11月からNPO法人ジャパン・フィルムコミッションの理事長に就任し、あっ!と言うまに1期目が終わりました。本当だったら・・・と、“If”を言ってもしょうがないけど、カンヌ国際映画祭、香港FILMART、AFMなど世界各地で日本のロケ地を売り込んでいただろうし、国内でももっと多くのFC担当者、関係者とお会いできたはず、そして自主事業への着手もできたはず・・・と思いながら今日まできました。

今年度の総会が終わり、任期終了に伴う改選で理事長職を再び預かることになりました。実績は何?と言われそうですが、「地方FC」というミクロな視点と「日本FC」というマクロな視点の両方から全国を見れるのはとても有意義で、地方FCの課題や日本FCの課題改善にマーケティングの視点から研修を行ったり、誰も予想しなかったコロナウイルスへの対応に省庁や映画関係者らと撮影支援ガイドラインを作成したり実務も多かった。

FCが面白いのは、撮影は全国各地で今日も行われているけど、一つ一つの撮影支援は全くの別物で同じものは一つとしてなく、さらに言えば撮影支援作品とも異なる「劇中劇」のようなエピソードが満載でFCは主人公で作品ごとに“もう一つの作品(アナザーストーリー)”を味わえる点。このアナザーストーリーはFCしか知らず堪能できない。2期目は、このアナザーストーリーを作品の付加価値として活かせるか?

2021年6月29日火曜日

言葉の解像度。

どこで聞いたのか覚えてないけど、とても腑に落ちた表現の件。解像度を言葉に当てはめていて(なるほどー!)と唸る。解像度と言えば、我々はDTP黎明期世代なので、解像度に悩まされたり、駆使したり、泣かされたりと解像度がどういうもので、解像度次第で起こる結果もよく知っている。解像度とは「表示の細かさ」で画面や印刷物において、1インチ四方にどれだけ描写の点が多いか(密度)で表示の細かさ、滑らかさが決まる。

通常は表示とか印刷で用いられる値が表現や理解に当てはめるなんて一人感嘆!なので「言葉の解像度が高い」は、内容や意味が詰まっているからイメージもでき、相手の理解も高く得られる。「言葉の解像度が低い」は、内容や意味が荒く抜けているからイメージが曖昧になり、相手に誤解や誤認識が起こりやすくなる。これまでを振り返ると、腑に落ちる場面が多々あった!表現する時に言葉の解像度大事。

だから、言葉と対の行動や態度にも解像度は適用できて、行動や態度の解像度が低いがゆえに損をしている人をたまに見かける。解像度が全く足りていないではなく、72(96)dpiな行動や態度は画面では見えるけど、いざ印刷するとガタガタで不鮮明(≒意味合いは「表面上は“できそう”に見えても、実際は体裁など表面的でしかなく、実力が伴わない」こと)。しばらくの間、WSなどで「言葉の解像度」が出ると思います(笑)

2021年6月27日日曜日

“絶対”に持っていた参加者。

天気予報では曇りだったのに起きたら雨。(梅雨だし、仕方ない・・・)と出発場所へ。【日本一の夏柑橘】授業の参加者を待つ間も雨、バスが出発して伊予市を通過しても雨。内子町を過ぎて大洲市辺りで小雨になり、西予市に入ると雨は止み、宇和島市に入ると雲の隙間から薄っすら陽が見える。そして愛南町に入り河内晩柑の園地に到着。天気予報と反した曇天に「皆さん、持ってますね!」となる。

参加者の中には「愛南町に初めてきた。」「河内晩柑食べるのは初めて。」という方もいて、いざ収穫体験。その様子は別の機会として、「一般的に柑橘は実の下部の方が美味しい」「木の低い所の実より高い所にある実がおいしい」「枝先にある実がおいしい」など諸説ある助言をいただいて【目に見える河内晩柑を全て収穫するミッション】発動!参加者には予め「ビニール袋を持ってきてください」と伝えていたものの・・・。

河内晩柑は平均で400g/個あり、5個も収穫すると約2kg。手持ちのビニール袋は数個でいっぱいに、愛南町さんが用意してくださったビニール袋を用意してもいっぱいに。最後は「40Lのゴミ袋」に入れる(笑)。その場で何個食べてもOKだった【河内晩柑の収穫体験】。一人10Kg以上は持ち帰ったと思うと150kg以上の収穫!「バスは過積載じゃないですよね?」と笑いも出たほど。そして終了後、帰路の途中で愛南町から「大雨になりました!」と“絶対に持っていた”参加者。

2021年6月25日金曜日

やろうよ!勝手大会。

「ルールはあるんですが、縛られる必要はありません。」と、愛媛県身体障がい者福祉センターの三好さん、栗林さん。「ココ大付属学園」で体を動かす室内プログラムを検討していたら、「ボッチャ」に当たり、パラリンピック競技という話題性もあり愛媛県で取り組んでいないか探したら福祉センターがしてました。道具もビシッ!と揃っているしお堅い雰囲気と思ったら、皆さん気軽に楽しんでました。

「子ども達でも楽しめますよ」と話は続き、面白そうだから実施を決める(せっかくなら勝手に大会しよう!)。ついでに「ストラックアウト」も貸していただけるとのことで、こちらもお借りします。グランドゴルフなどもあって借りたかったけど、今回は2種類で勝負だ!それにしても自分の柔軟性のない「固定概念」に猛省。すぐにルールとか決まりなど“枠から考えてしまう”悪いクセ。もっと自由でOKなのだ。

(そうか・・・ルールも決めていいなら、新しい競技も考えられるのか!)と思ったり。そう言えばアメリカではイースター(復活祭/4月)に家族や友人が集まる場でコイントスゲーム(壁から2mほど離れた所から硬貨を投げて壁に一番近くにコインを投げた人が総取りするゲーム)もあったな。何はともあれ、ココ大付属学園ではパラリンピック競技でもある「ボッチャ」やeSportsも勝手大会します。

2021年6月24日木曜日

今年は子ども達からの話題が多い夏。

6/13にオンライン、6/20に対面式で事業の説明を行った「いよココロザシ大学付属学園」。オンラインで16組、対面式で21組が参加してくださり【ニーズの高さ】を実感する。「オワコンか?」でも書いたけど、コロナウイルスの影響で不特定多数が触るチラシは敬遠される代わりにQRコードを印刷したポスターを張り、スマホでアクセスして詳細を得る非接触手段。ゴミになるチラシより環境に優しいから素晴らしいけど、手応えがなくて怖かったり。

チラシの需要が落ちる(と、思ってる)のと一緒に「インターネットへのアクセス手段」がスマホ100%で、パソコンからのアクセスがほぼゼロと分かる。パソコンよりスマホの方が利用頻度が多いとうのは情報として分かっていたけど、いざ「自分ごと」として把握すると“時代に乗り遅れてないか不安”になる。パソコン前提からスマホ前提!横型ではなく縦型、文字量が多かったら分割するとかスマホ仕様が求められる。

そんな不安を横目にどうなっているかと言うと申込者は増えています。ニーズに対してウォンツの提供は噛み合っているようです。相変わらずのゼロイチで、先が全く見えない(特にコロナ禍は更に混沌とさせる)中で手探りだけど協力事業者も増えてきて、本質だけは掴んでるつもり。“今年は子ども達からの話題が多い夏”は本当で、子ども達と共に成長したいと思っている49歳。

2021年6月23日水曜日

大人も不安や悩んで生きてる。

自分に悩む若者へ伝えたい件。子ども達から見ると自身が抱える不安や悩みは、大人(≒就職したとか、結婚したとか、社会人になったとか・・)になると“解消”されて視界良好でスッキリ生きているように見えるかもしれないけど大間違い!大人になっても不安や悩みと毎日向き合っていて、不安や悩みのない大人こそ“大問題”と思う、思考停止じゃないの?と怖い。スッキリなんて生きてない。

ただ、子ども達と違うのは少しだけ長く生きているので知恵や工夫などで「不安や悩みと上手に付き合っている」のは確か。時にヒラリと避けたり、弱めたり、転嫁したり、受入たりなど色々な対処法を知っているのが大人。付き合い方を知らない子ども達は悩みの波を真正面から受けてしまうとダメージは大きい。でも大人は影響を被ってもこれまで生きてきた知恵や工夫で乗り越える、もしくは違う手立て(レジリエンスも含め)を考えられる。

そして、不安や悩みを解消できた時の醍醐味や手応えは大きい。これが「経験値」として、次の不安や悩みの解決に繋がる。不安や悩みはゼロにできないから上手に付き合うしかない。アドバイスとして【不安や悩みを一人で考えるとドツボにハマる(悪いイメージしか出てこない)】ので、話すとか笑ったりすると気分転換がいい。私の場合は、とにかく気持ちを毎日吐き出して整えている。不安を抱えたり、悩んでいるから生きてる実感もしてると思ったり。

2021年6月22日火曜日

極めて個人的な体験が。

NHK松山放送局の「ラジオまどんな」への出演も4年間続いていると収録が終わった帰り道に知る。ありがたりことです。
昨日は「日本映画批評家大賞」へプレゼンターとして招かれ、ビシッ!と礼服を決めてのぞみ、舞台袖に立って、いざ出番!という時に「スミマセン!時間が押してるんでコメント無しで!」と、無情な宣告がされて、言えなかったコメント(1年前の受賞のお礼と今年度への受賞者へのエール)をお伝えしました。

そして、その後は「夏に見れば涼しくなる映画」。そんなお題に人それぞれ推しの作品があると思うけど「クールランニング」はスタジオでもウケて「リアルタイムで見ました。」とスタッフが共感すれば「私はウォーターボーイズがドンピシャです。」とディレクター。映画って、その人の青春というか時間が映し出されるから面白い。そして「怖さ」について、Jホラーの背筋が凍る怖さとジェイソンのような血しぶきのような怖さはどっちが怖いか?なども。

作品自体も面白いけど、作品をとりまく個人の感想とか先述の授賞式だったら舞台裏とか、そっちの方が盛り上がる傾向あり。で、どうして盛り上がるかというと「体験が極めてパーソナル(個人的)で具体的」だから。誰にも変えられない固有の経験は初めて聞く人、似たような経験の人の共感を呼びやすい。と、いうと結論は「フィルム・コミッションの経験は極めてパーソナル」だから面白いと。

2021年6月21日月曜日

オンリーワンで。

ピンポーン!とチャイムが鳴って届いたのはサインが「Andy Warhol」の作品!?(こんな作品あったっけ?)と思いきや、よく見てみると「Ashita Warau」と書いてありました(面白い!)。
レコードジャケットのようで開封すると【7インチレコード型のチョコレート】でした。長女からの父の日のプレゼントに「クラフトチョコレート」をいただきました。なんと、オシャレなチョコレート!既に食べてしまいました。


今回の「クラフトチョコレート」以外に「クラフトビール」「クラフトコーラ」「クラフトサイダー/ラムネ」「クラフトジン」など、これらの“クラフト”の意味は【少数≒てづくり感】だったり【ご当地もの≒オリジナルティ】などの付加価値がウリで、NICECREAMもご当地の果汁100%ジュースと混ぜて【クラフトソフトクリーム】とうたっています。とにかく世は「クラフト」ざかり。【作っている人の顔や物語が見える】というのも特徴か。


一言で言えば「類似商品との差別化」が消費者にとってわかりやすく、以前までは「価格で勝負!」が直球だったけど、今は「私にとって必要なら値段ではない」という価値観も多い。これだけ情報が溢れて消費者(自分も含め)は事前に情報を調べるから、価格だけでは測れない“なにか”がある。個人的には“シーン”がより重要になると予言。

2021年6月20日日曜日

拝啓、秋山好古様。

西予市の美味しいお米も食べ尽くしました。調味料も使い切りました。100均で人気のアイデアまな板も買ったものの出番がありません。包丁を研ぐことがなくなりました。フライパンがなくても片手なべで何とかなることがわかりました。器はお椀と小皿ですが、子ども達が砥部焼の絵付け体験で作ったもので十分足りています。ラーメンは大きなマグカップでも食べれることを知りました。NHKスペシャル大河「坂の上の雲」で見た秋山好古様の質素な生活にどこか憧れがあります。

お米が食べたいと思っても買い物が億劫でゴソゴゾ探したら「保存食」がありました。「ローリングストックの実戦!」と水を入れて60分経ったらできました(お湯だと15分)。荷物は全て業務用コンテナに入れて、テーブルはコールマンの折り畳みテーブル、椅子はヘリノックス+ロッキングでユラユラしながら過ごしています。家の中でキャンプをしているようです、ソロキャンが流行っているので乗っています。

食料は「乾燥野菜」や「真空パック」などの商品を買えば良いと気づきました。なのでホウレンソウやカボチャ、キャベツ、レタスなどの乾燥野菜を買い、1年間常温保存できる肉なども買い、缶詰もストックしました。乾麺もあります。私は一体何でこんなことをしているのだろう?と自分でも思っています。「冷蔵庫を買わないゲーム」を楽しんでいるようです、そんなゲームのスコアは電気代が3ケタです。

2021年6月19日土曜日

徹底的にできるか否か

ロボットアニメって「シン・エヴァンゲリオン」の90億円(公開99日目)が歴代史上最高なの?前週との比較が1000%超っていったいどういうこと?と思うけど、36ページの冊子が来館者プレゼントとして100万部限定で用意されたこと、さらに「EVANGERION:3.0+1.01」という新バージョンの公開という、「持続させる工夫」について勉強になることばかり。ポスターも青い海の背景から夕焼け?のポスターになったとのこと。やるなら徹底的にしないといけないと痛感してます。

神戸フィルム・オフィスなどが撮影支援した「ザ・ファブル」の続編も公開に合わせてタワーレコードとタイアップ企画ですか!全国10カ所でパネル展のほか、非売品のポストカードの抽選、来場者には抽選で鑑賞券、衣装展までするんですか!俳優たちが宣伝で喋ったりする以外に衣装なども旅をするのか!やるからには徹底的にしないといけないのね。躊躇して悩む暇があるなら行動しろ!ということか。

先日、最終回を迎えた「進撃の巨人」は8月22日に横浜でオーケストラコンサートですか!9900円と高額ですが、たぶん殺到するのでしょう。7月7日に発売のDVDにチケット優先販売申込券が封入されるそうです。昔だったら映画の公開だけで集客もできたし話題もつくれたけど、今はそんな時代ではなく、何が相乗効果を生み出すか分からないから、トコトン徹底的に考えられることは全てできるか?否かということか、勉強になる素材が多い。

2021年6月18日金曜日

コラボの力。

とても美味しかったので、帰りの電車でも堪能したいと【2杯目】のCOCO&NATSUのボタニカルシェイク河内晩柑味。原料のココナッツミルクはNICECREAMを使い、スッキリな河内晩柑の酸味と苦味が甘さと絶妙なバランスで、2杯目なのに飽きなかった件。色も河内晩柑の鮮やかな黄色が白色に映えて推します!購入したのは岡山県岡山市、JR岡山駅中央改札口から徒歩約1分、駅ビルの「さんすて岡山」にあるGOHOBIさんすて岡山店改札口と近いから買いやすかった。

NCECREAM×河内晩柑の相性は以前から良いと思っていての提案が実る。単一の素材で伸ばせる所まで伸ばし、更に勢いをつけようとする時に有効な手段の一つが「コラボ」。互いの素材の長所が相乗効果という変化を生み出して新しい価値を生み出せるのだから本当にスゴい。NICECREAMはソフトクリーム/アイスクリームというイメージだったけど、ボタニカルシェイクでも全国展開できるよねと電車の中で自問自答。

今回は河内晩柑の活用実践。「ウチは7月からゼリーのように使おうと思っています。」と石鎚山から。「私たちはソースなどに使おうと思っています。」は神奈川県から。「果汁も素晴らしいけど、果皮もいいですね。緊急事態宣言が明けてからですかね」は沖縄県から。河内晩柑に興味がある方々にコラボレーションをお願いして【新しい味(価値)】の検証中。全国各地に相談できることに感謝!

2021年6月17日木曜日

勉強代。

これまでの経験を買われて6次産業化などの支援もしていますが、「わっ!これはマズい(基本的にトマト以外は何でも食べる“雑食系”です。)と思い、二度と買わない・・・」と思ったのが3つ溜まったので記す。
①ドライフルーツ。6次産業化では人気ですが、“それ”はお世辞にも美味しいとは言えないマズさだった。どんなマズさだったかというと、口の中で“苦味と臭さ”が広がり、(試食したの?)と言いたかった。

②大手メーカーのコラボ飲料。コーヒーに柑橘を入れた品は私にはマズかった。1/3も飲めずに捨てることになった。それなりに調査を経ての商品と思ったけど、陳列棚を見たときに「買ったらもう1本!」という言葉で買ってしまった。要は50%引きでも商品が余ってるとも解釈できて自分の浅ましさを猛省(2本目は申告すれば貰えるとのことだけどしない)。それぞれに飲む、食べる方が美味しいと思う。

③グミ。これも昨今、6次産業化でも人気アイテムで、大手メーカーや海外ブランドでも人気。ただ“それ”は“硬くて、化学系の味がして、臭かった”。噛んでいるうちに溶け出す具合や、口の中で溶ける時間などが考えられていないのか?媚びない硬派なグミだった。でも美味しくないから二度と買わないと思う。商品開発って誰かがキチンと助言してあげないと、単に“流行だから”とそそのかすと「空気でパンパンに膨れた中身はごく少量のご当地ポテトチップス」が出てきてしまう。

2021年6月16日水曜日

相談を散らかす。

「人の相談ばかり乗って、自身の相談は誰にしてんの?」とは言われてませんが、ざっくばらんに素で話せる友人は、家族とは違う視点で貴重です。家族とは相談しても内輪話になので、無意識に妥協点などを探してしまい、自分で自分を納得させてしまうけど、断片的な情報しか持たない友人は客観的に忖度ナシで意見を言ってくれるから、こっちも構えずに吐露できるから不思議、これも長い年月を重ねた関係性からか。

特定の誰かに“相談する”ことはなく、いつも周りに「どうたらいい?」「相談があるんだけど・・・」と、相談を振りまいている感じで、周りで聞かされる人は(また始まったよ・・・)とたまったもんじゃないと思う。でも、一人でできることには限りがあるし、関係性が成立しているからこそ、お願いができると自分に都合のよい謎理論です。いかにお願いにワクワク感を持たせられるか?です。

愛媛に来て20年。フィルム・コミッションもココ大も言われてみれば、お願いごとばかりだった件。撮影で場所や道具、時にはエキストラ出演のお願い。ココ大なら市民先生としてのお願い、体験プログラム提供のお願い。そしてまた、お願いばかりの日々が続く。お願い先が何か得てくれることを願って、本日も相談を散らかす!

2021年6月15日火曜日

立案の瞬間。

目の前の会議用テーブルを見た時に、(アレ?このテーブルは子ども達にとって最適なのかな?)とふと思った瞬間、頭の中で情報や妄想が繋がり「子ども達の足が地面につかずブラブラしたり、身長に座面と机の高さが合わないから姿勢が悪い」がイメージになり。じゃあ、どうしようか?と考えた時に①子ども用に合う会議用の低いテーブルを買う②子ども達に合わせた低いテーブルを作ったらいいが発想。

木生活の宮浦さんに、ド素人がスケッチした木製テーブル(せっかくだったら愛媛県材!)を見せて「もっと素敵にしてください」と無理難題を言ったら“折り畳みテーブル”が出来上がった件。想像を超える出来に感動。ただ、大人は感動したけど、時に怪獣となる子ども達、想定外の使い方をするだろうと、ここでも妄想が広がり、テーブルに「座る・立つ」様子が浮かび「蝶番の部分は強度が足りませんね・・・」と宮浦さん。

試作品とはいえ完成度が高く十分だけど、怪獣化した子ども達にも耐えうるローテーブル(それも折り畳み!)を再度設計してくれるとのこと(涙)。このローテーブルは一人一つ自分で作るのだから愛着1000%間違い無し!「いっそのこと、夏休みの自由研究でもいいかも!」と私。えぇ、ココ大付属学園へ参加される子ども達に提供されます。今年は子ども達からの話題が多い夏です。

2021年6月14日月曜日

今年は子ども達から話題が多い夏。

ココ大付属学園事業説明会(オンライン)終了。保護者を相手に話したのは小学校のPTA副会長時代以来か?仕事では接点が少ない保護者に対して、どうしたら伝わるのか?意外と悩んだ数日間。なぜなら「オンライン」でホスト側でビデオOFFに設定して顔出しは私だけ、一方的な説明になるので端的にシンプルを意識した1時間。自分で言うのもアレですが(もう誰も言ってくれないお年頃なので・・・)、終了後に複数の方からメッセージをいただき、一安心。

気づきは想定した一問一答に追記する質問があったこと。妄想家としてイメージを広げたつもりでしたが足りなかった。(そうか!その視点があったか!)とメモして追記しました。そして早速、複数のお申込みがある!「夏休みを子ども達とどう乗り切るか?」は共働き世帯にとって子育て期の永遠の悩み。平成29年就業構造基本調査(総務省統計局/H30.7.13)によると、愛媛県の共働き世帯は48.1%(15万世帯)とのこと。うーむ最も割合が高いのは福井の60%なのか!

少し強調したのは「“何もしない”時間もつくる」ということ。意外と子ども達の毎日は忙しいと想像していて、“何もしない時間”にボッーとしても昼寝しても何も言われない時間を確保したいと。そうか!「夏休みの自由研究」もしてもいいのか!我が子が小学校を卒業して早5年、その時は毎日が戦場のようだったけど、過ぎてみれば楽しかった日々。おっ、新規の申込みだ!