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2021年7月3日土曜日

市場に頭角

カトラリー?それともカラトリー?とオジさんは“そこから”なんです(涙)。聞いてみたものの、対応してくださった担当者は「さぁ、何が違うんでしょうね」とトンチンカンな質問をするオジさんに(あぁ、面倒な奴に捕まった・・・)と思ったでしょう。カトラリーもカラトリーに同じものですが「カトラリー」が正しいようです。Google先生は「カラトリーは間違った名称が普及した」とありました。あらら・・。でも食器って言えばいいのに。

フォークやスプーン、ナイフの目的は「刺す、すくう、切る」だから「刺しやすさ、すくいやすさ、切れ味」が良ければ十分だけど、「素材が頑丈です。」「薄くて軽量です。」「小さくて携帯できます。」など直接的な特徴があれば「彫りのデザインが美しいです。」「色違いがあります。」「ブランド品です。」など間接的な特徴もあって、時代の変化で多様性や細分化の差別化が起こるのはマーケットではごく普通なこと。

形状や質量、デザインでは差別化が難しくなり、一斉に向かっているのが「アップサイクル」などのエシカル、サスティナブル、SDGs、エコ系商品。「洗えるシリコンストロー」などもあって、頭角を現してました。「対処療法でしょ?」とか「エシカル商品を作るのにSDGsに反する作り方じゃないの?」とか色々聞こえるけど、廃材に目をつけて新しい価値を創造するゼロイチってホント、大変なのよ。

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