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2021年6月22日火曜日

極めて個人的な体験が。

NHK松山放送局の「ラジオまどんな」への出演も4年間続いていると収録が終わった帰り道に知る。ありがたりことです。
昨日は「日本映画批評家大賞」へプレゼンターとして招かれ、ビシッ!と礼服を決めてのぞみ、舞台袖に立って、いざ出番!という時に「スミマセン!時間が押してるんでコメント無しで!」と、無情な宣告がされて、言えなかったコメント(1年前の受賞のお礼と今年度への受賞者へのエール)をお伝えしました。

そして、その後は「夏に見れば涼しくなる映画」。そんなお題に人それぞれ推しの作品があると思うけど「クールランニング」はスタジオでもウケて「リアルタイムで見ました。」とスタッフが共感すれば「私はウォーターボーイズがドンピシャです。」とディレクター。映画って、その人の青春というか時間が映し出されるから面白い。そして「怖さ」について、Jホラーの背筋が凍る怖さとジェイソンのような血しぶきのような怖さはどっちが怖いか?なども。

作品自体も面白いけど、作品をとりまく個人の感想とか先述の授賞式だったら舞台裏とか、そっちの方が盛り上がる傾向あり。で、どうして盛り上がるかというと「体験が極めてパーソナル(個人的)で具体的」だから。誰にも変えられない固有の経験は初めて聞く人、似たような経験の人の共感を呼びやすい。と、いうと結論は「フィルム・コミッションの経験は極めてパーソナル」だから面白いと。

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