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2015年5月1日金曜日

スゴモノ。

2004年から7年間。間伐材の存在・活用を知ってもらおうと「わごまと屋」という「輪ゴム鉄砲組立体験」を道後のてづくり青空市で行いました。品は好評で伊予市の「クラフトの里」でも販売されました。初期型から常にバージョンアップをくり返し、最後にたどり着いたのが右写真の4丁。

時は流れ、大洲市から吉良さんが「最新型の輪ゴム鉄砲」やってきました。吉良さんが提案し「鈴木さん」という職人が作った輪ゴム鉄砲は「20連発式」「ライフル型」「ワルサー型」そして某ミュージアムから依頼されたという「バズー型」など。どれ一つとっても仕上がりが美しい!さすが匠の技。

他にも「鈴木式竹とんぼ」もありました。昔つくった竹とんぼも匠の技だと「室内用」「高さ専用」など用途も色々。「作れる、できる」という一般的な概念を超えて「見たことがないモノが作れる、誰も真似できないモノができる」という「スゴモノ」が愛媛でもできる!ある!と思っていただける授業を妄想中。

2015年4月30日木曜日

つれづれに、書き散らかす!

平成 26 年上半期の常用労働者の動き
「みんなのひろば」の会議に出席していると事務局がソワソワ。どうやら、この場所には次の打合せが入っているようでそそくさと退席。すると杉浦夫婦、帽子さんらが現れ「あらっー!」と偶然の遭遇に驚く。次の会議利用者は彼女らで「会議に入る?」と誘われる(笑)。私達はいわゆる「個人の特徴や能力を期待されている一人」で組織人だったけど活躍の場を広げるために独立した人たち。

働き方について。厚生労働省によると、平成 26 年上半期(1月~6月)の入職者数は 492 万人(常用労働者数に対する割合10.7%)、離職者数は398 万人(同 8.6%)。結果、常用労働者数は95 万人(同 2.1%)の増加(事業所の新設や閉鎖等の影響を除く)とのこと。

そして、新規大学卒者の離職率は32.4%。完全失業者(仕事がなく、仕事を探している人で、仕事があればすぐに就ける人)は約9%。これらの内容では「離職した理由」は分からないけど、一人一人の特徴や能力が期待される社会であって欲しいと、次の会議へ猛ダッシュ!

2015年4月29日水曜日

休日駄話。

米ノースウェスタン大学によると、公開後25年以上経った映画で他作品に取り上げられた回数が最も多かったのは「オズの魔法使い(1939年)」とのこと。研究チームは「評価に偏りのある評論家ではなく、映画監督が自作で取り上げた作品は文化的、歴史的、芸術的に重要と分析。映画製作の責任者は監督ですからね、評論家じゃない。

調査は15425作品が対象で、結果は引用されたのは「オズの魔法使い」が565回と一番多く、「スター・ウォーズ(1977年)」が297回、「サイコ(1960年)」が241回、「カサブランカ(1942年)」が212回、「風と共に去りぬ(1939年)」が198回。どんな映画に引用されたかは出ていなかったけど、すぐに思い出すのは「ナイト・ミュージアム」にはダース・ベイダーかな。「ファン・ボーイズ」ではILM関係者がでてきたっけ?

映画って娯楽でもあるけど文化でもある。セラピーに使われることだって。と、書いている傍らでは長男君が5月4日に展示しようかしまいか悩んでいるグッズを選定中(笑)。時代(JEDI)という息子、好きでよかった。

2015年4月28日火曜日

ラスト1年!

お世話になっている小学校の名物先生が2名、異動で転出され送別会。一人は主任先生で8年間お世話になりました。優しくてユーモアがあって常に子供視線で話す姿勢が大好きでした。そして、もう一人は教頭先生。「唄って踊れる教頭先生」は初めてでした。明るくて前向きで気さくで管理職という立場を越えて頼りがいがありました。

子供達も保護者もPTAからも慕われていた二人の異動を知った時、末っ子は涙を流し、PTAの方は落ち込むほどでした。でもね、またどこかで会えるだろうし、新しい出会いもあります。久しぶりに「男同士で抱き合ったり」して、お互いの今後を讃えてお別れ。

そう言えば、私も今年でPTA活動は終わり!山奥の日浦小学校へ入学した長女、当時は全校生徒40人程で保護者全員がPTAメンバー、それから今の学校で副会長職なりのべ10年!笑っても泣いても最後の一年、どれだけ楽しめるか!

2015年4月27日月曜日

砥部焼みきゃん。

今ひとつ接点のなかった「みきゃん」と急接近!その名も「砥部焼みきゃん」。ご存知砥部焼は230年の歴史をもつ国指定の伝統工芸品です。映画「瀬戸内海賊物語」でも重要な役目を担いました。ココ大と砥部焼と言ったら、杉浦綾副学長が砥部焼作家(sugiura工房)です。事務所でも我が家でも杉浦夫婦の作品を愛用しています。

「砥部焼みきゃん」は「とべりて」さんの制作です。女性7人で構成される砥部焼女流作家です。先日、お話を伺うと7人それぞれが窯(工房)を持っており、自身の作品も作りながら、砥部焼の発展に「とべりて」としても活動しているとのこと!今日の明日に納品できる品でないから「二足のわらじ」は大変だろうなぁと妄想。

こうして、愛媛の伝統工芸は受継がれていくんだと納得。聞けば用途に合わせ、柄も形も様々で伝統もあれば現代風もあるとのこと。「破壊と創造で伝統を守れ」と言ったのは18代目中村勘三郎。歌舞伎の世界ではありますが、この言葉、時々思い出す。

2015年4月26日日曜日

店、味、出会いの縁。

和食を知らない私が数えてみても10種類以上の材料(酢みそ、さやえんどう、ほたるイカ、赤こんにゃく、胡麻、海藻、湯葉、青葉、グリーンピース、寒天)が使われている一品料理に驚いてパチリ。道後温泉ふなやの久保田料理長に誘われて一品料理のお店「おおたき」さんへ。出てくる一品一つ一つの全てが作品で 盛付け方、食材の色に驚く小市民。苦手なトマトだってフルーティーで食べられたほど(笑)

日本人の私が驚くのだから、外国人はもっと驚くに違いない。だって「赤こんにゃく」を見たら「レバー」か沖縄の「豆腐よう」にしか見えないもんね。鉄分を入れているとのこと。全ての品が説明付きだったから味以上に美味しかったこと。

そして料理を引き立てる器も楽しめ、和食って素晴らしい!そして何と言っても久保田料理長の「和食の食べ方、作法講座(勝手に命名!)」もありましたら、少しは大人になれた感じがしたりして。誘われなかったら自分からは行かないお店、味、出会いの縁に感謝!

にわか劇団旗揚げ公演!

半年間にわたり検討を重ねた「地域福祉みらい会議」。主催は愛媛県社会福祉協議会でしたが「従来にない新しい取組にしたい!」とのことで、集まったメンバーは社会福祉法人、NPO法人、地域おこし協力隊、公民館、ケアセンター、企業、シンクタンクなど。

そして「従来にない取組」とは「基調講演の代わりに寸劇で同じ内容を伝える」ことから。「にわか劇団」と称し4月25日を旗揚げ公演日と決めたものの、台本合わせをしたのが前日の24日(笑)。流れと演出、所作を確認して一抹の不安を抱えたまま迎えた当日の本番。いわゆる「ぶっつけ本番」に近い状態で挑んだ結果は、予想以上の好評で「本番(現場)に強いメンバー」と各自大笑い。でも、同じことは二度とできません(笑)

3つの分科会も充実した内容となり、クロージングは「みらい会議」なだけに、明日からできることとして「試してみる」「深堀してみる」「自分の強みから始める」とまとめることができ閉幕。従来とは異なる「福祉への参画」について大いに学んだ一日。皆と出会えてよかった。

2015年4月25日土曜日

港区にて。

国立新美術館を出てスタスタと歩いていると直線上に一度ならず二度、三度と目にしたのでパチリ。港区議員選挙の候補者、定数34人に対して46人の立候補。誰が誰だがさっぱり分かりませんが、美術館で色々と作品を見てきたばかりだったので選挙ポスターを「自画像」として鑑賞(笑)。

お名前、顔写真、キャッチコピー、選挙公約、文字の種類、縦組・横組、大きさ、装飾、ルビ、色の数、種類など配色、そして全ての素材を配置するレイアウトや比率。一つ一つのポスターをじっくり見ると面白いことに気づく。写真も笑顔だったり、やる気を感じさせる強さだったり、どの方もプロに製作を依頼しているのかな?

「人は見た目が9割」なんて本もあるけど、確かに見た目って大切(角度や向きもあると発見!)。着ている衣装というか服装も自身のシンボルカラーなのか、色とりどりでした。ヨレヨレのカサカサのブヨブヨではダメなことを自覚。路上写真展のようなでした。

2015年4月24日金曜日

リフレッシュ!

色々と〆切が迫っていますが、(このままでは気分的にマズい)と、国立新美術館へ充電に。スカッ!と晴れた青空に思考も気持ちも軽くリフレッシュ!と選んだのが「ルネ・マグリット展」だったので軽くなるどころか深く考えさせられたというオチ(笑)。ルーブル美術展もしていたけど、マグリットについて知らなかったし。

展覧会は大満足。ベルギー人ともデザイナーだったことも知らなかったし、あの反転技法はデペイズマンということも知らなかった。フロイトも心理学も作風に影響していたし、作品は日常の問題提起への答という説明に納得。作風が戦争や心情的に変わり最後は自分らしさにたどり着くなんて物語のよう。独自の世界を切り開くってスゴイ!

130点の作品をじっくり見ていたら2時間なんてあっという間で、大急ぎで空港へ。ダッシュすると機材調整で50分遅れ!とのこと。(こんなこともあるある)と50分待って搭乗。すると航空会社から「昼食代」として1,000円いただく。へぇーと驚きありがたく頂く。

2015年4月23日木曜日

FCつれづれ。

エッシャー出現!末っ子、時間つぶしにホワイトボードへ描いてました。親バカですが、何も見ずに描いたにしては、立体的だし、奥行きもあるしGOOD!
実は愛媛新聞から「育児」についての取材中に自分で考えて描いたようです。記者も見入って「面白い絵を描くね!」。

JFC(ジャパン・フィルムコミッション)の理事会終了。県庁、市役所、観光協会、コンベンション、商工会議所、NPOで構成されるJFCも4月異動で18人の理事のうち5名が交代しました。対岸の広島FCも事務局長が佐々木さんに代わりご挨拶。すると「私、愛媛大学卒なんです、妻も愛媛出身で」と、身近な話題に、いいね!

担当者からグループ長や課長、局長となり戻ってきた人もいて「実は学長ブログの購読者なんだよ」とからかわれたり、書きましたよ!(笑)。仲間が全国にいるって本当に素晴らしい!そして自分を表すには複数団体が必要だったことを、今さら納得する。

2015年4月22日水曜日

ドローン、フラッシュモブ、フィルム・コミッション。

ドローン(無線機)を使った撮影相談が、手元に届いた矢先の首相官邸でのドローン墜落。この事件を聞いた時、映画「ゴールデンスランバー」を思い出したのは私だけかな(笑)。高さ250mまでは無許可で飛ばせるドローン、これで一気に規制や法律が整備されるけど、たくさんの可能性を摘まないでほしいな、まさか映画みたいな規制を作る為の自演じゃないよね(汗)。

そして、「一般公道(敷地内)でのフラッシュモブ」も気をつけてね。フィルム・コミッションは撮影支援に全力を注ぎますが、何の許可も得ずに行われるゲリラ撮影には一切の関与をしませんし依頼されても断ります、NOー!巷で溢れるフラッシュモブ、趣味の撮影、気をつけよう!

そんな所へ携帯へ「企画書も絵コンテもない作品のロケ地照会」、もー!お願いする時は最低限、求めている画の資料は見せてね、口頭では探せません・・・。と、いうことで私が預かるPR委員会としては未来の映画・映像人へ「FC授業」を展開することが決定。がむばりまする。

実例から学ぶ。

行動しなければ結果はでない。というのは「宝くじを当てるには買わなければならない。」と同じ。なので「助成・補助金が必要ならば申請書を書かなければならない」のは当然。そして、申請書は書けば良いわけではなく、「設問にどのように答えるか?」という中身がとても重要で、ココが採択・不採択の分かれ道です。私も不採択になった申請書がたくさんありますが、見直すと裏付けがなかったり、尖っていなかったり・・・。

情報作戦と銘打った「えひめリソースセンター」の立場で行った前回の講座。今度は記述編です。伝えたいことが多いからといって長く書けば届くものではありません。記述編では過去に3年連続で通った助成金事業を参考に「書き方」「事業の持続性」などについて学びます。

今回も少数で皆さんとの意見交換で密な時間にします。書き方、持続性について学びたい方、助成金シーズンです!お待ちしています。

2015年4月21日火曜日

登録商標について。

鳥貴族の鳥二郎へのデザイン差し止め、6050万円の賠償訴訟。訴状によると、鳥二郎は看板デザインが酷似しているうえ、店名横の「ジャンボ焼鳥」は「じゃんぼ焼鳥」と同じ、内装や店員の服装が同じ色など、鳥貴族を連想させる店作りと訴え。偶然ではないですな、と、素人探偵(笑)。

先日、愛媛発明協会の三木さんと「商標登録」などを話題にしていた時、「コンセプトは登録できない」ことを知りました。広く世間に浸透した呼称は商標登録できるそうです。が、コンセプトは登録できない。だから「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」はできません。でも「いよココロザシ大学」はできるかも。で、登録できたとしても模倣する人なんていないと思うから登録費用の数万円は「お守り」のようなもの。

TAMA大学、九州市民大学は登録しているんだ!これは人の価値観の判断ですね。「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」とググるとココ大が出てきます。個人的には「オンリーワン」のようで大満足なんだけど、やはり甘ちゃんなのか!

2015年4月20日月曜日

アイデアを剥がす勇気。

近所のちびっ子が作ったようなクッキーですが「ベトナム土産」のクッキーです。一人一人お顔が微妙に違うなんて三十三間堂の仏像かっ!ノンラー(三角帽子)なんでしょう。味は普通、ごちそうさま。

アイデアを練るために「企画を剥がす」って大変!アイデアが固まっていなかったらまだ簡単だけど、固まったアイデアは剥がすのに四苦八苦、もう自分の意志との戦い(笑)。そして剥がしても「剥がしたままではダメ」で代替えアイデアで「穴埋め」しないとね。そして、そのアイデアが「フィット」するか?分からないのも心配の種。あれこれ当てはめてフィット感のアイデアが一つ。それが14年前のアイデアだから笑ってしまう。形になったら「構想14年」と言うぞ!

年を重ね経験を重ねると成功も失敗もたくさんして、自分なりの価値観や理論が形成されリスクの回避策なんかも覚えて知恵がつくけど、時に邪魔だなーと。アイデアを剥がしたからといって、上手くいく保証はないけど勇気を持とう!と自分に言い聞かせる。

2015年4月19日日曜日

書き散らかしたら。

1年後のイメージは描けても3年後、5年後のイメージが描けないNPO。ココ大も妄想はできますが(どうやって?初期資金は?運営は?)などの課題に先送り状態。でもイメージは常に持っています。「その日」に備え自分たちでも少しずつ気持ちの準備をしています。これ、内部環境(笑)。

図は縦軸が事業の深さ・濃さ。横軸が展開する事業種類のイメージ図。斜め線は各事業の経年数。各事業によって「深さの極みまでたどり着く年数は異なり」ますが、展開事業にはこんなイメージを持てるはず。

ここで表していないのは「事業の優先順位」で、この色とりどりの各事業は「内部環境・外部環境」で「入れ替り」ます。数年後にやりたいと思っていた妄想が色々な要因が重なりググッ!ときたりね。色々なイメージ図を書き散らかしていたら、なんだか見えてきたような感じ。あっ!でも今は明日閉め切りの資料作成が最優先だった、グフッ・・。

2015年4月18日土曜日

ヒィーヒィー言っても。

このお弁当写真は新居田さんから拝借!
事務所で早朝から一人作業、窓も開けておくと天気も良く陽が昇り暮れるのを日射しで感じるけど、不健康だなと凹みそうなので音楽で気分をあげる。

漁協の方々と打合せをしていると「マナイタアライ」「イモノモチ」「ブエン」「ドンゴロス」と聞いたこともない言葉と遭遇。「ドンゴロス」なんて怪獣の名前だ!「マナイタアライ」は「アズキアライ」の妖怪の名前よう(笑)と妄想しながら聞いていた。現在、写真のような「和食」に欠かせない素材の授業を検討中です。最近は「我々の可能性を引き出して欲しい。」と相談・依頼されることも多く、今回はカチッ!とハマったけど、人の知識、技術、経験を引き出すのは大変ですよ!妄想力全開。

それ以外にも事業図を書いたり、企画書を書いたり大忙しです。一先ず今抱えている全てが決まれば今年度の受託業務はお腹いっぱいです・・・。変で可笑しくて楽しくてアホっぽいけど学べる授業もしたいし、新しいことにも挑戦したいから。ヒィーヒィー言っても仕事を通しココ大の魅力がまた一つ増えることに感謝。

それぞれの進化。

素敵な方と知り合えると、その方の進んでおられる道も拝見できて面白い。高橋佳裕さんは元フジトラベルで働いていました。数年前に出会い、こども向け旅行商品のアイデアでワイワイガヤガヤ。示唆に富んだ内容はメモメモー!が多かった。FBにコメントを寄せてくださった中野さんは元JAL役員の愛媛ファン。他にも知り合った時から進化されている方は多い。

すると東京にいる若者から「学長、松山に帰るので会えませんか?」と連絡が入る。松山から上京し、働いていましたが思う所あり退職、新しい働き方を考えているとか。そして同時刻に違う若者からも「学長、会えませんか?」と連絡。人は色々と進化・深化しているだと感じる。

こうして、素敵な方に囲まれて幸せと感じる。夜はI4メンバーと山口さんでヤスの祝会。こちら面々も素面から酔っぱらいへと進化(笑)。私と言えば酒席なのに一滴も飲まないツマラナイ野郎で猛省・・・。

2015年4月17日金曜日

美味しい教材。

「おもてなし科」にて「ししレザー」「しし肉ソーセージ」など、地域資源の課題と可能性について話していると研修生と目が合い、尋ねると「実は親戚からしし肉をいただいたので今日持ってきました」と、タイムリーな話題に教室騒然!早速、試食時間になったの図。キーマカレーのようでお好みでスパイスを入れクラッカーと共に頬張る研修生、頭だけでなく五感で学べて良かった!文字だけでは学べません。

しし肉と言えば、「中島恵に会いにゆく」「黄金鍋」を思い出します。黄金鍋は「北条の恵を食べて学ぶ」という内容で、北条クイズに答えて具材を獲得し、その具材でつくる「北条の恵=黄金鍋」。しし肉は処理次第で美味さが格段に違うなどを学びました。「ししレザー」はラヂバリの宇佐美さんからの頂きもの、こうして地域資源を草の根的に活用することって大事だと思う。産業観光へと発展したらいいな。

地域資源に携わる人は「使う人」「作る人」「発掘する人」「発信する人」「つなぐ人」など多種多様でいいと思う。美味しい教材から考察。

2015年4月16日木曜日

失敗談の一つ。

今から15年ほど前、見た目(それがデザインと思っていた)偏重の20代の若者はプレゼンテーションを任され、表紙からデザインに凝り夜なべをくり返し、事細かく説明文も多く読み応えのある立派なカタログのような企画書をつくりました。そして上司に自信満々で見せると「コレ、誰が読むの?」と撃沈、終了。

数知れない失敗談の一つ。それから「企画書は1〜2ページ」に簡素化、時に図解一枚で説明にのぞみます。「読ませるのではなく見せる」。いきなり文章攻撃は読まないし、読まれない。相手の興味関心をひきつけるのは「パッ!」と視界に入るイメージと思っています。

教科書は「文章」が多い。もちろん、文章内容の「読解力」も大切だし「文脈や行間」を探るのも必要ですが、即効性のある理解度で言ったら図解!と、いうことでツラツラ書いていたら大作になったのでパチリ。これは「旅の歴史を変化と共に表したもの」。山岳信仰から始まった旅は危険極まりなかったと判明。

風の人から種の人。

双海町で「地域おこし協力隊」として大活躍していた冨田敏さんの退任に合わせた「お疲れさん会」へ同じく地域おこし協力隊の本多さんから伝達あり、ベンスケ氏運転の電動籠(現代風に言えば自動車)で馳せ参じる。

冨田さんとの出会いは約4年程前。赴任直後に地域再生実践塾に参加いただいてからのお付き合い。それからの冨田さんの大活躍と地域からの信頼は通常3年の任期なのに「雇用期間延長」が表しています。会場では「まちづくり学校双海人」の面々が集まりワイワイガヤガヤ。私は隣に座った偶然のお婆ちゃんと話が盛りあがる。聞けば40年前に青森のリンゴ農家を研修で受入れてから以後、40年間「ミカンとリンゴの交換」を続けているとか!そのリンゴ、いただきました。だけど、お婆ちゃんの名前を聞くのを忘れた。

「風の人」から「種の人」になり、「フリーターで暮らすんだ」と教えてくれた冨田さん。年上の先輩ですが妙に気が合う私達。お疲れさまー!これからも濃くお付き合いを!