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2015年3月28日土曜日

企画立案の大動脈。

企画立案は、小学校、中学校、高校、専門学校、大学の教科にはない。実際は運動会や学園祭などの催事で経験してるけど意識していない。でも社会人になったら「企画立案能力」を要求され、企画書作成を指示される企画立案法を学んでいないから「やること(アウトプット)」が目的になりやすい。

ここで確認。一般的に「アウトプット」は出てきた、生み出されたモノ、コト。「アウトカム」はアウトプットによって創出された成果。そして「インパクト」は、成果が世の中に波及し新たな価値、成果を生み出すこと。と解釈しています。インプット→アウトプット→アウトカム→インパクトは企画立案の大動脈。アウトプットだけで評価するのは本質を捉えていない!

「企画立案の学校」の必要性を益々感じる。こうして「おもてなし科」でも考えればできるのだから。ツッコミ所は満載だけど「今までなかった価値」が創出されると思うと応援したくなる。企画の思考、作法、技術を学べば、あとは情報量の差と思うんだけどな。

まとめるのではなく、つながる。

「おもてなし科」、先日の三津浜散策の振返り。街に元気がないと色々な人が色々な手法でにぎわい創出を図ります。色に例えるなら原色系、パステル系、白黒系、ナチラル系、蛍光系など(笑)。そんな色で塗られた街を「まとめよう!」なんていうのはナンセンスで「カオス」でいいと思う。

活動は「まとめるのではなく、つながる」かな。つながれば相乗効果も化学変化も起きるはず!「接点がない」ではなく「接点を見つけていない」という表現の方が正しく思う。なんだかんだ言っても人を動かさなければ金もモノも良さも動きません。俗にいう「殿様商売」は既になく、街それぞれに「らしさ」を持たなければ、価格など表面的な価値で他と比較されてしまうんだろうな。

少なくとも私が預かる「おもてなし科」では「らしさ(強み)」を追求していこう!あとは「自分の興味軸」と「社会の興味軸」をどう交差させるかだね。

2015年3月27日金曜日

行動しか答に。

昨晩は26年度最後のI4ミーティング。先日の事業発表から各自が今後を考えて参加。ココ大は「知識・技術・経験が交わる拠点」を大きな目標と設定しましたが、学んだ「外部環境・内部環境分析」の結果、かなりのジャンプアップが必要と判明。助走なくジャンプしても遠くはいけないと思い、ググッ!と我慢な数日。

「留学生などへのシェアハウス事業」を展開するヤスは申請していた補助金が採択されて絶好調。とは言え、今後(特に精算時)が大変なので気を引き締めるように助言。でも20代で立て続けに採択された人を見た事がない。有望な愛媛の☆です。

えひめ産業振興財団の越智さん、山口さんも来年度も継続とのことで一安心。そして、ヤス、ベンスケ、私は、この後も延々と事業について語り合い、気づけば23時が。あー!いよいよ事業に着手しなければならない。「自分の行動しか答にならない」と悟った夜。ドキドキ、ソワソワ。

2015年3月25日水曜日

つれづれにつらつら。

前回の「共感できず」は反響が大きく、更に色々と考えてしまいました。その中で「(自分は)答を持っている」という危うい意識について。実績を重ね自信に繋がると気が大きくなるのが人。答は自分じゃなくて受益者や市場が持っているのは周知の事実。例として「良い本と売れる本は時に違う」があります、これが現実。自分にも戒めを込めよう!

77回目の「ココ大ラヂオ」収録日。実は4月から「ココ大ラヂオ」は放送日と放送時間が変ります。4月から毎週水曜日23:30から南海放送ラジオです。なので新装開店は4月1日から、そして収録には松本さん、柳井さんも加わる予定なのでパワーアップ!

そして、春のセンバツは先日の今治西高校の勝利に続き、松山東高校も勝利。82年ぶりと言っているけど正確に言えば初出場なので、一勝もできずに甲子園を去る高校が数多い中で快挙です。事務所でテレビをつけていましたが、一球一球に三塁側の声援、歓喜、悲鳴が聞こえました。この愛校精神、すごいなぁ。愛媛新聞から号外も出たとのこと。この勢いで今治西も頑張れ!

2015年3月24日火曜日

共感できず。

今日は各地で小学校の卒業式。松山大学は先週、愛媛大学は今日でした。新たな門出が希望に満ちていますように。で、公務員の世界では「異動時期」でして、県庁や市役所でも発表があり悲喜こもごも(笑)。お世話になった方が遠くに離れれば、昔にお世話になった方と巡り会えたりと、ご縁あり!

閑話休題。「全く共感できず」という話、どこでズレたのか?本人は「どや顔」でしたが、実は全くの空回りで周りからは半ば諦め顔な雰囲気も。そこで「なぜ共感できなかったのか?」と自分なりに考えてみた。すると取組事業への「評価査定法」がダメなのではと。新しい事業なら「新しい評価軸」で査定しないと、新式に旧式を当てはめても答は旧式のままで理解が得にくいと納得。

いつの間にか「井の中の蛙」「裸の王様」になってしまったのか?答を持っていると思ってしまったのか?私は大丈夫かな?と思ったりして。「学長は存在が暗黒ですから大丈夫です」と何が大丈夫なのか?分からない言葉が聞こえてくる(笑)

強烈な独自性について。

昨日は初対面の方が2組、事務所へお見えになり、NPOの信頼性向上や、企業とのコラボレーション、社会での役割などで意見交換。意見交換の中で感じたのは「自団体の強みの認識」について。よく「強みと弱みをしっかり把握!」なんて言うけど、ここでいう強さとは「強烈な独自性」。NPOだったら活動理念だろうし、企業だったら商材なんだろうな。

強さを認識している人は話がブレない。実は今「ココ大の強みなのか?自分の強みなのか?」とモヤモヤ中だったので、気づけて視界がよくなった。「久しぶりにココ大らしさ全開!」と紹介してくれた友人、「船長!発進準備よし」はココ大しかできない強みでしょう(笑)。

ココ大の1番の強みは「市民参加」なんだろうな。先生も生徒もコーディネートも全て市民ですから、あっ評価も市民ですね。「学びあいを通して人や街や自然と主体的に関わって欲しいんです」と久しぶりに真面目に語ったひと時。でもモットーは「真面目に不真面目」とは言えなかった・・・。

2015年3月23日月曜日

SUGOI JAPAN 国民投票。

世界に発信したい優れたポップカルチャー作品を選出する「SUGOI JAPAN 国民投票」の第一回目の結果が発表されたとのこと。総数77631票が投票され初代グランプリに選ばれたのは「魔法少女あどか☆マギカ」。名前は知っていますが読んだことも見たこともありませぬ、時代に追いついていけてないとはこのこと。10月27日に書いていました。

マンガ部門の第一位は「進撃の巨人」。えぇ、実写化に際し愛媛にも打診がありましたが該当する撮影場所は全く探せませんでした。第二位は「銀の匙」、北海道で実写化されるんだろうな。愛媛が舞台や題材のマンガはないかな・・・。

そんな中、末っ子が誕生日で購入したマンガは第十位の「暗殺教室」。むむっ!第九位の「聖☆おにいさん」も買ってるな。先日買った「寄生獣」は彼の感性には合わなかったようで購入を辞めたとのこと。こうして日本のマンガ文化は脈々と受継がれていると確認。愛媛県出身の漫画家はいるんですけど手が届かない・・・。

2015年3月22日日曜日

魅力駄話。

「電子辞書は紙の辞書に比べ早く正確に引けるが遊びがない。紙の辞書は引いた語句の両脇の語句が視界に入る。この種のノイズが文化を生む。」と語ったのは赤瀬川原平氏。「ノイズ」と表現したことに感銘!私が新聞を購読しているのも「広げた際に視界に入るノイズ」が気づきを生むから。路上観察、日本美術応援団などで活躍された方の思考は深い!広島市現代美術館での回顧展へ行かなきゃ!

路上観察(トマソン)が好きです。ここ数年の楽しみは「愛媛の壁」。行く先々で見入っています。トタン、鉄板、スギ、レンガ、石積み、モルタル、建築に詳しくありませんが、木目、錆び、経年劣化など、同じものが一つもない地域が育んだ独自性にシビレています。「愛媛の壁展」なんてできたら幸せ(笑)。

何を魅力に感じようがOK!世の中、社会に興味関心を持ったら面白いよ!と自分の時間を正統化(笑)。「年度末に注力すべき所はそこじゃないでしょー!」と聞こえてくる。

2015年3月21日土曜日

地域資源について。

「おもてなし科」で真っ正面から「地域資源」について考えると色々と思います。写真は「伊予灘ものがたり」、JR松山駅〜下灘〜大洲〜八幡浜まで走る観光列車。伊予灘が綺麗な区間では速度を落として走る粋な計らいがあるとのこと。おぉ!車中の食事は牛川さん監修なのか!ちなみに牛川さん、ココ大の先生で4月10日に「ヒジキ10本勝負!」で登場します。

地域資源だから、資源があるのは地域、そして地域を成しているのは人。地域資源だけ見ると、資源を取り巻く人を忘れがちになりそう。地域資源が魅力を保ち続けているのは人のおかげであり、手間や時間、お金がかかっているということ。そして時に混雑や環境破壊、騒音問題などの事態を起こすことも。

推測だけど、「伊予灘ものがたり」が誕生した背景には「この路線区間をどうすべきか?」と議論になったはず。「廃止!とか活用!」とか紆余曲折あったんじゃないかな。そういった背景を聞けると、地域資源について深く学べるよなぁと妄想。どうですか?JR四国さん!

現状を把握して。

ココ大も3月が年度末。請け負った事業も終息に向かう中で、私はココ大と向き合い「現状の把握」をしています。多くの方に興味関心を持っていただき、学生登録数は1600名を越えました、嬉しいです。内訳は男女比率は男性43%、女性57%。年齢層の比率は19歳以下3%、20代21%、30代26%、40代29%、50代13%、60代以上8%です。

参考までに類似の「放送大学」と比較すると、放送大学の男女比率は男性46%、女性54%。年齢層の比率は19歳以下4%、20代13%、30代21%、40代24%、50代17%、60代以上21%。男女比は似ていますが、年齢層のボリュームはココ大と放送大学では世代に差があることが分かります。フム!

ちなみにココ大1600名のうち、約10%は「愛媛県外」の方です。関東、関西、四国、九州、中国など。帰省した際や出張の合間などが理由と聞いたことがあります。で、現状を把握して何がしたいかと言うと、「今まで接点のなかった方」と出会える機会を創出しようと考えています。そのためには、ココ大を支えてくださる方を知り分析して妄想する必要があるのです。

2015年3月20日金曜日

テスト答案から。

「家庭の使用済油をディーゼル燃料にしようと協力している市民の気持ちを考えましょう。」という問いに「てんぷら油は最高だね。だっててんぷら油は自分の腹を満たして地球のエコになるからね」と口語調で回答した末っ子ブッキー。そんな答(日本語も間違えてるけど)に◯を付けてくだった寛大な先生に感謝です(笑)。「ジョン・スミス事件」に続く傑作と大笑い。

そんなブッキーも誕生日を迎えました。彼は「観察」が得意で社会情勢や大人の世界を冷静に見ています。正解・不正解のない事象に子供の発想から切り込んできます(笑)。こういった「得意・個性」が育める社会にしていかないとね。できるのは大人だ。

「育児は育自」とは誰かの言葉。育てているのは「子供」と思いきや、実は「子供を通した自分だった」と気づいた時は驚いた。もっと楽しませて欲しいな、笑わせて欲しいな!

2015年3月19日木曜日

モテ期か!?

こういうのを何と言うのだろう、マーフィーの法則なのか?クランクイン間近の「陽光桜」でロケハンをしても見つからなかった「佇まい」が三津浜にあった。それも複数候補が・・・。フィルム・コミッショナーとして残念!と、思いつつ撮影場所として使うには色々と修繕や費用がかかりそうと負け惜しみ(笑)。

そして「モテ期」とも言うのか?ココにきて「撮影相談」が多い。で、(一つずつ順番に来てくれたら丁寧に対処できるのに!)と心の中で叫んでみる。えぇ、一気にドバッー!と来るから作品内容や情報が整理できない自分が情けない。どの作品も素敵な内容です。「食堂ゆすかわ」を世界へ発信しよう!という構想もあるんです!

今回の教訓。動けば動くほど、見えてくるものもあれば、下がってしまう、見えなくなってしまうものもある。(こうに違いない)などの固定概念や経験値が邪魔してるんだろうな。三津浜は面白い、日中の昼間でも買い物客や観光客が歩いていたしね。時代を求めるロケハンでは、まず三津浜ね。

明るい話だけじゃないけど。

タイトルからして「地域福祉みらい会議」ですからね。従来の「福祉」というイメージを拡充しようと企んでいます。その企みメンバーで昨日集まったのが、森智子さん、村上明子さん、冨田敏さん、藤村高弘さん、喜安恒賀さん、葛本啓士さん、私。そして素敵な仲間に囲まれて「にわか劇団」を結成しました(笑)

この地域福祉みらい会議は、愛媛でずっと暮らすには、何を改善したらいいだろうか?を目的にしています。そこで県下から普段から地域づくりに積極的な公民館、社会福祉協議会、NPO、企業などが集まり4月25日の本番へ向けて検討を重ねています。

地域は明るい話だけではありません、辛い現実の方が多いかも。人口減少、高齢化、ゴミ屋敷、育児放棄、虐待、貧困など知れば知るほど悲しくなりますが、放っておくわけにもいかず、自分たちからできることを始めよう!と超前向きな方々が集合、元気をいただいています。こういう機会が愛媛を豊かにする一助になりますように!

2015年3月18日水曜日

彼らは未来で希望!

タイシュウ&マツ、3月20日に卒業式を控える松山大学生です。タイシュウは人材派遣会社に就職が決まり香川へ、マツはアウトドア会社に就職し徳島へ行きます。何かと気ぜわしい中で尋ねてきてくれました。彼らは我が家で行ったパーティーで意気投合し、その後「ラーニングBar」の学生スタッフとして参加してくれ、我が家の子供達も大好きな「お兄さん」でした。

「(自分の時間が割かれ、忙しいさが増すのに)どうして学生を世話するのか?」と尋ねられたことがあります。答はシンプルです「彼らは未来」だから。私達の忙しさは私達で調整や対応ができます、経験豊富な大人なんですから。でも、世話をするのは「今」しかできません。目の前ではなく未来への希望です。

「お礼は私ではなく、次へ恩おくり(ペイ・フォワード)をしなさい」と今回も言いました。私には経験を積んで語ってくれる土産話で充分。彼らが頑張ってくれる姿が彼らの次の世代に刺激を与えますように!楽しめー!新社会人。

2015年3月17日火曜日

北条の魅力は豊穣。

「玉ねぎ王子」こと、OCファームの長野さんを先生に迎えた「暖々の里、王子に会いに行く」授業。あいにくの小雨でしたが無事に終了!正直に申し上げると「玉ねぎ」について全く無知でした。玉ねぎにも多くの種類があり、北海道の収穫高によって値が変動するなど、お話を聞かなければ知ることもなかったと、得した気分(笑)。

そして座学が終れば、実地ということで「収穫体験」。今の時期は「スーパーアップ」という品種(玉ねぎの品種の名前は◯◯アースとか不思議名が多い!)を収穫。袋一杯に詰めた参加者の表情がよく表れています。みなさん、しっかりOCファーム、北条産の玉ねぎをPRしてくださいね!

今回で「風早推し隊」は終了です。2年間、北条の魅力発掘・実感を目的にワークショップや授業で展開しました。今年は12授業を企画し10授業が実施できました。(中止の2つは台風と雨天)。山へ行ったり、海へ行ったり、島へ行ったり、アイデア料理を作ったり、北条の魅力は豊穣でした。ご参加・ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

2015年3月16日月曜日

えひめ映画部 瀬戸内海賊物語上映会。

3月14日に「えひめ映画部 瀬戸内海賊物語上映会」をたちばば小学校でPTAの協力で行いました。たちばな小学校と言えば「Theかまぼこタワー」で世界新記録にも挑戦した学校です。今回は砥部町出身の大森研一監督の作品を鑑賞して、えひめ映画を応援しよう!と企画。

上映前は(こども達だから騒いでもしょうがない)と思っていましたが、終始真剣な鑑賞となりました。ふと、気づいたのは「大人と子供では笑い所がことなる」こと。大人は「言葉」で笑い、子供は「動作」で笑うこと。具体的に言うと大人なセリフに含まれた意味で笑い、子供は転んだり、失敗したりする動作で笑っていました。人間観察は面白い!

上映後に「ねぇ、このお話は本当にあったの?」と複数の子供達が寄ってきました。「村上水軍は本当にいたんだよ!」と伝えると「へぇー!面白かった!」と感想を言って去る子供達。劇中にはしまのわ分校でもお世話になった「村上水軍博物館」も出てきます。潮流体験もできます。映画から愛媛に興味を持つのもアリ!

2015年3月15日日曜日

減り続ける有権者。

3月14日の読売新聞。愛媛県選挙管理委員会によると、愛媛県の有権者数は2015年3月2日現在、117万2360人(男性:54万5825人、女性:62万6535人)と2014年12月2日の前回登録時と比べ3193人の減少とのこと。3ヵ月で3,000人の減少とは単純に1年で12,000人の減少。

そして最も減少数が多かったのが松山市の498人、次が今治市の496人。減少数だけみると大差ないですが、減少率でみると松山市1%に対して今治市4%です。人数の減少だけだったら、まだ手はあると思うのですが、問題なのは「投票を棄権」する有権者。前回の市議会選挙では50.8%の有権者が棄権しましたからね。投票しなかった理由には「忘れてた」とかあるんですよね、残念。

選挙に関してはこれまでにもアレコレと書いてきました。未来への投資と思うんだけどな。何か改革とか変革を望んでいるわけではないのです。知りたいんですよね、大金を投じ、どんな成果が創出されているのか?そのためにはまず、選挙への参加が第一歩と思う一人。

我が家の家訓。

日曜日の朝食、息子二人との雑談で「どんな人生を送りたいか?」となり、例えで「何もない居眠りできるような線路」「ビッグサンダーマウンテンのような居眠りする暇もない線路」と尋ねると「間違いなく、ビッグサンダーマウンテンでしょう!」と長男。次男は少し考え「僕は中間がいいな!」と(笑)。彼もビッグサンダーマウンテン派ですが、ずっとは疲れるとのこと。ごもっとも!

私が言いたかったのは人生は「スリル」ではなく「濃さ」。人生は山あり谷ありなので、どれだけ「毎日を楽しめるか?」を家族全員が心がけています。そこで生み出された我が家の家訓「Every day 大吉(毎日をラッキーと思うこと)」。

If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?(もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは、本当に自分のやりたいことだろうか?)。故スティーブ・ジョブズの名言ですが、人生の折り返し地点を過ぎ、残りをどう楽しめるか?妄想中。写真は成人式で日々の楽しみ方を講演。

2015年3月14日土曜日

仲間つれづれ。

週刊ココ大ラヂオ。我らのスーパーデザイナー、大野千鈴さん(右)をゲストに迎えました。杉浦副学長、松本理事、江戸さん、そして大野さん。この4人は設立時からの最古参メンバー。4年前まで接点の全くなかった私達は出会い、今に至っています。そしてベンスケ、後藤さん、津田さんなどが合流しました。彼らの尽力に感謝の言葉しかありません。

大野さんと言えば、こんなことも、あんなことも、アレも!そして、小さな会員ナナちゃんのお母さんでもあります。大野さんと言えば、私の語りぐさとなっている「出会い」です。彼女の作品を見て、ピン!ときましたからね。縁というのは本当です。

杉浦副学長は砥部焼作家、大野さんはデザイナーと共に「創造系」でして、この二人を前に妄想すると面白すぎてたまらない。(一緒に展覧会ができたら)と真剣に思います。そして、そこでココ大ラヂオの公開収録をして「あの時のことが実現したね!」と振返る。企画に大切なのは実現性の有無ではなくて「イメージを描き切ること」なのだ。評価は市民に委ねればいい。

2015年3月13日金曜日

実務がしっかりすると。

えひめリソースセンター主催で行った講座「抑えて盤石!要の実務」は第一部、第二部を合わせて計9団体が参加しました。設立も1年から15年と幅広く、予算も100万円未満から数千万円規模、人材も1人から数人とそれぞれの団体事情を持ち寄っての講座でした。

こういった場合、良いのは目指す目標(規模、予算)があったり、初心に戻ったり(気持ち、使命)、普段の実務では得られない感覚や意識を相互に持てます。そして、団体に異なりがあっても共通しているのが「実務」で、実務を担うが事務局。言い換えるとNPOの異なりなんてミッションと事業だけかも。

ココ大はというと、事務局・実務は盤石なのですが江戸さんに頼りっぱなしなので、フォローできる体制、仕組みづくりが必要と感じました。そのために学長という役割ができることは「盤石な資金づくり」にたどり着きます。来年度の試算をみると、むむっ!ということも分かりまして、実務がしっかりすると視界が開けることも実感。