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2024年12月20日金曜日

献杯で乾杯。

行く道を照らしてくれますように。

「20年って、ものすごい歴史ですよ。」を皮切りに始まった思い出話。
黎明期、自分たちがしているコト(=フィルム・コミッション)は地域から必要とされているのか?撮影に役立っているのか?このやり方、方法で合っているのか?など、暗中模索、五里霧中で手応えが欲しく、ホテルに合宿してオールナイトで学び合ったり。

任意団体では大きな案件は受託できないと分かり、法人化しようと設立に向けて奔走した日々。
事務所も間借りしたり、小さな部屋を借りたりして何とか事務局機能を存続させた日々。
赤字に陥ってしまい、執行部の責任について喧々諤々となり会議が1時間以上もズレ込んだり。

色々と思い出話に花が咲く中で「そもそもさ・・・」となり、フィルム・コミッションに貢献した故人の話になる。

M氏は間違いなく日本にフィルム・コミッションを広めるために尽力した一人で、退任しても連絡をくれ、生前葬的な会を開いた時も招いてくれたり。

H氏は某県庁職員で同世代だったからか気が合い、またH氏の地域は撮影が多かったので色々と相談したり、教えてもらったりした方。

小林さんは「歯に衣着せぬ」人でズバズバな発言で有名だったけど、私には「あの撮影はすごかった。羨ましいよ!」など兄貴的な存在な方。「いやぁ、風邪ひいちゃってね・・・。」が最後に交わした言葉。もう12年前ですか。

「(故人の)みんな、今のJFCを喜んでくれてるはずだよ」の言葉にジ〜ンときて「そうであったら嬉しいです。」

多くの人が携わり、また携わっていただき今がある日本のフィルム・コミッションに乾杯(献杯)。

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