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2023年8月28日月曜日

再会、NICECREAMチーム。


妻の声がけで集まったNICECREAMチーム。松山三越でNICECREAMのPOPUPをしてから4年。その後、NICECREAMはアメリカからの輸入をやめて国産に切り替え、それもオリジナルに着手!3年がかりで開発に協力してくださっている大学で試験販売が開始と朗報。
この3年の間にメンバーそれぞれに変化があり、当時怖いものナシだった学生のマルは就職→転職して県庁職員に。先日、県庁で「ノボルさん!」と声をかけられて一緒に県庁職員がビックリ!

リエちゃんも第三子が生まれ、仕事もカタリバにも携わり教育分野で大活躍。ナビーラはココ大付属学園で頼れる仲間として大活躍。やむを得ず欠席となったホーちゃんは新卒で就職、周りにの先輩方に大切にされているとのこと。

尽きることのない話に「いったい、ノボルさんとミチさんの夫婦関係はどうなってるんですか?」と全く空気を読まないマルがぶっ込み。いづれ結婚もしたい・・・と思うも、我が家の家族のあり方が不思議でたまらないよう。
「家族の在り方はは家族ごとに違うんだよ」と2拠点生活、別々に暮らしていても充実していることを伝える。

実は全員、ちょっと変わっているメンバー。次回の再会はいつになるのやら。「その時までに報告事項を増やすこと!」で解散!

2021年12月28日火曜日

昨日までの自分を超えろ。


NICECREAMの拠点が関東に移ってから私自身の特段な関わりはなくなり、上京した際に家でNICECREAMを食べて「やっぱり、美味しいー!」と悦に入る程度だった。そこへコロナウイルスの影響で予想外のことが次々と起きて輸入の難しさを実感。今、思い出せば某大手商社へプレゼンした時に「リスクをどうお考えですか?」と社長自らの質問に「輸入時のリスク」と答えたことが本当になるとは・・・。

リスク対策には色々な手段があるけど、妻は最も困難と思えた「国産NICECREAMの開発」を選ぶ。ただ、リスク対策にもリスクはあるので、最もリスクが低いと思えたのは「既存品を代替品にしてNICECREAM化する」なんだけど、彼女のビジョンは違い、これまでに取引をしていた関係者らと意見交換をして協力者を得て「自分たちのオリジナルNICECREAMを創ろう!」となる。熱い!

今まで、ココナッツミルク以外にアーモンドミルク、オーツミルク、豆腐、豆乳、米粉などの植物性ソフトクリームを食べてきたけど、NICECREAMを超える味はなかったと思う。でも、今回0号ができたことでスタートラインに立てたことにエール!ゼロイチの大変さを知っているので本当にすごいこと。大好きなコピーのホンダCM「昨日までの自分を超えろ」がピッタリのエピソード。

2021年6月18日金曜日

コラボの力。

とても美味しかったので、帰りの電車でも堪能したいと【2杯目】のCOCO&NATSUのボタニカルシェイク河内晩柑味。原料のココナッツミルクはNICECREAMを使い、スッキリな河内晩柑の酸味と苦味が甘さと絶妙なバランスで、2杯目なのに飽きなかった件。色も河内晩柑の鮮やかな黄色が白色に映えて推します!購入したのは岡山県岡山市、JR岡山駅中央改札口から徒歩約1分、駅ビルの「さんすて岡山」にあるGOHOBIさんすて岡山店改札口と近いから買いやすかった。

NCECREAM×河内晩柑の相性は以前から良いと思っていての提案が実る。単一の素材で伸ばせる所まで伸ばし、更に勢いをつけようとする時に有効な手段の一つが「コラボ」。互いの素材の長所が相乗効果という変化を生み出して新しい価値を生み出せるのだから本当にスゴい。NICECREAMはソフトクリーム/アイスクリームというイメージだったけど、ボタニカルシェイクでも全国展開できるよねと電車の中で自問自答。

今回は河内晩柑の活用実践。「ウチは7月からゼリーのように使おうと思っています。」と石鎚山から。「私たちはソースなどに使おうと思っています。」は神奈川県から。「果汁も素晴らしいけど、果皮もいいですね。緊急事態宣言が明けてからですかね」は沖縄県から。河内晩柑に興味がある方々にコラボレーションをお願いして【新しい味(価値)】の検証中。全国各地に相談できることに感謝!

2021年5月12日水曜日

物語は序章から本章へ。

2年前の5月11日は、コロナウイルスの“コ”の字もなく、松山三越でNICECREAMのポップアップショップがスタート。157日間というマラソン営業は松山三越も経験がなく、実現に至った道のりは“ロードムービー”さながら
オープン後も物語は「県外でオープンしませんか?」とか「乳アレルギーを持つ子からのラブレター」「噂を聞きつけ県外からわざわざ食べに来たり」など色々な展開があり、終了後、半年ほども経ってからも、お会いした方から感謝されたり。

去年の5月11日は、コロナウイルスの影響を打開しようと「ホームプレミア(アイスクリーム化したNICECREAM、直ぐに食べられるのが特徴)」の発売に合わせてInstgramを開始「私が担当する!」と長女、「毎日アップする!」と宣言しアンテナ感度を高めて国内外の情報をキャッチして構成を考え、毎日アップ。その成果でフォロワーもグングン伸びて750人を超える。「毎日更新(現在は366回の投稿)」は言うのは簡単だけど根気が必要で、端から見ていてスゴいものだと。

そして今年の5月11日は、NICECREAMの製造にOKが出た日。これまで何人ものバイヤーや関係者にお会いしたけど、誰一人として「コンタミネーションの心配や不安がない植物性アイスクリーム専用の製造環境」は知らず・・・。だったら他者を頼るのはやめて、自分たちで始めようと出会った仲間と共に整備した。ココまでの道のりはクライマックスのようだけど実は“物語の序章”。これからが、本章!

2021年4月14日水曜日

おいしい教材。

NICECREAMの競合は?と聞かれると、挙げる一つに「豆腐ソフトクリーム」があって「濃い豆腐ソフトクリーム」なるものを宣伝していたので試食。確かに豆腐の味が濃い、質感は硬くて重い。少量なのにヘビー級ソフトクリーム。聞けば市販のミックスに独自配合を足しているとのことだったけど、あえて言えば原料に「牛乳」を使っていたので、乳アレルギーの方は食べたくても食べることができない・・・。

ソフトクリーム(アイスクリーム)として展開しているNICECREAMだけど、受け止め方は人それぞれで、何かピンッ!と閃く人もいるようで、パンケーキやスムージー、プロテイン入りなど考えもつかない活用法を編み出していてメモメモ。そして、ネットイヤー時代の先輩が縁となった果実工房さんの「COCO&NATSU」は、岡山駅ビル内でNICECREAMとフルーツを混ぜてシェイクを出されている。

NICECREAMを通して学んでいるのは「ターゲット」について。パッ!と思うのは「購入者(食べる人)」だけど、その前に「提供者(お店など)」がいて、直販でない限り提供者を通さなければ購入者には届かないということ。じゃあ、その提供者が導入したい!と思わせるNICECREAMの特徴は何か?と言うと、【おいしい!】は当然(当たり前)として、他に【扱いやすさ】も重要と。

2021年4月1日木曜日

嘘じゃなくて夢を。

日本アイスクリーム協会
によると2020年、日本の52都市で年間世帯のアイスクリーム消費額が1万円以上となったのは26都市と半分になる。52都市で前年よりも消費額が増えたのは36都市(約70%)で、減ったのは約16都市。私が暮らす松山市だと2012年(7994円)から2020年(8977円)までの8年間で約1000円/年世帯上昇した。2020年のトップは金沢市で12655円/年世帯。常に1位争いをするアイスクリーム大好き都市。

アイスクリームに最も支出する世代は13936円/年で40歳-49歳。ついで12598円/年の30歳-39歳、そして10956円/年の50歳-59歳。29歳以下は8775円/年と意外と低い。これは自分だけが食べるだけでなく家族用に買っていることが想定されていて、なおかつコロナウイルスの影響で買って帰るのも増えたと推察。70歳以上まで含めた全世代の平均は10113円/年。1ヵ月に842円をアイスクリームに費やしている。

総じてアイスクリーム市場(氷菓含む)は過去3年間、5100億円台でコロナウイルスの影響も微々たるもの。2001年から2019年にかけて150%拡大した市場は、今後も拡大すると個人的に予測。なぜなら市場に顕在化していないNICECREAMのような「これまでのアイスクリームとは違う価値」を持つ商品が浸透すると思うから。味も美味しく、食べて安心、循環でCO2など削減って素晴らしいと全米50州に広がったNICECREAM(米国ではフロコナッツ)の快進撃に夢を見る。

2021年3月3日水曜日

NICECREAMの価値。

NICECREAMは、これまでとはお会いしたことのない分野の人々とを結びつけ、非常に面白い。ただ、全てが素敵な人ではなく“薄っぺらい物語”に出てくるような輩も同時に引き寄せた・・・と思ったのは経験してから(涙)。大抵、そんな人の一言目は「相手を“その気”」にさせるフレーズを使う。そして“大きな話”をして、“都合よく解釈”する。「そんなのは常套手段だよ!甘い!」と叱咤激励されて経験値をあげる。

素敵な人の多くは最初から“忖度”しない。そして大抵、1回で何となく“その人となり”がわかる。私は“とにかく会って話す”のがその人を知る近道と思っていて、今回もご縁をいただく。それも20年前の同僚(と、言っても先輩)から。そして、新たにNICECREAMをスムージーに発展(ソフト/アイスクリームミックスとして輸入しているけど、多様な使い方をユーザーは考えてくれる)させて販売という新しい価値を切り開いてくださるのは大感謝!

本日、3/3(水)10時に岡山駅さんすて南館2階のGOHOBIがヴィーガンスムージーの【COCO&NATSU】ブランドを立ち上げ!白砂糖不使用、4種類のオリジナルフルーツソース(岡山の桃&生姜、富良野ハスカップ&カベルネソーヴィニヨン、広島はっさく&北海道メロン、福岡あまおう苺)で展開とのこと!Sサイズ/350円、Mサイズ/450円。果実工房さんとのご縁に感謝!

2021年2月8日月曜日

美味しいだけじゃなかった件。

ココ大も協力した「NICECREAM Meet Up 2021」は、北海道、青森県、東京都、埼玉県、神奈川県、愛知県、大阪府、島根県、広島県、愛媛県の10都道府県から計20名で開催。これまでのココ大授業では“絶対”になかった機会に色々と考えさせられた件。
率直に驚いたのは、有益な情報は会ったことのない人に届き、知らない人が共感し、共感した人は自分の意思で情報を発信してくれることを体現したこと。ココ大も口コミで広まったけれど、その“オンライン版”や“全国版”という感じ。

②オンラインは情報の渦、波、大海原なので“リテラシー能力”が一層と求められる。情報はサクッ!と入手しやすいだけに鵜呑みにすると危険で、“自ら考えることを放棄させてしまう恐れ”あり。考えを放棄してしまうと情報に飲み込まれて右往左往してしまう。情報が確立されていない証拠(≒認知度が低い)でもあるけど、“事実を知る・学ぶことの大切さ”を再確認。それにしても参加者の意欲が高かったこと。

“美味しいだけじゃない”何かを見つけていた参加者。NICECREAMはアイス(ソフト)クリームです。美味しいと私も思ってますが、参加者の意見や感想を聞いていると(美味しいだけを話してない!)と気づく。
NICECREAMを通して生き方、キャリア、環境、食育、子育て(最後は多くの参加者が子供を抱っこしながら、食べながらが素敵だった)など、可能性を感じてくれた(教えてくれた)のは最高だったと。今後も続けましょう!とのこと。

2021年2月4日木曜日

信念があると。

学長日記(ブログ)を始めた10年前、ターゲットは設定せず(≒読み手を意識せず)、書き手(つまり私)が思うことを書き綴ることにして4445回目。
マーケティング講座では「テーマは絞って細分化、ニッチに深化させることでターゲット像は見えてくる!」などと伝えているのに、自分では完全ノンジャンル360度全方位という矛盾。いえいえ、学長日記で狙っているのは人ではなく日々のシーンです(毎日1-2分の隙間時間)。

ブログは“読んで”もらい、感じてもらうコトが大切だけど、「NICECREAM」はアイスなので“読む”は難しく、様子などを“見て”感じてもらうコトが大切。だから手段はインスタグラム。ココまで納得し始めたとしても、ユーザーから共感(フォロー)してもらえるかは不明。でも“信念があると、一喜一憂しても振り回されることなく、コツコツと発信を続けると届くから不思議。始めてから約8ヵ月間でフォロワーが700人を超える。

フォロワーの多くは女性で、支持してくれている世代は25歳-44歳が圧倒的。「この世代に響く投稿って何だろう?」と娘と妻は日々検討中(私は発信に一切関わっていない)。世界の潮流から日本の事例などを調べることで、実は自分たちが最も学べている事実を客観視している私。ココ大とは異なる“ゆるやかなネットワーク”で繋がり、あたかも“近くにいるような交流”で、取り入れなきゃとメモメモ。

2021年1月25日月曜日

時流・潮流を知りたい人へ。

韓国軍がベジタリアンや信仰などの理由で肉類を食べない兵士へヴィーガン食の提供を始めたり(現在は2名)、米国のハリス新副大統領のルーツがある村(350人ほど)では、就任をヴィーガン食で祝ったり、自身もヴィーガンのホアキンフェニックスは第77回ゴールデングローブ賞(2020年)で出された食事がヴィーガンメニューだったことに感激したと報道されれば、第92回アカデミー賞でも食事会はヴィーガンになり、著名人が賛同とのこと。

ヴィーガンとベジタリアンの異なりが明確になりつつあると・・・。最初は単に「肉類など動物性を食べない人」と括られていたけど、物事の議論は進むと広がり、その後収縮、そして深化するという定説の通り、ヴィーガンの場合も深化し【世界的な人口増加→肉食/畜産の増加→二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量増加→環境破壊への懸念】も上がり始める。工業分野のイメージが強いけど、*豚肉の精肉1kgに必要な温室効果ガスの排出量は約7.8kg(CO2換算)、小売店で並ぶには更に約3.3kg(CO2換算)されるとのこと。

「なぜ?NICE CREAMなんですか?」と尋ねられると、「牛乳、卵、大豆、グルテンなど不使用」「ヘルシー(牛乳主成分と比較し約35%カロリーOFF)」「主要アレルギー成分不使用」などを発信してきたけど、環境にも優しい(負担が少ない)も魅力の一つだねと。時流・潮流の潮目が変わった。写真は松山のNICECREAMファンからの写真。世界や日本の時流・潮流がわかるNICE CREAM Meet Up 2021は2月6日(土)15時からオンライン開催。

2021年1月13日水曜日

怪奇現象が起きないように。

6次産業化を試みる生産者などに提案したいのは「ユーザー(消費者)を仲間にしましょう」ということ。専門家も頼りになりますが、専門家だけを頼りにすると売り場には“同じ程度の商品しか並ばない怪奇現象”が起こるのは知っているはず。(やけに「ジャム系」が多いと思った年があったと思えば、「ポテトチップス系」が多い年もあり、また「ドライフルーツ系」が多い年もあった・・・)。知らないと振り回されてしまうよね。

自身では精一杯考えたつもりでも、実は狭い範囲で限られたアイデア。なぜなら自分自身の考え(思考)が及ぶ範囲でしか想像できないから、脳みそが2つあるわけでもないし。だから、いっそのこと「ユーザーに委ねてしまう」という作戦もある。この場合、商品の基礎基本的な事実(例:商品開発に秘めた思い、原材料など)だけをキッチリ・シッカリ抑えれば良いだけで、食べ方や味の感想などはユーザーに任せてしまう。

商品に自信がなければできない手法だけど、ユーザーが気に入ってくれたら、今の時代、ユーザーは“その美味しいコミュニティ”に自分から入ってくれる。いわゆるファンで“自ら発信”をしてくれるし、助言もくれる。全く別の意識からスコーン!とやってくるので驚くけど、キッカケさえあれば、そこから広げられる。今やオンラインもハードルも下がったから県外からの参加も気軽にできるのが特徴。

2021年1月10日日曜日

冬だからアイス。

年が明け、マイナス気温でカチカチになる中でも「NICECREAM」は、既に30個の出荷がありニーズの高さに驚く。そして我が家でも2021年食べ始めとしてNICECREAM(ココナッツミルク)に黒胡麻をトッピングしたり、濃い目のコーヒーに入れてアフォガードにしたり、ナッツを入れて食感を楽しんだり。(やっぱり美味しい!)と自分たちの商品を“自分たちが好き(ファン)”とはいいね!となる。

2019年のアイスクリーム市場は5151億円で微減したけど、それまでは7年連続の伸びで5000億円はキープ。豆腐と同じ市場規模(5000億円)、残念ながら劇場公開映画は2225億円と半分にも及ばない・・・。話を戻してアイスクリーム市場の押し上げたのは「冬場のアイスクリーム需要を的確に捉えた」と言われていて、雪見大福を筆頭に「冬に食べるアイス群」がたくさんできてきたから。本当は季節に関係なく、いつ食べてもいいはずなのに企画の勝利。NICECREAMを求肥で包んでもいいかもと安易に思ったり。

市場を押し上げているもう一つは「単価の上昇」で、子供の頃は30円のホームランバーとか、50円のガリガリくんで満足していたのに、今やコンビニアイスでさえ300円、400円のアイスが並んでいるし。アイス売り場も店によって広かったりするから納得と。12/16に行ったNICECREAM Meet Upの第二弾は2月6日(土)に開催が決まった。今度はNICECREAMでも食べながらしましょう!と企画中。

2021年1月3日日曜日

“好き”でする仕事は福業でどうか。

先んじた複業についてあんなそんなこんなと書いたからか「2021年、複業は今よりも進むでしょうか?」と意見を求められる。「進むでしょうね」と返答する。「アルバイトの掛け持ちも複業でしょうか?」と尋ねられたので「えっ!そうなの?どう思って質問したの?」と質問を質問で返してしまう。「一種の“複業”かなと思います。」という返答に(むむ、珍問答に陥りそうだ・・・)となる。

「それは“副業”かな?」とその場をしのぐ。諸説あるけど複業と副業の違いには「メインとサブという違い」「目的の違い」などがあるそうで、【複業はどれも本業と言える仕事】に対し【副業はメインの仕事以外に、何かを補うためにサブと位置付けた仕事】。だからアルバイトは「そもそも学生の本文は学びなのでメイン。学費や生活費を補うため」なら副業となると。同列(複業)と序列(副業)の違いという感じか。

「泉谷さんは複業ですか?副業ですか?」と話が続く。「フィルム・コミッションは全ての根っこ、そこから派生したのがココ大、この2つは複業。NICECREAMは副業、いや福業かな?アハッ!」と一人で笑って、その場を凍らせる(涙)。「アイスクリーム屋って夢があるよね?」と強制的同意を求める私。「複業とか福業とか超えて“好き”でしてるんだよ。」と続けると、(この人、いい歳して絶対におかしい・・・)という雰囲気になる。どうだ!

2020年12月20日日曜日

植物性アイスクリームオンライン会

12月16日にきっと日本初の開催だったにちがいない!植物性アイスクリームのオンライン会「NICECREAM Meet Up 2020」は、通信環境も機器トラブルもなく、終始盛り上がって終了!参加は東京都、神奈川県、埼玉県、兵庫県、島根県、高知県からあり、オンラインだから実施できた初の試み。参加場所も自宅やお店、ジョギング中!という外出先からの参加もあり(皆さん、ユニークすぎ!)と思ったり。

NICECREAMと参加者は繋がっている(今回の参加者はキャンペーンに当選しNICECREAMを食べたことのある方々だった)けど、参加者同士は見ず知らずだったので自己紹介からと思い、進行役の妻が「気になっているヴィーガンフードやお店はありますか?」をアイスブレークのネタをして参加者に尋ねると、とある参加者が「〇〇店の〇〇が美味しい!」と絶賛すると、「アレッ!〇〇店のマネジャーが参加してますよ!」とオンライン上で初対面同士で繋がってしまう。

「NICECREAMの可能性はすごく大きい!」「知り合いのお店を紹介したい!」と参加者。美味しく食べる方法を編み出した参加者。ユーザーが率先して意見や感想を出してくれ、提案してくれるってすごくない??と。そのことを某経済新聞社の記者に話すと「面白いです!記事にします!」と早速取材。「このコミュニテイを育てていきたい」とも参加者。「1月にオンラインで再会しましょう!」と妻。

2020年12月4日金曜日

新しい価値を創る。

“日本初のココナッツミルク主原料の100%植物性ソフトクリーム”として、愛顔の食卓で「NICECREAM(オリジナルフレーバーの他に、ミカン、レモン、塩など)」を扱い、その後「松山三越」で5ヵ月間ポップアップショップを運営して4000巻を販売し、Instagramを始めるとフォロワーも半年間で650人まで増え、そしてキャンペーンを行うと24都道府県から113名の応募があり、取引先は10都道府県まで広がり、来月からは来シーズンへ向けての準備が始まる。

日本での植物性アイスクリームの主流は「豆乳」が主原料で、その他に酒粕、米もある中で、NICECREAMはココナッツミルク、アーモンドミルクが登場し、来シーズンはオーツミルクとラインアップが増える。日本各地に点在するNICECREAMファンは互いに知らない同士なので、ココ大として、これまでの経緯と新しい取り組みとして「県内外を繋いだファンミーティング」として企画したのが【NICECREAM Meet Up 2020】

ソフト(アイス)クリームが好きな人」「ビーガン、ベジタリアン、植物性など新しい選択肢について知りたい方」「植物性ソフト(アイス)クリームを食べたことがある、または食べたことがなく、美味しいのか?疑問がわいている人」は特にお誘いしたく、なぜなら「私自身が懐疑的だったから」。そして「アイスクリーム(NICECREAM)ビジネスってどうなの?」という方は1月に予定している【NICECREAM Meet Up 2021】に乞うご期待!

2020年11月27日金曜日

始まりは、いつもゼロから。

5月11日から毎日欠かさずInstagramにNICECREAMの発信し続けて昨日、200日目だったとのこと。何でもそうだけど、最初は0(ゼロ)からのスタート。手探りで暗中模索の五里霧中、右往左往しながらコツコツと発信を続けて今ではフォロワーは600人を超え、週に3-4回は共感のメッセージや商品などの問い合わせが来るようになりました。そしてNICECREAMは10都道府県に広がっています。“中の人”は長女で【若い感性】で毎日考えています。

ココ大は10年目、授業回数は計660回、学長日記は今回で4360回目、朝の散歩は300回ほど、週刊ココ大ラヂオも300回ほど・・・。簡単でシンプルに見える「持続・継続」は意外と難しい。それが毎日のことになると更に難しい、なぜなら1日24時間の一部を割かないといけないから。時に30分の時もあれば1時間かかってしまうこともある。(これに何の意味があるのか?)とよぎる時もある。何かをアテにしたり、期待すると必ず起こる葛藤。期待や背負い込むと、ギャップがしんどいから「自分の好き(楽しむ)」にすればいい。

愛媛県内の6次化品のセレクトショップ「愛顔の食卓」を4年間運営した経験(ノウハウ)も生きている。自らが楽しむと、その雰囲気が文章や写真などから伝わるから不思議。写真は小岩井農場の濃厚ミルクソフトクリーム(380JPY)。身を肥やしながら2020年、何個のソフトクリームを食べたことか・・・。あと2-3個か・・・。

2020年11月9日月曜日

ユニバーサルアイス

曖昧なまま、グレーのまま、のらりくらりも「ぬるま湯」のようで楽。何もかもが不明瞭だから責任の所在も不明確。その結果「当事者意識」とか「自分たちごと化」は感じにくい。この曖昧でグレーを際立たせると「白」と「黒」に分かれ、コントラストが強くなればなるほど鮮明でハッキリとなる(ハッキリさせることが良いか悪いかは分からない)。「善/悪」とか「好き/嫌い」などに置き換えることもできるという件。

「美味しい!」とは言われるものの「ありがとうございます!」と、存在を感謝される。全くの初対面だったにも関わらず先方から「失礼ですけど、泉谷さんってNICECREAMされてますよね?」と、全ての話が済んだ後、唐突に言われる。「えぇ、妻がしてます。」と返答すると「松山三越(2019年に5ヵ月間したポップアップ店)で食べた味が忘れられない。」とのこと。よく聞けばお子さんが「卵、乳、グルテンなどの」アレルギー持ちでアイスやソフトクリームを食べたことが無く、植物性ソフトクリームと聞いて「最初は信じられなかった。」と続く。

【たかがソフトクリーム、されどソフトクリーム】。NICECREAMほど明確に振り切れているアイス(ソフト)クリームはなく、(振り切れた先にいる)ターゲットは狭く少数と思われがちだけど、際立った結果として【誰にでも安心安全を提供できるユニバーサルアイスになる(花王がシャンプーにキザミを入れたのは極度な近眼などの人←私!向けだったけど、シャンプーの時は皆んな目を閉じるからボトルを触りキザミがあればシャンプーだと全ての人が認識したのは有名な話)。振り切れると想定外の言葉をいただける話。

2020年10月22日木曜日

身を肥やして自主練。

ブルーアーモンド580JPY
新しい情報は自身で確かめます。通り道だったので「Super ice Creamery」銀座ロフト店を訪問。そこで「ブルーアーモンド」というヴィーガンソフトクリームをいただく。これまでに「アレ」「ソレ」「コレ」「ドレ」と各地の特徴あるソフトクリームを食べてきましたが、ブルーアーモンドは見た目が最もユニーク(青色はスピルリナ、黒いコーンは竹炭+米粉)で580JPY。ただ、映えブームも一巡したのか?ワイワイ感はなく、49歳一人青いソフトクリームを頬張る。

想像以上に「アッサリ」した味で、サラリと完食。通常のソフトクリームより一回りほど小さかったせいかもしれない。アーモンドの風味も最初こそ広がったけど続かず、甘みも抑えているのか控えめ。ガツン!と言うインパクトはなかった(見た目以外にもう少し、自己主張して良かったと思う・・・)は私だけか。店内には他にビビット系のジェラート(全てがヴィーガンではない)もあり、見た目は抜群だった。

取り寄せていたカフェ業界の専門誌(バックナンバー)が届き、読み進めると単なる消費者ではわからない売り手側の意図を知る。そして掲載されたソフトクリームやジェラートは何を提供しているのか?提供できるのか?と考える。コールドスイーツに限らず、商品はどんな価値を提供できるか?でも良いと思う。味だけではない話だけど、本質を探り当てないと表面上な話題(ブーム)になってしまい、持続性がないと着地。

2020年9月21日月曜日

美味しいの先

「本当に住みたい街大賞2020」で第3位となった「たまプラーザ」へ。2000年頃、宮前平から渋谷まで通っていたサラリーマン時代を思い出す。この辺りに住んでいた理由も忘れていたけど、アップダウンの大きい坂道や街路樹、景色が「ドラマに登場しそうなTHE 街並み」で憧れていたからと、歩きながら思い出す。たまプラーザ駅から10分ほどで目的地「美しが丘(地名もドラマっぽい!)」にあるCUL DE. SAC. CAFE(クルド・サック・カフェ)さん。

店内にはご近所にお住まいなのかご婦人が2人カフェタイム。その後も女性が1人でやってきたり(女性に支持されること大事!)とメモ。オーナーの森谷さんもスタッフも女性。NICECREAMへの共感ポイントは「美味しい(森谷さんは特にチョコがお気に入り)以外にNICECREAMの方針に共感した」と聞いて更にメモ。(共感の時代だ・・・)と痛感、「美味しいの先に見据えるもの」が重要。

体調にも環境にも配慮しているCUL DE. SAC. CAFEでは有機野菜、動物性食品不使用のヴィーガン料理を提供していて、飲み物に付くストローは「草ストロー」というこだわり(脱プラ)。雑食な日々だからデトックス気分で野菜満載のガレットをいただく。一緒にいただいたのは有機スパイス、有機レモン、甜菜糖などで作った自家製コーラとNICECREAM(ココナッツミルクチョコ)。NICECREAMは二段で下段の自家製コーヒーゼリーにNICECREAMが巻いてありナッツとドライフルーツの柑橘が美味しさを引き出していて至福のひとときだった件。

2020年9月6日日曜日

年間34個

2017年から2019年のアイスクリーム・シャーベットの平均支出金額の全国平均は【9473円/年】だったとのこと(出典:総務省統計局家計調査)。市町村で見ると1位は金沢市【11537円/年】、仮にアイス・シャーベットの単価を250円とした場合、46個/年に食べてる計算(統計は2人以上の世帯で計算)。最下位は那覇市【6940円/年】で同じく単価を250円にすると27個/年。1位との差は4597円/年、18個/年。

松山市はどうか?【8495円/年】とのことで、同じく250円の単価で割ると34個/年。2人以上の世帯で1ヶ月に約3個食べてる計算。でも(冬はアイス食べないでしょう?)とよぎるけど、25.1%の人は冬にアイスは食べないとのこと(出典:マイボイスコム)。でも「75%の人は冬でもアイスクリームを食べる」とわかる。それが2011年度から2018年度まで市場が拡大し5000億円市場になった原動力(2019年度は5151億円で前年比99.3%)

既存のアイスクリーム市場だけで年間5000億円、0.1%食い込んだだけでも5億円!1%で50億円!2%で100億円!と妄想する「顕在化していないアイスクリーム市場=植物性アイスクリーム市場」。今までのアイスクリームではアレルギーなどの理由で食べれなかった人たちも多く、新しい顧客創出の可能性も秘めている植物性アイスクリームは可能性しかなく調査は続く。