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2019年5月9日木曜日

屋上農園雑感。

40年ほど前のデパート(死語!)屋上は遊園地で、学生時代は待ち合わせ場所として、そして今は家族などの憩いの場所へ。時代と共に屋上の役割も変わってきてると。銀座三越の屋上にある「テラスファーム」は2010年に開園、お隣の松屋銀座にも屋上農園はあり、近くの屋上では2006年から銀座ハチミツプロジェクトが始まり、実は銀座は「知る人ぞ知る屋上農園地帯」。

松山も中心部はビルが多いから、屋上農園の可能性は大。市民に解放してもいいし、福利厚生の一つでもいいし、社会教育の一環としてもいい。商業施設ならシャワー効果だって期待できる、商業施設の場合「買い物以外に行く目的ができる」のは頭でっかちなマーケティング戦略を打つよりも確実に集客できる。環境的には「緑化」という位置付けになり、建物へのダメージも軽減とか。

屋上農園で育てた葡萄でワインを作ろう!な事例もあったり、屋上農園が持つ可能性は高い。大人だけでなく子供たちにも公園として使ってもらえるかも。富士教材さんの【Urban Harvest】隣は保育園。銀座もそうだったけど「公園がない」から屋上が公園化するのは自然な流れ。すると将来、地上30mの屋上農園(公園)から向こうのビル屋上農園(公園)の様子が見えたり、妄想です。

2019年4月23日火曜日

スタートアップ気分!

なんだか「スタートアップ気分」になる雰囲気です、広い!天井高い!5月から事務機能は【富士教材3階】に移ります。この話を松山周辺の男性にすると、100%で知名度はあり「親によく連れて行ってもらいました」という30代、「ガンプラ、ミニ四駆で毎週通いました」と40代、「子供の頃はよく行ったな〜」と懐かしむ50代と、さすが創業65年を迎える老舗模型・教材店です。

富士教材さんへ移転した理由の一つは「Urban Harvest(=都市の実り:屋上農園)」の運営。これから実験→観察→仮説→検証→改善と都市型農園を研究します。そもそも屋上農園の着想は「一次産業に迫る危機」を実感し、その先に続く6次産業化への危機に繋がり、生産者という一次産業の分母を増やさないと!と思った時に、先ずは気軽に野菜や自然に触れられる場所を作ろうと。

新事務所は広いので、打合せの他にアトリエや秘密基地のように使えると妄想中、水耕栽培もできるかも!?せっかく富士教材なんだから「プラモカフェ」「プラモ女子」「ミニ四駆」のような授業もしないとね。Urban Harvestでも授業は行います。 ちなみに「愛顔の食卓」からの卸販売業務もココから行います。いくつかある「次のステージ」の一つがもうすぐ開始!

2019年4月16日火曜日

出会うはずもなかった人と。

「愛媛で屋上緑化は聞いたことがありますが、屋上農園は聞いたことがないですね」と専門家。近年は高温傾向にあるので高温による枯れ、土などが流れるので排水溝の整備、動線に合わせた潅水、太陽の照り返し放熱対策、意外と出るゴミ対策、台風などへの対策。それらの対策案として次々と出てくるアイデアは、これまでの経験に基づくことばかりでメモのオンパレード!

「非常に面白いです」と専門家。「夏に向けてぜひ、トマトやコーンはして欲しい」とも。トマトはビジュアル的にも好みの方が多いので是非!と思っていますが、実は私が唯一苦手なのが「トマト」で、一度も(美味しい!)と思ったコトがない・・・。えぇ、フルーティーとか甘いとかよく聞きますが、ドロッとした食感、切った時の緑と赤のコントラストが苦手(好きな方、ごめんなさい)

閑話休題。昨日はスカッ!と晴れて、青い空が映えたこと。「くるりん(いよてつ髙島屋)からの眺めは最高です」と専門家へ田村さん。クラウドファンディングの挑戦も成功したと伝えると(オォ!)と専門家。【Urban Harbest 富士教材】は多くの方の協力があってこそ進められる事業。昨日から返礼品の発送もスタート。この事業がなかったら出会えなかった人と出会えて楽しい!

2019年4月9日火曜日

やっぱり「愛」か。

お待たせしました!【Urban Harvest】と名付けた屋上交流農園へのクラウドファンディングの返礼品が揃いました(写真は本物セット+今治タオル)。近々発送しますので「愛媛の本物」をご堪能ください。今回ご用意したセットは全3種類あったのですが計40セットの注文がありました。ご自宅や職場、贈り先などで箱を開けて「わぉ!これがアノ品々ね!」と話題になりますように!

現在、リーダーが育っている過程を見守っています。失敗し叱責を受けながらも改善して1歩ずつ進みメキメキと頭角を表す姿はRPGの主人公の成長のよう(笑)。凹みながらも頑張る姿に思うのは「叱責が一方的でなく愛があること」「自分に問いを立てていること」「暗中模索でも行動していること」が大きいと。あっ、これらの大前提は「職場(上司)との信頼関係が成立していること」です。

叱責されたら凹み、嫌な気分になるのが普通だけど「叱責に愛」とは時代錯誤の勘違いではなくて「叱責の理由が明確なこと」「個人批判にならないこと」そして「考えさせる表現などで明日に繋がること」とメモ。すると叱責された側も自戒するし、言われた方へ逆恨みもないし、明日へのモチベーションに繋がるかと。リーダーとして尊敬を集める方を見て学ぶ!

2019年4月6日土曜日

街の余白。

富士教材さんが挑戦したクラウドファンディング【Urban Harvest】が終わり1週間。早速、関係者の元へ伺ったり、協力を名乗り出てくださった企業が現場を視察したりと大わらわ。専門家を交えながら着々と準備中です。その専門家との意見交換の中で飛び出した「貸し農園で最も大事なのは交流です」発言に思わずメモる。「園芸も大切ですが育て方や技術は順次学べますが、交流がないと続きません」と続く。

私もその通りと思っていて、わざわざ街のド真ん中に農園を開園するのは「自然に触れる機会がない、畑がない」ことも大きな理由ですが、利便性や効率性を追い求め続けると常に「気持ちに緊張感」状態で、余裕がないというか5分-10分の隙間時間でさえもスマホに占領(私自身!)されてしまう「社会とのつながり感の無さ」、繋がりたいどうかは別にして、余白的な場所が必要と思う日々。

話を戻して「交流の演出ならお任せを!」という話になり、授業内容も「直接園芸授業」と「間接園芸授業」という2本柱にしようと。「この時期から作れる作物は?」と尋ねると「トウモロコシ、枝豆、トマトなど10種類ぐらいですかね・・」「それってビアガーデンメニューじゃないですか!?」と枝葉の妄想で盛り上がる。課題は多いけど、それを上回る期待と可能性に乾杯できますように!

2019年4月3日水曜日

読み直す時まで。

菜の花と思いきや「ブロッコリーをそのままにするとこんな綺麗な花が咲きます」と教えていただく。富士教材屋上で始まる「屋上交流農園」改め【Urban Harvest 富士教材】は、クラウドファンディングの終了と共に返礼品や関係者への相談などを開始!聞けば某局による「密着取材」を田村さんが受けるとのことで掴みはバッチリ!でも、屋上で農園を開くと言うのは思う以上に大変と思いプロ園芸の所へ。

「野菜や果物を育てるのも魅力的ですが、交流のきっかけを園芸に求めたい人などへ、野菜や果実を【育てる過程】や【その先】に求めている(新しい)価値があると思います。」と初対面の方に語ってしまう。何年も何十年も園芸に携わった方からすれば「邪道」かもしれませんが、大仁田厚氏いわく「邪道はいい、外道じゃなければ」と言っていたような。

今回ばかりは私も初めてだらけの超初心者なので勉強しなければなりません。ありがたいのは周りに教えてくださるメンターやスペシャリストが多いこと。でも、そんな方でも「ビル屋上での栽培経験はないなぁ・・・、だからやってみよう!」という言葉がありがたい。数年後、屋上農園は当たり前になっていて、そこに多くの人が集っている。学長日記を読み直してそう思えたらすごい。

2019年3月30日土曜日

見えない顧客の顕在化

富士教材さんが40日間挑戦した【屋上交流農園】のクラウドファンディングが終了しました。結果は目標の50万円を大幅に超える74万円(72人)でした。共感していただき、情報発信や支援、紹介、訪問など「様々な形」でご協力してくださった皆様に感謝です、ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。私自身、初めての経験だらけでとても参考になりました。

公益活動の場合、「第一の顧客」と言われる直接的な受益者には具体的なサービスやモノを紹介することで理解を得やすいですが、「第二の顧客」と言われる「どこかで見ている、でも見えない応援団(≒ファン)の獲得が必須」と常日頃から伝えている立場として実践の場でした。見えない第二の顧客を顕在化させ、具体的な行動へ変容していただくには何が必要か?個人的なテーマでした(笑)

やはり具体的にイメージできる「アウトカム(創出する価値)」かと。屋上交流農園の前と後では何がどう変わり、地域にどんな影響をもたらすことができるのか?そして実践者の真摯な思い。私自身も共感した田村さんの姿勢は(応援したい!)と思わせました。と、感無量が漂いますが「始まり」でした!返礼品の準備の傍で5月開園を目指しての準備開始ー!

2019年3月21日木曜日

共感のプレゼン。

ランチMTGの最中だったので電話に出れず・・。その電話の主は富士教材の田村さんでクラウドファンディングに挑戦している【屋上交流農園】が、第一目標の50万円を突破したとの一報でした。終了まで8日間を残しての突破、愛媛県→松山市→街のド真ん中と地域密着の内容だったので「全国を対象にした内容でないので地元で盛り上がりを!」と助言されたのを思い出す。

応援団の一人である私がしたこと。「友人に支援や協力を直接依頼したこと」「訪れる先々で紹介させてもらったこと」「ラジオで毎週発信したこと」「ブログなどSNSで発信し続けたこと」「屋上交流農園を素材に初見の方に会いに行ったこと」。とはいえ、相手に行動していただかないとクラウドファンディングは成立しないので、このような機会を与えていただいた富士教材さんに感謝。

おっ!と、これで終了(ゴール)ではありませんでした。50万円は通過点に過ぎず、残り期間でどこまで伸ばせるか!個人的には「831,000円(ヤサイ)」まで伸びたらと妄想します(笑)。まだ、この世に存在していないコトをイメージしてもらい、想いに共感してもらうのは大変だけど、そこは具体的(話題性)、ご当人の意欲と人としての魅力などが要因なんだなと、一種のプレゼンなんだと納得。

2019年3月19日火曜日

ハイブリッド型ベンチャー

この3人の男性の共通点は、30代、イケメン、そしてアトツギ。富士教材さんが挑戦している【屋上交流農園】はアトツギベンチャーとも言われ、家業をイノベーションをもって継承する「ベンチャー型事業継承」、紹介されるまで知りませんでした。家業を受け継ぐって悲喜交々なんだろうなと勝手に想像。初対面にもかかわらず、アトツギ同士の共鳴があったようで何より。

企業の寿命は30年と教えてもらった記憶があるけど、2018年は23.9年とのことで短くなってる!23.9年といっても事業持続は至難で、事業の陳腐化は3年と学んだ記憶あり(だから私はFC→ココ大→愛顔の食卓→屋上交流農園と進化させたり、ブラッシュアップしていると自己分析)。経済や価値観などが目まぐるしく変わる中で65年など、長年コツコツとされてる事業が羨ましくも思ったり。

アトツギベンチャーとは家業が持つ有形無形の経営資源を最大限に活用し、リスクや障壁に果敢に立ち向かいながら、新規事業、業態転換、新市場開拓など、新たな領域に挑戦することで社会に新たな価値を生み出すこと。ゼロから立ち上げる起業家でもなく親と同じスタイルで家業を継ぐ後継者でもないハイブリッド型ベンチャー」。富士教材さんが持つ可能性にコミット!

2019年3月18日月曜日

実はお得な返礼品。


富士教材さんが挑戦中のクラウドファンディング【屋上交流農園】ですが、支援額1万円と2万円の返礼品は【愛顔の食卓】から顔が見える品々です。「みかんジュース(無茶々園:西予市)」は、1974年に3人の青年が無農薬・無化学肥料栽培なんて無茶かもしれないが、無茶苦茶に頑張ってみようという意味を含めて命名されました生産者グループ。

梅サイダー(菓子工房KAZU:松野町)は、南高梅の生産が盛んな松野町で生産者の高齢化などで耕作放棄地が増えるのを危惧したパティシエが梅園を引き継ぎ、南高梅の生産、収穫、活用し、その一つが梅サイダーです。元気もん(あすも:宇和島市)は、食べると素朴で懐かしい味がとまりません(笑)。地元のおばあちゃん達が作ってきた味を引き継ぎ、時代に合わせた「大豆といりこ」の甘醤油味は栄養素も高く人気です。

ブラッドオレンジチョコレートは、入荷すればすぐに売り切れるほどの人気商品です。ブラッドオレンジのピールと塩が混ぜ込まれており、少しずつ食べるのがオススメ。お土産にピッタリでどなたに渡しても喜ばれる味です(実は某局の女子の間で話題と人気沸騰で頻繁に買いにきてます)。最後は説明不要のブランド「今治タオル」ですが、表面に5%の伊予生糸を混ぜている特別版です。ハンドタオルとフェイスタオルをご用意しました。屋上交流農園の支援もできて本物も届く、実は超お得な返礼品なのです・・。

2019年3月15日金曜日

都市栽培農業法人

不自然な格好な上、肌カサカサのヨレヨレで写っている理由は「泳いだ後のパッサパサ」だから。無防備なまま南海放送ラジオに到着したら、こうなりました(笑)。日曜日にも南海放送ラジオ、水曜日(写真)も南海放送ラジオ、そして本日は11:40〜NHK松山「おひるのクローバー」で【愛媛のロケ地めぐり】、そして明日は「週刊ココ大ラジオ」。今日からは「愛媛国際映画祭プレイベント」です!

クラウドファンディングで挑戦している「屋上交流農園」は、毎日確実に応援の輪が広まっています。応援団として嬉しい限り、残り2週間!今は全く想像できませんが2ヶ月後には「農園」が始まっています。一緒に妄想いただき支援いただければ幸いです!私の野望は屋上農園が中心部で広がり、「都市栽培農業法人(そんな名称ありません、造語です)」ができたらと・・・。

実は私の父は実家の近くに畑を借りて野菜や果物を栽培しているのを思い出しました。私が生まれる以前から始め、趣味は園芸で実家では温室もあったっけ(母が泥だらけの作業着に悲鳴をあげていたのも思い出す)。避けられないDNAなのか?まさか自分が農園に携わるなんて。1次産業から6次産業を目指す人もいれば、6次産業から時勢に合わせた1次産業に向かう人があってもいいと思ったり。

2019年3月9日土曜日

腹が減っては授業はできぬ!

勘違いしてしまいます、モテ期でしょうか?(笑)。先日からNHKラジオ愛媛経済レポート松山百点南海放送ラジオ愛媛県広報番組と続き、本日はNHK松山局とのロケ収録、明日は南海放送、そして海南タイムズ、愛媛新聞、愛媛こまちと続きます。週間ココ大ラヂオは本日18時からですから、テレビ、ラジオ、誌面を汚してないかハラハラしてます。写真は本日16時からのいよぎん地域経済研究センターの番組から拝借。

愛媛国際映画祭プレイベント1週間前!関係者との連絡調整が続く日々ですが、ココ大授業【蒋渕を五感で味わうフットパス】2週間前でもあります。日に日に暖かくなる春の兆し!蒋渕地区で大きく深呼吸しましょう!お誘いします。到着したら先ず昼食!「腹が減っては授業はできぬ!」です(笑)。この授業、実はモニターツアーなので通常の参加費より半額というお得授業でもあります。

4月以降の授業も考えないとならず、南予地域は市川コーディネーターにお任せするとして目下「屋上交流農園」での授業を検討中。栽培授業の他に、ソーラークッカー&ソーラークッキング、堆肥作り、伝統野菜、夜の畑、灌漑装置作り、収穫祭などを考えていますが、他に何ができるだろう?栽培授業だけに偏らず、一人でも夫婦でも親子でもグループでも楽しく学べる授業、探しています。

2019年3月7日木曜日

作って食べる人が増える。

目標の50万円へコツコツと邁進中の富士教材屋上に開園する「屋上交流農園(ご支援をお願いします!応援団の一人として全力応援中)」。そもそも「屋上交流農園」の着想はどこからきたのか?そして私はナゼ応援団なのか?答の一つに「一産業は今後どうなるか?」などの講演依頼を受けると現状と今後を調べることになります。そして松山市を実態を見て驚くわけです。

ザクッ!といえば、松山市でさえ社会減・自然減、社会増・自然増の結果は1650人の減少です(平成30年)。そして人口1000人あたりの出生率を見ると8人以上は「街中」で、出生率が5人未満地区は10以上あります。社会減・自然減だけで言えば1万人/年と言われている愛媛県。暮らしやすさを求めて街中に集まるのは不思議ではありませんが!ここで身近だった「田畑がない」という問題。

「田畑がないなら作ればいい」と思い「場所がない」と聞けば「屋上がある」という単純思考。調べれば「水耕栽培、垂直栽培、ユニット栽培、屋上農園など」国内外には先端事例が大盛り。今まで「作る人」と「食べる人」は分かれてましたが、これからは「作って食べる人」も増えると推測。そして「作って食べる人は栽培を機にした交流も求めている」というこれまでの経験則。屋上交流農園を訪れた人が「空が近くて青い」と言ってました。

2019年2月20日水曜日

発信し続けると。

「因果関係」とは「原と結」という意味か!わかったつもりでした。原因と結果が結びついていることは【必然】、それ以外は【偶然(因果関係ナシ)】なのね。
愛媛国際映画祭との縁はフィルム・コミッション(FC)、FCがココ大誕生に繋がり、ココ大は愛顔の食卓誕生に繋がり、屋上交流農園はココ大があったから。ちなみに駅前でポケットティッシュをもらったのは単なる偶然!

面倒なことや摩擦が起きるのも因果。じゃあ、ここ数週間で起きていることも因果かな。発信し続けたら、その情報を面白がってキャッチしてくれた方が適切な方へ手渡したようで、お初の方と意見交換。「へっー!」と盛り上がりご縁に繋がりそう。すると今度はスタート地点こそ違ったのに途中で交わり勢いづいてしまい、えいっ!と伸るか反るかって感じ。

「情報って発信し続けるもんだね」と妻。因果関係からみればそうだけど、結果なんて考えず思考の整理、自分への問いを書いてるだけなので、どこで共感が得られているかは本人知らず。でも確かなのは「情報(中身はアウトプットではなくてアウトカム)は発信しないと届かない」ということ。写真は情報発信したらわざわざ大阪からやってきた方々へ屋上交流農園の説明をする富士教材三代目の田村さん。

2019年2月11日月曜日

雑草堆肥のミルフィーユ

松山市内が愛媛マラソン一色の頃、約80km離れた西予市野村町では。「なにをしてるんですかー?」「私もさっき、野良仕事をしたところなんよー」「ええ天気だからはかどるねー」など、行き交うシニアの方々と挨拶をしながら「堆肥づくり」。実は堆肥ってナニ?というズブの素人でして「土をフカフカにして保水性・通気性をよくするために微生物で分解発酵した肥料」と知る。そりゃそーだ。

【雑草(植物性)でつくる堆肥】という内容だったので畑の周りにある雑草をかき集める(ココも2018年7月豪雨で被災し3mほど浸水したとのこと)。ヘビやネズミに驚きながらも雑草山を作り「しょうゆ粕(写真は板状のしょうゆ粕を粉砕中)」を撒いて、発酵を手助けする堆肥も撒、同じ作業を繰り返して雑草堆肥のミルフィーユ状態に。ひと段落して休憩は「搾りたての(農家さん持参の)人参ジュース」。

「どれくらいの期間で堆肥になるんですか?」「4-5ヶ月後ですね」「この堆肥量でどれほどの畑に活用できるんですか?」「この畑(作業場所)は十分です」と柴田先生。屋上交流農園のことを話すと「(堆肥は)屋上交流農園でも使ってくださいね」と嬉しいお言葉。実はこの企画、私たち西予市まちづくりアドバイザーが選定した地域づくり事業の一つ。書類やプレゼンだけでなく現場って大切と痛感。

2019年2月7日木曜日

交流農園はHUB農園


「屋上交流農園」について、愛媛経済レポートの窪田記者に取材していただく。取材を受けているのは三代目の田村洋平さん、私ではありません。
「あたしゃ、惚れた人間にはおせっかいでね」と言ったのは妖怪人間のベラ。ベラは女性ですが、やるぞ!と思ったコトへ全てのリソースを注ぐのは私もベラも一緒。「屋上交流農園プロジェクト」は単なる菜園の延長にあらず!

例えば(1)交流農園は社会的損失(例:受療者112万人、潜在患者230万人と言われる心の病で休職・離職した人へのケアになるかもしれない。(2)農福連携の一つとして障がい者の経済的自立支援に寄与できるかもしれない。(3)消耗や消費が多い街中において、育てる・つくるという新しい価値を創出できる。(4)2025年、松山市は3.3人に1人が65歳以上となる背景に交流農園は生きがい・社会との接点になるかもしれない。

と思いつつ「目の前」も重要で、枝豆は実が小さくても湯がき塩ふって「中身ないじゃん!」と笑いたいし、きゅうりはキンキンに冷やしてマヨネーズで食べたい、じゃがいもは蒸してバター醤油で食べたい。ミニトマトは人にあげたい(作っても食べる克服はできなさそう・・・)。大根ができるなら「ほろふき大根」でしょ!形が悪くても作れたらテンションあがるよねと。