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2020年4月4日土曜日

愛媛の教科書

6時過ぎの堀之内。この時間は人も少ないので散歩に適しているけど、毎日6:30から始まるラジオ体操に集まるおじ様、おば様方もなんとなく「ソーシャルディスタンス」。今日は朝陽が眩しかったこと、堀之内の桜も満開の兆し。横目にスタスタと進む。途中、堀端の桜も競い合うように開き始め、見頃な季節なんだけどお花見は自粛。毎年同じように見えても今年は全く違う。

「コミュニティの真ん中にいるココ大は大変でしょ」と声をかけられ「そうなんです」としか返答できず。「学びあいから繋がる人・街・自然」とも掲げているので、その繋がりが断絶されるは辛いけど「南予通信大学」のようなオンライン講座もあるのでオススメ(何度見直しても内容良し!)。「養殖(愛南町)、真珠(宇和島市)、伊予糸(西予市)、みかん(八幡浜市)、カワウソ(宇和島市)」に続くコンテンツを提案したい!

第6弾以降を妄想すると「和紙(大洲市)、鬼(鬼北町)、渓谷(松野町)、しらす(伊方町)、和蝋燭(内子町)」なんてどうだろう?これで南予地域の映像コンテンツは揃う。愛南町なら先日訪れた河内晩柑を追加してもいい。「素材はあっても、どう魅せられるか?が重要だよね」が話題に。「魅力的にする編集&発信(≒プロデュース)がこれまで以上に大事!」と結論。

2020年3月3日火曜日

えひめ南予通信大学

在宅勤務は最初こそ戸惑ったものの、モニター越しの打合せも接続不良ナシで快適だったし、実際に会う必要のある打合せは日時指定でOK。通勤時間がなくなったなんてウソのよう。学校に行かなければ勉強できないと思い込んでたけど、オンライン授業で全体を学び、分からない所は個別指導や対面で直接聞けるから不便なし。友達と遊ぶのもオンラインだけでは飽きるので外遊びが体を動かすのにいい。

時間にメリハリをつけないとダラダラ過ごすので90分/回の「集中タイム」を数回持つのもいいかも。午前中に2回、午後に2回、場合によっては夜に1回とか。打合せもこの「時間帯」でできると1日の流れが途切れずいい。コツは開始や終了時間を固定するのではなく、開始時間に柔軟性を持たせるものの「90分」という枠は変えないことかも。別に8時間という枠に縛られることなく6時間でも生産性を十分に上げられる。

PCの前に座ってるだけで「仕事してる感」を醸し出してる人にはツラい在宅勤務だけど(時間って有益なんだ!)と実感する(時間だけは万民に平等)。時間を消費・浪費ではなく、いかに自分にとって有効に活用するか?は質や意識の問題。それでも時間に余裕があるなら「南予通信大学」で愛媛の養殖、真珠、伊予シルク、みかん、カワウソをオンラインで学ぶのはいかが?

2017年3月25日土曜日

良質コンテンツだと。

どこで評判を聞きつけたか?広島県庁や広島大学らによる平和学習のオンライン講座について「えひめ南予通信大学」の取組を知りたいと招かれる。提供はコンテンツ(情報の塊)でしたが、情報に手触り感はないので「授業」という体験をセットにして提供したことが響いたようで何より。知識だけ入れても学びにはなりませんからね。自画自賛ですがいい映像教材です。

情報の塊(コンテンツ)は誰でも精製できますが、誰もが作れるようになると差別化が求められて次に「精度や質」が求められる。南予通信大学の場合、一気に「精度や質」を求めた【愛媛県の公式コンテンツ】にしたために、執筆・編集の大野さん、撮影・編集の池永さんにはもの凄い重圧だったと思います(自分勝手に言えば重圧に耐えられる方と見定めお願いしました)。

良質なコンテンツは「(姿や目的を変え)生き続け」ます。英語圏の要望に答え先ずは「みかん」の英語字幕を整えてますし、アジア圏では「(アコヤ貝の)真珠」の翻訳について意見交換が始まりました。この発展(アウトカム)は大野さん、池永さんの成果。私はというと、情報の塊(コンテンツ)は【経験】に例えることができ、良質な経験(≒コンテンツ)を多くの人に体験してもらにはどうしたらいいか?と考える、プロデューサーだから。

2016年11月14日月曜日

みかんブランド制覇。

「愛媛みかんブランドは?」と問われたら【日の丸みかん】【真穴みかん】【川上みかん】が有名です。その内【日の丸みかん】【真穴みかん】を制覇した2日間。みかん研究所にも訪れましたから、みかんを学ぶ授業としては上出来だったと思います。この授業を組み立ててくれたスタッフ、そして協力してくださった「みかん研究所」「旬香物産」「イーグル亭」「浜田農園」「JA西うわ」に大感謝!

それにしてもこの2日間で温州みかんを何個食べたことか?3カ所で10個ずつ食べた計算だと、一般的なMサイズが約100g/個ですから100g×30個=3kg!日本人が一年間に食べる温州みかんは約4kg/人とのことなので、2日間で75%に達したことになる。お土産にたくさんの温州みかんもいただいたので4kg超えは確実(笑)

これで「えひめ南予通信大学」の対面授業(養殖、真珠+ニホンカワウソ、伊予生糸、みかん)は終わりました。参加者は愛媛県内各地の他、東京、大阪、埼玉、香川、広島、愛知、兵庫、和歌山からのべ70人以上が参加しました。旅行会社に協力をいただいた「ツアー授業」のノウハウも蓄積でき、今後の授業開発に大きな手応えを得ました。一先ず区切り!振り返ってバージョンアップ!

2016年11月13日日曜日

みかん三昧授業。

「みかんの生産量が世界一多いのは中国(1517万t:シェア53%)、日本は第6位(89万t:シェア3.1%)」「国民一人当たりの温州みかん消費量は約4kg」「愛媛県が開発した甘平の花粉親は「不知火」と思われていたがポンカンだった」「温州みかんの甘さは上下で違いがあり底部の方が甘い」「真穴地区の温州みかんは宮川早生が多い」と、マニアックな「みかん授業」満載だった【目指せみかんソムリエ!日本一のみかん】授業初日。

今回は埼玉県から、みかん大好きの方、高校生も参加して一期一会に学び合い。クライマックスは「みかん狩り」。「ぶどう狩り、もも狩り、いちご狩りは知ってるけどみかん狩りは初めて」と参加者。その通りです、みかん狩りはありません(と思う)。樹齢約50年のみかんの木から約60kgのみかんを全員で収穫。そして絞って「100%みかんジュース」を飲んだり、その場で食べたりみかん三昧な時間。

みかんジュースを世界に売りたいと考えているので「加工用のみかんはありますか?→はい、1品種あります。」「海外への販売は?→香港へみかんジュースを輸出します」と、今後に役立つ情報も入手。知れば知るほど面白いみかん授業2日目に突入!

2016年11月12日土曜日

ゴールではなくスタート。

昨年の今日は「えひめ南予通信大学」のPR映像撮影に濱田農園さん(八幡浜市)を訪れました。その1年後、【目指せみかんソムリエ!日本一のみかん】授業日と重なるなんて!一人気づく。えひめ南予通信大学の対面授業も今回が最後、みかん研究所見学、搾り体験、箱詰め体験、収穫体験、選果場見学など、普段は体験できないことをギュッ!と詰め込みました。

企画したら「必ず」やり遂げます。時に無理もします、お金も人もモノも知識も技術も経験も妄想も総動で取り組みます。しかし最初から100点は目指しません。自分で決めた合格点を目指します。100点を目指したら私も疲れるし周りも疲れる(笑)。たどり着いた所を「ゴール!」と思う人がいますが、実はゴールではなく「スタートライン」。そこからコツコツしていくと、気づかない間に100点を超えて110点、120点になっていたり。

「自分に制限をかけない」とは「最初から決めつけない」と経験から学びました。多くの難題を抱えて明けた2016年、一つ一つ区切りがついては「次の可能性」が生まれてる。愛顔の食卓だって、行動しなければ3月で終わりでしたが常設店になりました。えひめ南予通信大学はどうなるのか?未知の領域に入る予感。

2016年10月3日月曜日

地方は面白い。

地域に興味関心を持つと、例え地元に縁がなくても面白く「大昔に屈葬で埋葬された女性の頭蓋骨(本物!)と目があったり」「縄文人が住んでいた洞窟を探検(コウモリやヘビに出くわす)したり」「八鹿踊りの面と向かい合ったり」「ブラジルへ渡り、シルク成功の礎を気付いた名前を見つけたり」「町の歴史が1000円で販売されていたり」、地方なんて・・・と思うのは(全て知ってから言って!)と忠告したい。それほど地方は面白い。

写真は「お堂」、茅ぶきの珍しいタイプを山を登り見学。振り返れば見事な風景が広がり感動したり。こういった所は大勢が訪れる所ではなく「行きたい人が行けばいい」場所。ちなみに縄文人が住んでいた洞窟の「穴神鍾乳洞」には年間1000人以上が訪れる、この地区は人口200人なので5倍もの人が訪れている計算。

地域をどう楽しむか?もう大勢が同じ楽しみをしなくてもいい時代と思っているので、「素の地域」を楽しみたいならお勧めします。今回体験できなかったのは「300段以上ある神社見学」「移住者が始めたピザ」など。ここは西予市城川町高川地区。お花畑をしたい!とも言っています。

2016年10月2日日曜日

恐るべし野村町。

一人だけ、撮影後もカメラの気配を感じポーズをとっている黄色Tシャツの方は清家さんです。「野村町は"飲むら"」と言い放ち笑いを振りまく素敵な方です。ご縁をいただき数ヶ月後に、こんな大交流会に発展するとは恐るべし野村町。

「シルクとミルクと相撲の町かぁ〜、好きになっちゃったよ」と参加者。「都市部にはない交流だよ、素晴らしかった!」と別の参加者。「あそこまで明るのはなんでだろうね?」との発言に「危機感があり、一丸となって乗り越えようという気概の表れじゃないですか?」と私。納得の皆。一期一会でファンにしてしまった自治振(地域をより良くしようとする住民の集まり)のみなさん、恐るべし。

大交流会のメニューは「蟹入り芋炊き」「アマゴの塩焼き」「菜めし」「栗の渋皮煮」。どれも野村町で普段から食べられているもので、それがいい!次から次へと参加者が増え、話題が増え、交流が増え、気がつけば名前も知らない人と喋ったり(笑)。そして、参加者同士の交流も促進されたり。充実や内容が濃いというのは、私たちが決めるのではなく、参加者の係わり具合で決まると思った瞬間。

これは、心底スゴい!

50年ぶりに養蚕農家として新規就農された「43歳の阿部さん(実はココ大で先生をされた時は柑橘生産者でした)」、50年以上養蚕農家として生計を立てられている「74歳の松下さん」。現在、愛媛県で養蚕を営まれているのは7件だけです。その内の2件を訪問できたのは意義あることでした。

実は松下さんからは「1時間程度の見学で何が分かる??」と訝しげな出会いからスタートだったらしく、また、これまで人前で養蚕について話す経験もなかったこともあり怪しいと思われました。しかし、写真の松下さんから締めの言葉として「老いましたが、このように養蚕をしていることを知っていただけて、ありがたい。」との言葉に、今回の授業がなかったら、松下さんとは会えなかったと思い、胸が詰まる。

実は50年続けていても、50年ぶりでも「養蚕方法」は変わらず、使用している道具はITとは全く無縁の年代物。松下さんの両脇に写るのは「蚕が繭をつくる為の小部屋箱」で、斜めになっているのは上へ上がる習性のある蚕が上に集まると重さでクルリと回転し、また蚕を上へ行かせるため。養蚕は「養殖、真珠、みかん」よりも歴史ある産業で日本一の品質です。この現状を打破しよう!という動きに参加します宣言!

2016年8月28日日曜日

日本一の真珠現場へ。

「愛顔の食卓」を任せ、「えひめ南予通信大学」の対面授業「日本一の宇和島真珠とニホンカワウソ」ヘ。今回も東京、神奈川、香川からの参加者、そして福岡からの移住者らと共に「土居真珠」さんを訪問。映像教材で学んだものの、目の前で学ぶことで「腑に落ちる感」を実感。「なぜ外套膜の端を切って核に巻くのか?」は必要だからと分かっても、実際は「端を切らずに外套膜を巻くと、端に含まれる色素が巻き色を濁らせるから」。詳しくは「えひめ南予通信大学」へ、無料公開です。

そしてお楽しみ!「アクセサリー製作体験」。ナント!予め真珠は用意されていなく、真珠が入っている「アコヤ貝」から選ぶ粋な計らない。MYアコヤ貝を選び、開けると輝く真珠が出てくる様に「ワッー!」と感動の参加者&私。MY真珠玉を手にし、磨いて磨いて自分用やプレゼン用にアクセサリーづくりに挑戦→完成。

「えひめ南予通信大学」では紹介していないTipsも土居さんから紹介。それは「品質の高い真珠、低い真珠の見分け方」「偽物との見分け方」など。真珠は「大きい」ほど価値は高いと思われがちですが、小さくても「巻き」「輝き」の方が勝ります。土居さんの明確で分かりやすい説明で、「日本一の真珠」について全て納得!

2016年7月17日日曜日

異なりは価値。

「えひめ南予通信大学」の5つ目の教材【ニホンカワウソ】が始まり、回答された方は「南予地方の産業資源が活性し、担い手育成や移住などに繋がるアイデアを1000文字程度」で作成するレポートが最終課題です。レポートはそれまでの「選択式」から「受講生同士の相互採点」になります。
正解・不正解がない中で指標に沿い互いの価値観で採点します。自分の意見に共感されたり、指摘されたりなど「色々な感情」が生まれると思いますが、「異なりは価値」です。

人には色々なタイプがいて千差万別。組織に属して力を発揮する人もいれば、属することで力が半減する人。自分の正義を最初に考える人、周りの正義を最初に考える人。自分の義務から果たす人、自分の権利から言う人。社会に興味を持つ人、自分に興味持つ人など、自分の価値観と同じ人もいれば、異なる人も多く見てきたし、見られてもきました(笑)

「異なり」は自分勝手、目立ちたがり、特別とは異なります。「オリジナル(独自性)」という意味。思考、行動、表現、振る舞い、成果などが周りから認知されてオリジナル。オリジナルを一人で確立できるのが天才、凡人の我々には到底ムリ!互いを認め合うコトから始められるといいよね、という話。

2016年7月15日金曜日

未来への先行投資。

本日は県内の県立高校55校から120名の高校生が集まり「ICT教育フェア」に登場。私は「えひめ南予通信大学」としてgaccoを操作し、愛育フィッシュ授業の一部を体験していただき、最後は「愛媛県はスマの魅力をどうやって広めるべきか?」のお題をタブレットを活用して回答。
高校生の案は「回転寿司で試食、ゆるキャラ製作、有名人をファンにする」など、笑いのあるアイデアで盛況なうちに終了。高校生にもウケてよかった!

2020年には学生全員が「タブレット学習」を現実するとのこと。その事例として千葉県袖ヶ浦高等学校の事例には衝撃を受けました。生徒が「自分に合った」または「自分で考えた」学習法を見出しており、現在の「型に当てはめる学習(≒画一的な学習)」の終焉を見る。実は100年以上前から教え方は変っておらず、革新的にメモメモ。

そして、120名の高校生にICT体験を提供できるNTTグループの体制にも驚く、20名のスタッフが操作をフォローし「成功体験」を提供する。卑しくも会場にいた人数×時給換算をするとスゴい額だけど、「(将来の顧客を想定した)先行投資」なんだなと。この余裕(≒体力)に今回ばかりは羨ましく思ったり。

2016年7月11日月曜日

日本一の現場。

ココ大初となるバスツアー型授業「愛南町で鯛づくし」は無事に終了。大阪、香川からの参加者の他、千葉、兵庫からのIターン、愛媛へのUターン者もいたりと、個性豊かな参加者で過ごした2日間でした。今回の経験を活かせばツアー型は確立できると確信!よし!

2日目は朝8時、久良漁協から。海面養殖日本一の現場見学へ漁船に乗り込み、沖へ船を走らせること約3分、海場に約15m四方の「いけす」が多数あり、竹田組合長からブリやマグロ用のいけすと説明があり、成長に合わせて大小あるとのこと。そして、実際にエサをあげたのですが、この飼料は魚粉やビタミンなどが入った栄養価の高いモノで(人でも食べられるよね?)ということで、一粒いただく。味は「ドッグフード」に近い(えぇ、ドッグフードの味も知っています)

この飼料は「革命(それまでは生餌だったので海が汚れた)」と組合長。そして出荷時は延髄を切り素早く〆て鮮度を保ち、即時出荷。新鮮なまま食卓へ。で質問!「肉には熟成という言葉がありますが、魚にも数日経った方が美味しい魚はありますか?」「個人の好みですがマグロが該当しますね」とのこと。メモメモ。

2016年7月10日日曜日

日本一の鯛。

どちらの鯛が「養殖」で、どちらの鯛が「天然」か?目の前に出された鯛はどちらも美しく、何の情報も持ち合わせてないとサッパリ分かりませんが、教えてもらって納得。大きさは関係ありません。

実は左が養殖、右が天然です。見分け方は大きく2つ「①全体的に養殖魚鯛の方が色が濃い(天然鯛は水深50m以上の深い所にいるので紫外線があたらないのに対して、養殖鯛は水深が浅いので紫外線にあたり色が濃くなる)」「②養殖鯛は尾びれの先が黒い(いけすに入っている養殖鯛は他の養殖鯛と擦れることがあり、その結果、尾びれが黒くなる)」

で、味はというと、養殖鯛、天然鯛を教えずに食べ比べしていただくと「Aの方が味が濃い」「Bの方が歯ごたえがある」など、感想は人それぞれ、どっちも美味しいです(笑)。養殖マダイ生産量日本一の愛南町、高品質のマダイを養殖していることを知りました。

授業では愛媛大学の先生による養殖魚の講義もあり、その中で「海外では養殖魚の方が需要があります、その理由はどのような飼育環境、過程で魚が管理されているのか?安心安全を求める傾向に養殖は適しています」という説明に驚く。美味しい真鯛の「裏側」についてウンチク語りたい気持ちでいっぱい!(笑)

2016年7月5日火曜日

必要とされているか?

ほんの一瞬です。
これも「フィルム・コミッション」としての支援か判断に迷いますが、NTTドコモグループ総出演によるCM「gaccoチーム」として出演を果たす(笑)。顔の出演は10年ぶり(「がんばっていきまっしょいTV版」では体育教師、通行人などで錦戸さん、鈴木さんと絡んでます)。一緒に移っているのはgaccoの同志、伊奈さん。

閑話休題。昨日の「組織基盤強化のためのワークショップ」は主催者ながらも当事者意識で参加し、フムフムと多く気づく。NPO砂浜美術館の村上理事長が発した「NPO法人として地域に求められているか?」の一言は(思い上がってないか、自己満足に陥ってないか?)と、ドキッ!と思う節があり、色々あるけれど調子に乗っている自分をいさめる。

組織は「幹」で事業は「果実」という表現もあれば、組織は「タンカー」で事業は「積み荷」とも表現される。それほど組織と事業は密接に繋がっている。事業の成果が思った以上に出ないのは、幹やタンカーの「太さ」「大きさ」が不十分・不全だったかも。基盤強化は直ぐに効果・成果が表れないけど3年、5年で実感できますと村上さん。どうする!!

2016年4月18日月曜日

本日、報道発表。

伊予灘でも震度2の地震があり、我が家の非常用品をチェックすると、ロープや懐中電灯、ラジオなどの他に「ポキッと折ると光るシリカゲル」「賞味期限が切れた乾パン」「水着??」が入っていた。揃えた当時は真剣に必要と思ったんだよね、と微笑ましかったり(って何年前に揃えたのか!)と反省。

本日は14時から「えひめ南予通信大学」の報道発表。初めて公に発表します。私の役目は「ナビゲーター」という学びの水先案内人。多くの方に興味関心を持ってもらえたら嬉しいな。全部で5テーマ(愛育フィッシュ、真珠、伊予生糸、みかん、ニホンカワウソ)ありますが、最初は「愛育フィッシュ」。各テーマは約7分の映像教材/章×9章で構成され、各章が終わる毎に「確認問題(選択式)」に回答していただきます。

受講中は自由に意見が交わせるよう、コメントを残せたりします。最後は「レポート提出」があり、これら全て修了した受講者の中から成績上位20名(前期10名、後期10名)には5,000円分相当の「南予の魅力詰め合せ」を進呈します!修了者には知事直筆の修了証もあります。ゼロからここまでたどり着けたのはチーム、gaccoの尽力のおかげ。写真は大好きな眺めの一つ塩ヶ森公園。

2016年4月11日月曜日

愛媛の教科書。

「えひめいやしの南予博2016」が始まり2週間、各地でイベントが始まる中でいよいよ私たちの出番です。昨日は南海放送ラジオの生放送に出演、今後は愛媛新聞などにも登場予定。
そう!「えひめ南予通信大学」が4月20日に開講します。愛媛県初のオンライン講座、インターネット上で学べるシステムとしてNTTドコモのgaccoを使用します。

学ぶ題材は「愛育フィッシュ」「真珠」「シルク」「みかん」「かわうそ」の5つ、そして土居真珠、久良漁協、みかん研究所、南水研、下灘漁協、愛南町、県漁連、シルク博物館、西予市、濱田農園などから10名以上の講師が出演します。gaccoでも10名以上の講師が登場する講座は初なので話題になったとか。

「えひめ南予通信大学」の受講は【無料】です。最初にgaccoへ会員登録する必要がありますが、登録も無料。「愛媛の教材づくり」も佳境を迎え、gaccoへ全ての素材を納品します。その前に本日は最終レビュー。これまで無理難題に応えてくれた取材撮影チームに感謝。写真は「かわうそ」が最後に保護された九島の海岸。

2016年3月8日火曜日

他流試合中。

ラーニングBar#4「おもろく生きる」の動画報告は既に行ないましたが、アルバムも作成しました。

ここは西予市三瓶町下泊、「シーサイド宇和海」です。昨日から「南予通信大学」などのプレスツアーに随行し、真珠、スマ、柑橘類などを取材しています。シーサイド宇和海に到着したのは19時過ぎ。すでに辺りは真っ暗でサッパリ分かりませんでしたが、夜空が綺麗だったこと(星はあんなに綺麗だったのか!)と、最近は下ばかり見ている自分に喝!。

そして、朝を迎えると目の前は海でした、落ちなくて良かった(笑)。「愛媛は柑橘王国というならもっと売り出さないと」「道後温泉以外に温泉があるなら全てPRしないと」など昨晩、記者と話していると正直(むむっ!!)と思う節もありますが、実は全うなので沈黙。県外からみると「もったいない!」「羨ましい!」という感情のようです。

こうして「他流試合」をすると「弛んだ意識」がシャン!となっていい(笑)。今日も愛媛の魅力をPR!

2016年2月4日木曜日

魅力資源バイヤー。

痛恨のミスー!カメラを持って行かずに「みかん研究所」へ出発。「ホントに働いてるの?」と言われるのでアリバイが崩れそうだ(笑)。今回の目的は「南予通信大学PVみかん編」の撮影と中田所長による「みかん教材撮影」。お恥ずかしながら「愛育フィッシュ編」はコチラ。
「この先、うまく行くか失敗するか分からない品種なんよ」と教えてくれた所長の言葉が印象的。成果が見えるのは15〜20年後のこと、気が遠くなります。

その後は八幡浜アゴラへ行き「6次化品」の調査。実は「愛顔の食卓」には「はちみつ」「かまぼこ」がありません、個人的には「けずりかまぼこ」は需要あり!と思ってます。6次化品と思うんだけど、「生産者の名前・顔」がみえなくて未だ手が届いていない。加工業者の顔や工場は見えるんだけどね・・・。

グルメでも美食家でもないのに、いつの間にか「逸品バイヤー」のような動き。まぁ、「魅力資源バイヤー」とでも名乗ろうかな。バイヤーと言いたいのは「魅力資源を貨幣価値に変換」したいから。資源を循環させ愛媛を元気にするには「ヒト・モノ・カネ・ジカン・ジョウホウ」を駆使しないとね!

2016年1月19日火曜日

ここは愛南町久良漁港。

「やめよう。」は反響がありメッセージが寄せられました、ありがとうございます。モノゴトは背景(経緯・事実)と意見(感想)は混ぜず、切り分けて整理しよう!

「ここは愛南町久良漁港です、松山空港から車で約2時間、南へ走ってきました。」と話し始めた「えひめ南予通信大学」の養殖PV映像。1月8日に品川プリンスホテルで行なったPV映像の第二弾として「各テーマ編」の撮影が始まりました。出演は学びのナビゲーター役の私、画面を汚していないか心配ですが、ご容赦ください!

ご存知のように、愛媛県は「海面養殖(沿岸海面での養殖)日本一」であり、養殖魚を「愛育フィッシュ」と命名し、タイ・ハマチ、ヒラメなどを養殖しています。鯛にいたってはシェア50%以上ですから、回転ずしで廻る鯛寿司の半分は「愛媛産」ということか!そう思うと面白いですよね。それに先日は「媛貴海」と命名した「全身トロのスマ」の発表会も行い、愛媛県の水産業勢いづいています!gaccoでのPV放送は2月から、昨日は風が強く、風で髪の毛がザパッー!となっていることはナイショです。