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2026年9月3日木曜日

【ココ大付属学園】こぼれた話。


これにて、ココ大付属学園夏休み編は終わり。
気づいたものの、こぼれてしまった事。

(1)子供は自身でも分からない意味も理由も目的もない行動をする。
ザッザッザッと聞こえた音に(何だろう?)と思ったら、カッターで工作机を切っている子がいて、「ちょっと待ったー!」と言った時は既に遅し。
養生していた段ボールも切られ借りていた机が傷だらけに。
カッティングマットを敷いて使うことは知っていたけど、その時は気づかなかったと子供。
館長の所へ一緒に謝りに行ったけど、意味も理由も目的もない行為。
こう言う時の注意の仕方ってむずかしい。

(2)子供は突然、衝動にかられる時がある。
10分ほど席を外して戻るとパソコンがない!「ちょっと!どこに隠したの!?」と尋ねると、「ココでしたー!」と目の前にビッシリと張られた「付せん紙」に埋もれてました(汗)。
一枚一枚の付せん紙にはメッセージが添えてあり、何の前ぶりもない突然のドッキリに驚く。

(3)子供には家庭や学校では見せない、見られたくない顔がある。
保護者が来るまで散々、走り回り、大笑いしていたのに保護者が迎えにやってきた途端、ピタッ!と表情が止まる(≒やらない事をしていないから)。言葉遣いも突然、丁寧語になる。
また、そんな素振りを全く見せなかったし、感じさせなかったけど、学校は休みがちと知った子供。

(4)保護者をフォローする仕組みが必要。
基本的に共働きの家庭の子が通ったココ大付属学園。すると仕事や子供に割けるエネルギーを100とした場合、50:50というバランス良い配分は努力しても難しい。
夫婦などで補いながらが理想だけど、言えない出来ないことも多い。
7時30分からオープンしているのも負担減(8時オープンだけどバタバタになった経験アリ)を狙ったものだけど、昼食問題も含めて保護者をフォローしないと、その皺寄せは子供に行ってしまい、誰もハッピーではないと今回に限らず毎回感じること。

子供達は未来だから投資と思うんだけど。

2026年9月2日水曜日

【ココ大付属学園】35日間を完走。


<2026ココ大付属学園夏休み>
【実施期間】35日間(7/21から8/31まで日曜日/祝日除)
【実施時間】368時間(10.5時間/日)
【申込人数】42名(松山市内の小学生)
【のべ参加人数】953人
【のべボランティア数】100人以上(中学生、高校生、大学生、社会人)
【受入インターン大学】愛媛大学、松山大学、聖カタリナ大学
【いただいた寄付】米、野菜、菓子類、レゴ、キーボード、パソコン、文具類など大量
【活用助成金】キリン福祉財団、愛媛県森林環境保全基金、ライフスポーツ財団
【実施内容】STEAM体験、木工作、室内スポーツ、おにぎり作り、対話学習、創作など
【協力】松山シルバー人材センター、松山東雲女子大学
【備考】保険申請案件1件
【のべ歩数】35万歩以上

松山市へも報告するので先にまとめてみた。

“見えない”数字の一つは私の稼働時間。
週6日勤務の計35日間、毎日、前後1時間計2時間/日は準備や後片付け、連絡、翌日準備などがあったので70時間を計上すると438時間/35日間となり、12.5時間/日はブラック企業さながら。

でも運営管理を担う人物は、ココ大付属学園に限らず同じなんだろうな。
それも保育士など命を預かる職業の人は“色々と”すり減らしていると思う。大変さを実感。
私の場合は期間が決まっていること、最終責任は全て自分だから、自分で判断できるのが救い。

そして、自分を褒めてあげたいのが、今夏も風邪を引かず体調不良もなく完走できたこと。
2021年から始まったココ大付属学園だけど、体調不良による欠席は一日もない。
ちなみにコロナウィルスもなかった。
頑丈に産んでくれた両親に感謝!

こんな不摂生(と言うか貧そ)な生活をしてるのに体力だけは(今の所)大丈夫のよう。
趣味の散歩をしなくても、行き帰りの往復+ハーモニープラザ内で1万歩以上/日歩いていたのだから、よく頑張りました。

最終日の帰り道の夕陽がキレイだった件。

お礼の声が届く。


何やら断片的に聞こえてきたのは「あげる、あげた、ちがう」などの子ども達の声。
その声を挟むように男子大学生が入っていて、その様子を掃除しながら見守る。

でも、仲裁と言うか話し合いは思いのほか長く30分ほど子ども2人と男子大学生が話し合って諭してる。最後は子ども達同士が握手して「また、遊ぼう!」と男子大学生。

「何があったの?」と男子大学生に尋ねると、ポケモンカードの交換で思惑がすれ違ったようで、ポケモン世代だった学生は、その意味と価値を知っていたから、その場に適切な判断と対応をしてくれたよう。
私だったら、その意味&価値が分からないから適切に対応できたか分からない。

笑顔が印象的な女子大学生は小学生女子から見たら「素敵なお姉さん」。
言葉遣いも良い意味の“タメ語”で小学生に話し、おままごとでは“お父さん”に扮したことも。
テキパキと声がけをする姿に(アルバイトとかしてるんだろうな)と思ったら、某飲食店でマネジャーをしてるとのことで、笑顔もテキパキ具合も納得。

子供も好きだけど、企画立案&プロジェクトマネジメントを学びに来た大学生。
大学のゼミでイベントをするに際して、事業運営管理に興味を持ったとのことで、基本を教える。すると興味あったせいか、飲み込みが早く、ひたすらメモを取り、分からない所は質問もしてくれて、そんな意欲だから、こちらも色々伝えられて、終了後にお礼と感謝のメールが届く。頑張って!

インターンシップで「自分で考えた室内スポーツをしたい!」と言っていた大学生。
何がしたい?と尋ねると「しっぽ鬼」とのことで、実施したのは過日。
写真はその大学生からのお礼手紙。自分で企画して実行した経験値は刻まれて忘れないはず。

その他、返事がよくて、やけにハキハキしてるなと思ったら、バレーボール、柔道、ハンドボールの経験者達で、気持ちよかった学生達。

「インチキ先生!冬も来ていいですか!」とハキハキ声で言われて「待ってます!」「ハイッ!」と返答するしかないでしょ!だった件。

2026年9月1日火曜日

【ココ大付属学園】サヨナラ△またきて◇

普段の会議室仕様に戻った部屋

35日間のココ大付属学園を振り返ると、中学生、高校生、大学生、シニアなどスタッフ、ボランティア、協力者、関係者を含めて、色々な方が参加、お越しくださった。

今夏は1/3が新規参加ということもあり、古参と新参の新陳代謝と言うか混ざり具合もあった今夏。

そんな中、まだ酷暑なのに「冬は来る?」と子ども達の会話。
「冬?どうかな?来ないかもしれない。」
「オレは(冬も)来るよ。」
「春は来るよ!春はピクニックがあるんだよ!ねぇ!インチキ!」と、冬を通り越して春を待ち遠しい子どもがいたり!?

そんな中、今夏でココ大付属学園を卒業する子も。
県外に引っ越すだからだけど、1年に3度(春休み、夏休み、冬休み)しか参加しないとはいえ、5年間も参加したから、本人も仕方がないと分かっていても時折見せる寂しそうな表情があったり。新しい場所でたくさんの友達ができますように!

ただ「引っ越しなど」による“卒業”は、今回だけでなくこれまでにもあり、悲喜交々なのが最終日。「また、会えたらいいね!」「LINEで教えるね!」「楽しかったね!」などの挨拶で別れていく子ども達。大人の別れとはまた違う子供の別れ。

かと思えば!
先日のモッさんのように、研修が終わっても参加する人がいたり、モユさんのように既に社会人でもココ大付属学園を気にかけてくれていたり、「冬も来ていいですか?」 と先日、研修を終えた学生が帰り際に声をかけてくれたり。

「私は卒業してもココ大付属学園に来るんだ!」と宣言するので「ボランティアは下級生の見守りなんだよ」と役割を伝えても「分かってる!」と、既に見守りをしている中学生ボランティアの姿にそう思ったのか、未だ半年以上先のコトなのにやる気満々。

ご縁と言うのは、時に極細くなったり極太になったりするけど、自分から切らなければ続くと思っていて、小学生が大学生になって戻ってくることもあるし、10年、20年、30年の時を経ての再会もあるのは経験済み。

要は「人は必要な時に必要な人と出会うことができる」ということ。

【ココ大付属学園】最後の最後に大アミダくじ

40名以上が参加した大アミダくじは壮観

ココ大付属学園35日目、最終日。
今夏用に用意したお菓子は寄付、お土産、差し入れなども入れると1300個以上。

毎日15時になると子ども達は、スナック系か氷菓系を選べるのだけど、最終日に計算すると15個ほど足りないことが判明!
足りなくなった理由は2倍チャレンジ(サイコロを振ってゾロ目だったらお菓子2倍)や私たちや学生もいただいたから・・・。

と、言うことで緊急買い出し。
でも、いつも通りに早い者順になるとどうしても低学年が不利になる。
そこで思いついたのが「あみだクジ」。40人ほどが参加するアミダくじを作成し、子ども達にも“線”を付け足してもらい、いざ!『大アミダくじ』大会開幕!

アミダくじが初めての子もいれば、リズムに合わせて音頭をとる子もいて、ボルテージアップ。
「かっぱえびせん、ポテコ、ハッピーターン、ブラックサンダー、洋菓子、ポッキンアイス」のどれかは必ず当たるのだけど、好みかどうかは不明。

大喜びする子もいれば、希望が叶わなかった子もいて単なるお菓子の時間はハラハラドキドキ劇場に変わり、一人一人の菓子が決まるたびに拍手が送られたのがハイライト。

全てのお菓子が配られて、楽しいおやつタイム。
でも、子ども達はアミダくじで得たお菓子以外にも大袋のお菓子なども持ってきていて、それも一人ではなく複数人。(一人では食べきれないと思うんだけど・・・)と、さほど気にせずにいると、保護者が迎えに来た時「今日のお菓子パーティーはどうでした?」と尋ねられて、???となる。

どうやら、子ども達は最終日に合わせ、各自でお菓子を持ち寄り“極秘”のお菓子パーティーを計画していたようだった件。

「何を話してたの?」と尋ねると「冬休みに来るか話し合ってた」と言っていたから、子ども達なりに夏休みを惜しむつもりでしたのかな?と思ったら、まぁ、いいんじゃないのという感じ。

あと、3時間でココ大付属学園夏休み編も終わる・・・。

2026年8月31日月曜日

【ココ大付属学園】居場所について独り言。

中学生、高校生、大学生ボランティアが集まる

今夏は初めて、35日間の毎日、学生やボランティアが参加してくれて、とてもにぎやかった日々(最終日の今日も2名が参加予定)。

土曜日は学生やボランティアが集まりやすく、この日は研修中の大学生のほか、中学生、高校生が参加し、昼から参加した大学生は「今日は、このままバイトなんで!」など気さくに参加してくれる。

大喜びなのは子ども達で、私たち世代ではフォローしきれない部分(マンガ&アニメ、ブーム、SNS、音楽など)を担ってくれて、私たちも大感謝!

小学生、中学生、高校生、大学生がカードゲームを楽しくワイワイな様子を見て、(きっと居心地の良い場所と思って来てくれてるのかな?)と。

ココ大付属学園は、いわゆる学校や家とは異なる“第三の居場所”。

この“第三の居場所”は、一般的に子ども達(18歳以下)が対象イメージだけど、実際のニーズは大学生(18歳以上)にも求められていて、巷には静かに過ごす自習室が多いけど、写真のように楽しんでいる様子を見ると、「特に何もしなくていい自由な場所」があっても・・・だけど、収益性の問題から多機能でサブスクな有料居場所があるのだろうと。

でも、学生だけでなく、シニア世代にも今以上に居場所は求められている気がして、人生経験豊かなシルバー世代だから、雀荘や常連通いの喫茶店、サークルや〇〇教室などが居場所の役割を担ってると思われる。

実際にハーモニープラザでは、水曜日は健康志向なシニアが集まりトレーニングしてるし、土曜日は歌声を響かせている。
ただ、これは同世代が集まる機会であって、多世代な居場所に参加したいシニアもいて、そんな方々がココ大付属学園に来ている事実。

オンライン上に居場所を見出している人もいると思うけど、それはそれ。
自発的に(ココは自分達の居場所なんだ)と思える場所の要因って何だろう?と、取り留めなく、点でしかなく、今は繋がってないけど、何かを感じる居場所事業。

これがココ大大学院なのか?

【ココ大付属学園】三世代ボッチャ大会。

いい瞬間が撮れました。

先日のサマーフェスの景品は、全て子ども達に渡したと思っていたけど、実は「アクエリアス(950ml)×2本」「ハーゲンダッツ×2個」が残ってた。

キャサリン先生の授業から来た学生達は後日、ココ大付属学園での体験を発表しなければならず、何もせずに過ごすこともできたけど、せっかくならと色々と体験してもらおうと思ってた所。

そして、ココ大付属学園メンバーの星川さん、松田さん(シルバー人材センター)が、この日が夏編の最終日だった。

などを鑑みた結果、三世代(祖父世代、大学生世代、子ども達世代)による『ボッチャ大会』を思いつく、それもアクエリアス、ハーゲンダッツの景品付き!
子ども達にその旨を伝えると「サイコー!」「準備するー!」と、刺さって良かった。

こう言う時に10人同時でプレイできるボッチャは効果発揮!
ゲームは景品数(4種)に合わせて全4回、1ゲームは5回戦で構成され、最も得点を稼いだ人が勝ち=景品ゲット。

1回目は男の子がアクエリアスをゲット。
ゲームが終わると、ワイワイと参加希望者が集まり、参加者を入れ替えて2回目スタート!
そして、2回目は女の子がアクエリアスをゲット。

3回目から景品はハーゲンダッツに変わり、ボルテージが上がる子ども達。
負けじとシルバー世代の松田さん、「あぁ!」と思い通りに投げられず、子ども達から愛あるイジりが入る。こういうシルバー人材になりたい。
そして、男の子がハーゲンダッツをゲット。

いよいよ最終回。
残り1個しかない景品に皆んな真剣に一球投魂。

ちなみに、ボッチャで勝つ秘訣は相手ボールも上手に活用すること。
そして、投げたボールが相手ボールに当たり、自分の他に大学生のボールまで高得点に繋がったミラクルショットに大喜びの大学生と子ども。

でも、最終回の勝者は別の子どもだった件。ハーゲンダッツを満面の笑みで頬張りご満悦な表情はハイライト。

研修中の撮れ高が多くて良かったはず!


2026年8月30日日曜日

【ココ大付属学園】子ども達と考える。


いい時間でした。

「天国ってだれのもの?」

「宇宙人のモノ」「いや、神様でしょ?」「天国ってナニ?」「死んだ人たちが行く場所」「そんなのあるわけないじゃん」「誰のものでもないかも、だってないんだもの」「見たコトないから分からない」など、思いついたままの意見を出す子どもたち。


「ゼッタイに変わらないものは何?」

「友情」「そんなモノない」「分かんない」「オレ!(と言う存在)」「時間じゃない?」など、多くが子どもらしい意見の中で、時々ズバッ!と真理を突いてくるような意見が出てきたりもして、面白いなと思ったり。


「今日はゲストが来ているので、皆んなで話し合おうよ!」と伝えると、「面倒くさい」「何分で終わるの?えっ!1時間も、嫌だ。」「つまんない」「絶対にしないといけないの?」など“お約束の”大ブーイング。

でも、始まると前のめりで参加するんだから、ホント、子どもって不思議。
そんな様子を見ていてふと思う。
(この『哲学おしゃべりカード』って誰が何のために作ったの?)

オランダの児童書作家、哲学者のファビアン・ファンデルハム氏が考案。
小学校で長年教師として働き、子ども向けの哲学ワークショップを行っていました中で、子どもたちが「正解のない問い」に対して自分の頭で考え、独自の答えを見つけようとする楽しさや大切さを実感したためとのこと。


世の中には答えが無い問いの方が多いと思うんだけど、分かりやすさから正解がある問いが求められ、その結果、正解がモノサシになって・・・。そりゃ、歪むよねという話。

だから、こういう話を大人向けにすると、正解なんて無いのに正解を探そうとして反省。

そして、もう一つ思ったのは、こう言う機会って傾聴の機会にもなる。

子ども達、つまらない・・とか言ってたのに、意外と人の話を聞いていて、キチンと話を聞かないと対話にならないことが分かっていたような、分からなかったような。

2026年8月29日土曜日

【ココ大付属学園】エールを送り送られ、また送り。


最終週のある日。予想もしてない人が部屋に入ってきて、「モッさん!」という子ども達の驚き声で気づいて顔をあげると「モッさん!」と子ども達と同じリアクションをしてしまう(笑)。

「良かったー!」とモッさん。
これまで、“こんな”“こんな”で登場しているモッさん。

聞けば松山東雲大学を卒業し、松山市を離れて、新米保育士として赤ちゃんを担当してるとのこと。楽しさ大変さなど仕事の洗礼を浴びながら社会人の一歩を踏み出していてエール!

松山への用事の途中に立ち寄ってくれたので、わずかな時間だったけど連絡先も交換できたから「また来ます!」とモッさん。
社会人になってもココ大付属学園を思ってくれているって嬉しいし、ありがたい。

モッさんを見送り部屋に戻ると、今度はキャサリン佐藤先生が激励に訪れてくれていた!
キャサリン先生とは10年以上前に撮影のエキストラで知り合い、昨年は講演会にお招きいただく。
そして、今年度から松山東雲女子大学で教鞭をとられていて、私も末席で教えている縁でキャサリン先生の学生を研修で預かる。まさに、ご縁。

参加してくれた学生達は、平岡米のおにぎり作りを皮切りに、ボッチャで一喜一憂し、ドッジボールで当てられたり、人生ゲームで金持ちになったり、女子トークに花を咲かせたり、トランプ、お絵描き、折り紙、プラ板など、普段の学生生活ではできない体験をしていて、「それがいいんですよ!」とキャサリン先生。

写真は、キャサリン先生が「泉谷さんがアップしていたリズムゲームに興味があるの!」とのことで、デモンストレーションを子ども達としている様子。
初対面の子どもでもアッ!と言う間に巻き込んでしまうのは、さすが元小学校の校長先生。

「(ココ大付属学園は)残り少ないですが、頑張ってくださいね。」と、今度は私たちがエールをいただく。

「ちなみにね、来年、松山東雲女子大学でボランティア論があって履修すると、ココ大付属学園が課外実習先になるんだよ。」と伝えると、「ほ!ホントですか?」と驚きと喜び顔の学生達。

「頑張ってね!」と再びエールを送る。

2026年8月28日金曜日

【ココ大付属学園】平岡米、食べ尽くしました。

最後のおにぎりチーム

20kgの平岡米(玄米)を寄付していただき、食べる度に精米して食べ続け、米袋がどんどん軽くなり、最後の日も10合(一升)を炊き、「塩おにぎり」にして完食!

米粒が持つ本来の甘味に塩が絡むと、こんなにも旨味を感じるのか!と思った日々。
最後の日は「今日で平岡米のおにぎりは終わりです。早いもの勝ちです!」と伝えると、ドドッ!と集まり、1個また1個なくなり2分も待たずに1個になると「これはインチキのだよ!」と、渡してくれた子どもがいて涙。

10合(一升)で作れるおにぎりの数は25個〜28個平均。
ただ、この量で作ると3時のおやつ時間まで残ることも多く(結局、最後は0個になるからいいのだけど)、8合で作るとお昼時間帯に全てなくなるのは実績からのデータ。

ただ、今回はお昼時間、それも最後と言ったもんだから、あっ!という間になくなる。
すると、案の定「食べたかったな〜」と食べそびれた子が現れる。

大抵こういう子は遊びに夢中だった子。「今日で最後なんでしょ?」「そう、明日はないです。もしかしたら冬にあるかも?」と余韻を残して説明。

写真は、最後のおにぎりを作ってくれた研修で受け入れた学生と子ども達。
学生達を撮った理由は、この学生達は後日、授業で研修先での出来事をプレゼンしなければばらず、その素材として「おにぎり作り」も入れてくれるとのこと。

おにぎり作りが始まり3年目。今後、どう進化できるかな?を考えたら「長期休暇中の昼食問題(≒保護者の負担/ストレス増)」の改善に繋がらないかな・・・と思ったり。

例えば、平岡米に合うテッパンの一つはカレー。
夏野菜カレーとか冬野菜カレーとか作れたら、最近では全自動調理器なるものも登場したし、イケるようなイケないような。チャーハンとかも調理できるのね、平岡米のチャーハン!

米袋も処分し、精米機も掃除して、精米時に出た大量の籾殻は星川さんの家庭園芸の肥料になり、炊飯器も洗い箱にしまい、今夏のおにぎり作りが終了。

一つ一つ、終わっていく。

2026年8月26日水曜日

【ココ大付属学園】アンコール!


レゴブロックを組み立てて満足していた学びから、STEAMを学ぶ第一歩として『動かすレゴ』を行ったのが先日。
モーター、リモコン、コントローラーとタイヤなど色々なパーツを組み合わせて、とりあえず動かす!

あれから「もう一回したいな」「俺もしたかった」などのリクエストが多かったので、佐伯教育技術研究所の佐伯さんにお願いして2回目の『動かすレゴ』。

レゴを動かしたコトは覚えていても、レゴの動かし方は覚えていない子供たちは四苦八苦の試行錯誤。

それでOK!1回で覚えられる学びだったら、直ぐに忘れてしまうかも。
試行錯誤して創意工夫で合点したらストン!と腑に落ちて、記憶に刻まれるかもしれない。

「そう簡単にできたら面白くないじゃん、工夫して想像して!」は佐伯さんの言葉。

佐伯さん、自らは全てを教えようとせず、小出しにするから、理解をするには“余白”があり、子供たちは回答というか正解に辿り着けず悩む。

すると子供たち、2系統に分かれる。
(1)試行錯誤をして、トライ&エラーをくり返して前へ進もうとする子供
(2)正解を求めようと佐伯さんに「教えて!」と思考を止めてしまう子供

正解不正解ではないけど、無数の選択肢があるのだから試行錯誤した方が刺激が多いと思う。
そして、試行錯誤の結果=動いたら感動や納得感は高いはず。成功体験は自己肯定感にも繋がると思う。

ハイライトは「普段からレゴしてるから慣れも早いね。」と声を掛けた子が「レゴ、してないよ。家にもないよ。」と伝えて驚いたこと。

たしかに、その子のイメージはレゴよりスポーツだったけど、『動かすレゴ』には最初から最後まで参加してくれて試行錯誤してくれて喜んでいた件。

2026年8月25日火曜日

【ココ大付属学園】サマーフェスハイライト。

ココ大付属学園オリジナルスポーツ「玉転がし」

ピックルボールやボッチャをする場合は広さが必要だけど、輪投げ、射的、ストラックアウト、バスケゴール、玉入れは広さを問わないのでやりやすい。
そんな中で、今回ワイワイだったのは「玉転がし」。
ちなみに「玉転がし」は、ココ大付属学園オリジナルスポーツ。

ピックルボールのボールを使い、予め設定した点数の囲いへボールを転がすだけ。
なんだけど、点数を狙っても入らないのがこのゲーム。

点数を囲う縁に絶妙な凸があり、転がす勢いがあると超えてしまうし、弱いと超えないし、子ども達はその様子を見守るのが楽しかったのか?キャー!キャー!

だから、偶然に点数の囲いに入っても、マイナス点数に入ってしまうと、これまで他のスポーツで点数を稼いだとしても減点になってしまうため、オーマイゴット!となるのがミソ。

こういうオリジナルゲームは、前例がないから(当然だけど)子ども達にとっても面白い。
で、思い出してしまった・・・。

助成金を申請しようと描くぞ!と意気混んでた助成金を忘れてた・・・。
せっかくスポーツ系だったのに、それも「オリジナルスポーツの提案」を目指していたのに!
う〜む、違う助成金を狙うしかないな・・・。

そんなコト、梅雨知らずの子ども達は5種類のスポーツを終え始めていて、獲得した総合計得点に悲喜交々。と言うのも、各得点数によって「引けるくじ引き回数」が違うから。

1回から最大3回までくじ引きできて、景品は14個、くじは計52枚。
景品獲得確率は約27%、当然、3回引けた方が確率はあがるのだけど、1回で商品を獲得する子もいれば、3回しても参加賞で終わったり。

ちなみに、一等賞のポテトチップスを引き当てた子は、3時のおやつ時間に「ポテチパーティー」をしたり、C.Cレモンを引き当てた子は私にも一口注いでくれたり。

こうして、夏の楽しみがまた一つ終わり、片付け中に「また、したいな・・・」と名残惜しい言葉がハイライトだった件。

30秒内に何個、ゴールを決められるか?

2026年8月24日月曜日

【ココ大付属学園】半分笑えて、半分笑えない。


「あ〜あ、学校行くのが嫌だな」「マジで行きたくない。」という子もいれば「席替えが楽しみ!」「友達に早く会いたい」などの子もいて、子ども達なりに2学期を前にした心境を吐露してくる。

「なんで嫌なの?」と尋ねると「夏休みが楽しかったから」と返答した子に「それはココ大付属学園で過ごしたから?」と、向けると「インチキ(と過ごせたから)じゃないよ!ポケカできたし、野球できたし、ドッジできたし・・・」と、なんだかんだで、ココ大で過ごせたことが楽しかったよう。

他には「宿題が終わってないから・・・」という理由で登校したくないと言う子も。
独り言だけど、本当に子どもの成長、感性の育みなどに“それ”は必要なの?と思わざるを得ない宿題は「学校嫌い/教科嫌い」を誘発してるかもしれない・・・は、個人の意見です。

いわゆる【9月1日問題】。
内閣府などの統計でも長期休暇明けの18歳以下の自殺者数が突出して多いことが明らかになっていて、学校生活に不安などを抱える子には精神的な負担が大きいとのこと。

ココ大付属学園は、学校でもフリースクールでもないから、受け皿にはなれないけど、聞く事はできるので、少しでも心軽くなればと思ったり。

そんな現実から気を紛らわせたいのか?「冬休みは(ココ大付属学園に)来る?」と、一気に12月の話を周りに尋ねる子もいたり。そんな様子、半分笑えて半分笑えない。

「実はね、大人だって同じように思ってる人はいるよ。」と、言っていいのか悪いのか分からず伝えてないけど、「ヨッシャー!」と区切りをつけてリスタートできる人もいれば、不安などが先回りしてストレスを抱えたり、思い込みからの思考停止になる人もいて危ういのは事実。

夏休みは泣いても笑っても最終週(正確には一週間+一日)。
私的には(この一週間を乗り切れたら完走だ!)というゴールラインが見えてきた。

モチベーションのギアを上げて、気を抜かず楽しむしかないないでしょ!

【ココ大付属学園】適切にすれば結果は・・・。

しっとり濃厚ガトーショコラ

学生が実習が終えてもボランティアとして、やってきてくれる。大感謝!

その日は土曜日、「ぷよぷよ」と「お菓子づくり」の日。
そして、この時は予め「ねぇ、インチキ。ガトーショコラを作りたい。」というリクエストがあったので「どうぞ!」と伝えてもいた日。

ガトーショコラを作りたい子と一緒に材料の買い出し。
どうでもいいことだけど、今はチョコレート一枚が200円(税込)なのね、高くなった(と思う)。
ちなみにガトーショコラの材料費はリクエストした子の親が負担してくださる。

早速、ガトーショコラの制作開始。
チョコを溶かし、卵を入れて牛乳を少々いれてかき混ぜるなどの手順は動画(Youtube)だから間違えることもなく整い、粗熱を取って冷蔵庫へ。

その間に今度は恒例の「たこ焼きプレート」を使ってのホットケーキづくり。
前回のマシュマロ大洪水の記憶が新しいけど、今回は作り手が刷新される。それも「お菓子づくり」経験者な学生達!

前回は私のテキトーな一言が大惨事(マシュマロ大洪水)の要因になったので、今回は一言も口出さず、全てをお任せする。

すると「手順の確認」「材料の量」「原液の入れ具合」「焼き温度&加減」など、キッチリと確認しながらの調理。こうでなければいけません!という模範を見る。

だから、おのずとキレイに焼き上がった模範なホットケーキ。
お好きにチョコレートシロップをかけて、それぞれの口に入る。
そして、キレイに作ると辺りも汚れず、後片付けも手間がかからない!良いコトづくめ。

さて、冷蔵庫で冷やしていた、ガトーショコラ。
しっとり固まり、いざ実食!

一口サイズだったけど、濃厚で美味しく十分な味。美味しくいただきました。
こんな時もある、子ども達の「したい/やりたい」ができるココ大付属学園。
美しく焼き上がったホットケーキ

2026年8月23日日曜日

【ココ大付属学園】最後の夏祭り(改めてサマーフェス)

寄付された景品

ハーゲンダッツ、JALのメモ帳、JALの模型、アクエリアス(950mi、500ml)、カンパンなどのほか、コンペイトウの寄付もあり、最後の最後の夏祭り(改めてサマーフェス)で大盤振る舞い!

「ハーゲンダッツが食べたい!」「コレがほしい!」「オレは“アクエリ”だな」と、最初に寄ってきたのは低学年達。
既に獲得した気分で持っていこうとするので「違う違う!これは景品!」と慌てて制止(笑)

そこへ、「インチキー!お菓子持ってきたよ!」と、ニコニコ顔で大きなビニール袋を持ってやってきた子。
この日のサマーフェスに合わせて大量のお菓子を寄付してくれる!
ポテトチップス、ハイチュウ、飲み物など一気に景品が増えた!

「大量の景品があるから、一等賞、二等賞などを決めて書かないといけなね、書いてくれる?」と頼むと「書くー!」と、素直な低学年。

でも、何を一等賞、二等賞にするかの選定ができてなかった・・・。
一人はC.Cレモンがいい!一人はハーゲンダッツがいい!一人はポテトチップスがいい!と各自の意見をどうまとめるか?

あーだこーだの結果、「大きさ/量」に決まり、一番大きなポテトチップスが一等賞、二等賞はハーゲンダッツ、三等賞はC.Cレモンに落ち着く。

四等賞、五等賞と続いたのだけど、新たな問題発生!
景品を数えたら十五等賞まであることが分かったけど、用紙が足りないかもしれない!

どうする?と、子ども達に尋ねると「う〜ん、紙を足すのは面倒くさいから、小さく書こうか?」で収まり、相撲の番付表のように段々文字が小さくなっていき収めて事なきを得る。

力を合わせて完成させたことにご満悦の低学年生たち。
「じゃあ、この勢いで“クジ”も作ってくれませんか?」
「いいよー!」
着々とサマーフェスの準備が進む。

【ココ大付属学園】学生の持込み遊び企画。

しっぽ鬼で逃げる・追う

「インチキ先生、子ども達の遊びを企画したいんですけど、いいですか?」
「もちろんOKです。で、何を考えているの?」
「しっぽ鬼です。」
「しっぽ鬼?」
から始まったインターン生の持ち込み企画。

「しっぽ鬼」とはザクっと言うと「タグラグビー」。
腰部分に“紐“を取り付けて、その“紐”を互いに取りっこするバトルロワイヤル的な遊び、最後の一人になるまで“紐“を取り合う。

このために、インターン生は優勝者用メダルを作ってくれていて、詳しいルールを知らない私は「早速、始めようよ!」と動き出すと、「(しっぽを取られない為に)壁に背を付けて守っていいのか?」「取ったしっぽはキープしないといけないのか?」「ゲーム時間は何分なのか?」「男子/女子 or 学年で分けるのか?」「時間切れで勝者(1人)が出なかった場合は?」など、始める前に現場は混乱。

「常に動く」「しっぽのキープは不要」「ゲーム時間は5分」「ゲーム時間切れの場合は勝者ナシ」などのルールを企画した学生に尋ねて決めていく。
準備不足と言えばその通りだけど、「OJT(実践型研修)」と思えば、これも経験。
現場で柔軟に即決できるライブ感はいい。

第一ゲームの最後は、普段は静か目の女の子 vs 男の子の“意外”な1対1対決。
すると周りの女子は女の子を、男子は男の子の応援合戦に発展して、最後は男の子の勝利。

第二ゲーム、第三ゲームは第一ゲームで状況を理解した子ども達がドドッー!と参加して、ものすごい熱量となり右へ左へ後へ前へと走り回り、5分間では勝負がつかずタイムアップで終了、勝者ナシ。

メダルの授与はなかったけど、単に走り回るだけでなく、単独から仲間を募って追いかけたり、クルリと身をかわして逃げたり、たかが遊びだけどされど遊び。

「もっとしたいよ!」と言う子ども達だったけど、滝のような汗、蒸気機関車のような真っ赤な顔に「休憩!水分とって!」とクールダウン。

用意周到に遊ぶのもいいけど、まさに“走りながら”臨機応変に現場対応した成功した例。

企画した大学生は「私が企画した遊びが実現できて嬉しかった!」と報告書に記してた。

2026年8月21日金曜日

【ココ大付属学園】夏の終わりが始まった。

4世代?なココ大付属学園体制

インターンシップ研修で受入れていた一人の学生が6日間の期間を終える。
ココ大付属学園での研修は、他の受入先よりも長い研修期間と思う。

その理由は「子ども達との関係性構築」。
1日間のインターンシップもあるとのことだけど、ココ大付属学園では1日間では無理。
学生、子ども達同士で名前を覚えるなどの関係性を築くには数日間は必要で6日間と設定。

なので、そもそもココ大付属学園に興味がないと研修に来ても得るコトは少ない。
「子ども」「子供の居場所」「NPO法人」「事業運営管理」「企画立案」「食育」など、色々な切り口があるココ大付属学園。何かしらに“ひっかかって”と欲しいとも。

6日間も共に過ごすと、子ども達側から寄っていくのが信頼性確立の証拠。
自身の可能性と言うかインターンシップでしか得られない経験ができたことを願うばかり。

最後に記念写真。
その場にいた皆んなと一緒に撮り、「お疲れさま、ありがとうございました。」と伝えると「私たちも今日が最後なのよ〜」と、呟かれたのは旧知のシルバーメンバー。

「えっ!?」となると「夏の勤務は今日で終わり」とのことで「もぅ〜、(ココ大付属学園も)長いのに!(私たちを忘れてるなんて〜)」的な圧をいただく(笑)

「ですよねぇ〜、もう5年ですよね!長くお世話になっております。」と気心知れた間柄のトーク炸裂。ちなみに10歳以上年上の人生の大先輩方(笑)

まだまだ残暑厳しいけど、もう冬が話題に。
ココ大付属学園でお世話になっているシルバーメンバーは固定化されていて、素敵な先輩ばかり。冬休みでの再会を願って送り出して、(あぁ、夏の終わりが始まった)となる。

数えたら、27日目/35日間。残り9日間。
毎日がアッ!と言う間に過ぎる。小さな凸凹はあるけど、ここまで辿り着けているのはスタッフ、シルバーメンバー、学生達、ボランティアのおかげ。

このまま、楽しく過ごせますように!

子供から学ぶマーケティング。

イラストやメッセージが書かれた封シール

今夏も20kgの寄付をいただいている「平岡米」。
毎回美味しくいただいていて、子ども達はお昼におにぎりが完成すると「もらうよー!」「2個目いい?」「どれにしようかな?」など、大好評。

中には「バター醤油味が食べたい!」「うな重味が食べたい!」「中華味が食べたい!」などのリクエストもあるけど、結局「塩味」に落ち着く。甘味と塩味が旨みを演出。

おにぎりを握るたびに最後は“封シール”を貼って整えるのだけど、ある時、このシールにニコニコイラストを描いてみた。
すると、「かわいい!」「おいしそう!」となり、消費の加速スピードがあがり、20分ほどで一升分のおにぎり(25個ほど)が無くなった。

きっと、そんな様子を見てたのかな?
翌日も一升分の平岡米を炊くと「私、シール係をしたい!」と女の子。もちろんOK。

炊飯器から炊き上がった平岡米をすくう人、おにぎりポッケ(おにぎり専用ラップ)で平岡米を受ける人、アツアツの平岡米をにぎる人を経て、シール係へ渡るおにぎり。

と、ココまではいつもの光景なんだけど、シール係はシールを貼らずにシールに何か描いていて、よく見ると花、カエル、ネコ、アイス、アルゴなどのイラスト。どれもカワイイ!

イラストの他にはメッセージもあり「よく噛んでね」「元気でね」などの内容にジ〜ンとくる。食べる前に、(これ、なんだろう?)と思えるって、マーケティング(≒消費促進)として立派に成立している!

あと付けだけど、こういうのって「情緒的価値」の一つかな?
実用的(機能的価値)ではないけど、ワクワク感や共感など心に沸き起こる感情で手を伸ばしたくなる。美味しいのは既に分かっているから、“そこ”の障壁はないしね。

まさか、子供のアイデアから考えさせられるとは思ってなく、う〜むとなる。
お金を新規に投下しなくてもアイデア一つで関心や食欲を倍増させられるってこういうこと。


2026年8月20日木曜日

【ココ大付属学園】やれやれですわ。

「面白い顔をして!」と強引リクエストに応える

『すみっこくらし』と『ちいかわ』と『とっとこハム太郎』を間違えるほどですから、子ども達に大笑いされています。

すると、1年生が覗き込んできて、PC画面を見るなり「『すみっこくらし』じゃないよ、『すみっこぐらし』だよ!と教えてもらう・・・。ゴメンなさい。

でも、想像してみてほしい。
職場で課長、部長級の人が『すみっこぐらし』『ちいかわ』『とっとこハム太郎』の話をするだろうか?されたら周りはどう反応したらいいか?分からないと思うし、引くと思う。

そもそも論。
職場で腹がよじれるほど笑うことも少ないし、職場の人たちと一緒に嘆くことも悲しむことも少ないし、注意する/されることも少ないんじゃないかな?もちろん、カオスでもない。

隣の席で女子達がキャーキャー言ってるから「何してんの?静かにしてよ」と言うと100倍返しの勢いで「インチキの変顔だよ!」と教えてくれて、“にじり”寄ってくる。

なんのこと?と思ったら「すみっこぐらしパソコン」のカメラで盗撮してて、キャッ!キャッ!楽しんでて、こちらの仕事なんて1mmも気にしてなく「インチキ!変顔して!」と割り込んできて、ポーズしてあげた写真がコレ。

50歳を過ぎて、こんな変顔とポーズを要求される職場は無いと思うし、自分からしたら変態で逮捕されしまう(笑)。子ども達を笑わせることも仕事です。

そして、今度は寄付されたキーボードに内蔵のメロディが「くるみ割り人形♪」からの『ジングル・ベル🎶』そして『きよしこの夜』のクリスマスメドレーが響き、「全然、雰囲気に合わない!今は夏だよ!寒くない!」と丁重に抗議を入れると、「じゃあ、茶色のこびんは?」と尋ねられ『茶色のこびと?』と聞き間違えて、大笑いされた後に怒られる。あぁ、老化現象。

一日に笑ったり、悲しんだり、嘆いたり、叱ったりする(=皆んなで決めたルールを破るとハッキリと叱ります。)ことが“何回も”あるから感情のジェットコースター。

こう書いてる隣で、今度は男子がキーボード弾きながらお下劣な替え歌を歌うシンガーソングライター気取りなんだから、こんなコト、ごく一般的な職場ではあり得ないですわ。
やれやれですわ。

2026年8月19日水曜日

【ココ大付属学園】感性の育み方。

エッシャーの不思議絵のよう

「今日のおにぎりは、特においしい!」
「それは良かった!なんでだろうね?塩加減かな?それとも握りかな?それともインチキの愛情かしら?」
「“それ”は絶対にナイ!」と断言される。
モッチリな米粒の甘さと塩加減が良かったのか、食感もよくて一升分のおにぎり25個ほどがペロリと完食。
子供とは言え、何千回も食事をしていながら「これは美味しい!」と特別感を感じるのは感性。

「インチキ!これ面白いよ!」と寄付されたビー玉を手に取り、ビー玉越しに部屋をのぞいたら“(光の屈折により)逆さま”に見えたから面白く感じたようで教えてくれる。

「どれどれ?」と、同じようにビー玉越しに見ると、球体に逆さまに映る教室に「エッシャーの不思議絵」を思い出してしまう。
ビー玉一つで発見と言うか驚きと言うか、そんな素直に感じるのも感性。

寄付された大量のペットボトルのフタを素材化するための下ごしらえ。
ペットボトルのキャップって同じ形だけど、厚さなのか材質なのか?硬い柔らかいがあり、細かく切り刻むためにハサミで切るのだけど、この作業が四苦八苦。

学生らと黙々と作業をして、刻んだペットボトルキャップをポイしてると「わぁ〜!
ヒマワリみたい!」と覗き込んできた子供がいて、一気に場が和む。

「そんな風に見えるんだ!」と伝えると、「これはヒマワリで、これは〇〇」と色で判断してたみたい。

キャップはキャップでしかないんだけど、花に見えた感性は豊か。

感性というのは先天的なのか?後天的なのか?こういう場面に出くわすといつも思う。
一つ、なんとなく思うのは「気持ちに余裕/ゆとり」がないと、そのように思いにくいのではないか?は個人的仮説。

先日も三層フレームで想像しなかった使い方をして驚いたけど、感性を育むためには大人にも余裕/ゆとりがないといけないんだろうな・・・も仮説。