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2020年11月9日月曜日

ユニバーサルアイス

曖昧なまま、グレーのまま、のらりくらりも「ぬるま湯」のようで楽。何もかもが不明瞭だから責任の所在も不明確。その結果「当事者意識」とか「自分たちごと化」は感じにくい。この曖昧でグレーを際立たせると「白」と「黒」に分かれ、コントラストが強くなればなるほど鮮明でハッキリとなる(ハッキリさせることが良いか悪いかは分からない)。「善/悪」とか「好き/嫌い」などに置き換えることもできるという件。

「美味しい!」とは言われるものの「ありがとうございます!」と、存在を感謝される。全くの初対面だったにも関わらず先方から「失礼ですけど、泉谷さんってNICECREAMされてますよね?」と、全ての話が済んだ後、唐突に言われる。「えぇ、妻がしてます。」と返答すると「松山三越(2019年に5ヵ月間したポップアップ店)で食べた味が忘れられない。」とのこと。よく聞けばお子さんが「卵、乳、グルテンなどの」アレルギー持ちでアイスやソフトクリームを食べたことが無く、植物性ソフトクリームと聞いて「最初は信じられなかった。」と続く。

【たかがソフトクリーム、されどソフトクリーム】。NICECREAMほど明確に振り切れているアイス(ソフト)クリームはなく、(振り切れた先にいる)ターゲットは狭く少数と思われがちだけど、際立った結果として【誰にでも安心安全を提供できるユニバーサルアイスになる(花王がシャンプーにキザミを入れたのは極度な近眼などの人←私!向けだったけど、シャンプーの時は皆んな目を閉じるからボトルを触りキザミがあればシャンプーだと全ての人が認識したのは有名な話)。振り切れると想定外の言葉をいただける話。

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