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2025年5月17日土曜日

再び齋藤さん登場!

シケの影響で強風の中で記念写真(笑)

西ノ島へ向かう初日のハプニングで予定が大幅に狂い、隠岐の島めぐりを強制終了しなければならず、申し訳なさでいっぱいだった齋藤さんと10日ぶりの再会!
予定通りの帰り行程だったら会えなかったけど、予定が急遽変更になったことで再会というご縁。

隠岐の島めぐりは私が水木しげる好きということで「水木しげるのルーツ巡り」になり、「水木しげるロード」のような妖怪たちの銅像がある場所を車で走っては下りて確認。

でも、走っている道と水木しげるとの関係は何?と思うのも当然でフツーな道を走る。
変化があったのは隠岐の島の最北部の「武良(むら)」という地域に入ると「水木しげるのゆかりの地“武良(むら)”へようこそ!」と言う看板を複数見かける。

結論から言えば、水木しげるの本名は「「武良茂」。
公式では大阪府大阪市出身、鳥取県境港市育ちだけど、実は隠岐の島の「武良(むら)」地区は、水木しげるのルーツに繋がっているかも・・・とご本人も気にかけていたそうで、水木プロなど関係者からも了承されて、「水木しげるロード」の延長を隠岐の島までという話。
ちゃんと、銅像まで建てられた。へっー、全く知らないエピソードでした。

で、知らず知らずのうちに隠岐の島の北部まできていて「ランチにしましょう!」と齋藤さんが連れて行ってくれたのは「さざえ村」。
「さざえ」と言えば鬼太郎では「さざえ鬼(さざえが300年間生きると妖怪になる)」が有名(さざえ鬼は鬼太郎の妖力欲しさに鬼太郎を食べるが結局、やられてしまう・・・)。

齋藤さんは「さざえカレー」、私は「さざえが丼丼が丼」という変な名前の「さざえ丼」。
美味しかったのは言うまでもないけど、特記事項は食後に食べたさざえ村オリジナルの「藻塩ソフトクリーム」が美味しくて「おいしい!おいしい!」と食べていたら、店内にいた他の客10人以上が「私も藻塩ソフトクリームを!」と、さざえ村の売り上げに貢献できた件(笑)

店内にいた他の客10人以上が頼んだ「藻塩ソフトクリーム」

2025年5月14日水曜日

“マニア”でも“推し”でもないのに。

アプローチが長い宇受賀命神社

あれ!西ノ島では「焼火神社、橋乃里神社、由良比女神社、国賀神社、黒木神社」、海士町では「隠岐神社、宇受賀命神社」に行ったのか!
と、振り返って思ったのは、私は神社仏閣マニアでもなく、推してもなかったから!

なのに、なぜ神社巡りをしたのか?と、問いを立てると、島の観光情報を調べたら、観光地のほかに神社仏閣情報が多かったから・・・が理由。
ちなみに西ノ島町、海士町に城はない。

マニアでも推しでもないから、神社を訪れても御朱印などに興味がなく、お参りする程度。
そう言えば2月に7日間過ごした和歌山県紀の川市でも「粉河寺」に7日間、朝散歩でお参りしたし、西ノ島でも「橋乃里神社」に10日間、朝散歩でお参りした。

これらの自分の行動は一体何なんだろう?と思うと2つ思う節があって。
(1)慣れない土地で自分なりのルーティンを確立して安心感を得たい。
(2)誤解を恐れずに言うと、観光地や神社仏閣しか目ぼしい所がない。

(1)は見知らぬ土地を知りたいという好奇心もあり、てっとり早く知るには地域に根付いた場所(=神社など)がよく、自分の習慣に取り込むことで親近感を味わいたいという思い。

(2)は悪口ではなく地域を知る学ぶ資源として有効だけど、エンターテイメント性が少ないから、興味が分かれるという意味。
エンターテイメント性が少ない代わりに重厚な歴史、古からの悠久なエピソードが多いことを添えておく。

マニアでも推しでもない場合、期待したいのが「そこのエピソード(≒由来)」で、訪れる先々で必ず読んでた。

そこで関係者にお願いなのは、歴史やエピソードを正確に伝えることは大前提だけど、漢字が多くて読みづらく、当時の事情を知らない素人には人間相関も分かりくい。
そもそも、紹介文章が経年劣化で消えたり、剥がれていたりもあった。修復希望!

そんな中「後醍醐天皇脱出めぐり」という切り口は面白く、「絶体絶命!古の脱出ルートを追体験」というコピーも良かった。

古の昔話だけど、古のままお堅く伝えるではなく、現代に分かりやすく超訳することで、受け手はイメージしやすくなる好例。

結局、古い新しいに関係なく、「エピソードがしっかりある場所に人は行き、その筆頭が古から現代まで続いている神社仏閣なんだ。」という結論にたどり着く。
違うかな?
隠岐神社

2025年5月12日月曜日

どう見てもカメ。

魅力資源は見方によってさまざま。

誰が名づけたのか「ローソク岩」。
国賀海岸に立つ奇岩で、約40mほどの高さがある鋭く尖った岩。
春と秋の年2回のタイミングで夕陽がローソク岩の先端に沈む時に灯のように見えるから「ローソク岩」とのこと。

でも、それだけではなく(上手だなぁ)と思ったのは、岩場から見れば「ローソク岩」だけど、海上から見ると観音様のように見えるから「観音岩」とも言われている。

PRとしては、一度で二度おいしく、なんなら新たに違う角度から見たら「指先岩」とか名づけてもよさそう。ゴメンなさい。

でも更に誰かが気づいたことがあり、ローソク岩がある国賀海岸から、もう一つの名所「摩天崖の断崖絶壁」までを遊歩道(約2.3km)として整備することで、訪れる目的を2倍増にしたこと。

国賀海岸から摩天崖、もしくは摩天崖から国賀海岸と、異なる魅力資源を結んだことで、どちらかに訪れた人は必ず両方行くという演出。実際に私も両方に行きました。
スゴいアイデアだけど、残念ながら摩天崖にも国賀海岸にも売店などはないからお金は落ちない(涙)

そんな素晴らしい魅力資源に大勢が押し寄せていた中で、通天橋というアーチ型に侵食された岩が橋のように見えるというポイントに辿り着いた時、一目見た時から(カメだ!)と思ってしまい、通天橋の説明が全く入ってこなかった。

どう見ても巨大なカメ、それもゴツゴツしていて怪獣のよう。
口を開けているように見えるし、目に見える凹みもある。首から甲羅にかけても見えるし、どうして「カメ岩」と名づけないんだろう?と思い、宿に戻り、20歳の先輩ミッキーに見せると「カメですね。」と太鼓判をもらう。

地域資源、上から見るか下からみるか横からみるか?

細いのがローソク岩。またの名を観音岩。

2025年5月10日土曜日

西ノ島で猛省。

西ノ島出身の山本幡男さんの物語

「〇〇さん、〇〇さん、〇〇さんもココにお泊まりになりましたよ。」とリゾ隠岐ロザージュのイトウ支配人と撮影談義。西ノ島で撮影があるとロザージュに泊まることが多いんだとか。

「西ノ島で有名なのは玉木宏さんですね。お父さんが西ノ島出身で縁が深いです。それに山本幡男さんはご存知ですか?」
「いいえ、知りません。どなたですか?」
「二宮和也さん、北川景子さんで映画化された「ラーゲリより愛を込めて」を知っていますか?」
「映画の題名しか知りません。」
「「ラーゲリより愛を込めて」の主人公は西ノ島出身の山本幡男さんの物語なんですよ。」
「えっ!そうなんですか!全く知らなかったです。」

ウェブサイトを見ると想像を絶する体験を強いられながらも不屈の精神で過ごした様子が紹介されていて、何気なく入っていた「西ノ島ふるさと館」に遺品などが展示されているのを知り、「摩天崖」には顕彰碑が建てられていたことも知った・・・けれど、実は「西ノ島ふるさと館」でも「摩天崖」でも全く気づかなかったのを猛省。訪れたのに!

いかに知らなければ気づかないか、知る由もないことを学ぶ。
と、同時に地域には必ず映画化に値する物語(資源)があるということも学ぶ。

色々なジャンル(アクション、SF、冒険、恋愛、ファンタジー、ホラー、サスペンス、スポーツ、ドキュメンタリーなど)があっていいけど、多くの人が感動や共感をする点は人間讃歌(=人の有様を讃えること)であって、それが身近な出来事であればあるほど尚更、感動や共感しやすくなる。

やはり、フィルムコミッションを題材にした物語を世に出すべきと思ったり。
まさに私好みの「劇中劇」で、表の整った作品ではなく、裏の人間模様の方が面白いのよ。

2025年4月30日水曜日

ブロッコリーの木。


地域の魅力資源を発掘しよう!と言っても、「見つからないです。」「ありません。」と返答されること多し。ならば「自分たちで作ればいい!」という話。

「向こうに見える馬島をご案内します。」と、いうことで船着場まで徒歩移動。
定期船に乗り「あの島が馬島です。」と指さした先をみると、ごくごく普通の島が見える。
だけど、頂上付近に“ひょっこり”とした1本の木が目立つ。
でも、よくある景色だし、さほど気にしてなかったこの時。

船は10分ほどで馬島へ到着。そして馬島を案内してくださるタケルさんと合流して島巡り。
タケルさんは移住者で、オンライン塾の講師のほか、子ども達の感性を育む活動をされていて月2回、子ども達はわざわざ船に乗ってやってくる。
自然と共に過ごす&学んでいる、このプログラムは有料だから、子どもをココに通わせる親の教育方針に興味津々となる。
「ココ大付属学園」と似ているけど、こちらの方がもっとワイルド。

島内に暮らす住民は13人(と言っていた記憶)で高齢者が多いものの、案内された所(海岸、キャンプ場、遊歩道など)はどこも草木の手入れがされていて「誰が手入れをしてるんですか?」と尋ねると「私と仲間です。」とタケルさん。

そして「これからあそこを目指します!」と指をさしたのは、船から見えた山(要害山/ようがいざん。標高110m)。
で尋ねる。「頂上の木が一本目立ちますよね?」
「ブロッコリーの木です。」
「ブロッコリーの木??」
「と、私たちが呼んでるだけですけど(笑)」
「なにそれ!面白い、行きましょう!」
と20分ほどあがった所にあった「ブロッコリーの木」という愛称の木。

「ブロッコリーの木」がある展望台周辺もタケルさん達が整備していて、言われてみると「ブロッコリー」にしか見えなくなり、「ブロッコリーの木」が地域づくりのシンボルになる予感しかなかった件。

2025年4月11日金曜日

奇遇と言わず、何を言おうか?


松山東雲女子大学での「NPO・ボランティア論」も4年目。
「応援ボランティア」というテーマを掲げて、ボランティアには色々な形や内容があることを体験しながら学ぶユニークな授業(にしてるつもり)。大学側もOK言ってるし!

15回の講座はざっくり4部構成になっていて、1つ目は「NPO・ボランティア概論」、2つ目は「ゲスト講師を招いての応援ボランティア体験」、3つ目は「ロケハンボランティア体験」、4つ目は「ココ大付属学園でのボランティア体験」。

アカデミックに学ぶことも必要だけど、先入観で固まっている「ボランティア像」をほぐすこと大事。
「ボランティアは発意による無償の行動」なので、直感なワクワク感が大切。
余計なコトを考える隙も時間も与えないワクワク感!

今回のゲスト講師は「程野商店さん」と「エフエム愛媛」さんという豪華さ!
2社でコラボ商品を検討したいとのことで、通常の商品開発の延長では面白さに欠けると思い、話を進めては戻り、違う切り口で進めては戻り、全然違う話もぶっ込みながら90分の打合せで「尖った構成&振り切った構成」になる予感が持てた。

ちなみにこれまで「河内晩柑(2022)」「萬翠荘(2023)「道後一会(2024)」を取り上げて、学生たちは「私たちは〇〇だったら食べる、行く、響く」と自らをペルソナ化してPRアイデアを考えた。

で、程野商店さんといえば「松山あげ」。
「私、いなりや成の近くに住んでます。この前行きました。」と何気なく伝えたら、ゲスト講師は程野商店の役員さん、いなりや成の社長さんだった件!
これを奇遇と言わず、何を言おうか?

学生達もゲスト講師も実り多い授業になりますように!

2025年4月9日水曜日

売り方上手。


「はい、どうぞ。」と、高知県からの土産でいただいたのはジプロック(それもジプロックのチャックだけでなく結束バンドでねじられて)だったので、てっきり何かの「お裾分け」と思ってたら、製造者情報や値段、賞味期限などが明記された、れっきとした商品だった!

商品自体は「乾燥菊芋(食物繊維が豊富で血糖値の上昇をおだやかにするなど健康志向と相性の良い食物)」で、スープやサラダに入れて食べたら美味しそう(菊芋自体に味はない)

こんなダイナミックな売り方があるんだ!とマーケティング視点で見ると面白くてつづる。
道の駅などの直売所、産直市で見かけるのは透明な袋に入った品で、最近は“外装(見た目)”も意識してか、手土産などにも通じるオシャレさもあるけど、その真逆。
包装などの資材代は高く、利益を圧迫してしまうのは「愛顔の食卓」で痛いほど学んだ。

とても良い意味で「買うなら買ってみろ!私は商品の質一本で勝負だ!」と言わんばかりの潔さが時代に抗っていて好感が持てた。

そして、食べ終わってもジプロックは再利用できるではないか!そこまで気を使っているのか!?と勝手に思って「売り方上手だな・・・」とうなる。

別日。家庭菜園を楽しまれている星川さんからツヤッツヤの新玉ねぎをいただく。
瑞々しさもあり、新玉ねぎは炒めたりせず、生のまま薄くスライスして、水でさらした後はポン酢と鰹節がシャキシャキの食感を楽しむのがベスト。

大都会では絶対に得られない恵。

2025年3月13日木曜日

愛媛の芝は青いのか。


鳥取県米子駅前で見たのは空へ向かって進む機関車。
(へっー!松本零士って鳥取にも縁があったんだ!)と思い込んで写真を撮ったら、「銀河鉄道999」ではなくて、山陰鉄道発祥の地でイメージは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」でした。
これまた、へっー!となる。
世代によって感じるイメージは違う・・・というモニュメント。

2024年度の出張が全て終わった。
本来ならこの時期は香港FILMARTだけど、諸事情でとりやめに。

香港、台湾、韓国と、アジア圏での映画・ドラマにおけるマーケットシェア、影響力などのパワーバランスは目まぐるしく、その中に日本が加われていないことが悲しい&寂しい。
どこのマーケットを狙うのか?それとも創るのか?側から見るとそんな感じか。独り言です。

2024年度の出張が終了。
東京都、長崎県、福島県、釜山市(韓国)、熊本県、宮崎県、鹿児島県、北海道、千葉県、埼玉県、兵庫県、香川県、京都府、和歌山県、島根県、鳥取県を訪れる。

多くがフィルム・コミッション関係だけど、同時にまちづくりの現場にも訪れると、抱える悩みはどこも大差ないな・・・という反面、可能性はそれぞれ異なって“隣の芝は・・・”と思うコトもあったり。
だけど、そんな地域からすれば愛媛の芝は青々と見えている!?とも思ったり。

特にフィルム・コミッション的に言うと「笑うマトリョーシカ」「がんばっていきまっしょい」「劇場版トリリオンゲーム」と2024年度は連ドラ、アニメ映画、人気作品映画とバラエティに富んだ作品に恵まれたからかもしれない。

でも、欲を言えば、これらの支援作品をもっと地域の活性に活用できたら・・・は担当者の気持ちで、各地のFC担当者も同じはず。
訪れないと、関係者から直接話を聞かないと分からないことばかり。

2025年3月11日火曜日

天国へ手紙を書く。

妖怪ポストのようだけど天国へのポスト

黄泉の国の入り口「黄泉比良坂(よもつひらさか)」まで揖屋駅から徒歩25分。
フィクションなのか?ノンフィクションなのか?ファンタジーなエピソードを求めて、揖屋駅を出発するも、いきなり道を間違えて5分のロス!痛い!

早足で向かうも初めての場所は、道を間違えそうで怖い(早速、間違えた所だし)。
そして緩やかな登り坂が続き、トレーニングのようにヒーヒー言いながら黄泉比良坂へ急ぐ。

途中から「黄泉比良坂」という案内板が出ていたので更に加速して「300m先」と分かったものの、道は細くなり住宅と畑の間を歩いて行き心細くなる。
(ドキュメント72時間もこの道を通ったのか?)と思いながら進むこと数分。

突き当たりとなり、車が3台ほど駐車できる広場に出る。
そして、その広場を囲むように通り道があって、ここが黄泉比良坂(よもつひらさか)か!と分かるも周りの自然と一体化しているので、「黄泉の国への入り口とやらはどこ?」と謎だったけれど、視界に入る大きな石や石碑が黄泉比良坂(よもつひらさか)の全てと分かるのに時間を要してしまう。

実は「黄泉の国への入り口」は大岩で塞がれている・・・。が伝説。
なので(この大岩の向こうに黄泉の国へ通じる道があるのか!)と想像する。
なぜ、大岩で塞がれているのかはコチラ(しまね観光ナビ)から。

ココに来たら天国への手紙を書かなきゃ!と思っていたので周辺の探索はそこそこに、25年ほど前に天国へと逝った祖母に「みんな元気ですよ!」と書いてポストに投函(このポストがゲゲゲの鬼太郎への妖怪ポスト(鬼太郎への妖怪退治依頼ポスト)にソックリだったのは余談。)

おぉ!揖屋駅発松江方面行きの電車出発時刻まで残り30分!
来た道を、また急いで戻ったら出発5分前に到着。
完璧な時間運びで、元々無かった予定が充実する。これも天国の祖母のおかげか(涙)


黄泉比良坂(よもつひらさか)、黄泉の国へ。


米子駅から松江駅へ移動して、その後は空港リムジンバスで出雲空港へと思うも、時間が中途半端に余り(どこかに立ち寄れないかな?)と調べる。

観光協会のサイトで調べるもカフェや神社、陶芸などの体験などが多く(ちょっと違うんだよな)と、しつこく探し続けたら「黄泉比良坂(よもつひらさか)」という情報が出てきた!

(んっ!?見たことがあるような・・・)と思ったら、NHK「ドキュメント72時間」で2023年6月に放送された場所で観てました。

(探した甲斐があった!)と思ったのも束の間、ココで3つの確認事項が発生する。
【問】「黄泉比良坂」の最寄駅はどこか?→【答】「揖屋(いや)駅」と分かり、ナント!米子駅と松江駅の途中にあった!

【問】「揖屋(いや)駅」から「黄泉比良坂」までの距離は?→【答】揖屋駅から徒歩25分だった。

【問】「黄泉比良坂」から戻っても都合のいい電車はあるか?→【答】1時間に1本の電車が運行とわかり、往復1時間以内に戻ればOK!と分かる。

これは行くしかない!と米子駅から電車は出発。
次の駅は「安来駅」で、先日、足立美術館に行った時に降りた駅だ!と、この路線は一見フツーの地方路線だけど沿線の魅力資源がスゴいな・・・と思いながら電車に揺られて約20分、揖屋駅に到着。

(到着したら早足だな。片道25分だと往復で50分、現場に居られるのは10分以内か・・・)と考えつつ、改札口を出て地図が示す方向へ進むも、なんか変!
一つしかない改札口を出てまっすぐ歩いてしまったけど、黄泉比良坂は反対方向だった!

(どうやって駅の反対側に行くの?)とキョロキョロしてたら「どうした?どこ行くの?」とタクシーの運転手さん。
「ヨモツヒラサカです。」と、伝えると「送っちゃろか?」と言われるも「歩いて行きます!」と伝えつつ頭をさげて、線路を横断する陸橋を渡る。
急げ黄泉比良坂へ!すでに予定よりも5分ロスだ!

2025年3月10日月曜日

全フリの地域づくり。


水木しげるロードとは、境港駅から水木しげる記念館までの約800mの通りのこと。
その800mの道の両脇には177体のブロンズ製の妖怪たちがウェルカムしてくれている。

全国的にも有名になり、平日の日中にもかかわらず多くの老若男女が歩いていて、気になった妖怪と記念写真を撮ってた。
ちなみに水木しげるロードの途中には「妖怪神社」なる神社もあり、目玉石というエピソードを持つ石があった。

そして同じく、800mの道の両脇には色々な店が並んでいて、その95%が「妖怪系」で、その全フリ具合が半端なく、水木しげると添い遂げる気概を感じた(爆)。

と言うのも、ぬいぐるみ&フィギュア、おもちゃ、キーホルダー、ストラップ、お面、ノートや鉛筆など文具類、絵葉書、Tシャツなど衣類、バッグなどアクセサリー、ぞうりなど履き物、消毒液などの衛生用品、クッキーなど焼き菓子、せんべいなど米菓子、飴&グミ、チョコレート、麺類、妖怪をモチーフにした手づくり品など、世の中に出ている商品のほぼ全てを「鬼太郎 or 妖怪バージョン」に変えて販売しているように見えて(この全フリはスゴいな)となる。
ちなみに残り5%は、イチゴなどフルーツスイーツ、カフェだった感じ。

そして、案の定、ご多分に漏れず「妖怪モナカ」を発見!
2個入り、4個入り、6個入り、8個入りの4バージョンあって、どんな違いがあるのか分からず店員さんに聞くと「6個入り=6人入り」とのことで一番売れるとのこと。
それ以外は人気キャラが重複して入っているとのこと。へぇー、聞いて良かった。

そして「この、梨味の餡って想像がつかないな・・・」と、つぶやくと「皆さん、そうおっしゃるんですよ。6個入りは梨餡が3つ、小豆餡が3つなので食べ比べてください。」と店員さん、ターゲットのツボを押さえてる!で、迷わず6個入りを購入。


2025年3月8日土曜日

会場入りまで2時間30分。どうするか?

国宝松江城

ホテルをチェックアウトしてから、研修会場入りまで2時間30分。
時間までどう過ごすか?の選択肢は2つ、(1)カフェや図書館などに入って作業をする。(2)観光する。

もう一つ、大切なのは「この日も松江市内で1万歩を歩かなくてはならない」こと。
するとカフェや図書館でのPC作業をしては、1万歩達成は怪しいと分かり、ホテルから徒歩で国宝松江城へ行き、その後はテキトー(行き当たりばったり)にしようとなる。

国宝松江城は完成当時から現存する12天守のうち一つ(一つだけでも現存していることはスゴいけど、愛媛県には「松山城」「宇和島城」と2つもある。)
松江城も素敵で印象的だったけど、比較してしまうと松山城のスゴさは飛び抜けていると分かった。

多くの観光者はそのまま“来た道を戻ってしまった”が、奥(裏)へ行ってみようと進むと、閑静な場所に出て、小泉八雲(ラフカディ・ハーン)がよく立ち寄っていた稲荷神社があったり、お堀を遊覧する船と出会い手を振ったり、武家屋敷の並びに小泉八雲の家があったり、松江スゴいぞ!となる。

この時点で既に1時間以上歩いていて歩数は稼げたものの、あと1時間ほどどう過ごそうか?カフェで休憩するか?となるも、再び、松江城の入り口にやってきたら「レイクラインバス」なる観光周遊バスの存在を知り、1回210円で一周できると言うではないか!

さらに一周の所用時間は約50分ということでバスの車窓から松江市内を見て周る。
街中を走ったと思ったら宍道湖沿いを走ったり、そして車内では昔の様子も流れて意外と面白い!

で、あっという間に再び松江城のバス停に戻ってきて下車。
ここから会場まで徒歩10分。なんだかんだで2時間30分を松江市中心部で過ごせてしまった。
松山市ではできる?

2025年2月18日火曜日

残るは・・・。


「6つのまちのくだもの自慢ピクルス」が商品名。
今回使用されたのは果物は、キウイ(伊予市)、イチゴ(東温市)、甘平(松山市)、ピオーネレーズン(松山市)、イチジク(松前町)、梅シロップ(砥部町)、リンゴ(久万高原町)が、梅シロップ(砥部町)に浸されて詰め込まれたもの。
だからピクルスと言うと酸っぱいイメージがあるけど、食べてみると酸味&甘味のハーモニーという感じ。

人の味覚は面白いもので、同じものを食べているのに感じ方は十人十色、同じ人は誰もいない。
「見た目ががサイコーにカワイイ!」という人もいれれば、「フタを開けた時の香りが特に印象的だった」という人も、一つ一つの具材が大きいので「歯ごたえが良かった」という人もいれば、「イチジクのトロッと感が良かった」人も、「果物同士の甘味が美味しかった」という人もいて、普段は食べなれない味、食感でも好評を得られた。

ただ、そのまま食べても美味しけれど、和えたり、添えたり、混ぜたりして美味しさに付加価値を出せたら・・・が、くだものピクルス。と、言うのも一瓶1,500円以上するから
(予定)
ココが6次化品の悩みどころだけど、付加価値を感じてもらえればケーキの値段と変わらず、高くはないはず。

手土産、ヨーグルトに和える、クラッカーに乗せる、フルーツピザ、フルーツポンチなど、色々とアイデアが出てくる中で「シャングリラ(ワインにフルーツやスパイスを入れたワインカクテル)は?」というアイデアに出る。
NY時代に飲んだ覚えがあるシャングリラ(美味しかった思い出)、「いけますね!」となったり。

モノも味もいい、残るは「食べ方、飲み方次第」ということ。

化学変化でバインバイン。

6市町の特産フルーツが入ってる。

53歳のオッサンが「フルーツが入った瓶」を一目見て「カワイイ!」と無意識に言葉に出てしまった。

そして、そんな言葉を口走ってしまった自分が恥ずかしくなり(なんで、「カワイイ!」と言ったんだろう?)と、カワイイの正体を知りたくなった。


ネット情報によれば「カワイイ(Kawaii)」と似た英語には、cuteやprettyなどがあるが、それらに置き換えられないことから、「カワイイ」は日本独自の美意識といえるとのこと。


そして、「かわいい」には「注意を引きつける、長く見ていられる、笑顔になる、気分が良くなる、細部に注目しやすくなる、癒される」などの効果をもたらすことが、実験心理学で分かっている。


「かわいい」は快(こころよい)であり、社会的交流を促進するポジティブ感情である。

感情なので、その背景には生物学的な基盤があり、文化によらない人間の普遍的な性質であると考えられる・・・とのこと。


分かったような分からない・・・感じだけど、「人間の普遍的な性質」であり、生まれ持った「ポジティブ感情」であることは分かった。

じゃあ、私は“どこ”に、そのカワイイを感じたのか?

それは一つだけの要素だけでなく、複数の要素(一つ一つのフルーツの大きさ×種類×断面×色味×コントラスト×瑞々しさ×瓶の大きさなど)が化学変化でバインバインとなり、私にそう思わせたのかな?

こういう商品を作れる(写真は試食品)GOOD MORNING FARMさんはスゴいと思う。
まだ、フタも開けてないけど。

2025年2月17日月曜日

声をかけられたり声をかけたり。

松山市農水振興課の職員たち

土曜日は愛媛県主導で「えひめ愛ある食の市」が、日曜日は松山市主導で「まつやま農林水産まつり」が行われた大街道商店街。
「泉谷さん、来年はもしかしたらココで・・・」という相談があったので、どんな雰囲気なのか?散歩に出かける。

声をかけたり、声をかけられたりした2日間。
大街道商店街は長さ483m、幅15m、これまでにも撮影させてもらった場所。
ざっくり400mほどかな?幅15mの両脇に出店が軒を連ねて、ジグザクに歩いていたら「泉谷さん!」と声をかけられ、出店の手伝いをしていた友人と数年ぶりの再会をしたり、「先生!」とインターンシップに参加した学生が声をかけてくれたり。

そして、現在、関わっている松山市の農水振興課のブースで担当者たちを激励するも「全部なくなっちゃいました・・・。」と嘆いてくれるも人気があったと言うことだから無問題。
終了間際に訪れたから多くの店がラストスパートでPRしてた。

激励の後は花園町通りへ。「お城下マルシェ」が行われていて、開催日に通るのは3年ぶり?
初代実行委員長として参画して、今の実行委員長に渡り、続いているのは素晴らしいこと。
そして、ここでも「泉谷さん!久しぶり〜!」と、以前からの出店者に声をかけてもらったり、「こんにちは!ご無沙汰してます!」と知人に声をかけて驚かせたり(笑)。

イベントって主催者も楽しんでナンボ!と思ってるから、寒かったけど主催者、出店者の笑顔が見れて元気をもらう。

一通り見終わった帰り道。信号を渡ると目の前から自転車がやってきて、目が合って!!!となるも過ぎてしまうも、戻ってきたのはNHKラジオの岸本キャスター。
「2月25日の放送、よろしくね!」とだけ会話して走り去った彼女(笑)



2025年2月15日土曜日

よ〜く見ると・・・。


伊予市駅にて。電車を待っていたら、向こうのホームへ松山方面からやってきた電車がやってきた。何気なく見たらラッピング電車だったので(にゃんよ号かな?)と思いきや、「鬼列車号」でした。
とても激しいカラーリングで、一度、下灘駅で見たことがあったけど、じっくり見たことはなく今回、何が描かれているのか?マジマジと見てみると・・・。

これ、鬼の顔のはず。“はず”と書いたのは、牙(歯)は分かったけど、目玉の迫力は分かったけど、“ひしゃげた”顔つきなのかしら?だって、唇と思うものが目よりも高い位置にあると思うんだけど。
でも、そう思わせる(≒ずっと見させる、不思議に思わせる)のが作戦かもしれない!そうだとしたら作戦は成功してる。

そして、そんな列車から降りてきたのが、「キャッキャッ!」と話している女子高校たちなんだから、そのギャップがいい。

個人的にポイントだったのが、この「鬼列車」は「トルプルネーム列車(=KAIYODO×鬼北町×JR四国)」なのね。
トリプルネームはダブルネームはよりも実現が難しいので「貴重=価値がある」が一般的。

どうでもいい話だけど、以前「KAWS×ダースベイダー×メディコムトイ」というトリプルネームのフィギュアが欲しいと思ったけど、70万円以上の価格に(軽く考えてはいけない!)とサイトを慌てて閉じた過去。

これも愛媛の魅力資源とするならば、イベント列車として車内で宴席とかカラオケとか撮影会とか色々とできたら面白そう(もうしてるのかな?)

2025年2月14日金曜日

地域づくりはキレイごとで済まない。


私見です。誤解を恐れずに書く。
下灘駅を取り上げたNHK for Schoolの「中野さんの悩み〜地元を大切にするってどういうこと?〜」を見た。

小・中学校の道徳教材だから「正解不正解のない問いを一人一人考えよう。」が目的と思うけど、もう少し当人のモヤモヤに突っ込んでも良かったかも、止めてた感があった。
いや、そういう演出(≒手前で止める)だったのかな。

学校ではどう扱うのかな?
「中野さんは喜んでいるかな?悲しんでいるかな?」
「大切って何だろう?言葉にしてみよう。」
「“地元を大切にする”ことで得られること、手放すことはあるかな?」
など、問いの質が求められる話題。

フィルム・コミッションとして下灘駅は、海ヌケの駅として「男はつらいよ/寅次郎と殿様」「HERO」「リバース」「グレースの履歴」など映画やドラマに欠かせない聖地。
でも、その一方で「しもなだ」というホーロー製看板が盗まれ、寄付を集めて作り直した経緯もある。

そして、中野さんほか地域の思いを汲んで訪れる人が少ないのも現実。
特に今は表面的な見栄えがモラルよりも優先される時もあるから、身勝手な振る舞いが地域に影響を及ぼしていることさえ分からない。
訪れる人の【想像力の欠如】が中野さんたち地域を悩ます原因の一つと思う。

じゃあ、観光客なんて来なければいい。と言うのも難しく、訪れる人、利用する人がいなければ、そもそも利用客の減少が続く下灘駅はとっくに廃駅、廃線になっていたかもしれない。現に3月のダイヤ改正で減便されてる。

「地域づくりはキレイごとでは済まない。」が持論。
下灘駅のにぎわい持続を望むなら、「魅力維持≒経済とのバランス」が大事。

2025年2月12日水曜日

大原三千院の初午大根焚き


♪京都〜大原三千院♬と、メロディに合わせたコマーシャルがあったはず。
広大な敷地に点在する寺院。各院で如来様、観音様、菩薩様にご挨拶(大原三千院の秘蔵は「秘仏金色不動明王」で、一年に一回しかご開帳しない)。

シャーベット状になった通路は滑りやすく、足元に気をつけながら進むと「初午大根焚き」という幟(のぼり)を見つけた!

既に多くの人が大根をいただいていて、私にも渡されて、大根の大きさに驚く。
直径10cmほどで厚さも10cmほど。おでんに入っている大根より一回りほど大きく厚く!そして、出汁に染まり、透明感ある飴色!

箸で割って頬張ると出汁と大根の味が冷えた五臓六腑に染み渡る。「おいしい!」と思わず口にすると「おいしいでしょ!これで無病息災ですよ。」と鍋番のおばさま。

大根一個でこんなに満足感が得られるなんて・・・と感激。
余談だけど、松山市の円光寺でも毎年12月に親鸞聖人を偲んでの「風呂吹き大根のお接待」が行われているとのこと。

この「初午大根焚き」は参拝者向けだから、拝観料700円/人が必要。
するとネット情報では期間中1万人とあったから、4日間だけで700万円の拝観料なんだ・・・と、煩悩を思ってしまう。出汁の醤油も販売されていたから商魂です。

おいしくいただき、お礼を伝え三千院を後にして帰り道。
行きよりも帰りの方が滑りやすく、手すりなどにつかまり、何とかバス停まで(途中、何度も滑りはしたが)転ばずに戻ってこれた。

朝、「初午大根焚き」に気づかなかったら何も得なかった時間が、プランB(代替案)が豊富にあり、私にはプランBだったけど、プランA(本命)だった人もいたはずで、京都の底力も味わう。


路線バスの旅_大原三千院編。


大雪で予定が全て(蚤の市めぐり、ロケ地めぐり、イベントめぐりなど)飛んでしまった。
(今日1日、どう過ごそうかな?)と伊丹空港への移動から逆算しても5時間ほどある。

早めに空港へ行き、ラウンジで資料づくりもアリだけど何だか虚しい。
“何か”ないものか?数分間検索し続けると「大原三千院」「初午大根焚き(はつうまだいこんたき)」という催事が行われると知る。

さらに、大原三千院は「無病息災、開運招福」で有名で、大根炊きは出世金色不動明王のご加護とご利益をいただけるよう特別祈願されてるとのことで、とにかくスゴい大根と知る。

コレだ!ときたものの、(三千院ってどこ?)と地図で調べたら、京都駅から北上した山間にあり、ナント!路線バスで1時間の所だった(正確にはバスで1時間乗り、終点の大原で下車。そこから20分ほど歩いて三千院に到着。)

往復+参拝で4時間と分かると(あれ!もう出発した方がいいかも!)となり、サクサクッと荷物をまとめてホテルを出発。

外国人観光客らで大混雑の京都駅バスターミナル。バス停を教えてもらい乗車!「路線バスの旅」が始まる。
路線バスで1時間と言うと、JR松山駅から久万高原町へと同じ。山間へ近づくにつれて降り積もった雪景色となり、足元が冷たく底冷え状態。
(やばい!思いつきだから、こんな格好では寒い?)と一抹の不安がよぎるもしょうがない。

1時間余りで終点「大原」に到着。ここから三千院まで約20分の登り坂。
そんな道のりは、積雪と溶けた雪が混じった「シャーベット状」が続き、行き違いで下り坂を歩く人の多くが滑っていて(帰りが怖いなぁ)となる。

チョボチョボ歩き続けるて約20分、1200年の歴史をもつ大原三千院に到着。
だけど、今度はデコボコな石階段が多く、慎重に慎重に歩き続けて本堂に到着、本尊の薬師如来、阿弥陀如来、観音菩薩らに無病息災、開運招福を願いつつ「大根はどこだ?」と不謹慎に思ってしまう。だって寒くて温かくなりたかった。

2024年12月18日水曜日

幻の魅力。


正直に言うと、生まれ育った八王子市に思い入れがなくて、愛媛のように道後温泉、松山城があり、前は瀬戸内海、後は石鎚山、海の幸&山の幸なども美味しいとなると・・・。
ちなみに今では年間数回登る高尾山だって40年ほど前は魅力的と思えず、3年前に家族が八王子で暮らし始めてから魅力的に思えたり。

こどもスペースラボの隣は休憩所になっていて、ふと見たら「八王子隕石」の説明があり見入ってしまう。マンガによる紹介もあった。

日本ではこれまでに数十センチほどの隕石が落下していて、最後に隕石の落下が確認されたのは2003年。
その中で最も大きかった!?と言われているのが「八王子隕石」で、記録も多く残されているのに「実物がない」幻の隕石と紹介されていた。

記録では1817年12月19日午後2時頃に八王子市周辺に轟音と共に降り注いだ隕石の中で八王子隕石は爆発したと記録があり、直径10kmの範囲に10個以上のカケラが落下したとのこと。

落下した隕石には90cmほどの大きさもあり、現存する日本最大の隕石は1850年に岩手県陸前高田市に落下した50cmほどの「気仙隕石」なので、残された記録によると、八王子隕石の方が大きく、日本最大の隕石!?となる。
でも実物がない!

実物がない理由には「粉々に砕けた」「どこかに土中に埋まってる」など諸説あり、“埋蔵金”のようなロマンを感じるけど、落下から200年以上経ち、発見はほぼ不可能とのこと。

八王子市に少し興味関心が沸いた帰り道に見た月は満月だった。