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2020年8月9日日曜日

ご当地ソフトクリーム

ミッションを全て終え、移動で松本市へ。お土産をとプラプラしていたら「銘菓 板あめ」なる紹介がピンクの電光掲示板からドッーン!と目に入り、立ち止まる。「約350年前までさかのぼる〜」などの由緒&歴史ある説明に考えること数秒「板あめソフトクリーム一つください」と、ご当地ソフトクリーム評論家という理屈を正当化して購入する(「感情で買い、帳尻合わせに屁理屈を後でつける」は人の性)。

ベースのソフトクリームは濃厚なミルク味、パラパラと振りかかった「板あめ」は口に入る度に飴の甘さを粒で主張し、ソフトクリームがトロリという食感に対して「ポリッ!」と歯ごたえで主張。メリハリが効いて美味しい。たかがソフトクリームなれどされどソフトクリーム、ココでしか食べれない地域の味を組み合わせた途端にオンリーワンの事例。お支払い350円だけどPaypayで実質348円。機械はNISSEI。

誤解を恐れずに言うと、以前まで「ご当地」という言葉の印象は「トレンドの大都市に対して地域を苦し紛れに表現する呼称」と感じていたけど、今ではオンリーワンという意味で捉えられるから時代は変わったと。ご当地映画、ご当地ソフトクリーム、ご当地モナカ、どれだけ地域に密着、根付き、物語性があるか?が問われる「ご当地」。派手さは不要で、些細で気づかなかった点を見つけられるかが肝。と、いうのも帳尻合わせの屁理屈。

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