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2025年6月18日水曜日

20年経ち。

複数の店が閉店してた。

萱町商店街の近くに住んでいたのは20年前。
我が子たちが通っていた幼稚園も近く、駅からも1分と近く、子供会にも参加して、我が家に子供神輿を置いた時もあったほど。

雰囲気が好きで、NHKドラマ「グレースの履歴」で撮影をしてもらったほど(撮影したけど最終的にカットで映らなかったけど・・・)

暮らしていた頃の思い出は、萱町商店街には万国旗が飾られていて、毎日が運動会のような雰囲気で、惣菜屋のおばあちゃんが作る「甘い唐揚げ」は、何度も食卓にあがった。

ハレの日には鮮魚屋さんに皿を持ち込んで手巻き用の刺身を盛り付けてもらったり、隣の八百屋さんのパンチパーマのオジさんは、子供達が下校の際に必ず挨拶の声がけをしてくれた。

萱町商店街の中でも一際大きかったスーパーが閉店して「テナント募集」と立ててあった。
一時は道路向かいにも店を出して「THE ご当地スーパー」だったのに。

そして、さらに進むと肉屋さんも閉店してたし、(ココの店は一時期、スイーツに挑戦してたな)とか(パブから接骨院に変わったんだ)とか(ここは宅急便の中継基地だったな)とか、更地になってた場所を見て、(あぁ、大きく変わったな・・・)と、自分も大きく変わったことを実感。

街の新陳代謝とも言えるけど、大きく様変わりする様子は時代に合わせて変わっているよう。

萱町商店街で毎年6月に行われる「輪越し祭」にも我が子と何度も行った思い出。
縁日だから店や露店が並び、駄菓子などを買い、神社に据えられた大きな輪をくぐり、無病息災を願った思い出。

20年前と大きく変わったけど、これも萱町商店街と思った件。

2025年6月10日火曜日

「はぴトレ」を始めた。


「はぴトレ」なるアプリケーションを妻に勧められてダウンロード。
ポジティブ心理学で検証されていることをベースにした日記アプリで、一日に3つ「良かったコト、嬉しかったコト、気づいたコトなど」思い出して記入してアップロードするだけ。

日記と言っても長文は必要はなく、短文で「信号で赤に止まらず進めた。」とか「精算金額がゾロ目だった。」など、人に言えない“自分だけほくそ笑む”程度の小さな出来事をメモ程度で残せるのがポイント。

アップロードすると「ハッピーAI」なる相手から、書いた内容へ返信がくる!
返信内容は全肯定してくれる文面で、超些細なことでも大いに拾ってくれる(笑)
悪い気はしなく、翌日も翌々日も学長日記レベルではない「たわいもないコト」を書いても、全肯定で大いに拾ってくれる。

でも、毎日毎日褒められたコトがないし、基本的にニヒリズム(虚無主義)のペシミスト(悲観論者)だから、段々かゆくなってきて「はぴトレに残念なコトなど、ネガティブな話題を書いたらどうなるんだろう?」と妻に尋ねると、「ポジティブ心理学がベースだから、何かを見出すと思うよ。」と返答される。

なので、「雨に濡れて残念だった。」と書くと「雨に濡れてしまったのは残念でしたが、そこにも人生の一部があります。雨の中でも前向きさを受け入れる姿勢は大切です。その姿勢から何かを学びとることは、あなたの人生をもっと豊かにします。」とリターンエースをくらう。

数日が過ぎて、妻から「ハッピーAIの種類が選べるようになるよ!」と言われて、設定を見ると3日間の投稿でノーマル以外に「お坊さん、熱血、大阪のおばちゃん」、6日間の投稿で「魔王、おばあちゃん、ジャングルの王者」が解除されて、早速、お坊さんAIにやりとりをお願いしたら「仏法的な視点」で返信されて、諸行無常などを諭されてシックリきたり(笑)。

当分、一人遊びが続きそう。

2025年6月9日月曜日

限りなくOFFに近いON。

素材を選び、切り切り作業が楽しかった!

何の予定もなかったこの週末。
何もなかったのに充実感を得られたのは、「やらなければならないコト」「できるコト」「したいコト」のバランスが「したいコト」に多くあてることができたら。

<やらなければならないコト(相手が待ってる)>
・撮影相談対応
・ココ大付属学園の対応
・松山東雲女子大学の授業資料作成

<できるコト(いづれしないといけない)>
・ハーモニープラザへの荷物搬入
・掃除・洗濯・片付け・整理
・報告書の作成と提出
・調べ物

<したいコト(後回しになりがち)>
・スポーツ用品の活用法妄想
・木工作のサンプルづくり
・助成金の申請
・散歩

エクストリーム買い物で散歩もできたし、木工品のサンプルづくりは気分転換にサイコーだったし、バランスボードは意外と面白いし、助成金情報も得ることができた!

やらなくてはならないコトも、できるコトもしたけど、(一つ一つは小さい事項なのに)後回しになりがちな「したいコト」を片っ端から片付けたので、新しい一週間を気持ちよくスタート!写真のようにチマチマした作業をするのも嫌いじゃない、無心で制作できるから好き。

定休日があるわけでもないフリーランス。
365日24時間体制は宿命だけど、限りなくOFFに近いONな日もあり、仕事絡みでもOFFのように過ごせるのもフリーランスの強み。

2025年6月8日日曜日

エキストリーム買い物。

山手からの着陸飛行機。

ただの散歩なんだけど、(〇〇の写真を撮っておいた方が良さそうなだ)とか(いつもの散歩コースも飽きたな)とか(梅雨に入ると晴れを撮りにくいな)とか(しばらくあがってないな)など、色々よぎり、朝から松山城にあがり、そのまま朝食を買いに行こう!となる。
エキストリーム買い物。

普段は5時過ぎに出発する朝散歩もこの日は、朝仕事を終えてから出発。
すると通勤・通学の人たちに混じり県庁裏道へ。そこから一気に急坂をあがること数分、ゼーハーゼーハー言いながらロープウェイ山頂駅に到着。ロープウェイはまだ営業時間前。

山頂駅から松山城山頂広場までは約10分。
行き交う人もおらず、山頂にたどり着いた頃は7:30頃。見下ろすと、城山(堀内)公園を歩く、走る人たちが見えて、その先に街並み、そして海と空が広がる。

すると左手の空に何かが動いていて、鳥かと思ったら松山空港への到着便。
普段だったら海から着陸するのに、風の影響で山手からの着陸する光景にパチリと撮る。
ちょっとだけラッキー感を味わう。

朝風に吹かれながら、しばし休憩。
落ち着いたら一日のスケジュールを考えたり、今後の計画を思い出したりして朝散歩後編。

未舗装の古町道を下りていくと、外国人カップルと出会い挨拶をすると「松山城へはこの道でいいのかな?」と質問されたので「この道を数分歩けば着きます。」と伝える。

そして本来の目的だったスーパーに到着。
平坦な道なら10分で着く所、標高132mまで上がって下がると50分ほどかかった(笑)。

この時点で歩数は5,000歩を超えていて、15週間毎日5,000歩歩いたご褒美にコカ・コーラ社のドリンク券を1本ゲットする。
些細な日常の楽しみ方。

2025年5月20日火曜日

早く起きた朝は。

モリモリの木々花々に覆われた階段をおりる。

東京の日の出は松山よりも30分早く4:30。
松山では5:00に起きて朝散歩だけど、4:30で既に辺りは明るく(早く起きないと損かも!)と思う小市民(笑)

東京宅での散歩は緑の中を歩くことが多く(松山ではお堀周辺)、今は新緑の季節なので木々や花々がモリモリしていて、階段が写真のようになってた!
カラフルな花々が咲き競っていて草や枝あは伸び放題、「階段は占拠した!」と言わんばかりの勢いに(通りますー)と心の中で一言つぶやいて通る(笑)

しばらく歩くと公園&競技場が見えてきた。ここではオジさんが一人、テニスで壁打ちをしたり、違うオジさんは鉄棒にぶら下がっていたり、やはりシニアの朝は早い。私ももう、シニアの仲間入りなのか?

すると今度は、自転車で下り坂を勢いよく駆ける学生が前からやってきたり、新聞配達のバイクとすれ違ったり、犬の散歩をしている人を見かけたり。

そう言えば、背広姿の男性と女学生らしき若い女性が手を繋いで人目をはばからずに話している朝もあった。
松山よりも色々な事情を抱える人(≒バラエティ豊か)を見かけるのも東京景色かもしれない。

朝散歩も後半、最寄駅が近くなると通勤や通学の人たちと“同じ方向”に歩く。
早足で駅へ急ぐ人、トボトボと足取りに元気がないおじさん、友達と一緒に通学の学生たち。
そんな通勤通学の人たちと分かれると東京都立大学の正門前に到着。
朝散歩の時間は学生たちはいないけど、日中は大学生や関係者の往来が多い道。

そのまま朝散歩はゴールを迎えて、歩数は7,000歩ほど約1時間。
朝の始まりこそ、一日のすべて!と思い込んでる(1日1万歩を課してもいる)ので、今日も無事にスタートできた!という生き方。

2025年5月7日水曜日

静かに起こる日常。

向こうに小さく見えるのがリゾ隠岐ロザージュ

西ノ島の人口は2025年3月31日現在2,455人(男性:1,243人、女性:1,212人、世帯数:1,448世帯)。
仮に一世帯平均2人で計算すると1,227世帯。一世帯1人の家も多いんだろうなと推察できる。毎年3%-4%ほど人口が減り続けている西ノ島。

人口には自然増減と社会増減があるけれど、高齢化率は2021年時点で47%とのことだから薬1,200ほどが高齢者。

そう思わせる出来事があり、毎日の朝散歩はロザージュの周りを一周するのだけど、ある日、海岸通りを歩いていると、昨日も一昨日も通った家の前に、その日は亡くなった方への大きな花輪が並んでいて、大きな花輪の差出人を見ると、故人は西ノ島に多大なる功績を残した人物ということが分かった。

そんな光景を通り過ぎて防波堤までたどり着き振り返ると、朝の静かな海辺に大きな花輪と灯りがボンヤリと見えて、映画のワンシーンを眺めているような錯覚になったり。

「今朝、いつも通る散歩道でどなたかの忌中に出会いました。」と言うと、「あぁ、〇〇さんね。〇〇に亡くなって今日が出棺のはず。」と、ごくフツーに教えてられて(そうか、島だから、さまざまな情報は知っていて当然なのか・・・)と、“島らしさ”に気づく。

「玄関に鍵なんてかけないよ。」「野菜とか玄関に置いてあることも多い。」なども聞いたけど、実は島独特の生活習慣ではなくて、愛媛でも玄関に鍵をかけていない家はあり、理由を聞いたら「声がけするから=生存確認のため」と笑いながら言っていた記憶。

島に長く滞在すると、歴史や文化など観光面だけじゃなくて、ごく普通の日常も目の当たりにする件。
派手なコトは起こらないけど静かに色々起こる島の日常。

2025年5月5日月曜日

半年間の成果は2,485マイル。

JAL機かな?

2024年11月から始めた「毎日10,000歩」活動は、4月で6ヶ月が過ぎた。
6ヶ月間で獲得した累計JALマイルは2,485マイル。
4月は計397,552歩で、19,489kcal消費。計419マイルを獲得した。でも、全然痩せてない(爆)

と、言うことは、1ヶ月あたり平均414マイルを獲得して、4月は毎日平均13,251歩の計算になる。我ながら頑張りました・・・となるけど、歩くことが習慣(≒生活に溶け込む)になれば日課になる。

松山では朝散歩でお堀周辺を歩けば往復約5000歩。
もしくはアパートから松山城へあがり、下りて城山公園内を歩いても往復約5000歩。
買い物も遠いスーパーに買い物に行けば往復約3000歩。
FM愛媛に収録に行けば往復約2500歩。
最寄駅は往復約2000歩など、歩数計算ができるようになってきた。

出張先、旅先でも散歩は欠かせない。
先日の山口県田布施町麻里府地区でも朝散歩をしたし、現在滞在中の島根県西ノ島でも朝散歩中。
東京宅に行けば散歩も兼ねた買い物ができて、リュックからネギなどを出しながら歩いたり。

実はこの機会に自転車も手放す準備中。
10年以上乗っていた自転車をメンテナンスに自転車屋へお願いしても復調せず。
松山東雲女子大学へ通う為だけだったけど、バス利用申請も出したし出番がなくなってしまった。

話を歩いて獲得したJALマイルに戻して。
半年間で2,485マイルと言うことは、皮算用すると、もう半年間で2,485マイル獲得できれば計4,970マイルとなる。ボーナスマイル、抽選マイルもあるので、5,000マイル/年を超える可能性もある!
5,000マイルと言うと松山から鹿児島便の片道が無料だ!

余談は、この半年間に「Coke ON」アプリでは、2本の飲み物を既に得ていることを添えておく。

2025年3月15日土曜日

11回で28,820円ナリ。


10年ぶりの歯医者通いは11回で終了
昨年10月からだったから6ヵ月間!長かった。
全11回の治療にかかった金額は合計28,820円。1回あたり2620円。
1回の治療時間は約30分、そんなものかと。歯医者に費やした総時間は5.5時間。
この時間を他に注げたかも・・・とも思うけど、5.5時間でこの先しばらくの安心が買えたということにしようが、50歳超の意識。

今回の経緯は詰め物が取れてしまった診察で、新たな虫歯が1本見つかっての治療。
歯磨きは毎食事にしてたけどダメでした。

2025年1月情報によれば、歯科医の数は全国で66843軒、コンビニが全国で55657軒というのだから、歯科医の方がコンビニより10,000軒以上も多い。
その理由は「個人事業主が多い」からだそうで、松山でも歯科医が多いような気がするのは実は本当。実際に今回の歯医者に通う道沿いには、もう一つ別の歯医者がある。

でも、わざわざ“その”歯医者を選んだのは「これまで、何回か目の前を通り覚えていたこと、そして新しかった」から。「電話をしたら、すぐに出てくれた(もう一つの歯医者が電話が繋がらなかった)」から。
選ばれるって意外と些細なこと、シンプルなこと。

「上位3番目では難しいかもね・・・」と、事柄を想起する時に上位からどれだけを候補とするか?という話をした所だったので思い出す。
3つの選択肢から「どれか?」より、2つの選択肢で「どっち?」の方が選びやすいと言う話。

(じゃあ、なんで10年前の前回と違う歯医者なのさ?)と言うのは、恐ろしい目にあったから・・・もあるけど、引っ越したことで遠くなったことも。
すると「近い方が」になるけど、通り道あった別の歯医者は「古くて」選ばなかった。
やれやれ、優先順位は何なのか?

2025年3月2日日曜日

ゾクッー!な恐怖体験。


「ピンポーン!」と呼び鈴が鳴り、「ハイハイハイ!」と、印鑑を持って玄関へ向かったのは郵便物が届くと知っていたから。
印鑑を取り、フタも外して玄関を開けたらドアを引かれて【知らないオジさんの顔が30cm先にあった恐怖】。

「わっ!」となり、オジさんと目が合う。
「この辺りで聖書のお話をさせてもらっていまして・・・」と背広姿のおじさん。
で、ドアを更に開けようとするから「ゴメンなさい、郵便物と思って・・・」と伝えてドアを戻して閉めて鍵をかけたものの、ゾクッー!とした気持ち悪さ&後味の悪さ。

セキュリティチェックもないアパートだから、誰でも玄関先まで来れるのだけど、他の住人の呼び鈴も鳴らしてるのかな?
そもそも聖書のお話が本当なのか?も分からないし、誰なのかも知らないおじさんの話&顔が30cm先にあったら誰でも驚くよ!

私の不用心だけど、今回で2回目。
以前は女性と外国人風の2人組みで「難民支援です。」と、首から下げた身分証明書を見せてきたけど、「よく分からないので・・・」と言ってドアを閉めた。

その昔、我が子が幼かった頃、路上で遊んでいたら、男女2人組が突然近づいてきて難民支援だったかな?「コーヒーを買ってください。」と言われて、子どもたちの無邪気な「買ってあげたら?」の一言に買ったこともあったけど、彼らの素性や真意は不明。

話を昨日に戻して。
昨今は事件も多いから、不用心は禁物と思った件。
マジで女性の一人暮らしで、素性の分からないオジさんが目の前にいたら怖いよね。
オジさんの私でさえ、怖かったのだから。

その1時間後、ピンポ〜ンと、まだ呼び鈴がなると「〇〇急便です〜!」と威勢のいい声が廊下から聞こえ(そうか!掛け声くれるよね!)と配達の人と分かる。
“玄関の覗き穴”を見ろよ!という指摘があるけど、塞いでいるので見えないのだ。

2025年2月9日日曜日

どうしたら好転するだろう?


2024年の愛媛県の人口は、転出が転入を上回る「転出超過」が約5,000人
と、3年連続で増加。愛媛県は2027年3月までに転出超過の解消を掲げていると報道。

そもそも愛媛県の人口は2025年1月現在1,272,222人で、1ヶ月前の2024年12月に比べて1,266人減少した。
世帯数は601,724世帯で、2024年12月に比べて481世帯減少した。
乱暴な計算をすると、1,272,222人÷601,724世帯=2.11人/世帯人数。
このまま、何もしないと2060年の愛媛県の人口は81.4万人なると愛媛県。

これには「自然増減」と「社会増減」があり、深刻なのは2024年12月に亡くなった人は1,886人に対して生まれた人は553人。12月だけで1,333人の減少。

亡くなった人が生まれた人を上回っている状況は、3年以上続いてる(たぶん、その前からも・・・)。2023年1月に突出して2,500人ほどが亡くなっているけど、コロナの影響かな?

2024年12月の社会増減は、転出者が2,411人、転入者が2,344人だから67人の増。
この状況を改善・解消しようとする姿勢はいいけど、毎月、亡くなる人の方が1,000人ほど多い=12,000人/年という状況はどうしたら好転するのだろうか?と。

どこの誰か分からない人へ、リソースを投入しても“焼石に水”のような状態が続くなら、いっそのこと、暮らしている人のQOLを上げた方がいいんじゃない?と思ったり。
そのQOLは、人それぞれに感じ方が違うから一筋縄ではいかないけど、愛媛県に魅力を感じて移住した一人としては、見えない人よりも見える人かなと。

と言いつつ、諸々の事情で妻も3人の子供たちも全員が愛媛県を離れてしまい、東京と神奈川で暮らしてるから説得力がない。
やりたいこと、得たいことが愛媛県では得にくいと言うことなのかな?

2025年2月8日土曜日

ガタもくる。

昨年から歯医者に行き出して8回目の治療が終わる。
詰め物が取れてしまったのを機に10年ぶりに訪れた歯医者、そして結果は詰め物が取れた歯以外に銀歯で覆っていた歯にも治療が必要と分かる。

自分の歯並びをレントゲン写真で見たことはあるだろうか?
歯って”まっすぐ(に生えいている)”と思ったら微妙に曲がって生えていることに気づく。

上顎の歯は前歯を境目にして左右8本ずつ計16本並び、下顎も同じ16本なんだけど(顎の骨格が左右違うな・・・)と気になっていたのは、左奥歯の親知らずが抜歯されたものの、親知らずの隣歯が破壊されて放置されたままだったから。

一方で右奥の親知らずは横から生えていて、その親知らずの隣歯にぶつかってる。
そんな状態をレントゲンで見せてもらい、顎の骨格が左右違う理由は分かったけど、(このままでいいのかな?)と違う不安が発生する。

厚生労働省のサイトを見ると、50歳以上の人は2年に1本の歯を喪失して、60歳以上になると自分の歯は18本以下になり、80歳になると自分の歯は5本以下とあった、ひぇ〜!
だから、8020運動と言うのがあり、80歳でも自分の歯が20本以上の人を20%以上、60歳で自分の歯が24本以上を50%にしようと啓蒙してた。

成人の歯は親知らずを入れると上下16本ずつの計32本、親知らずを上下抜くと計28本。
私の場合は下顎親知らずと隣歯が破壊されたので計30本。

これから歯が少なくなると思うと怖く、それは「ご飯が美味しく食べられない」ことを意味していて歯磨きが丁寧になる(爆)。

これまで自分へのメンテに無頓着だったけど、50年以上動きっぱなしだからガタも来るよねと、若い勢いではダメなお年頃と痛感したり。

2025年2月5日水曜日

やってる人はやってる。


タイトル通りなんだけど、改めて自戒した件。
「数年に一度の寒さです。」とニュースを知り就寝。
翌朝、5時過ぎ。アパートは冷蔵庫よりも冷えてる?と思うくら“冷たく”て目が覚めてしまう。そして(あぁ、朝散歩が億劫だなぁ。1日くらい休んでも、どうってことないしな・・・)と、もう一人の自分が甘くささやく。

実際に朝散歩をしなくても、誰にも迷惑をかけないし、自分も楽。
だけど、1日1万歩はしたいから後で面倒になるだけ。
そう思うと使命感と言うか気力だけで起き上がり、「寒い!寒い!」と言いながら着替えて出発。

案の定、外は極感で気温は1度!景気づけの楽曲を選ぶ指がガクガク震える。
でも、もう歩き始めてしまったから気分は観念。
お堀周りをスタスタ早歩きをしていると、ランニングの方が横を走り去って行った。そして、しばらく経つと、また違うランニングの方が横を走り去っていた。

城山公園に入ると、ランニングの他に犬の散歩をしてる方、ウォーキングの方、自転車を立ち漕ぎの学生、こんな朝早いのに出勤と思われる方などいて、(皆さんスゴいな、私なんて休める選択肢があったのに、皆さんにはないんだろうな)と、休んだら会わなかった人たちに勝手に感銘する(爆)。

そして毎朝6:30に市民会館前で始まるラジオ体操に参加される方も20人ほどいて、ラジオ体操の曲を聴きながら歩きがら腕をグルグル回しながら通過。
(この方達もスゴいな、日課なんだろうな)と、また感銘。

結局、するもしないも“本人次第”で、色々と“しない理由”をつけられるけれど、全ては自分にブーメランで返ってくると言う話。だから「それでいいのか?」と自問自答になる。
頑張った成果は4,500歩。

奇遇だね!


夕方の帰り道。いつもの道を歩いていて、アパートが見えてきた所で、10mほど先に人が立っていて、こっちを向いていた。だけど気にせず(誰とも分からないから)歩き続けていると、手を振っている。

(んっ!?)と後ろを振り向こうとしたけど、(もしかして私!?)と思い、よ〜く、見ると友人だった(笑)。

「ビックリ!泉谷さん、久しぶり〜!」と手を振って声をかけてくれたのは知り合って23年という古い友人。
でも前回会ったのが思い出せないぐらい久しぶり、数年ぶり?

彼女との出会いは2002年、彼女がまだ大学生でインターンシップに参加してくれた時。
インターンシップと言っても、当時はワイワイして楽しかった思い出しかなく、そんな付き合いだったからか、インターンシップが終わっても一緒に活動した日々が懐かしい。

当時のインターン生は10歳下だったけど、今のインターン生は20歳以上も離れ、我が子よりも年下・・・年月の隔たり。
ちなみに彼女と同時期のインターン生には、現在、NHK松山放送ラジオの「ひめゴジ!」でお世話になってるMディレクターがいる。

再会にワイワイ立ち話をして「お互い歳を重ねましたな・・・」など近況を伝え合ってバイバイして翌日。

打合せの帰り道、テクテク歩いていると、建物から出てきた人影。
その人影がコチラを見てる(ように見えた)。
私もよ〜く見たら、昨日もあった友人で「えっ〜!何年も会ってなかったのに2日連続って不思議〜!」とお互いに驚きて「ご縁だね!」となる。

そう、実は彼女が働く事業所は私が暮らすアパートの近くで、これまで全く遭遇してなかったのに2日連続で会う奇遇って面白いね!となる。

2025年2月1日土曜日

捨てれば0円。


先日の断捨離熱は愛媛に戻ってからも冷めず、(何かあるはず・・・)と、ゴソゴソ探すと「10年以上前に買ったミニ三脚」「間違えて買ってしまったiPad用ケース」「使い勝手がイマイチで使わなくなったiPad用キーボードケース」「ミニマイク」「マウス」など、色々と出てきた!

でも(古いモノばかりだけど引き取ってくれるのか?)とよぎるも、アパートにあっても場所を取るだけ=価値ゼロ。

メルカリでもよかったけど、メルカリの場合は、拭いて、写真撮って、説明文書いて、アップロードして、問合せ対応して、包装して、郵送して、取引終了対応と色々と面倒臭く、その場で査定&現金化はモヤモヤを持ち越さないので気分的にもいい。

バッグに詰め込んで、ハードオフに到着。
「こんにちは、引き取ってもらいたいモノを持ってきました。」と伝えると、手慣れた店員さんから「20分ほどで査定できますが、その前に電源が入るかチェックします。」とのこと。

ここが最初のチェックポイント。
通電チェックが通らないと、そもそも査定されず返品。通電しても動作不良があってもマイナスで、こう言う品はジャンク扱いで引き取ってもらう事も。
査定中にジャンク品を見たけど、全てに難アリ(当然)でパーツ取り、改造などで求められるのかな?と全く知らない世界。

呼び出しがあったのは、予定通り20分後でカウンターに行くと何もない!(=全て買取対応)と分かった。どれも壊れてなく、古くても値段がついた!

計8点で買取価格は知れた金額だったけど、捨てれば0円。
ちょっと豪華な夕飯にするか?貯金箱に入れるか?という感じ。

2025年1月3日金曜日

残り362日。


10年以上、カレンダーを買った記憶はなく、形状や大きさなど種類は色々だけど毎年、誰かからいただくのがカレンダー。ミカンと同じかもしれない。

2024年は、ジャパンFCに届けられた撮影所制作の3ヶ月カレンダーで、前月+当月+来月が一目で分かったもの。こう言うカレンダーは“月をまたぐ予定(例:撮影など)”などに重宝した。

2025年は1ヶ月単位のスタンダードなカレンダーで義兄義姉からいただく。文字が大きく見やすいほか、記入欄も広い!こう言うカレンダーは“メモ”が書けるのがいい!

詳細な内容はグーグルカレンダーだけど、紙のカレンダーはパッ!と見でスケジュールの確認ができるのがいい。祝祭日も赤文字でハッキリ分かるし。

一年の計は正月(元旦)にあり。 とのことでカレンダーに予定を書き込んでいくと・・・。
呑気に過ごしてる場合じゃなかった!

請求書を作成しなければ入金されないし、講義資料を送らないと当日を迎えられないし、シラバスをしっかり作らないと学生に響かないし、資料を読み込まないとファシリテートの目的が分からないし、申請書を出さないと助成金を得られないし、ココ大付属学園も冬編は終わるけど来月は春編の申し込みだった・・・。

まさに1月は行く、2月は逃げる、3月は去る・・・の勢い。

年間予定は、毎日の予定を一つずつ確実に終わらせることで過ぎてしまい、12月に振り返ることで手応えを感じることなのか・・・と、まだ362日。

写真は義母宅に飾られた長男くんの絵。

2024年12月3日火曜日

ポイ活結果。


11月1日から始めたJALのウォーキングアプリ。
毎月550円が課金されるものの、最初の2カ月間は無料とのことでお試しで(30日間歩いて課金の有効性を確かめよう!)と、謎の目標を立てて最初の1カ月が経過。

晴れの日もあれば、風の日も雨の日も、愛媛以外に東京でも札幌でも神戸でも毎日欠かさず一日一万歩、その結果は38万歩/月。一日平均12,666歩。
“そこじゃないだろ?“と思いつつ、やり切った感。アホです。

そして、受け取れたJALマイルは1カ月間で421マイル。
最初はボーナルマイルが加算されたから400マイルとする。
この調子で1年間続けたら4,800マイルになる計算。
松山↔︎羽田間の片道特典マイル数は7,000マイルなので、1年6カ月頑張れば片道分の航空券をゲットできる皮算用(笑)。
通勤などで日々、歩いている人なら“わざわざ感”もなく、歩くことに目的を与えられると思う。

ちなみに、松山↔︎羽田間の片道飛行で得られるマイルは438マイル。1カ月間歩いて得られるマイルとほぼ同じ!

ネット情報ではJALマイルは1マイル5円換算とのことなので、4,800マイル≒24,000円。
月額課金は550円×12カ月=6,600円なので、17,400円の差額。
課金されてもお得感を感じるのは私だけかな?

毎日一万歩の副産物は、他のウォーキングアプリにも適用できる点。
4年以上続けているコカ・コーラポイント、楽天ポイント、Vポイントのそれぞれでも特典が得られる!と皮算用が止まらない!
今日も一万歩生活!

2024年12月2日月曜日

穏やかだった日曜日。

ゼリー、クッキー、ケーキなどとスターウォーズ。

日曜日の午後。こんなに良い天気なんだから、日曜日だし、PC作業をしている場合じゃない!と、掃除(普段はしない掃除機後の掃除機洗い、床拭きまで頑張る)、洗濯(洋服だけでなく寝具も)、冬服への衣替え(半袖から長袖など)、整理整頓&断捨離を始める。

そして、案の定「整理整頓&断捨離」で手が止まり、時間を浪費してしまう。
一見、整理できているように見えるのは放置してるから。

“そのまま“ではダメだ!と思い、本の断捨離を始めると、25年以上前に安藤忠雄さんに直筆サインをいただいた本「家」が出てきたり、マーカーだらけのドラッガーの本が出てたり。
そしてスターウォーズをヒントにしたお菓子づくりの本が出てきた。

でも、お菓子は作らないので処分しようと思ったけど、各ページは厚手の光沢紙だったこと、お菓子の写真が可愛かったので第二の人生として本を分解してフレームにいれて飾ろう!とひらめく。

それもお菓子と一緒に映っているフィギュアは(新しいけど)ケナー社製ではないか!
私は「オールドケナー」のファン。
本をバラしてハガキサイズにカットして完了。これで「おうちギャラリー」が更に充実!

全ての作業が終わっても、まだ昼。今日は未だ1万歩に達していないな・・・と思ったら、ココ大付属学園のスタッフから連絡。
展示会をしているから散歩がてらに来てください!とのことで、1日1万歩のメドが立つ(そこかい!)。

ゆっくり過ごせた日曜日は久しぶり!と、いい気分転換に、今週も楽しめますように!と新しい一週間が始まる。
ちなに歩数は10500歩。

2024年11月30日土曜日

助長は嫌。


「市民」と一言で称しても色々と属性?があるようで・・・。

・志民→世の中をより良くしようと志を掲げる市民。
・支民→誰かの何かを支えようと応援する市民。
・私民→何事も自分中心から物事を考える市民。
・死民→意欲も生気もなく“死んでる目”をしてる市民。
*辞書や教科書には載ってない、誰かが作った造語です。

過激と言うか誤解を生みそうというか、反響と言うかハレーションが起きる表現だけど、これらの言葉が生まれてしまった背景には、間違った言葉や意味、表現への“都合のよい解釈”などがあるんだろうな・・・と振り返る。

「以前の私は“死民”でした。」と発言した人がいて、さらに別々の複数人も吐露したのを聞いて当人を見ても、“現在の表情”からはそうは見えず「マズローの欲求段階説」を思い出す。
なんだか怪しい宗教っぽさを感じる光景を想像させるけど、笑いアリの和やかな意見交換会。

個人的には肯定も否定もしないけど、「じゃあ、あなたは何の市民?」と尋ねられたら「志民」と答える。だって、いよ“ココロザシ”大学だから。愛媛を素敵にしたい志ありますから!

だけど、志民、支民、私民、死民など、どんな状況であろうが、結局は本人次第という考えに行き着いてるのでお節介も介入もしない。

流れる景色を見ながら「愛媛ってやっぱりいいよね。」と何気なく言うと、「そんな明け透けにハッキリ言う人、いないですよ。」は生まれも育ちも愛媛人。

人口が少なくなる地方でも分断とか格差とか差別が助長されるのは嫌だなと。

2024年11月10日日曜日

セーマンドーマン。


どこかで見たマークと思ったら「帝都大戦」で、嶋田久作演じる加藤保憲が付けていた白い手袋に描いてあったらしいし、「呪術廻戦」でも一級呪霊に貼られた呪札に描かれていたらしい。

そんな場面に登場する「セーマンドーマン(ドーマンセーマン)」とは、三重県志摩地方(現・鳥羽市と志摩市)の海女が身につける魔除けとのこと。
起源は陰陽師と言われ、名称は安倍晴明、蘆屋道満が由来とも言われている。

手拭いや襦袢などに星型の「セーマン」、格子状の「ドーマン」を貝紫で描く、もしくは黒糸で縫い、海での安全を祈願する役目とのこと。
星型は一筆書きで元に戻ることから「無事に帰ってこられるように」、格子は多くの目で「見張る」という言い伝え。

「急々如律令(キュウキュウニョリツリョウ)」とは、中国漢代の公文書末尾に、急々に律令のごとくに行え、の意味(≒即刻行え)で書き添えた語。
後に呪文の終わりに添える悪魔ばらいの語として、陰陽師などが用いたとのこと。

そもそも海女達は海の中で何に恐れていると言うと、トモカヅキ、山椒ビラシ(身体をチクチクとさす生物とされる)、ボーシン(船幽霊)、引モーレン(海の亡者霊)などで、現在になっては以前ほどの信仰はないもののシンボルになっていると、くれた伊勢志摩フィルム・コミッション。

このお守り、裏には同じく魔除けとして、七難即滅七福即生「蘇民将来(そみんしょうらい)」と豪快に描かれていて、何のこと?と思ったら「経を読んだり神仏を信仰した功徳によって、七つの災難がすぐに消えて七つの福が生まれ変わりますよ。」という内容。

なんだか想像以上に物語があるお守りだった件。

NO ART,NO LIFE.


最近、アートなビタミンチャージが足りない・・・と思っていたのにチャージできなかった件。

吉祥寺で行われた「吉田まゆみ画業50周年原画展」を訪れたものの、長蛇の列で小さなギャラリーだったので入場は入替制、1時間以上待たなければならず断念。

吉田まゆみは姉が持っていた「アイドルを探せ」にハマった。
当時中学生だった私にはお兄さん、お姉さんたちが刺激だった。線描も好みだった。

さらに渋谷で行われた「AKIRA REMIX 大友克洋全集」のポップアップイベントも東京にいたのに行けず会期終了。

ジャパンFC事務所から徒歩圏内にある「ポーラミュジアムアネックス」も行けずだった。
ここは入館無料だからアートなビタミンチャージにはもってこい。

残るは渋谷で開催中の「スター・ウォーズ/ジョイン・ザ・ダークサイド」。
愛媛県美術館でも展覧会のあった見立て作家田中達也氏の作品もあるとのことなので時間を作らなければ!12月15日までか!

そして日本初公開となる写真もあるという「ソール・ライター展」があると言うではないか!それも入館無料!うれしい!1月13日までか!

束芋の作家活動25年を紹介する「そのあと展」は11月16日までか。微妙だ!
いっそのこと、アートなビタミンチャージをめぐる一日をつくるか!

写真は、そんな展覧会へ行けず悶々として散歩に出かけたら、雨に濡れた落ち葉が敷き詰められていて、そこへ朝日が当たり、一言で落ち葉といっても色々な色が自然と織りなす偶然の美に心が沁みたり。
NO ART,NO LIFE.