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2020年10月12日月曜日

図解屋さん

これまで約10年間、相談者のアイデアを聞いては全体像を描き、考えを整理する支援をしてきました。あんなこんなそんなと描いた図解は数知れず。だから今回も描くのを引き受けました。図解が良い点は2つ「(1)図に描くことでモノゴトの流れが視覚化され矛盾があぶり出される点」。頭の中だけで考えると曖昧な相関も図解だと明確になる。そして「(2)私にとって図解から蓄積された考えが助言の質を向上させる点」

すると「“図解できます”と、公に副業にしたら?」とPCを見ながら妻。「私:ニーズはあるかな?」「妻:絶対にあるね!図に描けず困っている人は意外と多いよ。それも凝った図解ではなく、思考の整理に必要な図解。私も描けないから・・・。ランサーズ(フリーランスの請負サイト)に登録したら?」と話に勢いをつける。ムムッ!と思っても既に複業の身、これ以上、複業したらパンクしそう・・・。

そして思う。企業が複業を推奨したり、個人の能力を求めたりする時代が加速すると「時間を切り売りしている人(≒時間の拘束の対価として給料をもらう人、だから24時間が精一杯)」と「能力・成果を売りにする人(≒能力・成果への対価として給料をもらう人、だから時間から解放されている)」との差が開くかもしれない。個人と組織との関係性が変わる節目にいるよねと。

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